【厳選】理系大学生が読むべき本25選!キャリアや仕事術などジャンルに分けて紹介

2024.02.07
理系大学生が読むべき本25選

大学時代に読む本は、その後の人生を豊かにするためにとても重要です。

しかし、世の中には数え切れない本があり、どの本を読むべきか悩んでしまう方も多いはず。

「理系大学生が読むべき本を知りたい」
「いま読んでおいたほうがいい本があるなら読みたい」
「理系大学生が身につけるべき仕事やお金の知識を本で学びたい」

そのように考えていませんか。

今回は、

  • 理系大学生が本を選ぶ際に意識すべきこと
  • 【分野別】理系大学生が読むべき本

についてご紹介します。

この記事を読めば、興味関心のある分野で読んでおくべき本がわかり、本選びの参考になるはずです。

「理系大学生の自分が読むべき本を見つけたい」という方は、ぜひ最後まで読み進めてください。

理系大学生が本を選ぶ際に意識すべき3つのこと

本を読んで知識を身につける人のイメージ

本をご紹介する前に、本選びについて意識すべきことがあります。

あなたは普段どのようなことを意識して本を選んでいるでしょうか。
何も考えずに本を選ぶのと意識して本を選ぶのとでは、読書を通して得られるものが変わります。

読書をより価値のあるものにするためにも、意識的に本を選びましょう。

ここでは、理系大学生が本を選ぶ際に意識すべき3つのことをご紹介します。

  1. 目的を決める
  2. 視野を広げられる本を選ぶ
  3. 学んだ内容を実践する

詳しく見ていきましょう。

1.目的を決める

本選びでは目的を決めることが大切です。

目的を持って本を選ぶことで、本の内容をより実用的な視点から読み解けます
記憶にも残りやすくなり、本での学びを実生活に活用できるようになるでしょう。

たとえば、キャリアについての本を読むときに

  • A:なんとなく読んでみよう
  • B:自分のキャリアプランを作成するために読もう

という意識の違いがある場合、Bの方がより効果的な読書体験を得られます。

目的のない読書は娯楽にはいいですが、何かを学ぼうとするのにはあまり適していません。

本を選ぶ際には、どんな目的で本を読むのかを意識しましょう。

2.視野を広げられる本を選ぶ

理系大学生の本選びでは、視野を広げられる本を選ぶことを意識しましょう。

大学生は読書するときに「文系」「理系」という自分のタイプにとらわれて本のジャンルを狭めてしまうことがあります。

理系分野の本ばかり読むのではなく、知見を広げることを心がけて新しいジャンルの本を手にとってみるのはいかがでしょうか。

分野を超えて本を読むことで、新しい知識や視点を得られるはずです。
横断的に知識を身につければ、より柔軟な思考ができるようになります。

視野が広がることは、自分の可能性を広げることにもつながるでしょう。
ぜひ積極的に新ジャンルの本を選ぶことを意識してみてください。

3.学んだ内容を実践する

本選びでは学んだ内容をすぐに実践するようにします。

本を読んで終わりという方は非常に多いです。
しかし、新しいことを学んで何かの決意をしても、行動に移さなければ変化は起こりません。

何かひとつでも、どんなに小さなことでもいいので、本を読んだら行動することを意識しましょう。

行動の変容はきっとあなたの人生に変化をもたらしてくれるはずです。

読書の効果を最大化するためにも、ぜひ学びを実践してみてください。

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理系大学生が読むべき自己啓発本5選

舵を取り遠くを見る人のイメージ

理系大学生が本を選ぶ際に意識すべきことについてお伝えしました。
本を読むときの意識次第で、読書の効果は大きく変化します。

ぜひ意識的に読書をしてみてください。

ここからは、ジャンル別に理系大学生が読むべき本をご紹介します。
ジャンルは「自己啓発本」「スキルアップ本」「お金の本」「仕事の本」「キャリアの本」の5つです。

気になるジャンルから読んで構いません。
本選びの参考にしてみてください。

ここでは、理系大学生が読むべき自己啓発本5選をご紹介します。

順番に見ていきましょう。

1.嫌われる勇気

理系大学生が読むべき自己啓発本の1冊目は、『嫌われる勇気』です。

本書は、世界的にフロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠であるアドラーの心理学をもとにしています。

