薬剤師1年目だけど辞めたい。退職前の5つの注意点やおすすめ転職サイト5選を紹介
「薬剤師として働いて日が浅いけど、もう辞めたい」
「就職1年目だけど薬剤師から転職してもいいのかな」
と思うことはありませんか?
薬剤師1年目だけど辞めたいと思っても、本当に転職してもいいのか悩んでしまいますよね。
では、実際に薬剤師を1年未満で辞めてもいいのでしょうか?
そこで今回は、
- 薬剤師を1年目で辞めたい理由
- 退職しても不利にならない事例
- 1年目で薬剤師を辞めるときの注意点
について詳しく解説していきます。
この記事を読めば、薬剤師を1年目でも辞めることができ、新しいスタートができます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
薬剤師1年目で辞めても大丈夫なのか
薬剤師1年目で転職を考える人は多く存在します。
辞めることで次の就職先で不利になる可能性もありますが、1年目で退職した人であっても転職することは難しくありません。
なぜなら、
- 薬剤師は1年目で辞めても人材市場が求職者に有利な状況が続いている
- 企業側としては1年目の人材であっても欲しいと思うほど需要がある
といった特徴があるため、退職や転職することは十分可能です。
令和3年度の実績で「医師・薬剤師など」の有効求人倍率は2倍前後となっており、ほかの業種と比較すると求職者に有利です。
しかし何度も短期で退職していると自分に不利な状態ができてしまうので、転職のときには具体的なプランを考えなければいけません。
新卒が「会社を辞めたい」と思う11の理由とは!辞める前にやるべき5つのことも解説薬剤師1年目で辞めたい4つの理由
ここでは薬剤師が1年目で辞めたいと言われる、仕事の特徴について紹介していきます。
- 給料が低い
- 配属先が遠い
- 職場に不満を感じる
- 人間関係が憂鬱
あなたの辞めたい理由と同じものがあるか、見ていきましょう。
1.給料が低い
薬剤師の給料は、職種ごとに異なるため給料が低いこともあります。
給料が違う理由として新卒であることや、昇給されるまでの道のりが長すぎることが挙げられます。
ほかにも職場によっては、残業が多いものの残業代が出ないことや、他職種に就職した友人と比較してしまうで少ないと感じることも。
頑張って働いているものの、給料が低いとモチベーションが低下し、辞めたい理由に繋がります。
2.配属先が遠い
薬剤師を1年目を辞めたい理由として、配属先が遠いことです。
なぜなら最初は希望の配属先を依頼していたものの、実際に勤める場所が急きょ変わることがよくあるからです。
例えば、店舗が自宅から近いと通勤も楽なので負担にはなりません。
ですが配属先が遠いことで、毎日通うために早く起きたり、夜遅い時間や終電を気にしたりなど、通勤時間にストレスを感じてしまいます。
希望の配属先で働けると思っていたものの、上司や会社の都合で職場が変わることがあるので、退職を考える薬剤師は多いです。
3.職場に不満を感じる
1年目の薬剤師が辞めたいと感じる原因として、職場や仕事内容に不満を感じていることです。
その理由は、薬剤師の仕事は想像していた以上に業務内容がきつく、教育環境が整っていないことがあるからです。
上司や職場の方から、引き継ぎや十分な教育を受けられずに、
- 理由を説明されずに単純作業をさせられる
- 不明点を質問できないまま仕事をおこなう
- マニュアルを渡された後にいきなり責任が重い仕事を任せられる
といったケースは少なくありません。
また大きなミスをしてしまうと、上司やお客様から怒られてしまい、責任を強く感じることも。
大手の企業だと新入社員のための研修制度なども整ってますが、中小の薬局などは指導体制が十分でない場合や制度自体がないことも珍しくないため、辞めたい理由に繋がります。
4.人間関係が憂鬱
薬剤師を1年目で辞めたい方の理由として、人間関係が憂鬱なことが多く挙げられます。
狭い職場環境や責任が大きいため、コミュニケーションが必要不可欠だからです。
そのため、先輩薬剤師や上司と仲違いや相性が悪いと、自分が働きにくくなることも。
少人数体制の職場が多いことから従業員数が少なく、外に出る機会もないので職場での悪口や影口が聞こえてしまうこともあるでしょう。
先輩薬剤師や上司の機嫌を取らなければいけないことに、憂鬱さを感じて辞めたいと悩む新人は多いです。
会社の人間関係に悩む5つの理由!ストレスを感じたらすべきことや転職についても解説薬剤師1年目で辞めた際に転職で不利にならない4つの事例
