「プログラミングをやりたくない」と悩むあなたへ|本気になれない意識を変える4つのアイデア
「プログラミングをやる気がどうしても起きない」
「周りからやるように言われているけど、どうしてもモチベーションが上がらない」
と思うことはありませんか?
プログラミングをやらなければならないと言われても、意欲的になれなければ手も動きませんよね。
では、プログラミングをやりたくないときは、どのように意識を変えれば良いのでしょうか。
そこで今回は、
- あなたがプログラミングに本気になれない根本的な原因
- プログラミング学習に向いていないマインドを持つ人の共通点
- 「やりたくない気持ち」を激変させるアイデア
について詳しく解説します。
この記事を見れば、意欲的になれないあなたのモチベーションが180度変わります。
プログラミング学習を始めても、なかなか手が動かない人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
プログラミングをやりたくないと思ってしまう7つの原因
プログラミング学習にモチベーションが上がらない場合、まずは「ありがちなモチベーションが下がる理由」を知ることが大切です。
原因を正しく理解して、根本的な問題解決につなげましょう。
現在プログラミングの勉強をしていてもなかなか意欲的になれない人は、おもに以下7つの壁にぶつかっていることが多いです。
- プログラミングをやる目的が明確にない
- コードが意味のわからない文字列に見えてしまう
- エラーが次々と出てきて嫌になる
- 学ぶことが多すぎてやる気が失せる
- 勉強方法が自分に合っていなくて苦痛に感じる
- 理想と現実のギャップが大きすぎて落ち込む
- できないことを認めたくない
上記項目に心当たりがある方は、まずは自身の現状を受け止める所から始めましょう。
それでは、ここから1つずつ解説していきます。
1.プログラミングをやる目的が明確にない
そもそも「自分がなぜプログラミングをやっているのか」が曖昧だと、動く手も動きません。
仮にプログラミングが出来るようになったとしても
- 何が作れるようになるか
- どのような仕組みを作ってみたいのか
こういった部分が曖昧になっていると、プログラミングを学ぶ意味を見出せません。
そもそもプログラミングを学習する目的が抽象的だと、自分がプログラミングをやる意味を見いだせず、やる気が出なくなってしまうのです。
2.コードが意味のわからない文字列に見えてしまう
プログラミングのコードを読もうと思っても、暗号のように見えてしまって苦痛になるとことがあります。
こういった状況が続くと、学習を続けても嫌いになるのも無理はありません。
理由としては、プログラミングのコードに慣れていないということがあります。
自転車を漕ぐ際もペダルの最初のひと踏みが重いように、プログラミング学習も立ち上がりの時期は「何が何だかわからない」となることも多いでしょう。
適切なサポートがあれば、こういった問題は解決しやすいですが、1人でプログラミングを学ぼうとすると、目の前にあるコードの「意味のわからなさ」に辟易してしまい、モチベーション低下に繋がりがちです。
3.エラーが次々と出てきて嫌になる
プログラミング学習は常にエラーと向き合いながら学んでいく必要があります。
しかしプログラミングを初めて学ぶ方にとっては「こんなにも多くのエラーとぶつかるのか」と戸惑うことでしょう。
エラーが多発し、思い通りに学習が進まない状態が続くと、プログラミング自体が嫌いになる人がいます。
慣れていない状態であれば、1つエラーを解決しようとしたら、更に別のエラーが出るなどして、さらにモチベーションが下がることもあるでしょう。
本来はこのエラーの解決を繰り返すことでスキルアップにつながるのですが「エラーが出るのは悪いこと」という先入観があると、プログラミングのモチベーションも長続きしません。
4.学ぶことが多すぎてやる気が失せる
プログラミングは専門用語が多く、始めたばかりの頃は1つのシステムの完成形をイメージすることはほぼ不可能でしょう。
そのため実態よりも学ぶべきことが多いと感じる人も少なくありません。
それによりやる気を失い、モチベーションを失うことが起こりうるのです。
言葉の意味も頭に入らず、また体験しプログラムを完成させてみないとその用語が表すイメージを掴みづらいため、諦めや挫折を感じる人もいます。
効率のいい勉強法10選!モチベーションを保つコツとおすすめ本も紹介5.勉強方法が自分に合っていなくて苦痛に感じる
学習方法を確立できていないと、意欲的に勉強することは難しいです。
いくら時間を使って勉強しても、根本的な理解につながっていなければ、学習時間が無駄になってしまいます。
