仕事でうんざりする原因を7つに分けて詳しく解説!対策5選も紹介
仕事をしていると、良いこともあれば悪いこともあります。
「自分がやりたい仕事ができる」と理想を持って入社した会社でも、入ってから気づくアレコレに頭を悩ませることは少なくありません。
そんななか、
「仕事で人間関係のトラブルにうんざりする」
「上司からの理不尽な対応にうんざりしてしょうがない」
「勤務時間内に終わらない仕事量にもううんざり」
と悩んでいる方も多いでしょう。
仕事のあらゆる場面で「うんざり」と感じることはあります。
今回は、
- 仕事でうんざりする場面
- 仕事でうんざりする原因
- 仕事でうんざりしたときの対策
などについてご紹介しましょう。
よくありがちな仕事のうんざりする原因をもとに、具体的にどうすればいいのかをお伝えします。
「仕事のうんざりすることをどうにかしたい」と感じている方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
仕事でうんざりする場面5つ
仕事でうんざりする場面はたくさんあります。
よくある仕事でうんざりする場面を知ることで、「うんざりしているのは自分だけじゃないんだ」とわかるでしょう。
ここでは、仕事でうんざりする場面5つについてご紹介します。
- 長時間の会議やミーティング
- クレーム処理
- サービス残業
- 接待
- 飲み会
それぞれ見ていきましょう。
1.長時間の会議やミーティング
だらだらと長時間に渡る会議やミーティングにうんざり、という方は多いです。
特に、次のような会議は「時間の無駄」だと感じるでしょう。
- 雑談が多い
- 明確な目的がない話し合い
- 全員が集まる場でなくてもよい議題
「自分が参加する必要があるのか」と思うような、ただ時間を奪われるような会議には嫌気がさすもの。
モチベーションの低下や、ほかの業務への圧迫にもつながるでしょう。
2.クレーム処理
知らない相手から負の感情をぶつけられるクレーム処理は、うんざりと感じやすい業務です。
クレームは相手が感情的に言葉をぶつけてくる場合も多く、ストレスがたまります。
相手の怒りや不満の声を聴き続け、冷静に対応しなければならないため、嫌な気持ちになっても表には出せません。
精神的な重圧が大きい、うんざりする仕事の代表とも言えるでしょう。
3.サービス残業
最近は厚生労働省によって働き方改革が進められていますが、いまだにサービス残業を強いられる環境はあります。
給料も支払われず、ただ労働させられるため、「なんでサービス残業なんてしなければいけないんだ」とうんざりする人は多いです。
サービス残業は業務時間を過ぎて無給で働くだけでなく、社内のほかの人にも気を遣わなければならないこともあるでしょう。
会社によっては、
- 上司や先輩より先に帰れない
- サービス残業が当たり前になっている
- より多くサービス残業をする人ほど評価される
といった実情である可能性もあります。
サービス残業は、ただ自分のプライベートの時間や労力を犠牲にすることです。
仕事内容が好きだったとしても、サービス残業をさせられるような労働環境では働きたくないでしょう。
4.接待
社外の相手と関わりのある仕事なら、接待もうんざりする仕事として挙げられます。
接待がうんざりするのは、長時間に渡り相手に気を遣い、機嫌をうかがわなければならないことです。
しかも、接待で相手の気分を良くしたからといって、すぐに仕事の成果や自分の評価につながるとは限りません。
ときには接待の場で酔っ払った相手にも対応したり、ゴルフなどに付き合わなければならなかったりします。
自分の仕事の本質にかかわらず、相手の機嫌をとることについて、「自分がやりたいことはこれなのか」と疑問に感じるかもしれません。
5.飲み会
会社によっては、仕事仲間での飲み会が頻繁に開かれます。
参加しなければ「付き合いが悪い」「上司や先輩を立てていない」などと思われるため、しぶしぶ参加している方も多いのではないでしょうか。
参加を強制され、時間やお金を使ってしんどい思いをするため、「うんざり」と感じます。
飲み会では、仕事のなかでは見えない相手の悪い部分も見えるでしょう。
悪口や噂話などが繰り広げられることもあります。
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仕事でうんざりする7つの原因
仕事でうんざりする場面についてお伝えしました。
「うんざりする」と感じるさまざまな場面を知ることができたでしょう。
うんざりする場面はご紹介した内容のほかにもたくさんあります。
しかし、なぜ「うんざり」と感じるのでしょうか。
ここからは、仕事でうんざりする7つの原因についてご紹介します。
- 人間関係
- 仕事内容
- 仕事量が多い
- 労働時間が長い
- 給料が低い
- 成長が実感できない
- 理不尽なことが多い
順番に見ていきましょう。
1.人間関係
職場での人間関係に嫌気が差して「うんざり」と感じる人は多いです。
