動画編集におすすめな本を9つ厳選・本の選び方も解説
「動画編集って本で勉強できるのかな?」
「動画編集におすすめな一冊を知りたい」
と思うことはありませんか?
動画編集のスキルを本で学びたくても、たくさんありすぎて選ぶのに困ってしまいますよね。
では何を重視して動画編集の本を選べばいいのでしょうか。
そこで今回は
- 動画編集向けの本の選び方
- 動画編集を本で学習するメリット・デメリット
- 動画編集の学習におすすめの本
を解説していきます。
この記事を読めば、あなたにぴったりの一冊を見つけることができます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
動画編集の本を選ぶ4つのコツ
動画編集を学べる本はたくさんありますが、どれでもいいわけではありません。
- 内容が古くないか確認して購入する
- 自分の目的に合わせた本を購入する
- 自分のレベルに合わせて購入する
- 文字・図解 学びやすい方を選択する
上記のポイントを押さえて、自分に合う本を選びしょう。
1.内容が古くないか確認して購入する
本の出版年度は必ず確認し、できるだけ最近のものを選ぶようにします。
それは動画編集ソフトは日々アップデートされ、新しい機能がどんどん追加されているからです。
具体的には、古い本を選んでしまうと、最新の動画編集ソフトの解説が記載されていないことがあります。
これではせっかく本を買っても意味がありません。
なので本の内容が、最新の動画編集ソフトについて解説しているかどうかのチェックは必須です。
2.自分の目的に合わせた本を購入する
本はどのような動画を編集したいのかを考えて、自分の目的に合う内容を記載している物を購入することが大切です。
なぜなら、興味を持って動画編集について学ぶ姿勢が身につき、自分が納得するまで学習をするモチベーションを保てるからです。
例えば今後YouTuberになりたいのに、映画製作向けの本選んでしまうと、目的とずれてしまい学習の意欲は下がってしまいます。
学習をしっかり続けるためにも、目的を決めてそれに合わせ本を選びましょう。
3.自分のレベルに合わせて購入する
本には難易度があるので、自分に合うレベルの本を選ぶのも重要なポイントです。
なぜなら、難易度の高い本を購入して勉強しても、うまくいかず途中で挫折してしまう可能性が高くなってしまうからです。
つまりせっかく労力をかけて本を選んでも無駄になってしまうのです。
特に初心者は“入門編”など、優しい本を選びましょう。
無理にレベルの高い本で学習を進めるよりも、効率的に動画編集を学んでいけます。
4.初心者は図解入りの本を選択する
初心者は文章が簡単であり、図解で適切にわかりやすく解説されている本を選びましょう。
長い文章だけで綴られている本よりも図解があった方が、実践する際も参考にしやすく理解力を高められるからです。
例えば、文章のみで編集ソフトのツールバーの解説されても、実際にどこにツールバーがあるかわかりにくいです。
図解で解説してあれば、本を片手に実践をしながらツールバーの場所も簡単に見つけられます。
つまり、初心者は難しい文章で解説されている本よりも、図解を使って簡単に解説してある本をおすすめします。
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動画編集を本で学ぶメリット
動画編集を本で学ぶ一番のメリットは、自分のペースで自由に学習をできることです。
なぜならスクールのように、課題やプレゼンの準備に追われることはないからです。
他にも下記のようなメリットがあります。
- 安く購入できる、または無料で借りられる
- 時間・場所に縛られない
- 辞書として、何度も利用できる
また、本は出版社や編集者が携わって販売しているので、記載されている内容で間違った知識を覚えてしまう心配はありません。
なので、自分のペースでもしっかり学習を続けられる人は、本で充分に動画編集の知識を身につけることが可能です。
動画編集を本で学ぶデメリット
本で学ぶデメリットは、疑問がでてきたときに理解までに時間がかかってしまうことです。
なぜなら、文字や図式だけなので動きとして理解するのが難しいこともあるからです。
