社会貢献は個人でもできる!おすすめの活動12選や探し方も詳しく解説

公開日: 2022.01.23
更新日: 2024.01.11
個人でできる社会貢献

「個人が社会貢献をするにはどうすればいいの?」
「社会貢献活動を探すには?」
「社会貢献ができる仕事って?」

そんな疑問を抱えていませんか。

「社会貢献」といっても意味が大きくて明確にイメージしにくいと感じる方は多いでしょう。とっつきにくい、個人では難しいと思っている人もいるかもしれません。

しかし、個人であっても社会貢献につながる活動はできます。

今回は、

  • 個人でもできる社会貢献活動
  • 社会貢献活動を探せるサイト
  • 社会貢献できる仕事

などについてご紹介します。

この記事を読めば、社会貢献活動のイメージを明確にでき、実際に活動に参加する方法がわかるでしょう。

「自分でも社会貢献できることがあるなら知りたい!」という方は、ぜひ最後まで読み進めてください。

社会貢献に参加経験のある人は約20%

社会貢献の活動に参加する人々

内閣府の調査によると、社会貢献に参加経験のある人は全体の20%ほどとなっています。
5人に1人は社会貢献の活動に参加したことがあるということですね。
(参考:内閣府「平成 28 年度 市民の社会貢献に関する実態調査」

「意外と多い!」と感じられる方もいるのではないでしょうか。

実は気がついていないだけで、あなたも社会貢献の活動に参加したことがあるかもしれません。

社会貢献活動にはさまざまな種類があります。
企業のような大きな組織の取り組みから、個人でできるボランティア活動のようなものまで幅広いです。

社会貢献活動は、一見ハードルが高いように感じられるかもしれませんが、とても身近なもの。
個人でできる活動もたくさんあるので、ぜひ意識してみましょう。

個人でもできる社会貢献活動12選

リサイクルのイメージ

社会貢献にはさまざまな種類がありますが、個人でできる活動にはどのようなものがあるのでしょうか。

個人でできる活動を知ることで、日頃から社会貢献を意識して行動できるようになります。

さっそく、個人でできる活動を知りましょう。

ここでは、個人でもできる社会貢献活動12選をご紹介します。

  1. 本当に必要なものだけを買う
  2. フェアトレード商品や就労支援品を選ぶ
  3. 食品ロスを生み出さない
  4. 脱プラスチックへの取り組み
  5. リサイクルを意識する
  6. 資源を節約する
  7. ビーチクリーンアップ活動
  8. 保護猫や保護犬の里親探し
  9. 被災地への支援
  10. 募金をする
  11. ヘアドネーション
  12. .ITスキルを活かした活動

やったことのあるものもあれば、初めて見る言葉もあるかもしれません。

1つずつ詳しくご説明します。

1.本当に必要なものだけを買う

本当に必要なものだけを買うことは、自分のためにすることに見えて、実は社会貢献にもつながる行動です。
節約のため、家のものを増やさないために心がけたことがある方もいるかもしれません。

「安いから」「あると便利だから」とつい必要のないものまで買ってしまうことはありますよね。
しかし、ものを多く買ってすぐに使わなくなったり、捨ててしまったりすることはサステナブルな消費とは言えません。

サステナブル(Sustainable)とは、「持続可能な、ずっと続けていくことができる」という意味の言葉です。
本当に必要で使い続けられるものを選ぶことは、環境の負担を最小限にする持続可能な取り組みと言えます。

買い物をするときには「本当に必要か」とよく考えてから購入し、一度購入したものを長く使うことが大切です。

毎日の買い物から習慣をつけるだけで、個人でも社会貢献の活動ができます。

2.フェアトレード商品や就労支援品を選ぶ

個人でできる社会貢献活動として、フェアトレード商品や就労支援品を選ぶことがあります。

フェアトレード(fair trade)とは直訳で「公平・公正な取引」を意味する言葉です。
途上国のものを適正な価格で継続的に購入することで、立場の弱い国の生産者や労働者の生活改善・自立を目指す貿易の仕組みを指します。