- 書籍で勉強していたが、プログラミングの本質的な部分の理解ができていない
- わからないことを相談できる環境がどこにもない
たとえば上記のような点に悩んでいる方は、そもそもの学習環境の改善に目を向ける必要があるといえるでしょう。
6.理想と現実のギャップが大きすぎて落ち込む
プログラミングを始めてみたものの、専門用語の多さや環境構築の難しさで躓きモチベーションを失ってしまうことが良くあります。
とくに最近はプログラミングを使って社会的に成功している人を目にすることが増えました。
「これからはプログラミングの時代だ」という社会的風潮があるなかで、いくら勉強しても構造を理解できないと、焦りや戸惑いという感情が生まれるものです。
こういったギャップを感じる日々が続いてしまうと、少しずつ学ぶ意欲も落ちてしまうでしょう。
このような「理想の高さ」は、プログラミング学習で弊害になることもあります。
志を高く持つことは大切ですが、まずは今できることは何かを見据え、そこから少しずつ前に進んでいく考え方が大切です。
7.できないことを認めたくない
プログラミングで学習をしていくと、なかなか思い通りに仕組みを作れずにつまずいてしまうことがあります。
そんなときに「できない自分」を認められず、目の前にある「理解できない問題」から目を逸らしてしまう人もいるでしょう。
ですが、こういったわからない部分を放置し続けると、のちのち更に学習する意欲を低下させてしまいかねません。
- Aという問題を解決しようとしたが、対処できず放置した
- 次のBという問題は、Aが機能することで初めて機能する
- Bの問題をクリアするためにはAを正常に動かさないとならないためBもエラーになってしまう
- 1つのミスを見て見ぬ振りをしてしまい、芋づる式にエラーが増えてしまう
できないことを認めず、無視し続けてしまうと、上記のようなミスを連発させてしまう問題を引き起こしてしまいます。
また、実際にプログラマーとして仕事をする際は、エラーを見て見ぬ振りをすると、思わぬ大きなトラブルに巻き込まれることもあります。
目の前にある「うまくいかないこと」をいかにして改善していくかがプログラマーとして求められる要素といえるでしょう。
「プログラミングをやりたくない」と悩んでいる方は、プログラミング学習を現役エンジニアからサポートが受けれる【DMM WEBCAMP】がおすすめです。
【DMM WEBCAMP】では、初心者のために開発した独自のカリキュラムが用意されており、基礎から確実にプログラミングスキルを身につけることができます。
また転職保証付きのプランもあり、プログラミング学習も転職活動も安心して取り組めます。
厚生労働省認定のコースでは、高いスキルが身につく上、受講料最大56万円のキャッシュバックもついてきます。
ぜひあなたのライフスタイルに合ったプランを見つけてください。
「今の働き方に不満はあるけど、日々の業務が忙しくてゆっくり考える時間がない…」
そんな悩みを持つ方に向けて【DMM WEBCAMP】では無料のキャリア相談を実施しています。
ビデオ通話で相談をすることができるため、仕事で忙しい方でもスキマ時間に気軽にカウンセリングを受けることも可能です!
プロのキャリアカウンセラーと一緒に、今後のキャリアについて考えてみませんか?
【当てはまったら即改善】プログラミングが向いていない人の4つの特徴
プログラミングは正しい学習を心がければ、誰でもマスターできますが「適性がある」のもまた事実です。
ここではプログラミングに対しての適性があるとはいえない人の特徴を紹介していきます。
ただし、ここで大切なことは「プログラミング学習は諦めよ」と伝えるわけではありません。
あくまで現状の課題点を理解し、考え方を変えることでプログラミングの吸収率が高くなるビジネスパーソンになれる可能性は大いにあります。
そのため、あくまで以下の内容は「現時点で心当たりがあるか」で判断するのが良いでしょう。
- 論理的思考が苦手
- 地道な作業が苦手
- 予想外の出来事に対応できない
- IT業界や技術に対する意識が低い
もしどうしてもプログラミングのスキルをつけたいのなら、ここで挙げた内容に心当たりがあるのなら、根本的な考え方からアップデートする必要があることを覚えておきましょう。
それでは、1つずつ解説していきます。
1.論理的思考が苦手
コーディングをするうえで、物事を論理的に筋道を立てられなければ苦労をする傾向があります。
それゆえに「なぜそうなるのか」をロジカルに考えていくことが苦手な場合は「ロジカルシンキング」にも目を向けるべきです。
プログラミングが構成されている原理原則を筋道立てて理解していかなければ、本質的なマスターとはいえません。
物事の成り立ちを論理的に考えなければ今後の支障につながることもあるでしょう。
