システムエンジニアになる5つの方法と必要なスキルを紹介

公開日: 2021.12.26
更新日: 2024.01.29
システムエンジニア なる 方法

「システムエンジニアになりたい」
「未経験でもシステムエンジニアになる方法は?」

と思うことはありませんか?

システムエンジニアを目指そうとしても、どうやったらなれるのか?未経験でも大丈夫なのか?気になりますよね。

では、システムエンジニアになる方法にはどのようなものがあるのでしょうか?

そこで今回は、

  • システムエンジニアになる方法
  • 未経験でもシステムエンジニアになれる理由
  • システムエンジニアに必要なスキル

について詳しく解説します。

この記事を見ればシステムエンジニアになるための方法がわかり、IT業界で活躍できるようになります。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

未経験からでもシステムエンジニアになることは可能?

未経験からでもシステムエンジニアは可能

結論からいうと、未経験からでもシステムエンジニアになることは十分に可能です。

理由はいろいろありますが、おもに下記の3つが挙げられます。

  • システムエンジニアになるための資格はない
  • システムエンジニアが慢性的に不足している
  • 企業側は未経験でも採用し1から育ててくれる

システムエンジニアになるために絶対に取らなければいけない資格はありません。

つまり、現場できちんと仕事ができれば誰でもなれるのです。

また、システムエンジニアに限らずIT業界は慢性的に人材が不足しているため、企業側も伸びしろがありそうなら未経験でも採用してくれる傾向があります。

実際に求人を見てみるとわかりますが、システムエンジニアでも未経験で募集している企業が少なくありません。

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システムエンジニアになるために知っておきたい4つの基礎知識

システムエンジニアの男性

システムエンジニアになりために、まずは基本的な知識を知っておきましょう。

IT系のエンジニアには色々種類がありますが、システムエンジニアはその中でも上位の仕事です。

ここでは以下の点についてくわしく説明します。

  1. システムエンジニアの仕事内容
  2. システムエンジニアの年収について
  3. 学歴は問わない!大学卒、高卒でも問題なし
  4. システムエンジニアは今後も需要が拡大

システムエンジニアは、やりがいはもちろん給料的な部分でも魅力がたっぷりあります。

人気の職業なので、下記でひとつずつみていきましょう。

1.システムエンジニアとはどんな仕事?