アドラーの教えをわかりやすく伝えるため、哲学者と青年の対話篇形式によって話が進んでいく内容です。

著者はアドラー心理学の第一人者でアドラーの著作を多数翻訳している岸見一郎氏と、臨場感あふれるインタビュー原稿を得意とする古賀史健氏の二人。

理系大学生にとって馴染みが薄いジャンルかもしれませんが、心理学を通して対人関係の悩みと向き合うことに役立ちます。
自分の問題と他人の問題とを切り分け、正しいアプローチをする視点を学べるでしょう。

2.ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門

理系大学生が読むべき自己啓発本の2冊目は、『ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門』です。

本書では、「その発想はなかった……」と周囲を悔しがらせるような「ずるい」思考法である「ラテラルシンキング」について解説しています。

ラテラルシンキング(水平思考)とは、既成概念にとらわれず自由に発想を広げる思考法のことです。
ロジカルシンキングが前提をもとに論理の筋道を立てる思考法であるのに対して、ラテラルシンキングは前提から疑います。

この本を読めば、次のことを学べるでしょう。

  • 常識にとらわれない自由な発想を可能にする考え方
  • 最短ルートで問題を解決する考え方
  • お金や時間をかけずに目的を達成する考え方

文量もそれほど多くなく、イラストが豊富に使われているので気軽に読み進められます。

理系大学生にありがちな「ロジカルシンキングは得意だけど、柔軟な発想やアイデアを生み出すのは苦手だ」という人におすすめです。

ラテラルシンキングを学ぶことで、より思考を柔軟にできるでしょう。

3.多動力

理系大学生が読むべき自己啓発本の3冊目は、『多動力』です。

本書は、あらゆるモノがインターネットにつながる時代に求められる、各業界を超えていく「多動力」について解説しています。

著者は、宇宙ロケット開発やスマホアプリのプロデュース、会員制コミュニケーションサロンなど幅広く手がける堀江貴文氏です。

本文にある「ハマっては飽きるの繰り返し。飽きたことノートを作ってみよう。それは成長したことノートだ」は現在の分野にとらわれず、ハマれるものにどんどん取り組む姿勢を示してくれています。

理系分野に縛られているような感覚があるなら、この本を読むことで心理的な制約が取り払われるでしょう。

「自分の貴重な時間を自分が一番強みを発揮できることに使いたい」と感じている人におすすめです。

4.影響力の武器

理系大学生が読むべき自己啓発本の4冊目は、『影響力の武器』です。

本書は、人がどのような心理的メカニズムで影響を受けて動かされるのかを解明しています。

この本を読めば、社会を動かす力の秘密を体系的に学べて、かつ社会で騙されない身の守り方を身につけられるでしょう。
プロの手口から人を説得するやり方がわかるので、自分で活用することにも対応することにも役立つはずです。

漫画での解説もあり、楽しく読み進められます。
参考事例が豊富で、影響力を武器にするための実用的な知識を習得可能です。

「心理学的な知見から人に影響を与える具体的な手法を学びたい」という理系大学生は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

5.チーズはどこへ消えた?

理系大学生が読むべき自己啓発本の5冊目は、『チーズはどこへ消えた?』です。

本書は、迷路のなかに住む2匹のネズミと2人の小人がチーズを求めてそれぞれ行動するストーリーとなっています。
ここでは、チーズは人生において私たちが追い求めるもののシンボルです。

