【CSS】input要素をカスタマイズするには?type属性ごとのサンプルコードも紹介

2024.01.04
input要素をカスタマイズするには

input要素をCSSでカスタマイズしようとしても上手くいかない、なんて悩んではいませんか?

input要素は、type属性によって表示が異なり、指定できるスタイルもがらりと変わりますよね。

今回は、input要素をCSSでカスタマイズしたいという方のために、

  • input要素のカスタマイズ例
  • カスタマイズの注意点について

以上の項目に沿って、解説していきますね。

この記事を読めば、input要素にCSSを使ったカスタマイズが思い通りにできるようになりますよ。

ぜひ最後まで読んでくださいね!

input要素を見やすくカスタマイズ

input要素は、初期の設定では見栄えがあまり良くなく、サイトに馴染みにくいときがありますよね。

type属性によって表示の仕方がバラバラなので、デザインを揃えたくても難しいと感じることがあります

今回の記事では、以下のtype属性について、それぞれのカスタマイズ例を紹介します。

  • text
  • checkbox
  • submit

他にも「radio」などのtype属性がありますが、上記のものを応用してスタイルが作れるはずです。

共通のスタイルとして、以下のCSSを利用しますね。

html {
  box-sizing: border-box;
  font-size: 16px;
}

「box-sizing:border-box」により、要素のサイズがpaddingとborderを含んだものになります。

要素の横幅を100%にしたときに、枠線が画面内からはみ出るのを回避することができます。

その他にも、親要素から枠線の太さ分はみ出てしまう、といった問題も避けられます。

レスポンシブデザインにする際には重宝する指定なので、普段から指定しておいた方が良いかもしれませんね。

また、フォームを作成する際には、文字のサイズを16px以上にしましょう。

16px以下の場合、iOSなど一部の環境では、入力時にズーム機能が自動で働きます

人によっては挙動が鬱陶しく感じることもありますので、16px以上にしておくことをおすすめします。

では、それぞれのtype属性のスタイルを見ていきましょう。

type=”text”について

textは1行のテキスト入力ができるフォームを作成します。

ここでは、枠線の色とフォーカスさせたときのデザインを変更していきますね。

<input type="text" name="name" placeholder="名前入力"  class="textbox">
.textbox {
  width: 200px;
  padding: 3px 7px;
  border-radius: 5px;
  border: 2px solid #ccc;
}
.textbox:focus {
  outline: 0;
  border: 2px solid #2196f3;
}

フォーカスしたときにぱっと色が切り替わるように、「box-shadow」で枠線を作っています。

「outline: 0」はデフォルトのアウトラインを削除する指定です。

アウトラインを削除する場合には、今回のように別の方法でフォーカス表示をする必要があります。

type=”checkbox”について

checkboxは項目を選択できるチェックボックスを作成します。

チェックボックスをそのまま削除して、疑似要素のbeforeとafterを使ってオリジナルのチェックボックスを作成していきます。

同じ方法を使えば、type=”radio”もデザインできますね。

<input type="checkbox" id="checkbox01" name="checkbox01" checked>
<label for="checkbox01" class="checkbox">お見積もり</label>
<input type="checkbox" id="checkbox02" name="checkbox02">
<label for="checkbox02" class="checkbox">資料請求</label>
<input type="checkbox" id="checkbox03" name="checkbox03">
<label for="checkbox03" class="checkbox">ご相談</label>
input[type=checkbox]  {
  display: none;
}
.checkbox {
  cursor: pointer;
  display: inline-block;
  padding: 5px 30px;
  position: relative;
  width: auto;
  color: #666;
  user-select:none;
}
.checkbox:before {
  content: '';
  position: absolute;
  top: 50%;
  left: 5px;
  display: block;
  height: 16px;
  width: 16px;
  margin-top: -8px;
  border-radius: 3px;
  background: #fff;
  border: 1px solid #aaa;
}
.checkbox:after {
  content: '';
  position: absolute;
  top: 50%;
  left: 10px;
  display: block;
  height: 9px;
  width: 5px;
  margin-top: -7px;
  border-right: 3px solid #2196f3;
  border-bottom: 3px solid #2196f3;
  opacity: 0;
  transform: rotate(45deg);
}
input[type=checkbox]:checked + .checkbox::after {
  opacity: 1;
}