プログラミングは、ただ単にコピーすればスキルが習得できるわけではありません。
1つの物事のなりたちを論理的に考える力が強く求められるのです。
2.地道な作業が苦手
IT業界やプログラミングというと、一見華やかなイメージがあるかもしれませんが、実際は地道な作業の連続です。
プログラミングを使った仕事はエラーが頻発する仕事です。
入力したコードが1文字違うだけでもエラーとなり、その原因を探らなければ問題が解決できません。
問題を解決するまでには何時間も、あるいは何日もかけてしまう場合も多々あり、忍耐力のない人には、難しい職種だといえます。
エラーが出たらバグの発生箇所を探して、原因箇所を修正して実行…の繰り返し業務が主となります。
さらに初めて触れることやわからないことは、調査や勉強が必要となることもあるでしょう。
したがって、1つの作業をコツコツと進めなければならず「地道な作業」とは常に向き合っていかなければなりません。
3.予想外の出来事に対応できない
プログラミングで求められるスキルの1つに挙げられるものが、いわゆる「臨機応変さ」です。
- 主体的に行動を変更する判断がくだせない
- 既存の方法にこだわってしまう
- 古い概念をなかなか覆せない
上記のような突発的なイレギュラーに対応できない人は、プログラマーとして困難にぶつかることも少なくありません。
プログラミングは最先端のIT業界で必要とされる技術ですが、この業界では常に新しいテクノロジー・技術が見出され発展しています。
最新の情報を自ら学びにいく主体性と、新しいことに飛び込める柔軟性がなければ、日々進化するプログラミング業界から振り落とされてしまいます。
4.IT業界や技術に対する意識が低い
そもそもITに興味を持てなければ、勉強に対してもやる気が起きないため続きません。
自分の興味がある方に意識が向かってしまうのでモチベーションが上がらないのも無理はないでしょう。
- プログラミングを学べば儲かると思っていた
- もっと簡単にマスターできると思っていた
このように、プログラミングを学ぶ際に、手段と目的が逆転してしまっている方は、そもそもプログラミング学習に適性が無い可能性があります。
地道にコツコツ、うまく行かないことを楽しめる心持ちで学習することが大切です。
やりたくないプログラミングでも続けたほうがいい人を3パターンに分けて解説
「プログラミングをやりたくない」という気持ちで日々学習している方が、当記事をご覧になっていることでしょう。
基本的にモチベーションが上がらない状態でダラダラと学習することは勿体ないのですが、もし、以下のような性質を持った方であれば、プログラミング学習は諦めずに続けるほうが賢明です。
- たまに「楽しい」と思うときもある人
- 数学が苦手なだけな人
- やり始めたら没頭できる人
モチベーションが低くても、上記の場面に心当たりがある人は何とか学習に食らいついていけるようにしましょう。
それでは、ここから1つずつ解説していきます。
1.たまに「楽しい」と思うときもある人
日頃「嫌だ」「やりたくない」と思っていても、たまに楽しいと思える人は、プログラミング学習の適性があるといえます。
簡単なプログラミングでも、問題なく動作したときに「楽しさ」を感じられるか否かは極めて大切です。
プログラミングが動いたことに楽しさを感じられれば、自身のスキルがつくことで「楽しい」と思う機会は一層増えてくるでしょう。
- 何時間もかかって作った仕組みが無事に動いた
- 皆で作ったシステムが問題なく機能した
こういったことに達成感を感じられる人であれば、プログラミング学習は続けるべきです。
勉強が嫌でもやり始めて、目標の点数が取れれば楽しくなります。
プログラミングも同じで、覚えるのが面倒でも始めてしまえば、意外と集中して楽しくなるからです。
2.数学が苦手なだけな人
そもそもの仕組み上「プログラミングはもともと理系がやるものでは?」という先入観を抱いている人もいます。
ですが、プログラミングを学ぶうえで、必ずしも数学が得意である必要はありません。
スキルがない人がプログラミング学習をするうえで、おもに下記3つの素養がある人は伸びしろがあります。
- プログラミングそのものを楽しいと思えること
- コミュニケーション能力があること
- 調べたり質問したりができること
プログラミングにおいては、数学が苦手であっても、ソースコードを読むことや、アルゴリズムを考える局面においては、数学的要素が求められることはありません。
3.やり始めたら没頭できる人
プログラミングに適性がある人の特徴に、没頭力がある人が挙げられます。
学習をしていくうえで、長時間集中して作業することが求められます。
逆に言うとプログラミングに集中できない人は、その作業が進まないだけでなく、ミスも多くなりがちです。