「フェアトレード商品」は、「継続的な取引」「児童労働の禁止」「過度な農薬不使用」などの経済的・社会的・環境的な基準をクリアしたものです。

フェアトレード商品には「FAIR TRADE」と書かれた国際フェアトレード認証ラベルが印刷されているので、商品を選ぶときの目印にしましょう。

フェアトレード商品

(参考:フェアトレード ジャパン

また、「就労支援品」は障がい者の作業所などで制作された商品のこと。
就労支援品を購入することで、制作者である障がい者やその施設を支援し、雇用を創出することにつながります。

フェアトレード商品や就労支援品を選ぶことで、途上国の人々や障がいを持つ人々、環境保全の支援ができるのです。

3.食品ロスを生み出さない

食品ロスを生み出さないことも個人でできる社会貢献活動の一つです。

食品ロスは「フードロス」とも呼ばれ、本来なら食べられる食品を廃棄することを意味します。
主な食品ロスは、過剰生産による余り、規格外品、店頭での返品や売れ残り、食べ残しなどです。

令和3年に公表された農林水産省の推計値では、令和元年度でも国内で570万トンの食品ロスがあります。

平成29年度平成30年度令和元年度
食品ロス量612万トン600万トン570万トン
事業系食品ロス量328万トン324万トン309万トン
家庭系食品ロス量284万トン276万トン261万トン

(参考:農林水産省「食品ロス量(令和元年度推計値)を公表」「食品ロス量(平成30年度推計値)の公表」

食品ロスの問題は、環境的・経済的な負荷が大きいです。

食品ロスを減らすための取り組みは国全体で推進されており、ここ数年で少しずつ量が減少しています。

しかし、2000年度(547万トン)比で2030年度までに半減(273万トン)させる目標にはまだ遠く及びません
むしろ2000年度より増えており、いっそうの食品ロス削減の取り組みが求められます。

「食品ロスは企業の問題」と考えられがちですが、家庭の食品ロス量も261万トンと非常に多いです。
目標達成のためには、家庭の食品ロス量もさらに少なく抑えなければなりません。

日本は食料自給率が低く、食料の多くを輸入に頼っている一方で、食品ロスが多い現状があります。
個人の日々の食生活から、食への姿勢を見直すことが大切です。

4.脱プラスチックへの取り組み

近年は、脱プラスチックへの取り組みをする個人も増えてきています。

プラスチックは環境汚染の大きな原因になっており、特に海洋汚染問題は深刻です。

日本でも2020年7月から「プラスチック資源循環戦略」に基づいてレジ袋が有料化されました。
レジ袋が有料化されたことは知っていても、脱プラスチックのための取り組みであると意識していなかった方もいるのではないでしょうか。

飲食店でもストローをプラスチックから紙の素材に切り替えるといった取り組みが見られます。

個人では次のような脱プラスチックへの取り組みが可能です。

  • 買い物ではマイバッグを利用して、レジ袋をもらわない
  • マイボトルを持ち歩き、ペットボトル飲料を購入しない
  • プラスチック製品の購入を避ける
  • 過剰包装された製品の購入を避ける

すぐにできることばかりなので、実践してみてはいかがでしょうか。

また、現在は多くの企業が、微生物の働きによって自然環境下で分解される「生分解性プラスチック」や、植物などのバイオマスを原料として自然由来材料を添加した「バイオマスプラスチック」の開発・導入を進めています。

プラスチック製品を選ぶときには「生分解性プラスチック」や「バイオマスプラスチック」という選択肢があることも覚えておきましょう。

5.リサイクルを意識する

個人でできる身近な社会貢献活動として、リサイクルを意識することが挙げられます。

リサイクルは、いらなくなったものやゴミを捨てずに、もう一度資源として利用することです。

個人でもできるリサイクルの活動には次があります。

  • 各自治体が提示しているゴミの分別方法を守る
  • いらない衣類や中古品は他人に譲る
  • 古着屋で服を購入する
  • 読まなくなった本を図書館や施設に寄付する