beforeではチェックボックスの枠の部分、afterではチェックマークの部分を作っています。

チェックマークは「opacity: 0」で透明にしておき、チェックボックスが「checked」の状態になったときに、「opacity: 1」で表示させています。

type=”submit”について

submitは、フォームの送信ボタンを作成するプロパティです。

デフォルトの設定を削除して、新しくスタイルを付け加えていきます。

<input type="submit" value="送信" class="btn-submit">
.btn-submit{
  display: block;
  padding: 7px 25px;
  border-radius: 7px;
  border: none;
  border-bottom: 4px solid #1d7dcc;
  background-color: #2196f3;
  font-size: 16px;
  font-weight: bold;
  color: #fff;
  cursor: pointer;
  appearance: none;
}
.btn-submit:active {
  margin-top: 3px;
  background-color: #309bf2;
  border-bottom: 2px solid #006366;
}

新しく追加した部分は、リンクなどのボタンを作成するときと変わりないですね。

まとめ:input要素をおしゃれにカスタマイズ

今回は、input要素をtype属性ごとにカスタマイズ例を紹介してきました。

カスタマイズするときの注意点なども説明してきましたね。

input要素をデザインする際に、今回の記事が参考になれば幸いです。


プログラミングやパソコンを使って働きたい!

そのように考え、成長しているIT業界への転職を考えている方も増えてきました。

『IT業界に興味はあるけど、よくわからない…』
『パソコンとかそもそも苦手なのに私なんかにできるのかな』
『エンジニアって聞くけど難しそう』

反対にこのような声も聞く事があります。

そう考えている方は、一度ぜひ転職に成功したエンジニアの方のインタビューをご覧ください!

\プログラミングを学んで/
人生を変えた3名

インタビュー記事一覧 >

\プログラミングスクールを比較/

DMM WEBCAMP

COACHTECH

RUNTEQ

DMM WEBCAMP COACHTECH RUNTEQ
目指せる姿 WEBエンジニアへの転職
フリーランスエンジニア WEBエンジニアへの転職
分割払い
補助金 ×
転職保証 × ×
受講期間 12週間〜 3ヶ月〜 5ヶ月〜
特徴 【IT業界の転職を一番に考えたい方向け】
大手DMMが運営のプログラミングスクール
転職成功率98.8%
豊富なキャンペーンや補助金制度あり
【フリーランスを目指したい方向け】
フリーランスのエンジニアを最短で目指す
エンジニアと共に実際の案件開発を担当
【とことん勉強してから転職したい方向け】
1,000時間(約9カ月)のカリキュラムでしっかり勉強
企業の求める即戦力のWEBエンジニアを目指す
料金 329,350円〜
※給付金適用後
42万9,000円~ 55万円

公式HP

公式HP

公式HP

関連記事

資料請求

  • 短期集中で最速エンジニア転職を実現-転職成功者インタビュー一覧

    DMM WEBCAMPでは転職成功率98%を実現しています。本資料では、元警察官や元ラーメン屋など様々なバックグラウンドを持つ卒業生の声をお届けします。

    資料をダウンロードする
  • IT技術がもたらす3つの変化と身につけるべきスキル

    IT技術の発展により、今後10~20年程度で47%の仕事がなくなると言われています。どのような変化が訪れ、私達はどのようなスキルを身につけるべきかを解説します。

    資料をダウンロードする
  • 未経験がフリーランスエンジニアになる方法-年収アップで自由な働き方を手に入れる

    働き方改革やリモートワークの影響でフリーランスという働き方の人気は高まりつつあります。フリーランスエンジニアとして活躍するために必要な情報をお届けします。

    資料をダウンロードする

© 2024 WEBCAMP MEDIA Powered by AFFINGER5