1年以内に退職することは、今後の自分の転職や将来に悪影響を及ぼすのではないかと、心配になる方も多いでしょう。
ですが、転職の際に不利にならないケースが存在します。
ここでは、薬剤師が1年目で退職しても問題ない事例について、解説していきます。
- いじめやパワハラに合った
- 体調不良や病気になった
- 配偶者やパートナーの転勤
- 会社側の大幅な業績が悪くなった
転職時の面談で聞かれた場合にも有効的に活用できるので、ぜひ参考にしてください。
1.いじめやパワハラに合った
薬剤師の1年目でも辞めて不利にならない事例として、いじめやパワハラに遭っているというものが挙げられます。
なぜかというと、いじめやパワハラを受け続けて逃げ場がないと、精神的に不調をきたしてしまう可能性が高いからです。
薬剤師の職場は少人数で運営されていることが多く、閉鎖的な環境でモラル違反が横行しているのであれば、退職することは間違った選択ではありません。
つまり環境が明らかにおかしいようであれば、薬剤師1年目から辞めたとしても正当な理由があるので不利にはならないのです。
2.体調不良や病気になった
体調不良や病気になった場合や健康を害したときには、1年目でも早々に退職しましょう。
病気になったことをきっかけに持病になると、働くことが難しくなったり、転職が難しくなったり将来に影響が出てしまうからです。
また、病気が酷くなると回復が難しくなり、
- 入院・退院を繰り返す
- 常に薬を飲まなければいけない
- 別の病気になるリスクが増える
といった、悪循環が生まれてしまい、今後の仕事にも支障が出てしまいます。
そのため体調を治すことに専念した後に、元気になってから転職すると良いでしょう。
3.配偶者やパートナーの転勤
薬剤師1年目を辞めても不利にならない事例のひとつとして、配偶者やパートナーの転勤です。
なぜなら会社や職場が、やむを得ない事情として認識してくれるからです。
ですが、引越し先について具体的に問い詰められることもあるので、
- どこに引っ越すのか
- 相手がどのような仕事をしているのか
- どうしても一緒に行かなければいけないのか
など、これらの質問に答えられる準備をしておきましょう。
「配偶者やパートナーに付いていく」ということは悪いことではないですが、職場によっては引き止めがしつこい可能性もあるので、強い意思を貫きましょう。
4.会社側の大幅な業績が悪くなった
不利にならないケースの中には、企業や職場の業績が悪くなったことが挙げられます。
企業の景気が悪くなったことにより配属先や勤務内容の変更になり、入社前の条件と大きく変わることがあるからです。
具体的には、以下のような対応を求められることがあります。
- 給料面やボーナスの低下
- 人手不足の問題から長時間労働
- お客様の来店数が減少から経費削減のため電気代のエコ対策
業績が大幅に悪くなった企業の場合、解雇される可能性も0ではありません。
このような状況下で働くことは、自身の将来性が不安に感じ取れるため、退職しても問題ないでしょう。
仕事が合わないなら辞めるべき?判断基準と今すぐできる5つの対策薬剤師1年目で辞める前に必ずやるべき4選
薬剤師を辞めたいと悩んでいる際には、本当に辞めてもいいのか分析しましょう。
ここでは退職や転職が自分のために本当にいいのか、見極めるためのポイントについて紹介していきます。
- 時間が解決する問題か確認する
- 自己分析をおこなう
- 転職がプラスに働くか考える
- 転職サイトを活用して情報を集める
ひとつずつ見ていきましょう。
1.時間が解決する問題か確認する
薬剤師を辞めると行動する前に、自分の辞めたい理由が時間で解決しないか振り返りましょう。
仕事が覚えられないことや、雑用が多いことが原因ならば、1年以上働き続けることで解決できるからです。
例えば薬剤師の業務量は多いので、1年未満ですべてを覚えることは難しいです。
そのため長い時間働くことによって、仕事に慣れてやりがいや楽しさが後から出ることもあります。
また月日を重ねることで、新しい薬剤師や新人が増え雑用が減る事例もあるので、辞めたい理由が時間で解決しないか、もう一度探るべきでしょう。
2.自己分析をおこなう
退職を決意する前に、必ず自分自身を分析しましょう。
自己分析を細かくおこなうことで、
- 薬剤師としての仕事が自分に合っているのか
- 本当にやりたいことが別にあるのではないか
- 辞めたい理由を職場の人や仕事のせいに無意識にしていないか
など、客観的に自分を見ることが可能になり、辞めるべきか続けるべきか判断できます。
