未経験でIT業界に転職する4つの方法を解説!成功の秘訣やおすすめの職種も紹介
「IT業界が気になっているけど、未経験から転職ってできるのかな?」
「IT業界にはどんな職種があるの?」
「未経験からIT業界に転職する方法は?」
そんな疑問を抱えていませんか。
様々な技術が登場する中で、IT関連の仕事の需要が高まっています。
未経験の状態で就職活動をしても本当に成功するのかは気になるポイントですよね。
今回は、
- IT業界への未経験の転職が可能か
- 未経験からIT業界に転職したい人におすすめの職種
- 未経験からIT業界に転職する方法
などについてご紹介します。
この記事を読めば、IT業界の全体像がわかり、未経験から転職するイメージを持てるようになるでしょう。
「未経験からIT業界に転職する方法が知りたい!」という方は、ぜひ最後まで読み進めてください。
【結論】未経験でもIT業界に転職は可能!特に20代が有利
結論からお伝えすると、未経験からでもIT業界への転職は可能です。
もちろん、転職するためには業界知識を調べることやスキルの習得などが必須です。
転職に向けて十分に準備することは欠かせません。
しかし、IT業界は人材不足であることから、未経験の人材でもOJTなど実際の業務を通して教育する環境が整っている企業は多いです。
企業に求められる基本的な知識やスキルを身につけていれば、未経験からでも転職して働きながら学べます。
特に、学習意欲やポテンシャルが高い20代は有利に選考を進めやすいです。
未経験からのIT業界への転職は、年代が若いうちに行動することが重要といえます。
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IT業界の5つの分類
未経験からIT業界へ転職するには、業界についての基本知識を知っておくことが大切です。
まずは、IT業界の全体像を理解しましょう。
IT業界は大きく5つに分類でき、それぞれ特徴があります。
自分はどの分野に興味があるのか、ぜひ考えながら読み進めてみてください。
ここでは、IT業界の5つの分類をご紹介します。
- ハードウェア業界
- ソフトウェア業界
- インターネット・Web業界
- 情報処理業界
- 情報通信業界
それでは見ていきましょう。
1.ハードウェア業界
「ハードウェア業界」は、パソコンやスマートフォン、タブレットや周辺機器などのハードウェアの開発・販売を担う業界です。
ほかにも、ゲーム機、家電、ネットワーク機器などの電子機器本体を取り扱っています。
主な職種は次のとおりです。
- ハードウェアエンジニア
- 組み込みエンジニア
- 営業
ハードウェア業界の代表的な企業として、「Apple」「NEC」「富士通」などがあります。
2.ソフトウェア業界
「ソフトウェア業界」は、OSやアプリケーションなどのソフトウェアを扱う業界です。
コンピューターにさせたい処理をプログラムして開発するほか、ソフトウェアアップデートなどを担います。
主な職種は次のとおりです。
- プログラマー
- システムエンジニア
- アプリケーションエンジニア
- 営業
ソフトウェア業界の代表的な企業として、「日本オラクル」「トレンドマイクロ」などが有名です。
ソフトウェア業界については、こちらの記事で詳しく解説しています。
興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
3.インターネット・Web業界
「インターネット・Web業界」は、検索エンジンやインターネット広告、Webアプリケーションの開発や運営を担う業界です。
Webサイト制作やネットワーク構築、Webサービスなどを提供します。
主な職種は次のとおりです。
- フロントエンドエンジニア
- バックエンドエンジニア
- Webデザイナー
- Webディレクター
- マーケター
- 営業
インターネット・Web業界の代表的な企業として、「Google」「Meta(元Facebook)」「Yahoo」「楽天」などがあります。