システムエンジニアは、クライアントからヒアリングをし、その要望を叶えるために要件定義やシステム設計をおこないます。

具体的には以下のような仕事内容です。

  • クライアントとの打ち合わせ・ヒアリング
  • 要件定義
  • 基本設計
  • 詳細設計
  • プログラミング
  • テスト
  • 保守・運用

プログラミングの知識はもちろん大事ですが、クライアントの要望を実現するためにチームを組んで全体をマネージメントする役割もあります。

システムエンジニアは幅広い知識や技術が必要となりますが、ITエンジニアの中でも上流の工程をすることが多いため、やりがいがあり人気の職種です。

2.システムエンジニアの年収は高め

IT業界は総じて年収は高めですが、システムエンジニアの年収はその中でも高い部類に入ります。

システムエンジニアの平均年収は506万円となっており、日本の平均年収436万円に比べると高い水準です。

IT業界は実力に比例して給料が上がっていく業界なので、新たに資格を取得しスキルレベルの高い仕事をおこなうと年収1000万円超えも夢ではありません。

このようにシステムエンジニアは年収が高く、夢がある職業なので異業種から挑戦してくる人も少なくないのです。

3.学歴は問わない!大学卒、高卒でも問題なし

システムエンジニアになるために学歴はとくに関係ありません。

その理由は上記でも軽く触れていますが、システムエンジニアになるための資格が存在しないからです。

必要最低限のプログラミングの知識は必要ですが、高卒でもなろうと思えば誰でもなれるのです。

「IT業界に興味がある」「システムエンジニアになりたい」と思っているなら、誰にでもチャンスはあるので挑戦してみるのも悪くありません。

4.システムエンジニアは今後も需要が拡大

IT業界は全体的に今後も需要が拡大していく傾向が強く、それはシステムエンジニアも同じです。

現代はIT化がどんどん進んでおり、日々新しい技術などが開発されています。

そのため、エンジニアがたくさんいても技術の進歩に追いつけるだけの人材が足りないのです。

企業もIT化が更に加速し、自社で対応できる社内SE(システムエンジニア)を採用するケースが増えてきているため今後も需要は増えていくことが予想されています。

未経験からシステムエンジニアになる5つの方法

システムエンジニアの男性

上記でも触れていますが、システムエンジニアは未経験からでもなることが可能です。

そのため、システムエンジニアになる方法はいくつか存在します。

ここでは、システムエンジニアになるための一般的なルートについて紹介していきます。

  1. プログラミングを独学する
  2. 通学もしくは通信のプログラミングスクールで学ぶ
  3. 転職エージェントに相談する
  4. いきなりIT業界に転職する方法もある
  5. 転職保証付きのプログラミングスクールを活用する

上記のように5つほど紹介しますが、それぞれメリット・デメリットのほかに、習得するまでの期間や難易度が違います。

それぞれの特徴を確認していきましょう。

1.プログラミングを独学する

プログラミングを独学で勉強してシステムエンジニアになることは可能です。

しかし、独学では少しハードルが高いでしょう。

その理由は4つあります。

  • プログラミングの独学は挫折しやすい
  • どこまでやればよいのかわからない
  • 独学だといつまでたっても不安
  • IT業界に繋がりができにくい

そもそもプログラミングを独学でマスターするのは難易度が高いです。

テキストやネットで独学しても、現場レベルの業務がどの程度なのかわからず、求人に応募してもいいレベルなのか不安がつきまといます。

また、身の回りにIT業界の知り合いなどがいない場合は、業界の内部事情のことがわからずブラックな企業に就職してしまう可能性もあるのです。

しかし、やる気と勇気があれば独学でもシステムエンジニアになれるので、お金をかけずに努力でなんとかしたい人は挑戦してみてもいいでしょう。

2.通学もしくは通信のプログラミングスクールで学ぶ

未経験からシステムエンジニアになる人の多くは、プログラミングスクールを利用しています。

プログラミングスクールなら、短時間で体系的にプログラミングを習得できるため効率が良いからです。

また、直接講師に質問できたり、わからない部分をすぐに解説してくれるため挫折しにくいメリットもあります。

プログラミングスクールは以下の3つのタイプがあります。

  • 通学型のスクール
  • オンライン型のスクール
  • 通学とオンラインのミックス型

通学型は短い期間で一気に学習できて、仲間ができやすい特徴がありますが、日中や夜間など比較的時間が取れる人じゃないと難しいでしょう。

一方、オンライン型は好きな時間に好きな場所でプログラミング学習ができるため、日中は忙しいビジネスパーソンなどに向いています。

どちらを選んでも、講師の丁寧な指導や就職のアドバイスをしてくれるため、プログラミングスクールを利用するのはおすすめです。

プログラマー 働きながらプログラマーは働きながら目指せる!社会人おすすめスクール10選

3.転職エージェントに相談する

システムエンジニアになるために、転職エージェントに相談するのもひとつの方法です。

転職エージェントは転職のプロのため、経験からエンジニアに転職を成功させた実績をたくさんもっています。

そのため、転職エージェントと面談したときに、あなたに合っている方法でシステムエンジニアを目指す方法をアドバイスをしてくれるでしょう。

未経験でも採用してくれる企業があれば紹介してくれるので、何から始めればいいのかわからないという人は一度相談だけでもしてみるものおすすめです。

4.いきなりIT業界に転職する方法もある

実はいきなりIT企業に転職してしまうという方法もあります。

システムエンジニアやIT業界の求人をみると「未経験でも可」としている企業は少なくありません。

企業側も人材不足を少しでも解消するために、未経験でも伸びしろがある若い人材を採用して、自社で教育していくケースが多いのです。

実際に働きながら、プログラミングやITの基礎知識を現場で学べるため、度胸のある人は挑戦してみいいでしょう。

5.転職保証付きのプログラミングスクールを活用する

最速で確実にシステムエンジニアの道に進みたいなら、転職保証付きのプログラミングスクールを利用しましょう。

転職保証がついているため、プログラミングを習得した後の就職はほぼ確実です。

転職保証付きのプログラミングスクールならたくさんのメリットがあります。

  • プログラミングスキル習得から転職まで最短
  • スクールの講師陣の手厚い指導
  • 就職に必要なポートフォリオの作成
  • 転職先の企業と提携している場合がある