そんなとき聞く相手もいませんし、検索したり本を読み返したりの手間がかかります。
また文字での解説がメインの本だと文章読解能力がある程度ないと、難しくやる気が下がってしまったり時間がかかってしまったりするかもしれません。
つまり本で学習するのは自分で疑問を解決する力や持続力が必要です。
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動画編集初心者におすすめの本3選
動画編集初心者の方は、基礎知識から学べる本を選択しましょう。
- 映像制作ハンドブック
- 映像編集の教科書
- 1人でできる!3日で完成!事例で学ぶ1分間PR動画ラクラク作成ハンドブック
どれも初心者向けの優しい本になっているので、参考にしてみてください。
1.映像制作ハンドブック
「映像製作ハンドブック」は、2009年に出版され、現在でも映像を学ぶ方に利用され続けています。
なぜなら、製品としての映像を作るときに必要な技術の基本と技術のことが体系的に書いてあるからです。
具体的には
- 撮影
- 証明
- 素材制作
- 録音
- 編集
- 関連知識
動画制作に関わるすべての基礎知識をこの一冊で学ぶことが可能です。
また、この本は現在の最新ソフトなどに合わせて情報を加えるために、部分的に変更した新版になっています。
2.映像編集の教科書
映像編集の教科書は、イラストを多く使用した初心者にも分かりやすい一冊です。
基本的な編集技法から著者ならではの編集技法まで、今まで映像編集をおこなってきた方にも参考になります。
具体的には、
- 基礎知識
- 編集テクニック
- 映像表現
- 総論
このように構成され、素人から玄人まで幅広い方の参考になります。
月刊誌として連載していたものを、読者からの要望でまとめている「読者が認めた一冊」といえます。
3.1人でできる!3日で完成!事例で学ぶ1分間PR動画ラクラク作成ハンドブック
「1人でできる!3日で完成!事例で学ぶ1分間PR動画ラクラク作成ハンドブック」は一分間の短時間動画の作成をする実習本です。
おすすのポイントは下記の4つです。
- フォーマットに沿って動画を作成できる
- 音楽素材・テンプレートのダウンロード可能
- 初心者のために書かれた本
- 実例の動画を参考にできる
動画編集の素材なども利用できるため、この一冊があれば基礎知識をすぐに身につけることができます。
【目的別】動画編集におすすめの本3選
動画編集を学ぶ目的は、ひとりひとり異なります。
- YouTuber
- ゲーム動画
- スマホ編集
上記それぞれの目的にあわせたおすすめの本を紹介します。
1.You Tuberを目指すなら「YouTube完全マニュアル[第2版]」
YouTubeの動画編集におすすめは、「YouTube完全マニュアル[第2版]」です。
こちらは、Kindle専用の電子書籍になっています。
その名の通り「YouTube動画」に特化した本で、詳細な情報を解説しているので、初めての方にもおすすめです。
具体的には、以下の内容が記載されています。
- YouTubeの使い方
- 投稿・動画編集
- 広告收入を得る方法
動画広告の種類からプロ向けの動画編集方法なども記載されており、幅広く知識を習得できる一冊です。
2.ゲーム動画を作りたいなら「ロジカルにわかる ゲーム実況の教科書」
ゲームの実況動画におすすめなのは「ロジカルにわかる ゲーム実況の教科書」です。
こちらも、Kindle限定の電子書式になっています。
この本は、ゲーム実況動画の作成をはじめて間もない方におすすめの一冊です。
以下のような内容が記載されています。
- ゲーム実況のチャンネルの方向性の決め方
- 収益化への考え方
- 実際の動画制作に必要な機材や注意点
- 再生されやすいサムネイルとタイトル付けのやり方
- YouTubeアナリティクスで注目すべき項目
- ツイッターなどのSNSの活用法
YouTubeでゲーム実況動画を配信しているけど、再生回数や登録者数に伸び悩んでいる方は手にとってみてください。
3.スマホで編集なら「15秒から始める ウケるスマホ動画入門」
スマホアプリで動画編集をおこないたい人には「15秒から始める ウケるスマホ動画入門」がおすすめです。
具体的には以下の内容が記載されています。