ネズミたちは本能のままにすぐチーズを探しに飛び出ていきます。
一方で、小人たちは「チーズが戻ってくるかもしれない」と無駄な期待をかけるばかり。

この本を読むことで、時代や状況の急激な変化にいかに対応すべきかがわかります。

「つい考えすぎてしまって変化についていけない」「思考ばかり働いて行動に移せない」と感じている理系大学生におすすめです。

理系大学生が読むべきスキルアップ本5選

大きくジャンプするための勢いをつけている人のイメージ

次は、理系大学生が読むべきスキルアップ系の本について見ていきましょう。

理系分野は、専門的な知識やスキルが重視される傾向にあります。
スキルアップに高い関心を持つ方は多いでしょう。

むやみにスキルを磨こうとするのではなく、目的を持って必要なスキルを身につけることが大切です。

ここでは、理系大学生が読むべきスキルアップ本5選をご紹介します。

それぞれ見ていきましょう。

1.理科系の作文技術

理系大学生が読むべきスキルアップ本の1冊目は、『理科系の作文技術』です。

本書は、調査報告、出張報告、技術報告、研究計画の申請書など、あらゆる理科系の作文技術についてまとめています。
文章作成のスキルを高めたい方にとって充実した内容です。

理科系の書類を書くときには、次のような目標を定めて書き始めます。

  • 読者は誰か
  • 読者は何を知りたがっているか
  • 自分はどんな主題について書くか
  • 最終的な主張は何か

著者はまず、上記の目標を1つの文にまとめた目標規定文を書くことをすすめています。
さらに、序論、本論、結論といった原則に従って文章を組み立てるのです。

この本では、本論の叙述の順序、論理展開の順序、パラグラフの立て方から文の構造までを説明
また、日本人に特有の明言を避ける傾向と対策、事実と意見の書き分けについても触れています。

「論理的な思考は得意だけど、文章化するのは苦手」という方におすすめです。

2.リーダブルコード

理系大学生が読むべきスキルアップ本の2冊目は、『リーダブルコード』です。

本書は、美しく優れたコードを書くためのスキルについて解説しています。

次のように、理解しやすいコードを書くためのポイントは幅広いです。

  • 名前のつけ方
  • コメントの書き方
  • コードを動かす制御フロー
  • 論理式
  • 変数
  • コードを再構成するための方法
  • テストの書き方

楽しいイラストとともに解説されているので、視覚的にもわかりやすくなっています。

この本を読めば、「コードは理解しやすくなければならない」という原則を日々のコーディングのあらゆる場面に当てはめる方法について習得できるでしょう。

プログラミングのスキルアップをしたい理系大学生なら一度は読んでおきたい本です。

3.超★営業思考

理系大学生が読むべきスキルアップ本の3冊目は、『超★営業思考』です。

本書は、「売る=営業」という思考法を捨てて「あなたから買いたい」と顧客から連絡が来るようになった営業のすべてをまとめています。

著者は、プルデンシャル生命で前人未到の業績を上げた伝説の営業マンである金沢景敏氏。

行動は誰にでもできることの積み重ねですが、行動の裏にある思考法を磨き続けたことが画期的な「営業スタイル」の確立につながっています。

この本を読むことで、営業スキルを劇的に高めるヒントが得られるでしょう。
営業のスキルアップを実現したい理系大学生はぜひ手に取ってみてください。

4.最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法

理系大学生が読むべきスキルアップ本の4冊目は、『最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法』です。

本書は、科学的根拠にもとづいた「人生を最大化する勉強法」について解説しています。

著者は、慶應義塾大学理工学部在学中に人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究し、人間の「心」を探求するメンタリストDaiGo氏です。

メンタリストDaiGo氏がどんな方法で膨大な量の知識やスキルを習得し、効率的に結果につなげているのかについて、詳しく知りたいという方もいるでしょう。

この本を読めば、最短の時間で最大の成果を手に入れる勉強法を身につけられます。
「あらゆるスキルアップに応用できる「勉強法」を身につけたい!」という理系大学生におすすめです。

5.20代から知っておきたい経理の教科書

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理系大学生が読むべきスキルアップ本の5冊目は、『20代から知っておきたい経理の教科書』です。