例えば、DMM WEBCAMPの転職保証付きのコースなら未経験でも最短3ヶ月でプログラミングスキルを習得できます。

転職成功率も98%なので、未経験からでも確実に転職したいなら転職保証付きのスクールを選べば間違いありません。

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システムエンジニアになるために必要な5つのスキル

システムエンジニアに必要なスキル

システムエンジニアはプログラミングだけできればよいわけではありません。

複数の人と関わったり、クライアントとの調整などもあるため人間力が試される職業です。

そこで、システムエンジニアになるためにスキル(資質)について紹介していきます。

主に必要なのは5つのスキルです。

  1. IT・プログラミングスキル
  2. マネジメント能力
  3. コミュニケーション力
  4. 論理的な思考力
  5. 企画・提案力

このようにビジネスをする上でとても重要な要素を持ち合わせている必要があります。

それでは下記で詳しくみていきましょう。

1.IT知識・プログラミングスキル

言うまでもありませんが、システムエンジニアになるためには最低限にIT知識やプログラミングスキルが必要です。

クライアントとのヒアリング時に、ある程度の知識がないと要件定義や基本設計を作ることができません。

しかし、システムエンジニア自身が高度なプログラミングスキルがなくても、知識さえあればほかのプログラマーにまかせてしまえばよいので問題ありません。

システムエンジニアになるためには、まずは独学もしくはプログラミングスクールで、最低限のIT知識やプログラミングスキルを習得しておきましょう。

2.マネジメント能力

システムエンジニアになるためにはマネジメント能力は必須でしょう。

システムエンジニアはプロジェクト全体を取りまとめるのが仕事だからです。

  • メンバーとの情報共有
  • スケージュール管理
  • 全体の進捗状況の確認

このように全体を統括して、滞りなくプロジェクトを進行させなければなりません。

リーダーシップを発揮し、全体をコントールする役割は欠かせないスキルです

3.コミュニケーション力

システムエンジニアは、コミュニケーション能力も大事なスキルです。

全体をマネジメントするためには、人と人が円滑に働けるように相手を思いやる気持ちや会話が必要です。

エンジニアはプログラミングをするイメージが強いので、1人作業を思い浮かべる人も多いでしょう。

  • クライアントとの打ち合わせ
  • チームメンバーとの情報共有
  • プログラマーへの指示出し
  • メンバーのモチベーションコントロール

このように、ITの技術的な要素よりも人間力の方が大切になるのです。

システムエンジニアはチームスタッフやクライアントなどとのコミュニケーション能力がないと業務が成り立ちません。

4.論理的な思考力

システムエンジニアは論理的な思考力を持ち合わせている必要があります。

論理的に考えて説明や行動ができないと、クライアントを納得させることができません。

また、プロジェクト全体像をイメージしてスケジュールを組み立てられないと、効率よく仕事ができません。

このようにシステムエンジニアは、物事を論理的に考える力が必要なのです。

5.企画・提案力

システムエンジニアにはクライアントを満足させるために、企画力や提案力があるとよいでしょう。

クライアントの要望を聞くときに、相手の言いなりで基本設計をするのもよいですが、相手が考えもつかない発想で企画を提案すると相手も一目置いてくれます。

実際にその企画が成功したときは、あなたの評価がグンと上昇するのは間違いありません。

システムエンジニアはクライアントを納得させられる企画や提案力が必要です。

システムエンジニアに向いている人の5つの特徴

パソコンを扱う男性

システムエンジニアになるために、性格の向き不向きを確認しておく必要があります。

実際にシステムエンジニアになってみたけど、自分の性格には向いていなかったという場合があるからです。

システムエンジニアに向いている人の特徴は以下の5つです。

  1. 好奇心旺盛で勉強が好きな人
  2. 人と話すのが得意な人
  3. いろんなアイデアが浮かんでくる人
  4. 問題解決を楽しめる人
  5. 体力や根気がある人