仕事は会社の仲間と協力して進めていくものです。
社会人にとって人間関係なしで仕事をすることはなかなか難しいですよね。
しかし、「同じ会社で働くもの同士で深く関わりたい」という人もいれば、「仕事に必要なコミュニケーション以外では関わりたくない」という人もいて、職場の人間関係に対する考え方はそれぞれです。
自分は関わりたくないのに、飲み会などで肩身の狭い思いをすることも。
職場のなかには、どうしても苦手な人がいることもあるでしょう。
人間関係がだるいと感じる方は、こちらの記事も読んでみてはいかがでしょうか。
人間関係がだるい人へ|面倒なストレスから解放されるための7つの対処法2.仕事内容
仕事でうんざりするとき、仕事内容が原因であるケースもあります。
たとえば、
- 同じことの繰り返しでうんざりする
- 業務効率の悪いやり方でうんざりする
- 仕事内容に興味を持てなくてうんざりする
と仕事内容に不満を持っていないでしょうか。
自分に合っていない内容ややり方で仕事をしていると、「うんざり」と感じます。
「仕事が合わない」と悩む方はこちらの記事も読んでみてくださいね。
仕事が合わないなら辞めるべき?判断基準と今すぐできる5つの対策3.仕事量が多い
仕事量の多さにうんざりということもよくあります。
会社によっては、勤務時間内ではとても終わらない量の仕事を割り振られることがあるでしょう。
人手不足などで人員に対する仕事量が多い場合、どうしても1人当たりの仕事量が多くなるのです。
しかし、あまりに多い仕事量を任されると、終わりが見えずにうんざりします。
常に仕事に追われていて、充実感や達成感を得にくくなるでしょう。
量が多くて回らないと悩んでいる方は、こちらの記事もおすすめです。
仕事が回らない原因と対策を7つに分けて詳しく解説!5つのデメリットも紹介4.労働時間が長い
仕事にうんざりする原因として、労働時間が長いことも挙げられるでしょう。
あなたの会社では、残業や休日出勤が常態化していないでしょうか。
労働時間が長い会社では、自分のプライベートの時間が少なく、日々のメリハリもつきにくいです。
仕事から帰って、寝たらまた仕事というふうに、ずっと仕事をしているような状態ではうんざりもします。
「仕事が終わらず残業から抜け出せない」と悩むなら、こちらの記事も参考にしてみてください。
仕事が終わらない原因とは?【辛いサイクルから抜け出す5つの方法】5.給料が低い
毎月の給料は仕事をする大きなモチベーションです。
給料が低いと「あれだけ働いたのにこれだけか」とうんざりするでしょう。
給料は自分の働きに対する対価です。
低い給料では「自分の労働に価値がない」「正当に評価されていない」と感じられるかもしれません。
また、給料の金額によって、生活や趣味も変わります。
プライベートの時間を充実させるためにも、給料は大切です。
こちらの記事では給料をアップさせる方法についてまとめています。
給料アップのためにやること5選!交渉や転職のポイントを解説6.成長が実感できない
最近は1つの会社に一生働き続ける時代ではなくなりました。
個人がスキルを持ち、ときには転職や副業をして働くことが一般的になっています。
そんななかで、いまの仕事をしていても成長を実感できないとなると、うんざりしますよね。
成長が実感できなければ「何のためにこの仕事を続けていくんだろう」と疑問に感じ、悩むでしょう。
会社で働く上で、成長できるかどうかは重要な問題です。
とはいえ、いまの仕事のままでも自分の考え方や姿勢次第で成長できることもあります。
成長している人の特徴について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
伸びる人はこんな人!仕事で成長する人がしている行動10選7.理不尽なことが多い
理不尽なことが多いのも、仕事にうんざりする原因の1つです。
仕事では、自分に非がないのに怒られたり責任を取らされたりすることがあります。
- 上司の機嫌が悪くて怒られる
- 取引先のミスなのに自分が責められる
- 自分が勝ち取った成果を先輩が横取りする
上記のほかにも、理不尽を感じることは多くあるでしょう。
理不尽なことにぶつかるたび「うんざりだ」という思いになります。
仕事でうんざりしたときの対策5選
仕事でうんざりする原因についてお伝えしました。
原因が明確になれば、自分が取るべき対策が見えてきます。
現状にうんざりしていても、あなたの行動によっては状況を改善し、働きやすい環境に変えることができますよ。
せっかくなら、「うんざり」よりも「充実感」や「やりがい」を感じて仕事をしたいもの。
ここでは、仕事でうんざりしたときの対策5選についてご紹介します。
- 仕事をする目的をはっきりする
- プラスの部分を見るようにする
- 振り返りの時間を持つ
- スキルアップを目指す
- 転職を検討する
詳しく見ていきましょう。
1.仕事をする目的をはっきりする
