大学生がやるべきこと20選を解説!やるべきではないことも5つ紹介
大学生活は自由度も高くやりたいことができるタイミングです。
授業に遊び、サークルやバイトなど忙しく過ごすことでしょう。
しかし、長い大学生活を過ごしていると、
「このままでいいのだろうか」
「大学生がやるべきことが知りたい」
と感じることはないでしょうか。
大学生の4年間は人生のなかでも非常に貴重な期間です。
どのように過ごすかで、自分にとって有意義な時間になるかどうかが変わります。
今回は、
- 大学生でいることのメリット
- 大学生がやるべきこと【プライベート編】
- 大学生がやるべきこと【勉強編】
- 大学生がやるべきではないこと
についてご紹介します。
大学生であるというメリットを生かして、プライベートと勉強のバランスよく行動しましょう。
「大学生活でやるべきことを知り、有意義に過ごしたい!」という人は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
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大学生でいることのメリット5つ
大学生という立場は、実はあらゆるメリットがあります。
せっかく大学生になったのなら、その立場を活かしましょう。
大学生のメリットを知っておけば、いまやるべきことは何かに気づくヒントになりますよ。
社会人になってから「大学生の頃にやっておけばよかった」と後悔したくはないですよね。
ここでは、大学生でいることのメリットを5つご紹介します。
- 自由な時間がたくさんある
- 多様な人に会える
- 様々なサークル活動がある
- 研究設備が整っている
- 道に迷ったら休学もできる
それではさっそく見ていきましょう。
1.自由な時間がたくさんある
大学生はとにかく自由な時間がたくさんあることが最大の強みです。
授業も必修科目以外は自分の興味関心によって選ぶことができます。
自分の時間をどのように使うかを、自分自身の裁量次第で決められますよ。
社会人になったら平日は朝から夜まで仕事をすることになります。
やりたいことができても、多くの時間を費やすことは難しいのです。
大学生の特権である時間の自由を最大限生かせるような、有意義な過ごし方をしましょう。
2.多様な人に会える
大学に入ると、それまで出会うことのなかったさまざまな人と出会うでしょう。
出身も年齢も国籍も違う相手と関わる機会が増えて、たくさんの刺激を受けられます。
大学では学科の他にも、サークル・アルバイト・ボランティア活動・イベント・趣味などを通して新しい人と知り合う機会が多いのです。
あらゆる人との出会いは、自分の視野を広げ、価値観を柔軟にしてくれます。
学びたい人や刺激を受けたい人とは積極的に関わっていきましょう。
3.様々なサークル活動がある
豊富なサークル活動があり、入りたいものに入れることも大学生ならではの良さです。
活発なサークルでは仲間と一緒に好きなことを存分に楽しめて、没頭できます。
いい環境のサークルに所属すれば、充実した大学生活の助けになりますよ。
4月〜5月の新入生の勧誘時期には、さまざまなサークルが新入生を迎えるために活動内容をアピールしています。
また、勧誘時期を過ぎていても新メンバーを受け付けているところはありますよ。
「時期を逃したら入りにくい」と感じる大学生は多いですが、他の人は特に気にしていません。
興味のあるサークルには積極的に話を聞いてみましょう。
加入のハードルが低いことも大学生のサークルの魅力です。
4.研究設備が整っている
大学は専門の研究機関なので、研究設備が整っています。
何かを深く専攻して学びたいと考えているなら、これほどよい環境はないでしょう。
たとえば、何かを知りたい、学びたいと感じたときにはインターネットで調べる人が多いのではないでしょうか。
しかし、何かの分野に特化した場合、インターネットで知れる情報は意外と少なく、信憑性も薄いです。
大学なら資料が豊富に揃っていたり、最新の機材が設置されていたり、専門家が身近にいて、恵まれた環境で学べます。
これほど設備が整っていて学びに最適な場所は、大学以外にはありません。
