仕事の辞め方を5つのステップにわけて解説!在職中にやるべきことや退職後の行動も紹介
仕事でいろんな壁にぶつかり、ときには「辞める」という選択肢を考えることもあるでしょう。
そんななか、
「仕事がつらいけど、これって辞めたほうが良い?」
「仕事を辞めるときにするべきことは?」
と悩んでいる方も多いです。
仕事を辞めることには不安やリスクもあり、頭を悩ませる問題ですよね。
しかし、状況次第では自分自身や将来のために、辞めたほうがいいケースもあります。
いざというときのために辞め方を知っておくことで、スムーズに事態を前に進めることができますよ。
今回は、
- 早急に仕事を辞めたほうがいい状況
- 仕事を辞める前にやっておくべきこと
- 仕事の具体的な辞め方
- 仕事を辞めるときの注意点
などについてお伝えします。
「仕事を辞めようか迷っているけど、辞め方がわからない」という方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
参考 仕事をやめたいときはどうすればいい?やめられない理由と対処法DMM WEBCAMP MEDIA早急に仕事を辞めたほうがいい7つの状況とは
「仕事を辞めたい」と感じたとき、本当に辞めてしまっていいのかと悩む人は多いです。
「自分が甘いのかもしれない」「もっと頑張らないと」と考えてしまうことはありませんか。
しかし、状況によってはすぐに仕事を辞めたほうがいいケースもあります。
仕事を辞めたいと考えているときは追い詰められていて、判断が難しい場合もあるでしょう。
早急に仕事を辞めたほうがいい、以下の7つの状況を参考にしてみてくださいね。
- 精神的な病気を抱えてしまった
- パワハラ・セクハラの被害を受けている
- 仕事が合っていないと感じる
- やりたい仕事が決まっている
- 昇給や昇進の未来が見えない
- 会社自体の経営が危うい
- 過度な勤務時間を強いられている
それでは、詳しく見ていきましょう。
1.精神的な病気を抱えてしまった
精神的な病気を抱えている場合、早急に仕事を辞めたほうが良いかもしれません。
最近は仕事のストレスから、「うつ病」などの精神的な病気を抱えてしまう人が増えています。
「なんだかおかしい」と思ったら、早めに病院へ行きましょう。
精神的な病気と診断されたから仕事ができないわけではなく、自分の状態を客観的に見て、無理のない範囲で働けるかどうかを考えます。
精神的な病気によって働くことが困難であれば、早急に仕事を辞めることを考慮する必要があります。
2.パワハラ・セクハラの被害を受けている
職場でハラスメントの被害を受けている場合は、環境を変えてしまうことが早急な解決策になります。
たとえば、職場で上司の立場を利用したパワハラや、性的な嫌がらせであるセクハラの被害を受けることは重大な問題です。
ハラスメント被害を受けたら、まずは人事や厚生労働省などの相談窓口に相談しましょう。
しかし、すぐに解決に至らない、処分に納得がいかない、また繰り返される可能性があるなどの状況があるかもしれません。
そのときは仕事を辞めて、職場を変えることもひとつの方法です。
3.仕事が合っていないと感じる
いまの仕事が合っていないと感じていて、そのために問題が起きているなら辞めたほうが良いかもしれません。
たとえば、仕事が合っていないことで業務内容に興味を持てない、仕事が覚えられないなどの悩みは、仕事を変えることで解決できます。
仕事は、自分の生活の大きな範囲を占めるものです。
仕事が合わず苦痛に感じるなら、早急に辞めることを検討したほうがいいでしょう。
仕事が合っていないことによるストレスが少しずつ溜まっていくと、あとになって心身に大きな影響が出ることもあります。
いまの仕事が自分に合っているかどうかよく考え、よりよく働ける仕事を選ぶことが大切です。
4.やりたい仕事が決まっている
いまの仕事以外の場所でやりたい仕事が決まっているなら、仕事を辞めてやりたい仕事ができる環境に動き出したほうがいいでしょう。
やりたい仕事があるという理由から新しい職場に転職したい場合、現在の仕事を辞めることは自分自身のための前向きな選択といえます。
ただし、やりたい仕事がぼんやりとしていては、辞めたところで後悔する可能性もあるでしょう。