その結果、クライアントが求めるプログラムを作成できないこともあるでしょう。
つまり、現時点で「やりたくない」と思っていても、一度作業に集中してコツコツと正確に取り組める人であれば、ヒューマンエラーも最小限に抑えやすくなります。
そのため「一度スイッチが入ったら集中力が途切れないタイプ」の人は、プログラミング学習に適性があるといえるでしょう。
「プログラミング学習が続かない」と悩んでいる方は、短期間で効率よくプログラミングスキルを習得することが可能なプログラミングスクールがおすすめです。
短期集中でプログラミングを学び、一気にプログラミング学習を終わらせましょう。
【DMM WEBCAMP】なら、初心者向けに開発された独自のカリキュラムと充実した学習サポートで、挫折することなくプログラミング学習を進めることができます。
また、学習を進めていく中で分からないことが出てきたときは、 チャットもしくはビデオ通話でメンター(講師)に好きなだけ質問をすることができます。
あなたのライフスタイルに合わせて好きなコースを選択してみてください。
「今の働き方に不満はあるけど、日々の業務が忙しくてゆっくり考える時間がない…」
そんな悩みを持つ方に向けて【DMM WEBCAMP】では無料のキャリア相談を実施しています。
ビデオ通話で相談をすることができるため、仕事で忙しい方でもスキマ時間に気軽にカウンセリングを受けることも可能です!
プロのキャリアカウンセラーと一緒に、今後のキャリアについて考えてみませんか?
プログラミングをやりたくないときでも勉強を続けるコツ5つ
どれだけプログラミングのスキルがある人でも、モチベーションが上がらない場面は少なからずあるでしょう。
そういったときに「いかにしてモチベーションが低いなりに学習できるか」を知っておくことが大切です。
なかなか意欲的に勉強ができない人は、以下の5つを心がけて学習を再開させましょう。
- 小さなことから始める
- スキマ時間に少しずつ勉強する
- 完成したコードを写経する
- 休憩時間をこまめにとる
- ご褒美を用意する
それぞれの項目を解説していくため、ご自身の状況と照らし合わせつつ取り組んでみてください。
1.小さなことから始める
プログラミング学習を継続させるためには、最初から高すぎる目標は立てすぎないことがおすすめです。
- 毎日20分だけ参考書を読む
- サンプルを少しだけアレンジしてみる
など、小さなことから始めていくのが大切です。
プログラミング学習には長い時間が必要です。
とくに学び始めは、プログラムの流れの感覚を掴むのが難しいため、興味を持続させ、プログラムに長く触れていることが重要です。
2.スキマ時間に少しずつ勉強する
社会人であれば本業の仕事があることから、帰宅後の数時間や、朝の数時間などのスキマ時間で勉強をしてみることが大切です。
はじめは無理してコミットせずに、本業に支障をきたさない形でプログラミングの技術を身につける姿勢で取り組むのも良いでしょう。
本業のスキマ時間に勉強することを意識することで、継続的に学習することができます。
また、時間制限があることから、自然とその時間制限で勉強することとなり、その効率も高まる点もポイントです。
3.完成したコードを写経する
プログラミングの学習に取り組む際、実物のコードを入力後、動作確認ができる写経がおすすめです。
この際、もちろんただ写経するだけではなく「なぜそういう構造をしているのか」を考えながら写経するようにしてください。
これにより、構造を論理的に学習できるようになって、プログラミング言語への理解が深まります。
実際に書くことによって、コピペをして見るだけよりも正確に動作が頭に浮かぶようになるため、どんどん写経していきましょう。
4.休憩時間をこまめにとる
プログラミング学習に集中し時間を忘れるのは良いことにも思えますが、こまめな休憩時間も必要です。
頭の働きが悪くなった状態では理解力が減退し、ミスと修正の繰り返しで極めて効率が悪くなる可能性があります。
プログラムはわずかな間違いでもエラーになるため、理解力、注意力の落ちた状態で記述するのは簡単ではありません。
発生した問題解決にも思考力が必要になるため、疲労のない状態でおこなうべきです。
5.ご褒美を用意する
達成可能な目標をいくつか設定し、それをクリアするたびにもらえる「自分へのご褒美」を準備することもおすすめです。
たとえ自分で設定したご褒美であっても、目標を達成した見返りがあればモチベーションにつながります。
- この課題をクリアできれば、ちょっと良いランチを食べに行こう
- 基本情報技術者試験の資格に合格したら、買おうか迷っていた時計を合格祝いに買おう
このように「資格取得」のような大きなものでも良いですし、課題のクリアという目の前の問題でも構いません。