本書は、会社の心臓部ともいえる「経理」について業務のノウハウやポイントを解説しています。

入社の時期ごとに内容がステップアップしていく構成です。
近年注目されている会計用語についても解説しているため、辞書代わりに何度も見返すのにぴったり。

経理として働き始めた社会人はもちろん、これから経理の職種に就こうと考えている大学生にも役立ちます。
経理だけでなく、会社全体のお金の流れが知りたいビジネスマンにもおすすめです。

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理系大学生が読むべきお金に関する本5選

お金を育てる人のイメージ

次は、理系大学生が読むべきお金に関する本について見ていきましょう。

大学生のうちからお金の知識を身につけることは、人生におけるお金の問題と向き合う上でとても重要です。

お金は稼ぎ方や増やし方、使い方など学ぶべきことがたくさんあります。
文理関係なく大切な知識なので、ぜひ積極的に本を読んで学びましょう。

ここでは、理系大学生が読むべきお金に関する本5選をご紹介します。

1つずつ見ていきましょう。

1.本当の自由を手に入れるお金の大学

理系大学生が読むべきお金に関する本の1冊目は、『本当の自由を手に入れるお金の大学』です。

本書は、お金を「貯める」「稼ぐ」「増やす」「守る」「使う」という5つの力の基本を解説しています。

主な内容は次の通りです。

  • 人生6大固定費の見直し方法
  • 必要な保険は3つだけ
  • マイホームより賃貸をおすすめする理由
  • おすすめの副業8選
  • 初心者でもプロに勝てる資産運用法