プラスチックのものは燃えるゴミとして捨てると環境負担が大きいですが、資源ゴミとして出せばリサイクルできます。
ゴミの分別方法を守ることも立派な社会貢献活動です。

また、いらないものは他人に譲るか寄付する、必要なものは他人から譲ってもらうか中古品を選ぶなどの選択肢があることも覚えておきましょう。

新品を選ぶのに比べて、経済的にも環境的にも優しいです。

6.資源を節約する

資源を節約することは個人でできる社会貢献活動です。

水・ガス・電力などの資源を節約することも自然を守ることにつながります。

「自分一人が取り組んでも大した違いはない」と思えるかもしれませんが、一人一人の行動が大切です。

資源を節約する心がけとして次のことが挙げられます。

  • 水道やシャワーを出しっぱなしにしない
  • ガスコンロの火を強くしない
  • 使っていない部屋の電気は消す

「資源を使いすぎてるな」と感じたら、節約を意識してみてください。

たくさんの人の日々の積み重ねが、資源を守ることになります。

7.ビーチクリーンアップ活動

個人でできる社会貢献活動として、ビーチクリーンアップ活動があります。

ビーチクリーンアップ活動とは、海岸の美化活動のことです。
団体でクリーン活動を実施することから、個人でゴミ拾いをすることも指しています。

団体のクリーン活動は、手ぶらで気軽に参加できるものも多いです。
興味がある方は参加してみてはいかがでしょうか。

個人でも海に遊びに行ったついでに、数分間のゴミ拾いをする活動がSNSを中心に広がっています
「#2minutebeachclean」というハッシュタグで検索すれば、たくさんの人が美化活動に参加している投稿が見られるでしょう。

海岸には浜辺の利用者のゴミから海を渡ってきたゴミまで、さまざまなゴミが落ちています。
きれいにすることで社会貢献活動ができるだけでなく、海を気持ちよく利用できるようになるはずです。

8.保護猫や保護犬の里親探し

保護猫や保護犬の里親探しも個人でできる社会貢献活動ですね。

動物好きなら「参加したい!」と強い気持ちを持つ方も多いです。

しかし、「具体的にどんな活動があるのかよくわからない」という方もいるでしょう。

保護猫や保護犬の里親探しで個人ができる活動は次のとおりです。

  • 里親を探す譲渡会にボランティアとして参加する
  • 保護団体の飼育舎の掃除や保護動物の世話
  • 保護動物のための募金活動
  • フードやトイレシートなどの物資送付
  • 保護された動物を自宅で預かる

さまざまな支援の方法があるため、自分にできることから行動してみましょう。

動物が好きだけど事情があって家では飼えない、という方にもおすすめです。

また、動物を飼うときにはペットショップではなく、保護施設から譲り受けることも保護動物を守る方法になります。

9.被災地への支援

災害の多い日本では個人でできる社会貢献活動として、被災地への支援があります。

地震、台風、豪雨、火山噴火など、さまざまな自然災害の被災地では外からの支援が欠かせません。

東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨などの災害時にも、日本中・世界中から支援がありました。

被災地への支援の具体的な方法は次のとおりです。

  • がれきの撤去
  • 清掃活動
  • 炊き出し
  • 募金活動
  • 物資の送付

現地に訪れて支援する方法もあれば、遠くから支援する方法もあります。

被災地で活動をする場合、あらかじめ情報収集と準備を十分におこない、ボランティアセンターの指示に従って行動しましょう。

また、物資を送る場合も、ものの種類や状態などルールを確認して遵守することが大切です。
被災地では何を求めているのかをよく確認した上で、決まりに従って送りましょう。