具体的にどんなことがやりたいのか、どんな環境ならやりたい仕事ができるのかを明確にして、希望を叶えられる会社を探し始めるといいですよ。
いずれにせよ、いまの職場では挑戦できないやりたい仕事がある場合は、仕事を辞めることを検討しましょう。
5.昇給や昇進の未来が見えない
現在の仕事のまま働き続けたとき、昇給や昇進など仕事でステップアップする未来が見えないと感じるのなら、早急に退職を検討したほうがいいでしょう。
年齢が上がり人生のステージが進むにつれて、結婚や出産、病気やケガ、親の介護や老後などを考える必要が出てきます。
そのときに現在と同じ収入・スキルのままで安心できるでしょうか。
多くの人は年齢や能力が上がるにつれて昇進や昇給をしていくので、周囲との格差も開いていく恐れがあります。
もし現在の仕事で昇給や昇進の見込みがないのであれば、自分の将来のためにも仕事を辞めることを視野に入れるといいですよ。
6.会社自体の経営が危うい
会社自体の経営が危うい状況では、一刻も早く仕事を辞めることを考えたほうがいいでしょう。
経営が危ういということは、会社が倒産していきなり失業するリスクがあるということです。
何も準備をしないまま急に職を失うと、収入が途絶えて次の就職先もなかなか見つからず、かなり大変な思いをすることになります。
そうならないためにも、会社の経営が危うい状況に気づいたら、早めに仕事を辞めることを考えて行動を起こすのが安心です。
会社を頼りにしすぎず、現状のリスクをよく考えて行動しましょう。
7.過度な勤務時間を強いられている
サービス残業や休日出勤など、過度な勤務時間を強いられている状況なら、仕事を辞めることを検討しましょう。
本来は1日8時間、週に40時間を超えた労働は労働基準法の違反です。
超える場合は36協定を結ぶ必要があり、その場合も勤務時間の上限があります。
そのため、上限を超えた勤務時間を強いられているなら、不当に働かされていることになるのです。
過度な勤務時間を強いられていることを、上司や労働基準監督署に相談する方法もあります。
それでも改善せずすぐに環境を変えたい場合、退職が有効です。
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仕事を辞める前にやっておくべき3つのこと
仕事をすぐに辞めたほうがいい状況をご紹介しました。
客観的に考えて、辞める判断をすることも大切です。
ただし、仕事を辞める前にはやっておくべきことがあります。
ただ辞めてしまっては問題の根本的解決ができなかったり、トラブルの原因になってしまう可能性もあるためです。
「辞めよう」と思ってすぐに退職届を出すのではなく、辞める前にやるべき行動を起こしましょう。
仕事を辞める前にやるべきことは次の3つです。
- なぜ仕事を辞めたいのか?を考える
- 転職活動を始めておく
- スムーズな引き継ぎの準備をしておく
それでは順番に見ていきます。
1.なぜ仕事を辞めたいのか?を考える
「仕事を辞めよう」と思ったら、まず「なぜ辞めたいのか?」を考えましょう。
辞める理由を明確にしておかなければ、新しい職場を探すときにどんな職場を選べばいいかがわからず、同じ問題を繰り返す可能性があります。
あなたが辞めたいと考えている理由を深掘り、考えをまとめておくといいですよ。
辞めたい理由がわかれば、次の仕事を探す大切な材料になるでしょう。
退職理由は新しい仕事を探すときに、面接で聞かれる質問でもあります。
他人に説明できるくらい明確にしておくと安心です。
2.転職活動を始めておく
「仕事を辞めたい」と考えたら、辞める前に転職活動を始めておきましょう。
「仕事をしているうちは、時間がとれなくて転職活動なんてできない」と感じるかもしれません。
しかし、仕事を辞めてから転職活動を始めると、何かと不都合なことが多いです。
収入がないので気持ちが焦ったり判断を急いだりしてしまい、希望の仕事に就けなくなる可能性が高まります。
余裕を持って希望通りの仕事を選ぶためにも、いまの仕事を辞める前に転職活動を始めましょう。
3.スムーズな引き継ぎの準備をしておく
あなたが仕事を辞めるときには、あなたの仕事をほかの誰かに引き継ぐことになります。
そのため、スムーズな引き継ぎができるよう準備をしておくといいですよ。
引き継ぎは手間と時間がかかる業務なので、余裕を持って進めることが大切です。