この本を読めば、生活・仕事・老後のお金の不安を減らし、自由に生きられるでしょう。

「お金について実践的に学びたい!」という理系大学生はまずこの本を読んでおくといいですよ。

2.お金2.0

理系大学生が読むべきお金に関する本の2冊目は、『お金2.0』です。

本書は、仮想通貨、フィンテック、シェアリングエコノミー、評論経済などをはじめとする「新しい経済」をどう生きるかについて解説しています。

お金や経済の仕組みから、テクノロジーの進化によって生まれた「新しい経済」のかたち、わたしたちの生活がいかに変わるかという流れでまとめられている内容です。

この本を読めばお金の正体をつかみ、新たなお金のかたちへの理解を深められるでしょう。
最終的には、お金から解放される生き方のヒントを得られます。

「近年の新しいお金のかたちについて知りたい」という理系大学生におすすめです。

3.世界一受けたいお金の授業

理系大学生が読むべきお金に関する本の3冊目は、『世界一受けたいお金の授業』です。

本書は、お金や経済に関する疑問をコンサルタントがわかりやすい言葉で解説しています。

解説しているキーワードは次の通りです。

  • 給与
  • 税金
  • 儲けのカラクリ
  • 決算書
  • 日本・世界経済
  • 投資

素朴な疑問を解消しながら、お金を「守る」「増やす」ことを実現する方法を理解できます。

イラストが満載で、高校生でも抵抗なく読み進められる構成です。

理系大学生のなかには「お金について疑問がたくさんある」という方もいるでしょう。
ぜひこの本を読んでお金についての「なぜ?」を解消し、理解を深めてください。

4.金持ち父さん貧乏父さん

理系大学生が読むべきお金に関する本の4冊目は、『金持ち父さん貧乏父さん』です。

本書は、お金の原理原則を示してくれるベストセラー本として人気があります。

この本を読めば、お金について学ばないことがいかにお金に困る人生の始まりかということがわかるでしょう。

お金の知識を身につけることは、あなたのお金を守り増やすことにつながります。

理系大学生が自身の持つお金観を変え、新たな視点を得るために役立つはずです。

5.バビロンの大富豪

理系大学生が読むべきお金に関する本の5冊目は、『バビロンの大富豪』です。

本書は、バビロンの時代と変わらない普遍的な「富の支配法則」を解き明かしています。

読了後にはすでに資産家への第一歩を踏み出し、幸福を共有するための知識を身につけられるでしょう。

この本のなかで紹介されている「バビロンの知恵」は現代においても、誰にとっても役立つものです。

資産形成の具体的な手法というよりも心構えを説いています。

理系大学生が読むべき仕事の本5選

旗を持つビジネスマンのイメージ

次は、理系大学生が読むべき仕事の本について見ていきましょう。

大学3〜4年生になると、就職活動を意識するようになります。
理系大学生にはどのような仕事の選択肢があるか調べておきたいものです。

特に、仕事におけるマインドや仕事術は早いうちに身につけておくと安心できます。
本を読んで学べるものは事前に学んでおきましょう。

ここでは、理系大学生が読むべき仕事の本5選をご紹介します。

それでは見ていきましょう。

1.エッセンシャル思考

理系大学生が読むべき仕事の本の1冊目は、『エッセンシャル思考』です。

本書は、99%の無駄を捨てて1%に集中する方法について解説しています。
最小のコストで最大の結果を得るには、重要なことを見極めて確実に実行することが重要です。

エッセンシャル思考が目指す生き方は「より少なく、しかしより良く」

共感する理系大学生は多いのではないでしょうか。
理想の行き方を実現するためには、物の見方を大きく変えることが必要です。

気になった方は、ぜひ本書を手にとってみてください。

2.伝え方が9割

理系大学生が読むべき仕事の本の2冊目は、『伝え方が9割』です。

本書は、同じ内容でも伝え方で結果に大きな差を生む技術について解説しています。
内容は著者が膨大な時間とトライ&エラーで導き出した方法論です。

伝え方のシンプルな技術を身につければ、誰でも結果を変えられます。

「自分は相手に伝えるのが苦手だ」「効果的な伝え方を身につけてコミュニケーションを良好にしたい」という理系大学生の方におすすめです。

3.メモの魔力

理系大学生が読むべき仕事の本の3冊目は、『メモの魔力』です。

本書は、メモを通して得られるあらゆる効果について解説しています。

  • メモで、目にする情報すべてをアイデアに変える
  • メモで、本当の自分を見つめ直す
  • メモで、夢を叶える

著者の前田裕二氏は、序章で次のように述べています。

僕にとってメモとは、生き方そのものです。
メモによって世界を知り、アイデアが生まれる。
メモによって自分を知り、人生のコンパスを持つ。
メモによって夢を持ち、熱が生まれる。
その熱は確実に自らを動かし、人を動かし、そして人生を、世界を大きく動かします。
誰にでもできるけど、誰もまだ、その魔力に気づいていない
「本当のメモの世界」へようこそ

『メモの魔力』「序章『メモの魔力』を持てば世界に敵はいない」

「メモを最大限に活用して世界と自分を知り、人生を動かしたい」という理系大学生はぜひ読んでみてください。

4.最速の仕事術はプログラマーが知っている

理系大学生が読むべき仕事の本の4冊目は、『最速の仕事術はプログラマーが知っている』です。

本書は、プログラミングから学べる思考法から導き出される実践的な仕事術について解説しています。

具体的な思考法は次の通りです。

  • KISS原則=「とにかくシンプルにしろ」
  • DRY原則=「同じことは書くな」
  • YAGNI原則=「必要になってからつくれ」

仕事術については、実際に本を読んでみてください。

理系大学生ならではの理解しやすい内容なのではないでしょうか。

プログラミング思考から応用できる仕事術について興味のある方は一度読んでみてください。

5.作業が一瞬で片付く Python自動化仕事術

理系大学生が読むべき仕事の本の5冊目は、『作業が一瞬で片付く Python自動化仕事術』です。

本書は、営業や事務などのビジネスパーソンを対象としたPython自動化の教本となっています。

著者は業務改善コンサルタントです。
パイソンの自動化を使った実務で役立つ要素が満載になります。

「仕事の単純作業を自動化したい」と感じている営業・事務の方にはもちろん、プログラミングを学んでいない理系大学生にもおすすめです。

理系大学生が読むべきキャリアに関する本5選

障害を乗り越える人のイメージ

次は、理系大学生が読むべきキャリアに関する本について見ていきましょう。

文理に関係なく、大学生のうちから自分のキャリアについて考えることは大切です。
長期的な視野を持つことで、理想の将来像を実現させるために現在やるべきことを選択できます。