10.募金をする

募金をすることも個人ができる身近な社会貢献活動です。
公共施設やコンビニなどの募金箱にお金を入れたことがある人は多いでしょう。

ただ募金するだけでなく、自分が募金したお金がどういう団体に渡り、どのように使われるのかまで意識を向けられるといっそう有意義な募金活動になります。

募金として多いのは次のものです。

  • 日本ユニセフ協会(子どもの権利を守る)
  • 日本赤十字社(世界各国の災害・紛争・病気から命を守る)
  • 国境なき医師団(医療・人道援助活動)
  • 赤い羽根共同募金(福祉や地域)
  • ピンクリボン基金(乳がん検診の啓発、乳がん患者の支援)

自分の興味関心が高い分野や、応援したいと思う団体に募金できるといいですね。
上記のほかにもさまざまな募金があるので、ぜひ調べてみてください。

施設に設置してある募金箱のほか、最近はインターネット経由で募金ができるものも多いです。
いつでもどこでもスマートフォンから気軽に募金できます。

あなたのお気に入りの募金先を見つけましょう。

11.ヘアドネーション

個人でできる代表的な社会貢献活動として、ヘアドネーションがあります。

ヘアドネーションとは、小児がんによる脱毛や先天性の脱毛症、事故などで頭髪を失った子どもに、ウィッグを贈るために自分の髪の毛を提供することです。

ヘアサロンでカットして捨ててしまう髪の毛も、ヘアドネーションをすることで誰かの役に立てます。

ヘアドネーションをするために髪をカットする方法は次の3つです。

  • 自分でカットする
  • NPO法人と提携している美容室やヘアサロンでカットする
  • 行きつけの美容室やヘアサロンでカットする

店舗でカットする場合は、予約時など事前にヘアドネーションを希望していることを伝えておきます。

ヘアドネーションする髪は長さや状態など決まりがあるので、あらかじめヘアドネーションを実施している団体の公式サイトなどで確認しましょう。

12.ITスキルを活かした活動

ITスキルを活かした活動も個人でできる社会貢献活動です。

パソコンスキルやプログラミングスキルがある人なら、ITボランティアとして活動できます。

次のような活動を通して社会貢献が可能です。

  • パソコンの操作方法を教える
  • プログラミングを教える
  • 人の役に立つシステムを開発する

近年はITスキルを持つ人の需要が高まっています。
パソコンスキルやプログラミングスキルを持つボランティアは重宝されるでしょう。

スキルのマッチングサービスやボランティアサイトで検索して活動に参加してみてはいかがでしょうか。

自分のスキルを活かして社会貢献できる体験ができるはずです。

社会貢献をする5つのメリット

地球儀を指差すひと

個人でもできる社会貢献活動についてお伝えしました。
幅広い活動があり、すぐにできるものも見つかったのではないでしょうか。

ご紹介したような活動をした後は、気分が良くなるイメージを持つ方もいるでしょう。
環境にいいことや誰かの役に立つことができると、自分も嬉しくなるものです。

社会貢献活動をすると、たくさんのメリットが得られます。
具体的にどのようなメリットがあるのか知っておきましょう。

ここでは、社会貢献をする5つのメリットをご紹介します。

  1. 人から感謝される
  2. 責任感が身につく
  3. 視野が広がる
  4. 新しい出会いがある
  5. さまざまな文化を学べる

順番にご説明します。

1.人から感謝される

社会貢献活動をすると人から感謝されることが多いです。

「ありがとう」「助かったよ」「あなたのおかげ」などの言葉を直接かけてもらえると、とても嬉しい気持ちになります。

社会人になって企業のなかで働いていると、自分の働きが目に見える成果や反応として返ってこないことも多いです。
「最近、誰かから感謝されることが少ないな」と感じている方もいるかもしれません。