自己分析をする際は、あなたがもっているスキルや知識、経験がどのようなものがあるのか詳しく棚卸ししていきましょう。
辞めるに至った原因だけでなく、自分についても理解することによって、次の行動が見えてきます。
3.転職がプラスに働くか考える
薬剤師1年目が必ず退職前にやるべきこととして「転職がプラスに働くのか」じっくり考えなければいけません。
1年目での転職活動は、成功事例もあれば失敗するケースも多く存在します。
転職が成功する確率は必ず100%というわけではないので、
- ほかに自分ができる改善策はないのか
- 1年未満で退職した経歴に納得できるか
- 薬剤師としてのメリットを失ってもいいのか
など、本当に退職してもいいのか自分自身と向き合うことが大切です。
悩みすぎてしまう場合は、第三者の家族や友人、仲の良い同僚に相談してみましょう。
4.転職サイトを活用して情報を集める
退職の意思が少しつづ固まってきているのであれば、転職サイトを使って自分に必要な情報を集めていきましょう。
大手転職サイトには、よくある求人情報だけでなく、登録したことで確認できる非公開求人も豊富だからです。
ほかにも、以下のように幅広い支援制度が揃っています。
- 履歴書の添削
- 面接サポート
- サイトによって年収の交渉
自分ひとりの力だけで求人を働きながら見つけるのは難しいため、転職サイトを活用することで求めている情報を集めやすいでしょう。
仕事にやりがいを見出す5つの方法と自己分析のやり方を徹底紹介!薬剤師1年目で辞めるときの注意点5選
薬剤師を退職すると決意した際には、焦って行動してはいけません。
辞めるときには、5つの気をつけるべきことを意識して行動することが大切です。
- 明るい退職理由を準備しておく
- ボーナスが貰えるか確認する
- 転職先の条件を整理する
- 転職までの月日を空けすぎない
- 内定をもらっても焦って即決しない
知らないことで自身が損をする可能性もあるので、必ず知っておきましょう。
1.明るい退職理由を準備しておく
薬剤師1年目を辞めるときの注意点として、具体的な退職理由を準備してきましょう。
なぜなら上司に退職を伝える際に、高確率で辞める理由について問われるからです。
もしも「先輩との仕事が嫌」「仕事内容がきつい」など辞めたい理由をそのまま伝えてしまうと、トラブルに発展することも。
そのため前向きな退職理由として、
- 新しい資格の勉強がしたい
- 別の仕事に興味が湧いた
- 将来のために自分の経験を増やしていきたい
など、明るい内容を伝えることで、スムーズに退職日を迎えられます。
2.ボーナスが貰えるか確認する
辞める前には、ボーナスが貰える時期をチェックしましょう。
転職の際に一時的に給料がないという状況もあり得るので、自分の資金はなるべく多いほうが良いからです。
ボーナスの支給は、企業や会社の方針で違うので詳細をしっかり確認が重要です。
ただしボーナスを貰ってすぐの退職は、先輩や職場の方から反感を買うことも。
円満に退職するためにも、ボーナスが支給された1〜2ヶ月後に辞めるプランを考えて、転職の行動をしていくと良いでしょう。
3.転職先の条件を整理する
1年目で転職する際は、自分が会社に求める条件を明確にしていくことが大切です。
もしも怠ってしまうと、また仕事をすぐに退職してしまう可能性があります。
何度も退職や転職を繰り返すと、自身の経歴に傷が付いてしまうので、以下のような条件をまとめておきましょう。
- 仕事内容
- 勤務場所
- 労働時間
- 給料やボーナス
- 残業時間の長さ
- 福利厚生の充実さ
- 雇用形態(正社員・契約社員など)
自分が希望する条件をひとつずつ具体的にすることで、求人先も探しやすくなります。
4.転職までの月日を空けすぎない
薬剤師を1年目で辞める場合、あまりにもブランクを空けすぎないようにしましょう。
なぜかというと、採用担当者に「仕事のやる気がない」と疑われてしまう原因になり、なかなか採用されなくなる恐れがあるからです。
ほかにも月日が空きすぎてしまうことによって、以下のようなマイナスイメージを持たれることも。
- なにか病気や体調不良だったのではないか
- 転職活動がうまくいってないのではないか
すぐに転職しないことで収入面に困ってしまい、一人暮らしの場合は家賃や光熱費の支出に追われることもあります。
このようなことを避けるために、転職までの月日をあまり空けすぎないことが重要です。
5.内定をもらっても焦って即決しない
転職活動中に内定をもらっても嬉しさから、すぐに働けると言ってはいけません。