キャリアについて知識を持つことは、納得のいく人生を送ることにつながるでしょう。

ここでは、理系大学生が読むべきキャリアに関する本5選をご紹介します。

さっそく見ていきましょう。

1.LIFE SHIFT

理系大学生が読むべきキャリアに関する本の1冊目は、『LIFE SHIFT』です。

本書は、「人生100年時代をどう生きるか」をテーマに、長寿社会を楽しむバイブルとして人気があります。

人生の要素として挙げられているのは次の通りです。

  • 働き方
  • 学び方
  • 結婚
  • 子育て

理系大学生にとって、人生はまだあと約80年は続きます。
いまから考えることで有意義な人生を送れるはずです。

より健康で長寿になる100歳時代の戦略的人生設計を考えたいなら、ぜひこの本を参考にしてみましょう。

2.科学的な適職

理系大学生が読むべきキャリアに関する本の2冊目は、『科学的な適職』です。

本書は、キャリアの多様化が進むなかで自分にぴったりの仕事を選ぶ方法について解説しています。

科学的根拠に基づいてキャリア選択に答えを出すという画期的な一冊です。

次のように悩んでいる理系大学生にとって、よい道しるべとなるでしょう。

  • 後悔の少ない意思決定をするにはどうしたらいいのか
  • わたしたちに本当の喜びをもたらす働き方とは何か
  • 「人生の選択」という政界の悩みにどうやって答えを出せばいいのか

科学的な知見から物事を考えるのが好きならおすすめです。

3.転職と副業のかけ算

理系大学生が読むべきキャリアに関する本の3冊目は、『転職と副業のかけ算』です。

本書は、4度の転職によって会社員として年収240万円から年収1,000万円を実現したノウハウや副業年収4,000万円を稼ぐメソッドについて解説しています。

著者は異色のキャリアアップの経歴を持つmoto氏。
もっとも注目されているサラリーマンの一人です。

タイトルの「転職と副業のかけ算」は令和サラリーマンの一つのロールモデルとして提示されています。
終身雇用制度が崩壊しかけている現代、個人が転職と副業をかけ合わせて新しいキャリアを築く必要があるのです。

moto氏のノウハウを取り入れながら自分なりのキャリアを築いていきたいという理系大学生におすすめですよ。

4.35歳までに読むキャリアの教科書

理系大学生が読むべきキャリアに関する本の4冊目は、『35歳までに読むキャリアの教科書』です。

本書は、「大企業に入れば安心」ではなくなった時代に20代、30代はどう対処すべきかを提案しています。

35歳までに「動機」と「能力」をもとにした「稼げる力」を増強することが著者の主張です。

就職活動などでどういう選択をすべきか悩む理系大学生の助けとなる一冊でしょう。

5.10年後の仕事図鑑

理系大学生が読むべきキャリアに関する本の5冊目は、『10年後の仕事図鑑』です。

本書は、10年後どころか5年後すら予測できないいま考えられる社会の姿について解説しています。
お金、職業、仕事、会社、学校などあらゆる場で変化が生じるでしょう。

最大の特徴は、イラスト入りで50近くの職業の未来を分析している点です。
「消える職業」「生まれる職業」などを予測しています。

新たな世界で自分なりのポジションをとるための生き方のヒントも収録。
10年後から逆算していまの行動を変えたい理系大学生はぜひ読んでみてください。

まとめ:理系にこだわらず幅広いジャンルの本を読もう

今回は、理系大学生が読むべき本についてご紹介しました。

本にはあらゆるジャンルがあります。
一見、理系とは関係のないジャンルでも、人生を豊かにするために幅広いジャンルの本を読むことが大切です。

本を読むなかで得たものは、きっとこれからの人生を歩む上で役に立つでしょう。

たくさんの本に触れて、大学時代の学びを実りあるものにしてください。

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