文系IT業界志望者が見るべき志望動機のコツと例文4選
IT業界は数ある業界の中でも特に歴史の浅い業界の一つとして知られていますが、需要の高まりやITの技術が一般にも広く浸透してきていることもあって、新卒者が就職を希望する業界として常に高い人気を誇っている業界でもあります。
プログラミングなど業界で使用する技術の特性上、理系出身者しか進めないと考えている方は意外と多いものですが、実はそんなことはありません。
しかし、文系出身者がIT業界への就職を希望する場合、やはりプログラミングなどの経験や業界への理解度が浅いという部分は弱みとなってしまうので、その弱みを魅力的な志望動機でカバーする必要があります。
そこでこの記事では、理系ではなく文系出身の方がIT業界への就職を目指す場合重要になってくる、魅力的な志望動機の書き方について詳しく解説していきたいと思います。
文系からIT業界に進みたいと考えていた方は、ぜひ参考にしてください。
文系出身者でIT業界で活躍している人は意外と多い
IT業界へ進むにはIT業界について学んで技術を身につける必要があると考えている方がほとんどかと思いますが、実はそんなことはありません。
IT業界はこれまでITについて学んだことがない方やIT業界で働いた経験のない方でも比較的進みやすい業界として知られています。
そのため、理系の方だけでなく文系の方が活躍している企業も多く、企業によっては文系出身者の方が多いということも珍しくありません。
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文系の人がIT企業からの採用を勝ちとるための志望動機のポイント
しかし文系出身者の場合は、これまでプログラミングなどのITに関する技術を学んできた経験がほとんどないといったハンデがあるのも事実です。
そのため、就職活動をおこなうときに知識や経験をアピールすることができません。
よって、知識や経験、スキル以外の部分でアピールしていく必要があります。
そこでここからは、ITに関する知識や経験がない文系出身者が志望動機としてアピールしていくべきポイントについて、例文も交えながら解説していきたいと思います。
IT業界への興味・関心を伝える
文系からIT業界へ進みたいのであれば、なぜIT業界へ進みたいのか、IT業界への興味や関心を志望動機として伝えるのが効果的です。
数ある業界の中からわざわざIT業界を選んだわけですから、何かしらの強い理由があるはずです。
本来であれば理系出身の方が選ぶことが多く、文系出身者の一般的な進路ではないIT業界を選ぶということには、企業側が納得するような理由が必要になります。
IT業界への興味や関心をしっかりと伝えられるような志望動機を考えましょう。
IT業界への興味・関心を伝えるときの例
私はIT業界の技術革新の流れの早さに関心を抱き、毎日のように新しいサービスや製品が生まれるこの業界で活躍できる人材になりたいと考え、IT業界に進むことを決意しました。
もちろんその他の業界でも日々技術の革新はおこなわれていますが、IT業界はそのスピードが特に早いと思っています。
自分から情報を追い続ける努力をしないとIT業界で活躍できる人材になるのは難しいと思いますが、IT業界の情報を日々追い続け、この技術革新の流れを生み出せる人材の一部になりたいと考えております。
特定の職種への興味・関心を伝える
IT業界に進むにあたり特定の職種に進みたいと考えているのであれば、そのことを志望動機として伝えることも非常に効果的です。
企業側としてもIT業界への漠然とした興味や関心を伝えられるよりも、Webデザイナーやプログラマーなど、やりたい職種が決まっている人の方が採用した後のことを想像しやすく、採用しやすいと言われています。
目指している職種があるのであれば、その職種への興味や関心を伝えましょう。
特定の業種への興味・関心を伝えるときの例文
私はデザイナーとしてIT業界で活躍していきたいと考えております。
一枚の画像やイラストを見ただけでクライアントの伝えたいことをユーザーに瞬時に伝えることができるデザイナーのスキルは特別なスキルだと思います。
そして、私自身そのデザイナー特有のスキルを身につけ、IT業界でデザイナーとして活躍していきたいと考えております。
自分のやりたいことを伝える
IT業界に入って何かやりたいことがあるのであれば、自分がやりたいことを伝えるというのもアリです。
そしてそのやりたいことは具体的に決まっていれば具体的に決まっているほどいいので、面接までにできるだけ具体的にしておきましょう。
自分のやりたいことを伝えるときの例文
私はIT業界へ進みプログラミングのスキルを身につけ、ゆくゆくは自分でアプリを開発してみたいと思っています。
もちろん独学で勉強して開発することもできますが、確実に高いスキルを身につけるためには現場で学ぶのが一番だと考え、IT業界へ進むことを決意しました。
感銘を受けたできごとを伝える
IT業界への就職を決めたきっかけがあれば、その出来事を熱意を持って伝えるというのもおすすめですよ。
普段使っているWebサービスや製品、アプリなど、実際に使っていて感動したものや感動したことをきっかけにその業界への就職を決意する方は意外と多いものですし、熱意が伝わりやすいので志望動機としても優秀です。
感銘を受けたできごとを伝えるときの例文
私はSkype(スカイプ)という無料のメッセージサービスに感銘を受け、自分でもこういったサービスを作り出したいと思いIT業界への就職を決意しました。
昔ながらの製品である電話というものを全く新しいものに作り変えてしまったSkypeのサービスに非常に感動し、私もこのように今までの製品の概念をひっくり返してしまうような製品やサービスを作りたいと考えています。
何故そう思うのかの理由づけも忘れない
上記の志望動機に対して、なぜ?という質問は間違いなく聞かれますので、聞かれても大丈夫なように準備しておきましょう。
まとめ:自分の思いを志望動機として伝られればIT業界への就職は難しくない
文系の方がIT業界へ進みたいと思ったときに参考にしてほしい、志望動機を考えるときのポイントを例文について詳しく解説してきました。
文系からIT業界へ進もうと考えている方の多くが、文系からIT業界へ進むのは無理なんじゃないかと思ってしまいがちですが、決してそんなことはありません。
今回紹介した4つのポイントと4つの例文を参考に、IT業界へ進みたいという思いをきちんと採用担当者に伝えることができれば、文系出身だとしてもIT業界への転職はきっと叶います。
『文系だから…』と諦めてしまうのではなく、IT業界で活躍する文系出身者は多いんだという事実を胸に、自分のIT業界への熱意をしっかりと伝えられる志望動機を考え、その思いを採用担当者にぶつけてIT業界への採用をつかみ取りましょう。
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