【未経験者必見!】Webデザイナーの給料ってどのくらい?徹底解説!

公開日: 2017.12.28
更新日: 2024.02.08
女性プログラマーは少ないの

未経験の方がWebデザイナーを目指す前にきちんと理解しておくべきなのが、Webデザイナーの給料についてです。

年齢にもよりますが、未経験の方がWebデザイナーになるためには、最低限のスキルを身につけたり魅力的な自己PRを考えたりと、何かと準備が必要です。

せっかく頑張って未経験からWebデザイナーになっても給料が安いのであれば、何のためにWebデザイナーになったのかわかりませんよね?

また、仕事自体にやりがいがあったとしても、給料が安いのであれば続けることはできません。

そこでこの記事ではWebデザイナーの給料事情について詳しく解説しています。

未経験からWebデザイナーを目指そうと考えている方は、ぜひチェックしておきましょう!

『Webデザイナーの給料は安い!』の真実

『Web関連の仕事の給料は安い』といった噂をよく耳にするかと思いますが、それは果たして本当なのでしょうか?

まず、Webデザイナーの初任給や平均月収・平均年収についてみていきましょう。

Webデザイナーの初任給はいくら?

未経験の方が中途採用でWebデザイナーとして働きはじめた場合の初任給は20万円程度になることがほとんどです。

もちろん就職する会社、学歴、地域によって多少前後しますが、大体20万円ぐらいだと思っておいて問題ありません。

未経験からスタートしてこのぐらいの給料をもらえるのであれば、充分だと言えるのではないでしょうか?

Webデザイナーの平均月収は?

未経験の方がWebデザイナーとしてデビューしてから1年目の平均月収は、22万円〜23万円ほどになります。

未経験からスタートした場合、1年目は簡単な業務を淡々とこなして慣れていくような形になるので、給料が大幅にアップするようなことはあまりありません。

Webデザイナーの平均年収は?

Webデザイナーの平均年収は300万円が目安になります。

ベンチャー企業の多いWeb業界ではボーナスが出ないという会社も少なくありません。

また、仮に出たとしてもボーナスというよりも寸志といえるような額になることも多いです。

そのため、Webデザイナー1年目の平均年収は300万円ほどになるということを覚えておきましょう。


Webデザイナーが給料をアップさせるにはどうしたらいいの?

Webデザイナーの初任給や年収について紹介してきました。

給料が安いと言われることが多いWeb業界ですが、その他の仕事と比べてもそれほど極端に低いということはありません。

ですが、20代後半や30代で未経験からWebデザイナーを目指そうと考えている方にとって、この給料は決して満足いくものではないと思います。

Webデザイナーが給料をアップさせるためには、どういったことに取り組んでいくべきなのでしょうか?

スキルを身につける

Web業界の良いところは、スキル次第でどんどん評価があがり、給料が上がっていくというところにあります。

Web業界で活かせるスキルは、デザイン、プログラミング、マーケティング、ディレクションなど様々です。

身につけるのが難しいスキルであればあるほど重宝され、取り組める業種の幅が広がり、任される仕事も増えていきます。

結果、大幅な給料アップにつながるということです。

Webデザイナーとして給料をアップさせたいのであれば、まずはどんどんスキルを身につけるようにしましょう。

キャリアアップする

スキルを身につけることで目指せるのがキャリアアップです。

Webデザイナーはさまざまな職種へのキャリアアップが目指せる仕事です。

経験をつみ、必要なスキルを身につけることでより高度で専門的な職種へとキャリアアップすることが可能になるわけですね。

Webデザイナーが目指せる職種としては、以下のようなものがあります。

Webディレクター

Webデザイナーのキャリアパスとしてもっとも王道といえるのがWebディレクターです。

Webディレクターは、WebサイトやWebサービスを立ち上げるさいの進行管理をおこないます。

仕事が納期に間に合うようにデザイナーやコーダーを管理するのはもちろん、お客さんとのやりとりをおこなうのもWebディレクターの大事な仕事です。

Webプロデューサー

Webディレクターとして経験をつみ、スキルを身につけることで目指せるのがWebプロデューサーです。

Webプロデューサーはプロジェクトに関わる人やお金を管理し、営業などもおこないます。

人をまとめるといってもWebプロデューサーがまとめるのはデザイナーやコーダーではなく、Webディレクターです。

デザイナーやコーダーの仕事をWebディレクターが管理し、そのWebディレクターを管理するのがWebプロデューサーということですね。

フロントエンドエンジニア

Webデザイナーがプログラミング技術をもっと極めたいと思ったときのキャリアパスプランが、フロントエンドエンジニアです。

WebデザイナーはHTMLやCSSといったマークアップ言語でWebサイトを構築していきますが、フロントエンドエンジニアにはJavaScriptやPHPを実装したWebサイトやサービスを構築するという、さらに高度な技術が求められます。

ディレクターなどのまとめ役ではなく、ひたすら技術を磨き、サイトやサービスをどんどん作っていきたいという方に向いている職種だといえますね。

Webマーケター・コンサルタント

Webサイトやサービスはリリースしたら終わりというものではありません。

作り上げたサイトやサービスを多くの人に使ってもらわなければ収益は上がりませんし、何より作った意味がありあません。

そこで重要になってくるのがWebマーケターやWebコンサルです。

WebマーケターやWebコンサルは『集客』が主な仕事になります。

そのため高いマーケティングスキルや分析・改善能力が必要になってきます。

まとめ

Webデザイナーの給料事情について紹介してきました。

Webデザイナーの給料や年収は特別低いというわけではありませんが、逆に特別高いといえるものでもありません。

むしろ、積極的にキャリアアップを図っていかないと年齢によっては低水準になってしまうでしょう。

Webデザイナーの給料を底上げするのに必要なのは『スキル』です。

スキルを磨くことでキャリアアップが可能になります。

実際にWebデザイナーになり、業務を経験していくなかでキャリアプランを考えるのもアリですが、事前にある程度の道筋を立てておいた方がやるべきことが明確になり、より早い段階でキャリアアップできるようになります。

未経験からWebデザイナーを目指すのであれば、事前に自分のWebデザイナーとしてのキャリアプランを考えておくと良いでしょう。

そして、プログラミングスクールに通い、あらかじめ『スキル』を身に着けておくのも良いでしょう。


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