上記の項目に当てはまっている数が多いほど向いていると言えます。

しかし、当てはまる数が少ないからと言って落ち込む必要はありません。

システムエンジニアの仕事自体を心から楽しめるなら、多少の困難も乗り越えることができるからです。

それでは、システムエンジニアに向いている人の特徴をひとつずつみていきましょう。

1.好奇心旺盛で勉強が好きな人

システムエンジニアは、好奇心が旺盛で勉強好きな人に向いています。

IT業界は技術の進歩がめざましく、常に新しい技術が開発されているので、新しい知識を取り入れるのが好きな人じゃないと続かないからです。

新しい技術を自分でも使いこなすために、勉強必要です。

楽しんで勉強できる人はシステムエンジニアに向いているでしょう。

2.人と話すのが得意な人

システムエンジニアは、人と話すのが好きな人に向いています。

上記でも述べましたが、システムエンジニアはチームをマネジメントする役割が大きいため、たくさんの人と話をしなければいけません。

業務に関わる会話は当然ですが、何気ない日常会話や雑談がプロジェクトを円滑に進める場合があるのです。

コミュニケーションがとても大事な職種なので、人と話すのが得意な人はシステムエンジニアを目指してもよいでしょう。

3.いろんなアイデアが浮かんでくる人

たくさん新しいアイデアが浮かんでくる人はシステムエンジニアに向いているでしょう。

クライアントの要望に対して答えたり、新しい企画や提案をするためには、たくさんのアイデアが必要だからです。

いろんなアイデアが浮かんでくればその中からより良いものを選ぶこともできるし、連鎖反応でもっと違った発想が生まれる可能性も出てきます。

IT業界は過去にとらわれない、新しい発想が重要なのでアイデアがポンポン浮かんでくる人はシステムエンジニアに向いているでしょう。

4.問題解決を楽しめる人

システムエンジニアは問題解決を楽しめる人の方が長続きしやすいです。

その理由は、クライアントからの要求が難しい場合があり、その問題をクリアするのが簡単では無いからです。

  • 現在の技術では難しい
  • 自分の知識が乏しい
  • 期限が短すぎる

このように、現場で仕事をしているとクライアントから無謀な要求をされることは少なくありません。

「そんなの無理だ」「自分にはできない」と簡単にあきらめてしまうようならシステムエンジニアとして成功するのは難しいでしょう。

逆に「自分なら何とかできる」「この問題をどうやって解決しよう」などと、楽しみながら作業できる人はかなりセンスがあります。

5.体力や根気がある人

システムエンジニアは、体力や根気がある人に向いています。

システムエンジニアの仕事はスケジュールや業務内容がハードになるときがあり、納期が迫ってくると長時間労働を強いられる場合があるからです。

深夜まで残って作業をしたり、トラブルや問題点を解決するために何度も試行錯誤したりする必要があるのです。

体力的にもそうですが、精神的にも強い人はシステムエンジニアになる素質があります。

活躍できるシステムエンジニアになるために取得しておきたい7つの資格

オンラインで学ぶ女性

システムエンジニアはとくに専門の資格がなくてもできます。

しかし、さらに上を目指して活躍できるシステムエンジニアになるためには、いくつか資格を取得しておくとよいでしょう。

おすすめの資格は以下の7つです。

  1. ITパスポート試験
  2. 情報セキュリティマネジメント試験
  3. 基本情報技術者試験
  4. 応用情報技術者試験
  5. プロジェクトマネージャー試験
  6. データベーススペシャリスト試験
  7. ITストラテジスト試験