研修や給与待遇など本当にその職場でいいのか、さまざまな観点から吟味してゆっくり考えることが必要です。
内定をもらえた職場でも、薬剤師を辞めた理由と同じような事例がないとは限らないからです。
即決してしまうことで、働く前の希望と実際の印象が違うといったギャップが起こってしまう可能性もありえます。
一度冷静な判断を挟んだ上で、内定先で働くべきなのか、断るべきなのか考えましょう。
新卒が「会社を辞めたい」と思う11の理由とは!辞める前にやるべき5つのことも解説薬剤師1年目で辞めた3つのメリット
ここでは、薬剤師を1年目で辞めることで得られるメリットについて紹介していきます。
- 人間関係をリセットできる
- 新しい経験が積める
- 仕事にやりがいが持てる
辞めることを迷っている方は、自分が欲しいメリットがあるか見ていきましょう。
1.人間関係をリセットできる
薬剤師を1年目で辞めたメリットは、職場の人間関係をリセットできることです。
退職することによって縁が切れ、転職先で新しい人間関係を構築できます。
例えば会社内には、
- 指示を出してくれない上司
- 陰口が多い先輩薬剤師
- クレームを言ってくるお客様
といった方たちがいるケースもあり、辞めることで関わらなくて良くなります。
辞めたい理由が人間関係だった方にとって、大きなメリットに挙げられます。
2.新しい経験が積める
メリットのひとつとして、新しい知識の吸収や経験が積めることです。
なぜなら薬剤師とは違う職種に就くことで、視野が広がり経験値も上がるからです。
例えば薬剤師の業務では、仕事の作業や価値観の理解しかできません。
異なる仕事に転職することによって、新しい体験や知識なども学べるだけでなく、自身の経験も増えるでしょう。
3.仕事にやりがいが持てる
薬剤師1年目で辞めたメリットの中に、仕事にやりがいが持てることがあります。
その理由は、薬剤師として働く前にもいろいろと調べたとしても実際に働くまでは分からず、どうしてもミスマッチは生まれるからです。
具体的に薬剤師をしていても、
- 思っていたこととイメージが違う
- 仕事に対しての熱意やモチベーションがなくなる
といった特徴がありますが、辞めて転職することによって新たなやりがいが持てます。
転職をすることで新しいスタートが可能になるので、薬剤師1年目を辞めたメリットに挙げられます。
薬剤師1年目で辞めた3つのデメリット
ここでは薬剤師1年目、また新卒1年以内で辞めることによるデメリットについて解説していきます。
- 年収が上がりにくい可能性がある
- 辞め癖がつく恐れがある
- 早期退職で悪いイメージを持たれることがある
退職を決意している方は、デメリットを理解した上で転職活動に取り組みましょう。
1.年収が上がりにくい可能性がある
薬剤師を1年目で辞めてしまうと、年収や収入が上がりにくい可能性があります。
早期に転職してしまうことで、キャリアアップの機会が失われ、知識やスキルが中途半端になるからです。
求人サイトでは、薬剤師の平均年収は565万円と言われ、ほかの業種と比べると高めになります。(2022年7月20日調べ)
薬剤師を1年以内に辞めることによって、転職や同じ業種に再就職することが難しくなり、年収が下がってしまうことも。
また望んでいる業種に必ず転職できなるとは限らないため、職種によっては年収が上がりにくくなることもあります。
2.辞め癖がつく恐れがある
1年以内に勤めていた会社を辞めるデメリットのひとつとして、辞め癖がつく可能性があることです。
なぜなら自分が1年目で辞めてしまったことで、問題と衝突したときに「また転職すればいい」と考えてしまうことが増えるからです。
例えば、どの職場でも人間関係や給料面に対して、さまざまな問題が発生します。
トラブルを解決するために動くのではなく、退職で問題を片付けようと考えてしまうことで、何度も退職と転職を繰り返してしまうことも。
経歴が短すぎることで、転職できる会社や転職が少なくなってしまうデメリットが生まれてしまうでしょう。
3.早期退職で悪いイメージを持たれることがある
薬剤師を辞めるにあたって1年に満たない期間で辞めた場合には、履歴書を見られたときに悪いイメージを持たれることがあります。
履歴書を見た際に「またすぐに仕事を辞めてしまうのではないか」と疑ってしまうからです。
ほかにも、以下のような疑問を面接官は持つことがあります。
- 忍耐力が低いのではないか
- ストレスに弱いのではないか
- 持病を持っていたり、病気になりやすいのではないか