社会貢献活動では、支援する相手が明確で、直接関わることも多いです。
そのためたくさんの感謝の言葉をかけてもらえる機会があり、自分自身の喜びにつながります。

感謝される体験を通して、自分の価値観や人生観が変わることもあるでしょう。

2.責任感が身につく

社会貢献活動では、問題と向き合って取り組むため、責任感が身につきます

  • 商品を買うことはその企業を支援することにつながるんだ
  • プラスチックの使用が海洋汚染問題に関わるのか
  • 食べ残しは食品ロスになるから多く作りすぎないようにしよう

など、自分の行動に責任を持つようになり、より良い選択ができるようになります。

また、社会貢献活動のなかでも被災地のボランティアなどは、支援者自身が自立していなければ支援ができません。

一人一人が自分の行動に責任を持ち、みずから考えて行動する力が求められます。

社会貢献活動に取り組むなかで、個人として責任感が養われるでしょう。

3.視野が広がる

社会貢献活動を通して視野が広がることも大きなメリットです。

社会人になると、職場の同僚や仕事関係の知り合い、学生時代の友人など特定の人とばかり関わりがちになります。
気づかないうちに限定的なコミュニティのなかで人間関係が完結してしまい、視野が狭くなりやすいです。

社会貢献活動には、あらゆる年代、職業、価値観の人が参加しています。
さまざまな人との関わりを通して、あなた自身の視野が広がるはずです。

また、世の中の問題に目を向けることで、より広い視野で物事を捉えられるようになるでしょう。
自分の周りだけでなく、地域、日本、世界に目を向けられるようになります。

4.新しい出会いがある

社会貢献活動に参加すれば新しい出会いがあります。
普段は知り合うことがないような相手とも知り合える場です。

活動を通して仲良くなり、良好な関係を築くこともできるでしょう。
プライベートで親密になる可能性も十分にあります。

「出会いがない」と感じている人は、積極的に活動に参加してみてはいかがでしょうか。

社会貢献活動に参加するという共通点はあるので、世の中についての関心ごとや価値観などが近い人と出会えるかもしれません。

5.さまざまな文化を学べる

社会貢献活動に参加することで、さまざまな文化を学べるメリットもあります。

特に地域主体の活動やイベントでは、その地域ならではの伝統文化の継承や活性化を目的としたものも少なくありません。

海外に目を向けた活動なら、海外の文化に触れることもできるでしょう。

社会貢献活動をすれば、実際に関わりながらあらゆる文化を学べるという魅力があります。

社会貢献活動を探せる3つのサイト

虫眼鏡を通して見る人

社会貢献をするメリットについてお伝えしました。
誰かの役に立てるだけでなく、自分も得るものがたくさんあることがわかります。

「実際に社会貢献の活動に参加してみたいけど、まずどうすればいいの?」と疑問に感じている方もいるでしょう。

社会貢献活動はインターネットで探すと興味関心の高い活動を効率よく見つけられます。
社会貢献活動に特化したサイトを活用するのがおすすめです。

ここでは、社会貢献活動を探せる3つのサイトをご紹介します。

  1. activo
  2. Yahoo!ボランティア
  3. Makuake

詳しく見ていきましょう。

1.activo

activo

社会貢献活動を探せるサイトの1つ目は、「activo」です。

activoは、国内最大級のNPO・社会的企業のボランティア・職員/バイトの募集サイト
掲載しているボランティアは約1.3万件と非常に多いです。

「ボランティアを探す」からエリアやテーマ、対象年齢を設定することで、自分にあったボランティアを探せます。

ほかにもいろいろな探し方があるので、興味のあるボランティアを見つけやすいことが特徴です。

「種類から探す」では、次のような活動が見つけられます。

  • 単発/国内ボランティア
  • 海外ボランティア/ツアー
  • チャリティイベント
  • 物品寄付
  • NPO・NGOインターン
  • 副業・複業/パラレルワーク