小さな成功体験を積み重ねることで、さらに難しい課題やレベルの高い領域のことを学ぶ意欲をかき立ててくれます。
プログラミングをやりたくないときでも本気になれる4つのアイデア
あれこれと試行錯誤をしてもなかなか意欲的になれない場合は「そもそも」という目線で自分の立ち位置を振り返ることがおすすめです。
「やりたくない」と感じることには、多かれ少なかれ原因がつきものなので、1つ1つ「自分自身を本気にするためにはどうすべきか」という目線で物事を考えてみましょう。
- プログラミングをやる目的を明確にする
- わからないことを質問できる環境を作る
- 学習する仲間を見つける
- 自分に合った勉強方法を探す
これらはいずれも「プログラミング学習」というよりも「自身の考え方を見直す」という内容です。
プログラミング学習をする前の根本的な部分にも振り返っていき、改善策を練っていきましょう。
1.プログラミングをやる目的を明確にする
プログラミングを勉強しようとする前に、目標を明確にすることでモチベーションを上げ、学ぶ方向性を定められます。
プログラム学習とひと口に言っても、言語ごとに奥が深く、すべてを学ぶのは難しいことです。
明確な目的を絞って、そのために学習していくのが効率的でしょう。
- IT企業に就職したい
- ゲームを制作したい
- 自分が作るシステムで世の中を変えたい
もし今あなたがプログラミングを学ぶ意欲がなくなっているのなら、そもそも学ぼうとしている理由は何だったのかを思い返してみてください。
そして、その目標を達成するにはどうすれば良いかを逆算しながら考えていくことをおすすめします。
2.わからないことを質問できる環境を作る
プログラミングを学んでいくためには、高いモチベーションを保つことが不可欠です。
そのためには、気軽に相談できる環境に自分の身を置くことが助けになります。
未経験者が独学でプログラミングを学ぶこと不可能ではありませんが、質問する機会がなく、誰かに相談できる相手がいない中で学ぶのは効率が良くありません。
- プログラミングを学べるコミュニティに所属する
- SNSなどのオンラインコミュニティに参加する
- IT関連専門のQAサイトを使いこなせるようにする
お金をかけずとも、プログラミング仲間を作ることは可能です。
独学でプログラミングを学ぶ方は、まずは「わからないことを、わからないままにしない」ということを心がけてみましょう。
3.学習する仲間を見つける
プログラミングの勉強している人はたくさんいます。
そのため、学習仲間を作ることは容易です。
仮にオンライン上での友人関係であっても、仲間がいると、高いモチベーションを保って勉強できます。
横のつながりを持つことはモチベーション維持に役立つでしょう。
お互い同じ目標を持って勉強していくと、お互いにスキルがつくようになります。
そうなると、わからないこと相談し合える関係になれますし、情報交換も容易になります。
つらい時や壁にぶち当たった時も、その経験をシェアして励まし合うこともできるため、挫折するリスクも下げられるでしょう。
4.自分に合った勉強方法を探す
なかなか意欲的に学べないのであれば「そもそも今の学習方法は合っているのか?」と考えてみることも大切です。
とくに独学でプログラミングを学ぼうとしている方は注意しましょう。
たしかにプログラミングを学ぶことは独学でも学習可能ですが、1人での作業が続くことで挫折する人も多いです。
そのため高いモチベーションを保ち、諦めずに学びを続けるためにプログラミングスクールに通うことは有効な方法の1つです。
プログラミングは専門的で難解な知識・技術が必要とされるものです。
学び初めはとくに、エラーやトラブルが起きることも多く、1人で解決することが難しい状況が起こりえます。
仲間、講師など頼れる人間が近くにいることが、学び続けるモチベーションに繋がります。
まとめ:プログラミングをやりたくないなら「やる気になる環境」を探そう
プログラミングに対してモチベーションが上がらない場合は、そもそも「やる気になれない環境」にメスを入れることも考えてみるべきです。
やる気になれない自分を無理やり変えようとしても、長続きはしないものです。
そのため「どうすればやる気になれるか」を考えてみることも悪くはないでしょう。
- 1人で勉強しているなら学習仲間を探す
- 質問できる環境が無いならプログラミング専門のQAサイトで質問してみる
- 直接相談できる環境が欲しいなら、プログラミングスクールを受講する
プログラミングは1日、2日で習得できるものではありません。
そのため長く学べるためにはどうすれば良いかを考えることが大切です。
あなたにとっての「やる気になる環境」を求め、今すぐできることから始めてみましょう。