30代未経験からエンジニア転職はきつい?ITエンジニアになる5ステップを紹介

2024.01.17
30代未経験からエンジニア転職はきつい?

「30代未経験から、エンジニアになれるのだろうか」
「エンジニアになるために、やることを知りたい」

と思うことはありませんか?

30代からエンジニアを目指したいと思っても、自分にはできるのか不安になってしまいますよね。

では、未経験からエンジニアになるには、どのようなことをしていけばいいのでしょうか。

そこで今回は、

  • 30代からのエンジニア転職がやめとけと言われる理由
  • 30代未経験からエンジニアになるための方法
  • ITエンジニアを目指す際に使える転職エージェント

について詳しく解説します。

この記事を読めば、30代未経験からエンジニアになるための秘訣がわかります

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

30代未経験からエンジニア転職はきつい?

30代未経験からエンジニアを目指す男性

30代未経験からのエンジニア転職は難しいと言われています。

なぜなら、未経験からITエンジニアへの転職は、若い方が有利だからです。

  • 20代 実績がなくても、ポテンシャル採用がある
  • 30代 実績がある人が採用されやすい

とはいえ、経済産業省の調査によると、2030年にIT人材は約79万人不足すると想定されています。

人材不足から未経験の採用枠を設ける企業はあるため、十分に企業研究をおこない転職に踏み切ることをおすすめします

30代未経験からのエンジニア転職はやめとけと言われる理由

エンジニア転職を反対される男性

30代からエンジニアを目指す上で、周りに反対される場合もあります

どのようなことが、やめとけと言われる理由にあるのでしょうか。

  1. 30代は実績が重視されやすい
  2. 即戦力を求める企業は多い
  3. 年齢制限がある場合もある
  4. 常にスキルを磨き続ける必要がある

ここでは、30代未経験からエンジニア転職がきつい理由を説明していきます。

1.30代は実績が重視されやすい

年代によって、企業が求める人物像は変わってきます。

とくに30代は、経験や実績が評価される傾向です。

  • これまでどのような業務に携わってきたか
  • 扱えるプログラミング言語は何か
  • マネジメント経験はあるか

上記のように、ITエンジニアに転職する際は、何ができる人か見られています。

未経験だと技術を評価されにくく、かつ、30代は経験を問われることが多いので、エンジニア転職がやめとけと言われる理由です。

2.即戦力を求める企業は多い

どの企業も優秀なエンジニアを求めています。

未経験から採用して人材を育成する企業もありますが、その分労力がかかるため、即戦力を求める企業は多いのです。

  • 現状人手が足りていない
  • すぐにプロジェクトに入ってほしい
  • 知識がある人を採用したい

このように、即戦力を求めて採用活動をする企業は多く、未経験であることはデメリットとなるので転職が難しいとされます。

3.年齢制限がある場合もある

30代前半と後半でも、採用状況は変わってくるでしょう。

なぜなら、企業によっては、年齢制限を設けている所もあるからです。

もし「35歳まで」と書かれている求人の場合、30代後半の方は応募できなくなります。

応募する企業が、年齢制限を設けているかどうかは、求人を見る際に確認するポイントです。

4.常にスキルを磨き続ける必要がある

IT業界は、進歩が早く技術も変わっていく特徴があります。

今使われているプログラミング言語が、将来主要な言語とは限らないからです。

  • 新しい技術を学ぶ必要がある
  • 複数のプログラミング言語を武器にする

学習の始めが30代だから不利というわけではなく、技術を身に付ける意欲や、継続学習ができるどうかかが大切です。

30代未経験からITエンジニアになる5ステップ

30代からエンジニア転職を成功させる

どのような手順を踏めば、ITエンジニアになれるのでしょうか

ここでは、30代未経験からのITエンジニアのなり方を説明していきます。

  1. 企業をリサーチする
  2. 前職の経験など強みを分析をする
  3. プログラミング言語を学習する
  4. ポートフォリオを作成する
  5. 転職活動をする