インターンシップや副業などから探せるのは嬉しいですね。

activoで社会貢献活動を探したい方は、公式サイトをご覧ください。

2.Yahoo!ボランティア

Yahooボランティア

社会貢献活動を探せるサイトの2つ目は、「Yahoo!ボランティア」です。

Yahoo!ボランティアは、株式会社ヤフーが運営しているボランティア探しサイト
地域やカテゴリー、キーワードからボランティアを探せます。

ボランティア募集情報は143件(2021年12月現在)と少ないですが、週に30件前後の新着情報が更新されるので流動性は高いです。

「ボランティア初心者ガイド」のページがあり、ボランティア活動の基礎知識を学べます。

Yahoo!ボランティアで社会貢献活動を探したい方は、公式サイトをご覧ください。

3,Makuake

Makuake

社会貢献活動を探せるサイトの3つ目は、「Makuake」です。

Makuakeは、まだ世の中にないものやストーリーあふれるチャレンジが集まる「アタラシイものや体験の応援購入サービス」

これから生まれてくるものやサービスに対して、応援の気持ちを込めて購入する形で社会貢献ができます。

実行者の想いや背景を理解し、共感する・応援したいと思えるプロジェクトを探してみましょう。

Makuakeで社会貢献活動を探したい方は、公式サイトをご覧ください。

社会貢献できる仕事5選

活躍がうかがえる社会人

「仕事を通して社会貢献がしたい!」という方もいるでしょう。

社会貢献につながる仕事なら、より仕事の意義を感じて働けそうですね。

ここでは、社会貢献できる仕事5選をご紹介します。

  1. 介護士
  2. 教師
  3. 医師・看護師
  4. 自衛官
  5. プログラマー

それでは見ていきます。

1.介護士

介護士は、超高齢化社会に進む日本においてとても重要な役割を担う仕事です。

人と直接関わりながら身の回りのサポートをする仕事なので、やりがいを感じることや感謝の言葉をもらうことも多いでしょう。

働く場所は介護施設にとどまらず、高齢者施設、障がい者施設、医療機関、在宅訪問など多岐に渡ります。

これからの日本社会を支える社会貢献性の高い仕事です。

2.教師

教師は、次世代を担う子どもたちを教育する責任ある仕事です。

小中高大学などの教育機関で、レベルに合った教育をおこないます。

子どもたちの成長を間近で見ながら、影響力のある大人として指導する、大変やりがいのある仕事でしょう。

卒業時には子どもたちや保護者から感謝の言葉をかけられて「この仕事をしていてよかった」と感じる教師が多いです。

未来の日本を築いていく子どもたちを教育するという役割は、社会貢献性が非常に高いと言えます。

3.医師・看護師

医師・看護師は、人の命や心を救い健康を守る、とても社会貢献性が高い仕事です。

主に病院などの医療機関に従事し、病気や怪我の治療に当たります。
看護師は、患者の身の回りのサポートや心理的なケアも大切な役割の一つです。

24時間体制で業務にあたる現場も多く、高いレベルで人々の健康に貢献しています。

命を左右する責任の重さから、強い使命感を持って取り組む仕事です。

4.自衛官

自衛官は、国防・災害や救急の対応・治安維持などを通して人々の安全を守る仕事です。

自衛隊に所属し、有事の際には身体を張って働きます。

ときには人命救助など人の命に関わることもあるでしょう。

人々の安全に貢献する大切な仕事といえます。

5.プログラマー

プログラマーは、システム開発によって世の中の課題を解決し、より良い世界を実現する仕事です。

よりIT化が進んでいく中で、最も需要のある分野で働きます。

世の中の仕組みをデジタル化し、よりよい社会にしていくためにはIT技術が必要不可欠です。

技術面から社会に貢献する仕事といえます。

まとめ:まずは興味のある活動を探してみよう

今回は、社会貢献についてお伝えしました。

社会貢献というと、なんとなくハードルが高そうなイメージを持たれがちです。
しかし、実際には個人が日々の生活のなかで取り組めることがたくさんあります

まずは自分が興味のある社会貢献活動を見つけて行動してみることが大切です。

今回ご紹介した内容を参考に、個人でできる社会貢献活動にぜひチャレンジしてみてください。

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