5.道に迷ったら休学もできる
大学生活を過ごしていて「これでいいのだろうか」と自分が歩んでいる道に疑問を持つこともあります。
そんなときは、大学を休学することも可能です。
授業などをいったんストップして、自分と向き合う時間を作れますよ。
近年は休学中の学費の金額が下がっている傾向にあり、休学しやすくなっています。
たとえば、国立大学なら定められた期間に休学届を提出して許可を得れば、基本的に休学中の学費は全額免除です。
また、私立大学でも休学費を10万円以下とする大学が増えています。
大学生がやるべきこと10選【プライベート編】
大学生でいることのメリットをお伝えしました。
大学生には時間や環境があり、何をするにも集中して取り組めます。
では、大学生がやるべきことにはどんなものがあるでしょうか。
まずはプライベートでやるべきことから考えていきましょう。
4年間のうちにやっておきたいことはたくさんありますよ。
ここでは、プライベートで大学生がやるべきことを10選にまとめています。
ぜひプライベートの過ごし方の参考にしてみてくださいね。
- 交友を広げる
- サークル活動・部活動
- スポーツに打ち込む
- 趣味に没頭する
- 旅行
- 自動車免許の取得
- 一人暮らし
- アルバイト
- 恋愛
- 情報発信
順番に見ていきましょう。
1.交友を広げる
大学生は自ら積極的に人と関わりを持つことで、交流を広げることができます。
たくさんの人と知り合えば、あらゆるチャンスが巡ってくる機会も増えますよ。
たとえば、自分の興味のある分野についてよく知る人と知り合えたり、貴重な体験に誘ってもらえたりするかもしれません。
社会人になると、関わる人はある程度限定されてきます。
学生のうちにあらゆる分野の人と交友を持っておけば、自分自身の幅を広げられますよ。
さまざまな年齢や職業、経験、考え方を持つ人々と知り合うことで、自分自身の考えを柔軟に持てるようになるでしょう。
2.サークル活動・部活動
サークル活動や部活動には主体的に取り組みましょう。
さまざまな学部や学年の人とともに、共通の活動を楽しめますよ。
興味関心のあることを仲間と共有しながら楽しめたり、深めたりできる場として役立ちます。
活動内容の学びだけでなく、組織をまとめる経験や問題解決の知恵を身につけることも可能です。
社会人になってからも必ず役立つでしょう。
サークル活動で築ける交友関係は、大学を卒業して社会人になっても長く続きます。
大学時代を過ごした友達は貴重な存在になりますよ。
3.スポーツに打ち込む
大学生活のなかではスポーツに打ち込む時間もつくりましょう。
スポーツは身体だけではなく、心を鍛えることもできます。
大学ではサークルなどを通して気軽にスポーツに取り組むことができます。
また、自由な時間に一人でジムやヨガに行くのもいいでしょう。
家でできるスポーツとしては、筋トレやストレッチなどもおすすめです。
スポーツを通してリフレッシュしたり、目標達成を経験したりできますよ。
興味のあるスポーツがあれば日常に取り入れてみましょう。
4.趣味に没頭する
趣味に思い切り没頭できることも大学生の特権です。
時間がある大学生のうちに、ひとつのことにのめり込むような経験をしましょう。
自分が没頭できる趣味を見つけておくことは、その後の人生においても役立ちます。
プライベートの時間の充実、気分転換やリフレッシュ、やる気の向上など、プラスの効果をもたらしますよ。
読書・料理・映画鑑賞・楽器演奏・SNS・プログラミング・旅行…。
まずはいろいろ経験して自分が楽しめることを探してみるのがおすすめです。
大学生の自由な時間を使って、趣味に没頭する経験をしてみましょう。
5.旅行
フットワークが軽く動きやすい大学生は、いろいろな場所へ旅行へ行きましょう。
国内でも海外でも、非日常を味わえてたくさんの刺激を受けられますよ。
社会人になると旅行に行きたくても「仕事が忙しい」「疲れているから休日は家でゆっくりしたい」などの理由から、なかなか遠出はできません。
一口に旅行と言っても、
- 国内旅行
- 海外旅行
- 日帰り旅行
- 一人旅
- 日本一周
- ヒッチハイク
など、方法はたくさんあります。