- 視聴者を引きつける動画編集のコツ
- プロっぽい仕上がりにするコツ
- 世界に発信する字幕機能の使いか方
主にスマホで編集した動画を、You Tubeで動画を配信するための方法が記載されています。
ソフトを使わずに、スマホ一つで動画編集をおこないたい人にはおすすめです。
【動画編集ソフト別】動画編集におすすめ本3選
動画編集に使用するソフトによって、習得しなければならない知識はことなります。
- Premiere Pro
- AviUtl
- DaVinci Resolve
それぞれソフト別に、おすすすの本を解説します。
1.Premiere Proなら「Premiere Pro よくばり入門」
Premiere Proのソフトを使うなら、「Premiere Pro よくばり入門」をおすすめします。
具体的には下記の内容が記載されています。
- アニメーション・エフェクトの使い方
- クオリティ高める方法
- 初心者に向けた基礎的な知識
いろんなものを制作したい、クオリティの良い動画を制作したい、というPrimePro初心者の方におすすめです。
2.AviUtlなら【AviUtl 動画編集 実践ガイドブック】
AviUtlのソフトを使用するなら「AviUtl動画編集実践ガイドブック」がおすすめです。
なぜなら、無料で広く使われている動画編集ソフトAviUtlのインストール方法から基本操作を解説しており、初心者向けの内容を重視しているからです。
これからAviUtlを使ってみたいかたは、初歩的な部分から説明されている「AviUtl動画編集実践ガイドブック」を参考にしてみてください。
3.DaVinci Resolveなら【自由自在に動画が作れる高機能ソフト DaVinci Resolve入門 単行本】
DaVinci Resolveのソフトを使用するなら、「自由自在に動画が作れる高機能ソフト DaVinci Resolve入門」をおすすめします。
具体的には以下の内容が記載されています。
- 用語解説
- ヒント
- 補足情報
- コラム
など、DaVinci Resolveに関する情報が豊富で、初心者でも理解がしやすいように解説しています。
また、DaVinci Resolveは無料版でも充分クオリティの高い動画編集をおこなえるので、この本を参考に練習を重ねてみてください。
【無料】Macの動画編集ソフトの選び方とおすすめ15選を紹介動画編集を本での学習に加えたプラスアルファの学習方法2つ
本のみでも動画編集の知識は充分に得られますが、併用して他の学習方法も取り入れてみてください。
- イメージに近い動画を見る
- YouTubeやWeb記事を参考にする
この2つを取り入れてみると、効率の良い学習をおこなうことができます。
1.イメージに近い動画を見る
動画編集スキルの勉強方法として、自分が作りたい動画のイメージに近い動画を見て真似ることも重要です。
なぜなら、真似る中で自身がまだわからないことを明確にする効果があるからです。
例えば、自分が作りたい動画のイメージに近い動画を見て、そこで使われている技術、テクニックを真似るために勉強すると、自分がわからない部分がピンポイントに絞られるので効率的に学べます。
イメージに近い動画を参考に、動画編集をするのもおすすめな学習方法です。
2.YouTubeやWeb記事を参考にする
本の学習に躓いたら、YouTubeやWebサイトを参考にしてみましょう。
なぜならプロの動画編集者たちが、すでに基本的編集技術から3DCGなど高度な専門技術についてに至るまで、多くの情報を掲載しているからです。
また、これらはすべて無料で閲覧することができます。
しかし、気をつけたいのが「正しい情報であるか」ということです。
YouTubeやWeb記事は、個人が自由に掲載しているものなので、しっかりリサーチをおこなったうえで参考にしましょう。
まとめ:動画編集のスキルは本で習得することができる
本記事では、動画編集におすすめの本を解説しました。
- 自分に合った本を選べば、スキル習得は可能
- 目的に合わせて本を選ぶ
- 動画編集を本で独学するには、継続力が必要
動画編集の本を選ぶ前に、しっかり目的とを決めてください。
目的が決まれば、自分に合う本を選択して学習をスタートさせましょう。