後任者となる相手と予定を調整しながら、無理のないスケジュールで引き継ぎを進めましょう。
仕事の引き継ぎについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
仕事の引き継ぎ5ステップを解説!スムーズに進めるための7ポイントも紹介仕事の具体的な辞め方を5ステップで解説
仕事を辞める前にやるべきことをご紹介しました。
辞めるときには、前もってしっかりと準備をしておくことが大切ですよ。
ではいよいよ、仕事の辞める段階です。
スムーズに仕事を辞めるには、順を追って進める必要があります。
ある程度余裕を持って行動を始めましょう。
適切な方法で仕事を辞めることで、トラブルを起こすことなく会社を離れられますよ。
ここでは、仕事の具体的な辞め方を5つのステップに沿ってご説明していきます。
- 退職希望日の2週間までに話ができるよう準備する
- 直近の上司に意思を伝える
- 退職日の最終決定
- 退職願の作成
- 業務の引き継ぎ
それでは、ステップごとに詳しく見ていきましょう。
1.退職希望日の2週間前までに退職届が提出できるよう準備する
法律上は、退職届を会社に提出してから2週間後には退職が可能です。
しかし、それはあくまで法律上のルールの話なので、会社に迷惑をかけないよう余裕のある退職計画を立てましょう。
退職計画の立て方は、次の表を参考にしてください。
ステップ | 時期の目安 | 備考 | |
1 | 退職計画を立てる | 3ヶ月〜半年前 | 就業規則に定められている退職の手続きを確認する |
2 | 退職意思を伝える | 1〜3ヶ月前 | 直属の上司に伝える |
3 | 退職日を決定する | 1ヶ月半〜1ヶ月前 | 上司や人事と相談して決める |
4 | 退職願を作成・提出する | 1ヶ月〜2週間前まで | 円満退職をしたいなら「退職届」より「退職願」を選ぶ |
5 | 業務の引き継ぎをする | 1ヶ月前〜当日 | 必要に応じて後任者を連れて挨拶する |
転職活動は上記の退職計画と同時並行して、早い段階から進めましょう。
退職するより前に内定をもらい、入社日が決まっているとより安心です。
その場合は入社を考えて、退職スケジュールを調整するといいですよ。
2.直属の上司に退職意思を伝える
退職計画を立てたら、計画に沿って退職へのステップを進めていきます。
退職1〜2ヶ月前には、直属の上司に退職意思を伝えましょう。
ただし、繁忙期に重ならないよう注意が必要です。
「上司に退職意思をなかなか伝えられない」「なんと切り出せばいいかわからない」という気持ちもあるでしょう。
まずは口頭で「今後のことでお話があります。お時間をいただけないでしょうか」と直属の上司にアポをとるといいですよ。
必ず直属の上司に退職意思を伝え、他人には話さないようにします。
たとえ退職原因が上司であっても、順序を踏んで進めることが大切です。
3.退職日の最終決定
退職日は現在抱えている業務やプロジェクトなどを考慮し、直属の上司と話し合って最終的に決定します。
そのとき、「やっぱりこのまま働かないか」と引き止められることもあるかもしれません。
辞めることへの後ろめたさや気まずい気持ちなどから曖昧な返答をしてしまうと、スムーズに退職日を決められないこともあります。
決意したことならよく話し合い、お互いに納得できる退職日を決めましょう。
退職日の最終決定は、退職希望日の1ヶ月半〜1ヶ月前までが理想です。
終わりが決まれば、気が引き締まりますよ。
4.退職願の作成
退職日が決まったら、退職願を作成します。
会社の就業規則などを見て、退職願の出し方に規定があれば従いましょう。
退職届は、退職日の2週間前までに必ず提出しておかなければなりません。
退職日を決めたらすぐに提出しておくと、あとから慌てることがなく安心です。
また、退職の申告には「退職願」と「退職届」があります。
- 退職願:退職意思を表明する書類。会社の承諾を得る前であれば撤回できる
- 退職届:会社の可否を問わず、受理された時点で退職が決まる書類
退職願を出すことは会社に対して退職のお願いをしているだけにすぎず、労働契約が解約されることはありません。
会社が承諾し、双方の合意によって退職が決まるのが退職願です。
一方で、退職届は受理された時点で退職が確定するため、退職願より厳格な書類となっています。