大学生の今だからこそ挑戦できるさまざまな旅行を経験してみるといいですよ。
旅行ではかけがえのない思い出や、素晴らしい出会い、自分への自信が得られるでしょう。
6.自動車免許の取得
大学生になったら自動車免許を取得しましょう。
車を運転できれば行動範囲が広がりますし、運転免許証は身分証明書になります。
大学生は友達同士でドライブしたり、車で旅行に行く機会も多いです。
免許があれば、恋人を車に乗せてデートすることもできますよ。
自動車免許の取得には、ある程度の時間が必要です。
自動車学校に通う場合は1〜3ヶ月、免許合宿なら2〜3週間はかかります。
社会人になってから仕事と両立して取得を目指すのはかなり大変です。
大学生のうちに済ませておきましょう。
通学にしろ合宿にしろ、20〜30万円程度の費用がかかります。
アルバイトでお金を貯めれば生活にもメリハリが生まれますよ。
7.一人暮らし
実家から離れた大学に進学したことで、一人暮らしを始めた大学生は多いでしょう。
生活する力が身につく一人暮らしも、大学生のうちに経験しておきたいことのひとつです。
実際に一人暮らしを始めると、料理や洗濯などの家事だけでなく、水道光熱費など公共料金や家賃の支払いをするようになります。
自分なりの生活リズムを作るようになり、食事や睡眠もうまくとれるようになるでしょう。
また、慣れてくると掃除や節約の知恵が身につき、生活を楽しむ余裕も生まれてきますよ。
初めのうちは戸惑うことも多いかもしれませんが、時間が経つごとに自分なりの生活リズムや暮らしの方法が身についてきます。
8.アルバイト
「高校まではアルバイト禁止だった」という人もいるでしょう。
大学生のうちにアルバイトを経験しておくといいですよ。
アルバイトでは働いて給料を受け取る経験ができます。
基本的に時給制であることが多く、働いた時間の分だけ給料がもらえますよ。
アルバイトを通してビジネスマナーを身につけることも可能です。
接客スキルや言葉遣い、電話対応やクレーム対応などは社会で役立つでしょう。
アルバイトは働く日数や時間を自分で決められるので、自分の予定に合わせて調整できます。
幅広い年代の人が働いているので、自分より年代が上の人と接する機会を持つことができ、社会における振る舞い方がわかるようになりますよ。
9.恋愛
大学生になったら、恋愛も経験しておきたいですね。
他者との関係性を深める恋愛は、人生において重要な経験になります。
家族ではない相手と互いに理解し合い、努力して絆を深めていくことの難しさを学べますよ。
社会人になると、相手のキャリアや収入などを全く見ずに恋愛することは困難になります。
大学生の恋愛では、純粋に関わるなかで相手に魅力を感じたり、惹かれたりしていきやすいです。
そんな大学生だからこそ、柔軟な姿勢で相手自身と関わり、ゆっくり時間をかけて親交を深めていくことができるでしょう。
10.情報発信
多くの業界がインターネット上で情報発信をする現代において、個人でも情報発信のスキルを身につけておくことは重要です。
情報発信には、
- SNS
- オウンドメディア
- YouTubeなど動画媒体
- 広告
などあらゆる方法があります。
いずれもあらゆる企業が取り組んでおり、情報発信に長けた人材を求めている現状です。
SNSへの知見やプログラミングスキルを身につけておくと、社会に出たときに役立つでしょう。
個人で発信できる力を身につけて影響力をつければ、収益につながる可能性もあります。
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大学生がやるべきこと10選【勉強編】
プライベートで大学生がやるべきことをお伝えしました。
「やっていなかった!」と気づいたこともあるかもしれません。
次は、勉強において大学生がやるべきことをご紹介します。
大学生の本分は「学び」です。
大学生の時間や環境があれば、自分が学びたいことを存分に学べます。
学びとは机に向かっておこなうものだけではなく、手を動かしたり経験したりすることも含まれますよ。
勉強面で大学生がやるべきこと10選をまとめました。
大学生として有意義に過ごしたい方は参考にしてみてください。
- 専門分野の研究
- 一般教養の習得