4.情報処理業界
「情報処理業界」は、あらゆる業界や企業のシステム開発・運用保守など担う業界です。
企業が抱える課題を分析し、解決のためのシステムを設計・開発・運用します。
主な職種は次のとおりです。
- インフラエンジニア
- システムエンジニア
- ITコンサルタント
- 営業
情報処理業界の代表的な企業として、「NTTデータ」「野村総合研究所」「日本IBM」があります。
5.情報通信業界
「情報通信業界」は、電話やインターネット、光ファイバー、無線などの通信サービスを扱う業界です。
インターネット環境や通信回線の整備などを担当します。
主な職種は次のとおりです。
- ネットワークエンジニア
- サーバーエンジニア
- システムエンジニア
- 営業
- カスタマーサポート
情報通信業界の代表的な企業として、「docomo」「KDDI」「SoftBank」が有名です。
なお、5つの業界の年収や将来性などはこちらの記事でまとめています。
詳しく知りたい方はぜひ読んでみてください。
未経験でIT業界に転職する3つのメリット
IT業界の5つの分類についてお伝えしました。
全体像を把握することで、転職する業界のイメージを持ちやすくなります。
インターネットや家電、情報通信など、わたしたちの生活に欠かせないIT業界。
IT業界への転職にはどんなメリット、デメリットがあるのでしょうか。
あらかじめ知っておくことで、転職後のギャップを生むリスクを減らせます。
ここでは、未経験でIT業界に転職する3つのメリットをご紹介しましょう。
- 柔軟な働き方ができる
- 与えられる裁量が大きい
- 収入がアップする可能性がある
さっそく見ていきます。
1.柔軟な働き方ができる
IT業界に転職するメリットとして、柔軟な働き方ができることが大きな魅力です。
世の中のあらゆる業界のなかでも、IT業界はリモートワークやフレックスなどの働き方を積極的に導入しています。
- リモートワーク:オフィスへの出勤が不要で場所にとらわれずに仕事をする働き方
- フレックス(フレックスタイム制):一定の範囲内で日々の始業・終業時刻や労働時間を自由に決められる制度
まさに、時間や場所に縛られにくい柔軟な働き方を実現できるといえるでしょう。
IT業界は日々新しい技術が生み出される分野を扱う性質上、新しいものを取り入れることに対するハードルが低いため、働き方の価値観も柔軟に変化しています。
「柔軟な働き方を実践したい」という方にはぴったりの業界です。
2.与えられる裁量が大きい
IT業界に転職すると、与えられる裁量が大きいというメリットもあります。
実力を重視する傾向が強いため、入社したばかりでも能力があれば大きな業務を担当することが可能です。
必然的にあらゆる経験を積みやすく、いっそうスキルアップにつながります。
自分の能力を活かして働けるので、やりがいを持って仕事に取り組めるでしょう。
「大きな裁量権を持って主体的に仕事に取り組みたい」という方には嬉しいポイントですね。
3.収入がアップする可能性がある
IT業界に転職すると収入がアップする可能性があります。
IT業界は個人のスキルや経験、実績次第で収入が大きく変わりやすい業界です。
そのため、転職先の企業であなたの能力などが高く評価されれば、一気に収入が上がる可能性が十分にあります。
転職で収入アップを実現したいなら、いまのうちにスキルや実績を積んでおくことが重要です。
「評価されるようなスキルや実績がない」という方は、プログラミングスキルを身につけるといいでしょう。
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受講料はかかってしまいますが、短期間で効率よくプログラミングスキルを習得することが可能です。
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オンラインと教室受講のどちらも可能なので、あなたのライフスタイルに合わせて好きなコースを選択してみてください!