円満退社を目指すなら、退職願を提出するといいでしょう。
5.業務の引き継ぎ
最終日にかけて、業務の引き継ぎを行います。
スムーズに退職するには、最後まで自分の仕事に責任を持つことが大切です。
きちんと後任者に対して自分の業務の引き継ぎを行い、自分がいなくても仕事が問題なく進むように手配しましょう。
当然、一度にすべてを引き継げるわけではなく、何度かに分けて少しずつ引き継ぐため時間がかかります。
ゆとりのある引き継ぎスケジュールを立てることで、引き継ぎ終わらないなどの事態を避けられますよ。
後任者と話し合い、無理のないスケジュールで引き継ぎを進めましょう。
「今の働き方に不満はあるけど、日々の業務が忙しくてゆっくり考える時間がない…」
そんな悩みを持つ方に向けて【DMM WEBCAMP】では無料のキャリア相談を実施しています。
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仕事を辞める際の3つの注意点
仕事を辞める方法をご紹介しました。
大切なのは、期間に余裕を持って最後まで仕事をまっとうできるようにすることでしたね。
そのほか、仕事を辞めるときに注意しておきたいことがあります。
仕事を辞めるということは、一時的に収入がなくなるということ。
お金に余裕がなくなる前に対策をとっておかなければなりません。
仕事を辞めるときには次の3つのことを意識して、退職後に困らないようにしましょう。
- 残っている有給は消化すべき
- 次の仕事が決まるまでの貯金を用意しておく
- 状況に応じて失業保険を受け取る
順番に説明していきます。
1.残っている有給は消化すべき
退職前には、残りの有給をすべて消化しておきましょう。
「退職するのに有給を使うのは気が引ける」と思う方もいるかもしれませんが、有給を消化させることは会社の義務なので、遠慮なく申し出るといいですよ。
有給消化する場合は、有給消化をしてそのまま退職日を迎えるケースが多いです。
つまり、最終出勤日が退職日ではなく、退職日前の有給消化に入る前日ということになります。
会社から有給消化について話される場合もありますが、なければ自分から申し出てみましょう。
2.次の仕事が決まるまでの貯金を用意しておく
退職してからは、収入がなくなります。
その間生活するために、次の仕事が決まるまでの貯金を用意しておきましょう。
目安として、半年分の生活費を貯金しておくと安心です。
金額なら月25万円と考えて、150万円を目指すといいですよ。
貯金が全くないと、退職した直後から生活できません。
転職活動にも何かとお金がかかる上、気持ちにも余裕がなくなってしまいがち。
早く新しい仕事先が見つかるに越したことはないですが、お金がないことに焦って合わない職場を選んでしまっては本末転倒です。
もし退職してからもなかなか転職先が見つからない場合、失業保険が受け取れる約4ヶ月後までは収入がゼロの状態になります。
3.状況に応じて失業手当を受け取る
もし長期的な転職活動を想定しているなら、失業手当を受け取りましょう。
退職してから就職しない期間が続いて収入がない場合、失業保険を申請しておくと安心です。
一般の離職では、「離職の日以前2年間に、雇用保険の被保険者期間が通算して12ヶ月以上あること」が失業手当を受け取る条件になります。
失業手当は、仕事を辞めたあとにハローワークで手続きすることで受給できますよ。
金銭的な余裕がない場合は、公的な制度を活用することも一つの方法です。
仕事を辞めさせてもらえないときにやるべき行動3選
仕事を辞めるときには、できるだけ円満に話を進めたいですよね。
会社によっては「退職したい」ということを上司に伝えると、引き止められる場合があります。
「ほかの会社へ行ってもあなたのためにならない」「今後もあなたの活躍を期待している」「退職届は受け取らない」などと言われて、辞めさせてもらえないことも。
その場合、自分はいまの会社を辞めることができないのかと困惑してしまいますよね。
ここからは、仕事を辞めさせてもらえないときにやるべき3つの行動をお伝えします。
- 人事部へ相談する
- 労働基準監督署へ相談する
- 退職代行を利用する
さっそく確認していきましょう。
1.人事部へ相談する
直属の上司に相談しても辞められない場合は、人事部へ相談しましょう。