- 外国語の修得
- 留学
- 資格取得
- ITスキルを身につける
- インターン
- ボランティア
- 読書
- お金に関するリテラシーを身につける
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.専門分野の研究
所属している学部の専門分野について研究しましょう。
大学は研究の専門機関なので、その環境を最大限活用できます。
大学には貴重な資料や最新の設備が整っています。
それらを利用できることが大学生の特権でもあるのです。
興味のある分野を研究することは、自分自身を大きく成長もさせます。
研究で得られる楽しさや興奮、達成感はほかにありません。
さらに、仮設を立てて検証し、考察してまた次の仮説を立てる、という研究での考え方は、社会人に求められるものです。
社会に出たあと、企業や仕事の問題解決にも応用できますよ。
つまり、研究で得られるものは卒業後も大いに自分の役に立つということです。
2.一般教養の習得
社会に出てから困らないためにも、大学生のうちに一般教養を習得しておきましょう。
授業でも「教養科目」が設定されている大学はあります。
必修科目ではなくても、自分の教養をつける目的で履修してみるといいですよ。
また、教養を習得するのに効果的な方法として、新聞やニュースを読むことが一般的です。
新聞やニュースはスマートフォンからでも見られるので、「世の中でどんなことが起きているのか」をチェックする習慣をつけておくといいですね。
また、幅広い人と関わりコミュニケーションをとることも、教養を身につけるために効果的ですよ。
3.外国語の修得
大学生がやるべきことに、外国語の習得が挙げられます。
特に英語は大学生なら誰もが積極的に身につけたい言語です。
「自分は海外に興味がないから英語は必要ない」と思っている人も多いでしょう。
しかし、近年の就職活動では企業の海外参入の増加に伴い、採用基準として一定の英語力を求める企業が増えてきています。
英語はもはや、海外だけで使うものではありません。
社会において英語スキルの有無はキャリアにも関わる重要な要素のひとつです。
外国語は一朝一夕では習得できないもの。
時間があり身近に英語の先生や留学生がいる大学生なら、効果的に勉強を進められますよ。
4.留学
時間がなければできないことのひとつに、留学があります。
大学生のうちに留学を経験しておきましょう。
大学によっては留学制度が非常に充実しています。
年単位でできる留学から、夏休みなどの長期期間中にできる短期留学などもありますよ。
留学には目的によってさまざまな種類があります。
語学留学、職業体験留学、ボランティア留学など、自分が何をしたいのか考えましょう。
住み慣れた日本を離れて、全く異なる環境で新鮮な言語や文化、生活に囲まれて過ごせば、たくさんのものを得られます。
社会人になってからではなかなか経験できないので、貴重な機会を逃さず挑戦してみましょう。
5.資格取得
まとまった時間が取れる大学生は、資格取得に取り組んでみましょう。
自分からある分野を体系的かつ継続的に学ぶ経験は、人生の糧になりますよ。
大学生におすすめの資格は次の通りです。
- TOEIC
- ITパスポート
- 簿記(3級・2級)
- 基本情報技術者試験
- MOS
さらに、自分の専攻科目に関わる資格を取得しておくと、就職活動時に能力をアピールしやすいですよ。
上記のほか、自分が学んだ語学の検定試験や興味のある分野に関連する資格などがあれば、挑戦してみましょう。
資格取得をひとつの目標にすることで、継続的に学びやすくなりますよ。
6.ITスキルを身につける
現代において、ITスキルはどんな業界でも求められます。
大学生のうちにITスキルを習得しておきたいものです。
ITスキル習得の方法には、
- ITパスポート検定に合格する
- WordやExcelなどを使った文書作成を学ぶ
- MOSの資格に合格する
- プログラミングを学ぶ
- サイトを構築してみる
などがあります。
まずは、難易度が低くすぐに取り組めることから始めてみましょう。
ITスキルは就職活動でも有利になるので、プログラミングスキルなどを本格的に身につけておけば、企業からの需要が高い人材を目指すことも可能です。