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未経験でIT業界に転職するデメリットは学ぶことの多さ
未経験でIT業界に転職するデメリットは、学ぶことがとにかく多いことです。
IT業界は専門的な内容も多く、広く深い知識が必要になります。
また、情報の流れが速いため、次から次へと新しい情報が生まれては古くなっていくのです。
転職前はもちろん、転職後もつねに学び続ける姿勢が求められます。
IT業界で働くからには、学習に終わりはないと覚悟しておく必要があるでしょう。
「最新技術に触れていたい」「学習意欲が高くあらゆることを吸収したい」という方に向いています。
未経験でIT業界に転職したい人におすすめの職種6選
IT業界に転職するメリット、デメリットについてお伝えしました。
魅力的なメリットだけでなく、デメリットを理解した上で転職を検討しましょう。
IT業界に転職するとひとことでいっても、あらゆる職種が存在します。
「どの職種を選べばいいんだろう?」と迷ってしまう方もいるはずです。
ここでは、未経験でIT業界に転職したい人におすすめの職種6選をご紹介します。
- プログラマー
- インフラエンジニア
- Webマーケター
- 運用オペレーター
- IT事務
- IT営業
詳しく見ていきましょう。
1.プログラマー
「プログラマー」は、プログラミング言語を用いてプログラムを構築する仕事です。
基本的には、システムエンジニアが作成した仕様書通りにコードを書きます。
手を動かすことがメインで、正確に動作するプログラムを構築する能力が必要です。
IT業界で働く場合、まずプログラマーとして技術を身につけ、ほかの職種にステップアップするのがおすすめ。
プログラマーはIT業界における登龍門とも呼ばれ、未経験からでも就職しやすい職種です。
2.インフラエンジニア
「インフラエンジニア」は、ITシステムの基盤となるサーバーやネットワークを設計・構築・運用する仕事です。
より細かく「サーバーエンジニア」「ネットワークエンジニア」などにわかれることもあります。
サーバーやネットワークの知識はもちろん、セキュリティやクラウドについても専門的な知識が必要です。
未経験からインフラエンジニアを目指すのは不可能ではありませんが、十分な知識やスキルが求められます。
スクールの利用や、サーバーやネットワークに関する資格取得などを通して、学習を進めましょう。
3.Webマーケター
「Webマーケター」は、WebサイトやWeb広告、SNSなどの運用を駆使して集客や成約を狙った施策をおこなう仕事です。
決められた予算内でいかに費用対効果を高めるかが求められます。
データ分析と改善施策の立案を繰り返しながら、集客や成約を増やすことが業務のメインです。
Webマーケターは、幅広い知識とスキルが必須になります。
数字やデータを分析する能力、つねに学び続ける姿勢が欠かせません。
未経験からWebマーケターを目指すなら、DMMの「マケキャン」などWebマーケター養成スクールを利用するのがおすすめです。
4.運用オペレーター
「運用オペレーター」は、ITシステムの運用管理においてマニュアル通りに作業する仕事です。
指定された範囲内の業務を指示通りに実行します。
マニュアルが用意されているので、未経験からでも比較的転職しやすい職種です。
基本的には、柔軟な対応が必要なトラブル対応や再発防止の業務などはおこないません。
ただし、企業によってはITシステムの運用管理全般をおこなう「運用SE」のことを運用オペレーターと呼んでいることもあるため、注意が必要です。
5.IT事務
「IT事務」は、一般的な事務業務に加えてIT技術の要素が多い仕事です。
主な業務内容として、社内ネットワークの設定やIT製品のマニュアル作成、システム開発に関わる問い合わせのサポートなどを担当します。
求められるスキルや仕事内容は企業によって差異があるため、転職時にはよく確認しましょう。
IT業界のなかでは未経験からでも始めやすい職種の一つです。
未経験OKの求人も多く、基本的なパソコン操作ができれば応募できます。
まずはIT事務からIT業界への転職を実現し、キャリアアップしていく道もあるでしょう。
6.IT営業
「IT営業」は、ITビジネスにおける製品やサービスを販売する仕事です。
主な業務として、情報システム開発やソフトウェアの導入、Webコンテンツ制作などの営業があります。
営業スキルはもちろん、IT業界や扱う製品に関する専門的な知識が必要です。
過去に営業職の経験があれば、未経験でも能力を活かして働けるでしょう。
未経験からIT業界に転職する4つの方法