- なにかクレームを起こしやすい気質なのではないか
面接の際にも気になる点として、退職理由を聞かれる可能性が高くなるので、正当な理由で辞めたということを納得できる説明をしなければなりません。
このようなデメリットを受け入れられるかどうかを考えて、退職するべきなのか判断しましょう。
薬剤師1年目におすすめの転職サイト5選
薬剤師を辞めると決断した際は、在籍中から転職サービスを活用しましょう。
退職後すぐに転職することで、金銭面や経歴の空白の問題を解決できます。
ここでは、薬剤師1年目の方が転職する際におすすめできるサイトについて紹介していきます。
- ファルマスタッフ
- 薬キャリ(エムスリーキャリア)
- ファーマキャリア
- マイナビ薬剤師
- リクルートエージェント
転職サービスに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
1.ファルマスタッフ
ファルマスタッフは、薬剤師を1年以内に辞めた方におすすめの転職サイトです。
なぜなら、20年以上の実績と個人面談の特徴を持っているため、転職がはじめての方におすすめだから。
ほかにもファルマスタッフの特徴として、
- 会社や企業のリアルな情報提供
- 面接や入社日のスケジュール調整の代行
- 勤務時間や給料面の条件交渉
など、転職サイトとして幅広い支援をおこなっています。
はじめての転職に不安を抱える方に、おすすめできる転職サービスです。
2.薬キャリ(エムスリーキャリア)
薬剤師1年目を退職した後のおすすめ転職サイトは、薬キャリ(エムスリーキャリア)があります。
この転職サービスの特徴は、病院と調剤薬局の両者の求人数が業界の中でもトップクラスと評判な点です。
求人数だけでなく、以下のようなメリットも豊富。
- コンサルタントの応答が早く評価が高い
- 最短だと即日に最大10件の求人の紹介をしてくれる
- 自分に合う求人先が多いのでミスマッチが起きにくい
急きょ退職を決意したものの、次の転職先を見つけきれていない薬剤師に向いているでしょう。
3.ファーマキャリア
ファーマキャリアは、薬剤師専門の転職サイトです。
そのため次の転職先でも、薬剤師の夢を諦めたくない方におすすめできます。
また登録者一人ひとりに合わせた「オーダーメイド求人」や、サポートがとても丁寧と評判。
具体的には、
- 求職者の数を制限している
- 一人ひとりに親身に向き合っている
- どんな条件に対しても希望の会社に就職できるようも会社側に交渉してくれる
といった特徴を持つので、次に働く職場で絶対に失敗したくない方は登録すべきでしょう。
もう一度、別の環境で薬剤師を目指したい方におすすめの転職サイトです。
4.マイナビ薬剤師
薬剤師1年目で辞めた後におすすめ転職サイトは、マイナビ薬剤師が挙げられます。
おすすめの理由として、薬剤師に対して的確な情報や交渉ができるアドバイザーがいるからです。
またキャリアアドバイザーの顔を見て安心しながら面談ができる点や、全国15箇所にサービスできるため転職相談を気軽におこなえます。
ほかにも電話やメールでの応対が早いため、連絡しても対応が遅くて困ることもないでしょう。
初めて転職するときに、しっかりとサポートをしてくれる転職サイトです。
5.リクルートエージェント
薬剤師から他業種への転職をする際は、リクルートエージェントがおすすめ。
なぜなら、非公開求人が10万件以上あり業界トップクラスだからです。
そのため求人先が少なくて困ることがなく、ほかにも以下のような特徴を持ちます。
- 多くの経験を持つ信頼できるキャリアアドバイザーがいる
- 自分の強みをプロが分析してくれる
- 年収交渉や面接時の充実したサポートがある
相談だけでも無料で利用ができるので、他業種への転職を視野に入れている方に向いています。
まとめ:薬剤師を1年目で辞めても問題ないが転職先は事前に決めておく
本記事では、薬剤師を1年以内で辞めたい方に向けて、辞める前の行動や注意点、おすすめの転職サイトについて紹介しました。
- 辞めたい理由を時間と転職、どちらが解決するか確認する
- 退職前にボーナスと辞める理由を具体的に考えておく
- 早期退職は辞め癖や悪いイメージを持たれることがある
慣れない仕事をきっかけに、薬剤師を辞めたいと思い悩む方がいるでしょう。
ですが本当に辞めてもいのか、退職の意向を上司に伝える前に冷静に考えた上で行動することが大切です。
辞める決意をした際は、薬剤師として退職当日を迎えるまでに、次の転職先を決めておく方が安心できるでしょう。