プログラミングを独学で学ぶのが不安な方は、スクールに通うのがおすすめです。
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7.インターン
大学生はインターンも経験しておきましょう。
特に大学3年生になると就職活動を開始する時期です。
この時期にインターンで実際に働くイメージを掴むと、スムーズに就職活動を進めることができますよ。
企業が実施する就業体験であるインターンには、主に次の2種類があります。
- 短期インターン:1日〜2週間程度の就業体験
- 長期インターン:期限が定められておらず、アルバイトに近い
大学3年生の夏休みから多く実施されるインターンは短期インターンが多いです。
参加することで企業のつながりを作ったり、就職活動への意欲を伝えられますよ。
一方、長期インターンは時期に関係なく募集がおこなわれています。
長期的な就業経験として就職活動では評価されやすいです。
長期インターンはアルバイトのように時給などで雇用され、社員に近い仕事内容を進めます。
アルバイト代わりにインターンをする大学生もいますよ。
ただし、アルバイトに比べて責任や仕事量は大きいです。
社会で働くイメージを持ちたい人、働きながらスキルアップしたい人に向いています。
8.ボランティア
大学生が経験すべきことのひとつとして、ボランティアがあります。
大学ではボランティアを経験する機会も多くあり、参加のハードルが低いです。
ボランティアの内容としては、
- 街のゴミ拾い
- 植林活動
- 地域の防災運動
- 福祉施設での支援
- 災害地域での救護活動
- イベントの企画や運営
など、さまざまです。
さらに国内にとどまらず、海外ボランティアに参加する大学生も多いですよ。
特に海外や語学に関心がある人は、海外ボランティアに参加してみてはいかがでしょうか。
海外ボランティアでは、主に次の2種類があります。
- スタディツアー:現地施設の訪問や視察、交流やワークショップをおこなう
- ボランティアプログラム:ホームステイをして現地の施設で教育・看護・建設・衛生活動・文化交流などのボランティアをおこなう
現地の人とのふれあいや語学力アップが期待できるメリットもありますよ。
いずれも長期休暇などを利用して参加できます。
ボランティアを通してさまざまな人と関わり、新しい価値観やコミュニケーション能力を得られるでしょう。
9.読書
大学生がやるべきこととして読書は外せません。
本には場所や時代を超えた知識や知恵が詰まっています。
大学の図書館にはあらゆるジャンルの本が揃っており、学生はそれらを無料で好きなだけ読むことができますよ。
新しい本を読むことはもちろん、読み継がれてきた名著を読むこともおすすめです。
学生のうちに読むべきとして挙げられる本はさまざまですが、調べてみて自分が気になる本から手にとってみましょう。
読書は一見役に立たないように思えるかもしれません。
しかし実際は、人生を生きる上で重要なことが学べる素晴らしい方法です。
10.お金に関するリテラシーを身につける
お金は生きていくために最も重要なことのひとつです。
しかし、お金の勉強をした経験はほとんどないのではありませんか。
社会人になるまでに、お金に関するリテラシーを身につけることが大切です。
大学生のうちにお金について理解しておけば、収入を得るようになってから安心できます。
お金の管理方法や使い方を教えてもらうことってないですよね。
お金に関するリテラシーを身につければ、将来お金に困るリスクを減らせますよ。
「収入と支出を管理する」「貯金をする」「支出の無駄を減らす」など、意識して取り組んでみましょう。
特に一人暮らしをしていると、生活全体のお金の動きを把握して見直せます。
大学生がやるべきではないこと5選
勉強面において大学生がやるべきことをお伝えしました。
自分に足りていないものを発見できるといいですね。
やるべきことに集中するには「やらないこと」を決めることも大切です。
やらないことが明確になれば、自然と大切なことだけが残ります。
大学時代は貴重なので、やるべきでないことをしていては有意義な時間にすることができません。