未経験でIT業界に転職したい人におすすめの職種についてお伝えしました。
気になる職種があれば、ぜひ参考にしてみてください。
ここでは、未経験からIT業界に転職する4つの方法をご紹介します。
- 転職エージェントを利用する
- ハローワークを利用する
- 未経験OKの求人に応募する
- 転職サポートのあるプログラミングスクールに通う
それぞれ見ていきましょう。
1.転職エージェントを利用する
未経験からIT業界に転職する方法として、転職エージェントを利用することが挙げられます。
転職エージェントは、あらゆる業界に精通し、求職者の転職活動をサポートするプロです。
転職エージェントを利用すれば、次のような充実したサポートを受けられます。
- 希望条件に適した仕事を提案
- 選考書類の添削
- 面接の練習
- 面接日程の調整
- 労働条件や待遇面の交渉
未経験からIT業界へ転職するにあたり、不安や疑問を相談できるのは心強いです。
転職エージェントと十分に対策を立ててから選考にのぞめるので、自信を持って進めます。
「一人で転職活動をするのは不安」「転職の成功確率を上げたい」という方は、ぜひ活用しましょう。
2.ハローワークを利用する
未経験からIT業界に転職するなら、ハローワークを利用するのも手です。
ハローワークにはあらゆる業界の求人情報が集まっています。
IT業界の「未経験OK」の求人もたくさん見つかるはずです。
ハローワークではIT業界の転職のためにスキルを身につけられる職業訓練の講座も開講しています。
パソコンスキルやプログラミングスキルなどを無料あるいは低価格で学べるので、基礎的なスキルアップに活用してはいかがでしょうか。
ハローワークでは、就職や転職に関するさまざまな相談にも乗ってくれます。
未経験の分野に転職するなら頼ってみるのも一つの方法です。
3.未経験OKの求人に応募する
未経験からIT業界に転職する方法に、「未経験OK」の求人に応募することがあります。
自分で転職サイトなどで求人を検索するときに、「未経験OK」「未経験者歓迎」といったワードに注目して探しましょう。
IT業界は人手不足なため、意外と未経験でも応募できる求人がたくさんあります。
大手の転職サイトからIT業界に特化した転職サイトまで幅広く探してみてください。
ただし、未経験で応募できる求人のなかには、雑用的な業務内容しか任せてもらえない仕事もあるので注意が必要です。
企業のことをよく調べ、未経験者を教育する環境が整っているか、どんなキャリアパスが描けるのかを十分にチェックしましょう。
4.転職サポートのあるプログラミングスクールに通う
未経験からIT業界に転職する場合、転職サポートのあるプログラミングスクールに通うのもおすすめの方法です。
IT業界に転職するには、プログラミングスキルを身につけるのが効果的といえます。
プログラミングスクールなら、企業が求めるレベルまで効率よくスキルを習得可能です。
また、転職サポートのあるスクールなら、スキルを身につけるだけでなくそれを活かした転職まで一貫してサポートしてくれます。
転職実績の高いプログラミングスクールを選ぶことで、スキルアップと転職を効果的に実現できるでしょう。
なかには「転職保証」といって、万が一転職できなかった場合に受講料金が全額返金される制度もあります。
未経験からIT業界に転職する3つの秘訣
未経験からIT業界に転職する方法についてお伝えしました。
自分に合った方法で行動を起こしましょう。
しかし、やみくもに転職活動を進めても、なかなか思うように進まないものです。
未経験からIT業界に転職するには、3つの秘訣があります。
秘訣を知ってから転職活動を始めるのと知らずに始めるのとでは、大きな差が生まれるでしょう。
ここでは、未経験からIT業界に転職する3つの秘訣をご紹介します。
- 専門用語をあらかじめ調べておく
- プログラミングの基礎を理解する
- 志望動機を明確にする
順番に見ていきましょう。
1.専門用語をあらかじめ調べておく
未経験であっても、転職活動までにIT業界の専門用語はあらかじめ調べて意味を理解しておくことが大切です。
面接では、会話のなかで専門用語が出てくることもあります。
意味を知らないと適切に返答できないだけでなく、面接官のあなたに対する印象も落ちてしまうでしょう。
あらかじめ専門用語を調べると、IT業界への理解が深まります。
積極的に事前知識を増やし、準備をしてのぞみましょう。
IT業界の専門用語については、こちらの記事でもまとめています。
よければぜひ参考にしてみてください。
2.プログラミングの基礎を理解する
未経験でもプログラミングの基礎を理解しておくことはIT業界に転職する上で重要です。