すでに上司には相談済みで順序は踏んでいるので、人事部に相談することは全く問題ありません。
人事部に相談すれば、退職の手続きをすすめることはできます。
上司とは違い、より客観的に退職の意思を受け止めてもらえる可能性が高いです。
「上司と話していても退職できない」と感じたら、すみやかに人事部に相談しましょう。
2.労働基準監督署へ相談する
上司や人事に退職意思を伝えても退職させてもらえない場合は、労働基準監督署へ相談しましょう。
労働基準監督署とは、厚生労働省の出先機関として、労働基準法など労働に関する法令を守らない会社を取り締まるための機関です。
労働基準監督署が会社に対し指導を行い、適切に対応するよう注意してくれる可能性があります。
ただし、「会社が労働者を辞めさせない」ことを禁止する法律がないので、積極的な介入は難しい場合もあるでしょう。
3.退職代行を利用する
どうしても退職ができない場合は、退職代行を利用する方法があります。
退職代行とは、弁護士や退職代行業者が労働者に代わって会社を辞める手続きをしてくれることです。
第三者が介入することで、会社側もあっさりと応じてくれる可能性が高くなります。
また、退職に関する法律の知識や経験が豊富なので、未払い賃金などほかの問題の対処もしてもらえるメリットも。
自分だけでは退職が難しいと感じたら、退職代行を利用してみましょう。
退職が決まったあとの行動3選
会社に仕事を辞める意思を伝え、退職が決まったら一安心です。
肩の荷もだいぶ降りるのではないでしょうか。
退職までにはまだ期間がありますね。
仕事を辞めるときには、同時に次の仕事を見つけることも必要です。
新しい仕事先は、退職が決まったあとの行動次第で決まります。
どんな仕事に就くとしても、就職活動が有利に進むように準備を進めておきたいものです。
最後に、退職が決まったあとにしておきたい3つの行動をご紹介します。
- 転職保証付きのスクールでスキルを磨く
- 転職エージェントに登録する
- 求人サイトで条件に合う企業を探す
順番に確認していきましょう。
1.転職保証付きのスクールでスキルを磨く
退職が決まったら、転職活動に有利なスキルを身に着けておきましょう。
スキルは独学で身につける方法もありますが、おすすめは転職保証付きのスクールを活用すること。
スクールなら効率的にスキルを身につけられ、挫折しにくくなります。
転職保証付きのスクールは転職成功率が高く、保証もあるので安心です。
たとえば、転職に有利なスキルとして代表的なプログラミングは、会社で求められるレベルがかなり高めです。
スクールを活用すれば、転職活動に役立つサポートを受けながら着実にスキルを身につけられますよ。
2.転職エージェントに登録する
退職が決まっても、働きながら転職先を見つけるのはなかなか大変ですよね。
転職エージェントに登録すると、効率的に転職活動をすすめられます。
転職エージェントはあなたを客観的に評価して、ぴったりの仕事を紹介してくれますよ。
非公開求人なども紹介してもらえるので、より好条件の仕事を見つけられる可能性が上がるでしょう。
また、転職活動で悩みがちな企業研究や履歴書作成、面接対策などもサポートが充実しているので安心です。
3.求人サイトで条件に合う企業を探す
「たくさんの求人を見比べて選びたい」という方もいるでしょう。
それなら、求人サイトで希望の条件に合う企業を探すといいですよ。
求人サイトなら、多数の求人を条件を変えながら見比べられます。
自分のペースで仕事を探せるので、非常に便利です。
気になる求人には積極的に応募し、選考にすすみましょう。
ただしエージェントとは違い、履歴書作成や面接対策などは自分で行う必要があります。
応募する際には、しっかり準備して臨むことが大切です。
まとめ:スムーズに次の仕事へと移行できる辞め方を考えよう
今回は、仕事の辞め方についてお伝えしました。
仕事を辞めるときには、悩みやトラブルがつきものです。
辞め方を間違っては、後味の悪い思いをすることも。
スムーズな辞め方を知り、気持ちよく新しい方向に動き出せるようにしましょう。
「仕事の辞め方がわからない」と悩んでいた方は、今回ご紹介した5つのステップをぜひ参考にしてみてください。
余裕を持った行動で、前向きに次の仕事へ移行していってくださいね。