やるべきでないことを知っておき、「本当にやりたいこと」ができないことのないようにしましょう。
最後に大学生がやるべきではないことを5つご紹介します。
- 授業をサボる
- 学びのないアルバイト
- 同じ環境にずっといる
- ギャンブル
- 借金
それでは見ていきましょう。
1.授業をサボる
授業をサボる大学生は割といます。
しかし、むやみにサボって授業を無駄にしては、大学に通う意味がありません。
授業を欠席する理由がある場合は別として、ただ「気分が乗らない」「眠い」などの理由でサボるのはやめましょう。
大学生の学費から換算すると、大学の授業の1コマは約3,000円の価値があります。
もちろん、自分から意欲的に学ぶ姿勢を持って受ければ、それ以上の価値になるでしょう。
しかし、サボってしまってはその価値も受け取れないことになります。
自分が何のために大学に通っているのかを見つめ直し、むやみにサボることのもったいなさを理解しましょう。
2.学びのないアルバイト
大学生のやるべきこととしてアルバイトを挙げましたが、学びのないアルバイトはやめましょう。
たとえば、同じことを繰り返してばかりで刺激がなく流れ作業のアルバイトは、学びがないのでやめるべきです。
また理不尽に怒られてばかりや、人間関係が悪くのびのびと働けないなど、成長しにくい環境も避けます。
学びのないアルバイトで働き続けてしまうと、貴重な大学生活の時間を浪費してしまうことにつながりかねません。
アルバイトはきちんと働く先を選べば、自分の成長につながります。
せっかく働くなら、より学びが多く得られる職場で働きましょう。
3.同じ環境にずっといる
同じ環境にずっといることもやめるべきです。
大学生の短い期間では、常に新しい環境に身をおいて刺激を受けましょう。
同じ環境にずっといては、慣れてしまい前に進まなくなります。
前に進まないということは後退するということです。
貴重な大学生活の4年間では、新しいものに触れて、吸収し、活かすという経験を繰り返して自分自身を成長させていきます。
終わってから「何も挑戦せずに大学生活が過ぎてしまった」と後悔したくはないものです。
同じ環境にずっといる状態だと、物事は停滞したまま。
時間だけが過ぎてしまうことのないようにアンテナを張りましょう。
4.ギャンブル
大学生になってからギャンブルに手を出す人もいます。
パチンコ・麻雀・競馬などは代表的なギャンブルです。
ギャンブルは依存性が高く、気がつくとのめり込んでお金をつぎ込んでしまうことも少なくありません。
失敗すれば大きな借金を抱えるリスクがあります。
「自分は大丈夫」と思っていても、少しの損を取り返そうとお金を使い、損がどんどん大きくなってしまうという負の連鎖につながりがちです。
興味があって一度経験してみたいという気持ちがあるなら、試してみるのは問題ないでしょう。
しかし、リスクをよく理解し、基本的にはギャンブルをしないように注意することが大切です。
5.借金
大学生のうちは収入がほとんどありません。
アルバイトをしていても収入は月に10万円程度でしょう。
収入面に不安がある学生のうちから借金を抱えるのは極力避けたいもの。
「社会人になったら稼いで返すから大丈夫」という考え方も危険です。
社会人になると給料から保険や税金が差し引かれ予想以上にお金がかかります。
お金の管理を徹底し、借金は作らないことを意識してくださいね。
万が一本当に困ったときには、親に相談することもひとつの方法ですよ。
取り返しがつかなくなる前に、迅速に対処しましょう。
まとめ:その後の人生にも役立つような、有意義な大学生活を送ろう
今回は大学生がやるべきこと、やるべきでないことについてご紹介しました。
大学生という立場は、高校までや社会人からと違って、自由な時間と充実した環境で物事を深めて学べます。
しっかりとひとつひとつの学びを積み重ねていくことで、大学を卒業した後の役にも立つでしょう。
大学生のやるべきことは、今回ご紹介した内容だけが正解ではありません。
自分は大学生の4年間で何をしたいのか、何を得たいのかをつかみ取ることが大切です。
大学生としてやるべきことをよく考えて、自分なりの有意義な大学生活を送ってくださいね。