それぞれの項目を見ていきましょう。

1.企業をリサーチする

自分がどのIT企業で働きたいか情報収集することは大切です。

IT業界は幅広いため、どの分野で何をしていきたいか知っておく必要があります。

例えば、IT業界にも、

  • 通信業界
  • ソフトウェア業界
  • ハードウェア業界
  • ゲーム業界
  • Web業界
  • Sler業界

などがあります。

職種によっても、求められる技術は異なるため、これから目指す企業に必要なスキルを身に付けていきましょう。

2.前職の経験など強みを分析をする

30代の場合、前職の経験は転職に有利になる場合があります。

もしほかの業種でマネジメント経験があると、IT業界でもアピールポイントとなるからです。

例えば、営業職の経験がある方は、コミュニケーション能力が高いと評価されます。

ほかにも、特定の業界で長く働いている場合は、その分野に関するシステム開発に携わると強みを活かせるでしょう。

3.プログラミング言語を学習する

求人に応募する前に、プログラミング言語やWeb開発の基礎を身に付けておくことは大切。

基礎学習をすることで、ポートフォリオ作成に役立つからです。

初心者のプログラミング学習には下記がおすすめ。

  • HTML/CSS
  • JavaScript
  • Ruby
  • PHP

参考書や、Progate、ドットインストールなどで学習可能です。

4.ポートフォリオを作成する

ポートフォリオがあると、スキルを評価してもらえます。

質の高いポートフォリオを作っておくことで、応募できる数も広がり、採用に繋がりやすくなるからです。

  • 自分の作りたいWebサービスを公開する
  • 機能数を増やして評価を得る
  • 不具合のないポートフォリオを作る

ポートフォリオの作成は、プログラミングスクールでもおこなっています。

制作は、企画の段階から相談できるスクールもあるため、独学に限界を感じたら検討してみましょう。

5.転職活動をする

企業研究や、基礎学習が済んだら、求人に応募していきます。

転職活動は、

  • ハローワークを活用する
  • 直接求人媒体に応募する
  • 転職サイトや、転職エージェントに登録する
  • 人脈を利用する

などの方法があります。

最近では、社員の個人的な繋がりを利用したリファラル採用もあるのです。

なので、友人や知人がいたら、エンジニアを目指していると話すのも良いでしょう

初心者がエンジニアになる方法とは?5つのステップに分けて詳しく解説初心者がエンジニアになる方法とは?5つのステップに分けて詳しく解説

30代未経験者におすすめプログラミングスクール3選

未経験からプログラミングスクールで学ぶ男性

未経験からエンジニアになるには、技術力が問題となります

ここでは、30代未経験者におすすめのプログラミングスクールを紹介します。

  1. TechAcademy
  2. SAMURAI ENGINEER
  3. DMM WEBCAMP

それぞれの特徴を見ていきましょう。

1.TechAcademy

TechAcademyは、転職支援のあるプログラミングスクールです。

副業向けコースもあるため、働きながらスキルアップしてエンジニア転職を目指せます

  • Web制作に必要なスキルが学べる
  • 初めてのプログラミング学習向けコースがある
  • 現役のプロ講師が、メンターとして在籍している

TechAcademyでは、受講生の約60%が30代以上、3人に1人以上が女性の割合です。

そのため、30代女性でも年齢制限なく利用できます。

2.SAMURAI ENGINEER

SAMURAI ENGINEERは、専属マンツーマンのプログラミングスクールのため、挫折しにくい特徴があります。

卒業生の中には、30代40代の女性もいるため、子持ちのママでも受講できる環境です

  • 5つのコースから選べる
  • 現役エンジニアのサポートを得られる
  • 30代の受講者の割合は、約29%と一定数いる

転職保証コースは、満20歳から31歳の間を対象としているので、注意が必要となります。

3.DMM WEBCAMP

DMM WEBCAMPは、未経験からのエンジニア転職に利用できるプログラミングスクールです。

転職サポートでは、キャリアアドバイザーに相談できるメリットがあります

  • 現役エンジニアの講師から学べる