難易度はやさしいものから難しいものまでありますが、徐々にステップアップするつもりで取り組んでみるのもおすすめです。

それでは以下で詳しくみていきましょう。

1.ITパスポート試験

ITパスポート試験は情報処理に関する知識と技能を認定する国家資格で、12区分あるうちの1つです。

情報処理技術者試験の中でエントリー的な資格で、まず情報処理の入門として試験を受ける方が多いです。

ITパスポート試験に合格しても、すごく就職が有利になるわけではありませんが、このくらいの知識がないと仕事ができないので判断材料として使われることがあります。

ITパスポート試験の合格率は50%前後ですが、これからシステムエンジニアを目指したい方はチャレンジしてみるとよいでしょう。

2.情報セキュリティマネジメント試験

情報セキュリティマネジメント試験は、独立行政法人情報処理推進機構が運営している国家資格で情報処理技術者試験の1つの区分です。

情報セキュリティマネジメント試験は、その名のとおり情報セキュリティをメインにした分野の試験なので情報管理をする人なら身につけておきたいスキルでしょう。

レベル的には初級の位置づけですが、ITパスポート試験(レベル1)の次に目指したいレベル2相当するため、ステップアップするためにちょうどよい資格です。

難易度もどれほど難しく設定されていないので、未経験者は自分の実力を知る意味でも挑戦してみる価値はあります。

3.基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は情報処理技術者試験の1区分で、スキルレベル2に相当する国家資格です。

基本情報技術者試験は、これからIT業界で活躍するための登竜門的な位置づけとなります。

高度なIT人材を目指すための試験なので、出題範囲は幅広くシステムの設計・開発・運用のほかIT知識の全般の基礎知識が必要となります。

合格率は20〜30%とITパスポート試験よりも難しいですが、これからエンジニアとして働くなら取得しておくべきでしょう。

4.応用情報技術者試験

応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験のワンランク上の国家資格となります。

ITエンジニアが高度な技術を習得するために、さならるスキルアップとして目指す試験です。

難易度的にはレベル3相当で中級者向けの位置づけとなっています。

本格的にシステムエンジニアとして活躍するなら、ここからがスタートという気持ちで頑張るとよいでしょう。

5.プロジェクトマネージャ試験

プロジェクトマネージャ試験も情報処理技術者試験の1区分で、プロジェクトを成功に導くマネージャを対象にした国家資格です。

情報システムや組み込みシステムなどプロジェクト開発を円滑にすすめるために持っておくとよいでしょう。

とくにシステムエンジニアは、プロジェクト全体をマネジメントする能力が必須なので、プロジェクトマネージャ試験を通してスキルを磨いておくと今後の活躍が期待できます。

難易度はスキルレベル4相当で、合格率も20%強くらいなので決してやさしくありませんが、勉強しておくと必ず役に立ちます。

6.データベーススペシャリスト試験

データベーススペシャリスト試験は、データベースを構築・管理するインフラ系のエンジニアに向いている国家資格です。

データの管理者として情報システム全体にデータ情報を管理・把握し、目的に応じてデータベースのシステム開発や運用などを専門的におこなう方に向いている資格です。

難易度はかなり高くレベル4相当で、合格率も15%前後となっています。

企業ではデータベースを扱う機会が増えてきており、システムエンジニアとしてデータベースの知識があるとかなり重宝されるでしょう。

7.ITストラテジスト試験

ITストラテジスト試験は、IT戦略を駆使して経営を助けるためのITコンサルタントとしての国家資格です。

経営者目線でさまざまなITを活用した戦略を立てて、企業の最高情報責任者(CIO)や幹部候補などにアドバイスを人たちをターゲットにした資格です。

経営に直結する役割のため、プロジェクト全体をマネジメントするシステムエンジニアがITストラテジストの試験に合格していると、採用する企業側にとってもメリットが大きいです。

ITストラテジストもレベル4相当なので取得の難易度が高く、合格率も10%程度で推移しています。

まとめ:未経験からでもシステムエンジニアになる方法はたくさんある

システムエンジニアはIT業界の中でも上流に位置する花形の職種です。

憧れる人もおおいので、未経験からでも目指す人が増えてきています。

好奇心があって、勉強するのが嫌いでなけれなシステムエンジニアになる方法はいくらでもあるのです。

今回の記事のまとめると以下のようになります。

  • システムエンジニアは未経験でもなれる
  • システムエンジニアになる方法はたくさんある
  • 学歴は関係ない
  • システムエンジニアの年収は高め

未経験で自信がなくても、プログラミングスクールなどを上手に活用すれば、3ヶ月ほどで憧れのシステムエンジニアに転向することは可能なのです。

これからもどんどん発展していくIT業界は、ますます注目があつまり需要が高まっていきます。

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