あらゆる「仕事のうんざり」には、仕事をする目的をはっきりさせることで対処しましょう。
たとえば、いまの仕事の目的を「マーケティングのスキルや経験を身につけるため」と決めます。
すると、人間関係では「ほかの人からアドバイスをもらおう」と目的を持って行動でき、理不尽なことにぶつかっても「スキルや経験を身につけられればOK」と考えられますよ。
仕事の目的を明確にしていれば、目的達成に必要なことは受け止め、関係ないことで悩まずに済みます。
もしこれから仕事の目的を考えるなら、次の記事も参考にしてみてくださいね。
仕事は人生でどのくらい重要?楽しく生きるために必要な5つのポイントを紹介2.プラスの部分を見るようにする
仕事でうんざりしたときには、意識してプラスの部分を見るようにしてみましょう。
たとえば、飲み会への参加を促してくる上司が、実は管理層が若い人材の意見を取り入れる場を設けようとしていることに気づくかもしれません。
いままでは悪い面ばかりが目について「うんざり」と感じていただけで、実は良い面もある可能性はあります。
違う角度から物事を見ることで、認識が変わり、気持ち良く仕事ができるでしょう。
3.振り返りの時間を持つ
仕事でうんざりしたときの対策として、振り返りの時間を持つことも効果的です。
1日、1週間、1ヶ月の終わりなどに、自分の仕事について振り返る時間を持つことで、次からどうすればいいかを考えられます。
うんざりしたことは、対策をとることで繰り返さずに済むでしょう。
仕事のなかの「うんざり」をできるだけ減らせるよう、振り返ってみてくださいね。
4.スキルアップを目指す
いまの仕事で成長が実感できないなら、自分でスキルアップを目指しましょう。
仕事のなかで成長しなくとも、自分自身で成長することは可能です。
「自分はどうなりたいのか、どんなスキルが必要か」をよく考え、スキルを身につけるための行動を起こします。
仕事のスキルアップの方法については、こちらの記事を読んでみてはいかがでしょうか。
仕事のスキルアップをする方法5選を詳しく解説!成功させる9つのコツも紹介5.転職を検討する
いまの会社のままでは「うんざり」が解決できないなら、転職を検討しましょう。
転職して新しい職場になれば、これまで悩んでいたうんざりする原因から解放されます。
真面目な人ほど「転職は逃げな気がする」と考えてしまいがち。
しかし、転職はあなたが働きやすい環境を得るための前向きな選択です。
周囲の目を気にして現状維持を続けるより、あなたの人生をより良くすることのほうが大切なはず。
できる限りの対策を実行してみて、どうしても状況が改善できない場合は、転職を考えてみてはいかがでしょうか。
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仕事でうんざりしている人におすすめの転職エージェント5選
仕事でうんざりしたときの対策についてお伝えしました。
どうしても今のままでは状況が改善できないなら、転職という道もあります。
転職することで、うんざりする状況から離れて、新しい環境で仕事ができるでしょう。
しかし、自分に合った会社に転職しなければ、会社を変えたところでまたうんざりする状況になる可能性もあります。
自分に合った会社を見つけて転職を成功させるには、転職エージェントの利用がおすすめです。
ここでは、仕事でうんざりしている人におすすめの転職エージェント5選をご紹介します。
- ビズリーチ BIZREACH
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビエージェント
- ハタラクティブ
転職エージェントにもそれぞれ特長があります。
さっそく見ていきましょう。
1.ビズリーチ BIZREACH
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2.リクルートエージェント
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3.doda
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5.ハタラクティブ
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まとめ:うんざりしたまま放置はよくない
今回は、仕事にうんざりする原因や対策についてご紹介しました。
「仕事にうんざりする」という状況は、あなたにとってつらいものでしょう。
放置すればストレスがたまり、仕事でも思うように働けないかもしれません。
仕事にうんざりしている状況は、対策を立てることで改善できるものもあります。
現状で変えられることがないか、行動を起こしてみましょう。
もし、いまの会社のままでは状況を変えられないと感じたら、転職することも1つの方法です。
仕事は生活の大部分を費やすものでしょう。
「うんざり」を放置せず、ぜひ行動してあなたの人生をより良いものとしてくださいね。