IT業界で働く上で、プログラミングスキルはまず身につけておきたい能力といえます。
プログラミングの基礎を理解する方法は次のとおりです。
- プログラミングスクールに通う
- プログラミング学習サイトを利用する
- ハローワークの職業訓練の講座を受ける
特に、プログラミングスクールはまったくの未経験者でも理解できるよう丁寧に教えてくれるので、学習に不安がある方におすすめです。
自分で計画を立てて継続的に学習できる人なら、学習サイトを利用するのもいいでしょう。
自分に合った方法で、プログラミングの基礎を身につけることが、IT業界の転職を成功させるポイントになります。
3.志望動機を明確にする
未経験からIT業界に転職する場合、志望動機を明確にすることが成功の秘訣です。
面接で必ず聞かれる質問に「あなたはなぜ未経験からIT業界を志望したのですか」があります。
曖昧な志望動機では、面接官に好印象を与えられず、選考に通過できません。
事前によく考えて明確にしておき、自信を持って答えられるようにしましょう。
IT業界の志望動機を考えるなら、こちらの記事が参考になるはずです。
志望動機に不安がある方は、ぜひ読んでみてください。
未経験からIT業界へ転職する際に活かせる4つの能力
未経験からIT業界に転職する秘訣についてお伝えしました。
転職には、事前の準備がとても重要です。
未経験からIT業界へ転職する場合、特に重視されるのは能力です。
IT業界は能力が高い人ほど有利に選考を進められます。
どんな能力が活かせるのか、知っておきましょう。
ここでは、未経験からIT業界へ転職する際に活かせる4つの能力をご紹介します。
- 基本的なPC操作スキル
- コミュニケーションスキル
- 論理的思考能力
- ITへの学習意欲
それでは見ていきましょう。
1.基本的なPC操作スキル
IT業界では多くの職種でPCを使用するため、基本的なPC操作スキルは必須で習得しておきましょう。
基本的なPCスキルとは、
- ショートカットキー
- WordやExcel
- メールソフトやチャットツール
などを扱う能力を意味します。
これらのパソコンスキルを身につけるには、自分で調べたり、実際に使ってみたりすることが大切です。
自分で学習することに不安があるなら、ハローワークの職業訓練を受けるといいでしょう。
2.コミュニケーションスキル
IT業界ではコミュニケーションスキルも重要な能力として評価されます。
IT業界においては、顧客が抱える課題やニーズをITの力で解決に導きます。
しかし、顧客が明確に課題やニーズを把握して伝えてくれるとは限りません。
顧客の課題やニーズを的確に引き出すコミュニケーションスキルが重要です。
また、専門性の高い内容について顧客に説明するには、平易な言葉でわかりやすく伝える能力も欠かせません。
チーム開発などメンバーとの連携が必要な場面も多いため、コミュニケーション能力はとても重視されます。
3.論理的思考能力
IT業界では論理的思考能力を活かして働けます。
論理的思考能力とは、物事の道筋を立てて考える力です。
この力は、問題を解決することや、システムの最適な仕様を見出すことなどに欠かせません。
重要なのは、根拠を持って結論を導き出すことです。
「◯◯だから、こうすべき」「◯◯という理由で、こうした」という思考を心がけます。
論理的思考能力についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
4.ITへの学習意欲
未経験でIT業界に転職するとき、ITへの学習意欲は活かせる能力の一つです。
IT業界は専門性の高さから、幅広く深い知識が求められます。
さらに、情報が変化する流れが速いため、つねに最新情報にアンテナを張って学び続ける姿勢が必要です。
「新しいことを知るのが好き」「最新のIT技術に触れていたい」といったITへの学習意欲は、大きな武器になるでしょう。
まとめ:未経験だからとIT業界への転職を諦める必要はない
今回は、未経験からIT業界に転職する方法などについてご紹介しました。
IT業界は専門性が高いことから、「未経験では無理なのではないか」と思われがちです。
しかし、実際には未経験からでも十分に準備をすることで転職できます。
重要なのは、必要な知識やスキルを把握して身につけることです。
知識やスキルを独学で身につけることも不可能ではありませんが、企業が求めるレベルまで習得するまでに挫折してしまう人がほとんど。
プログラミングスクールなどを活用し、効率よくスキルを身につけて転職にのぞみましょう。
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