  • 転職と副業のサポートが充実している
  • 自分に合ったコースから選べる

DMM WEBCAMPは、オンライン完結のプログラミングスクールなので、忙しい30代女性でもすきま時間で学習可能です。

ITエンジニアになるために利用したい転職エージェント3選

転職エージェントを利用する30代エンジニア

未経験からエンジニア転職に、転職エージェントはおすすめできるのでしょうか

ここでは、利用したい転職エージェントを3つご紹介します。

  1. リクルートエージェント
  2. Geekly(ギークリー)
  3. ワークポート

ひとつずつ見ていきましょう。

1.リクルートエージェント

リクルートエージェントは、転職エージェントの中でも求人数を多く扱うエージェントです。

ITに特化した専門サイトもあるため、エンジニア転職に活用できます。

  • 職務経歴書の添削や、面接対策がある
  • キャリアアドバイザーに相談できる
  • 非公開求人が20万件ある

未経験からエンジニアを目指すには、どの企業にすれば良いのか迷う方も多いでしょう。

自分に合った求人を提案してくれる点は、利用するメリットといえます。

2.Geekly(ギークリー)

Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。

本人のやる気が重視されますが、IT業界未経験の方にも、支援の実績があります。

  • 転職のスケジュールを管理してくれる
  • 約88%の方が働きながら転職に成功している
  • 難しい書類作成のサポートあり

Geeklyは、IT転職の支援実績があるエージェントなので、安心して利用できるでしょう。

3.ワークポート

ワークポートは、未経験からITエンジニアを目指すためのスクールがある転職エージェントです。

転職コンシェルジュのサポートを利用できる点は、IT業界に不安を感じる方の味方となるでしょう。

  • 「みんスク」では、無料でプログラミングの基本が学べる
  • 転職活動支援アプリがあるため、コンシェルジュへ相談しやすい
  • 履歴書と職務経歴書が簡単に作れるツールがある

ワークポートは、人材紹介専門で19年の実績があり、営業職や建設業界などの転職もサポートしています。

なので、幅広い業界や業種の理解がある転職エージェントといえるでしょう。

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30代未経験からエンジニアを目指す際の悩み4選

未経験からエンジニアになれるか悩む男性

30代からエンジニアになりたい方は、どのような悩みを抱えることが多いでしょうか

ここでは、30代未経験者の悩みに答えていきます。

  1. ITエンジニアに向いている人は?
  2. プログラミング言語は何を学べばいい?
  3. 女性でもエンジニアを目指せる?
  4. 30代からエンジニアになるメリットはある?

疑問を解消して、エンジニアの理解を深めていきましょう。

1.ITエンジニアに向いている人は?

論理的思考能力がある人は、ITエンジニアに向いています。

なぜなら、物事を論理的に考える場面が、業務で求められるからです。

例えば、プログラミングもロジックで成り立っているため、論理的に組み立てていく必要があります。

ほかにも、仕様書の作成や、お客様からヒアリングするにしても、正しく意図を読み取って遂行する力が必須なのです。

2.プログラミング言語は何を学べばいい?

プログラミング言語は、難易度の低いものや、業務で求められるものから学習するのがおすすめ

その理由は、初めてのプログラミングは挫折しやすいと言われているからです。

  • HTML/CSS
  • JavaScript

とくに環境構築のいらないJavaScriptは、ブラウザで動作が確認できるので、未経験からでも学習しやすい言語。

ポートフォリオ作成にも必須のスキルなので、転職前に学んでおくと良いでしょう。

3.女性でもエンジニアを目指せる?

最近では、女性エンジニアも増えてきています。

リモートワークの普及に伴い、在宅で働けるエンジニアは女性の選択肢のひとつとなっているのです。

  • 家庭と両立しやすい
  • 産休と育休が取りやすい
  • フルリモートで働ける

プログラミングスクールに通う女性もいるため、女性でもエンジニアを目指せる環境はあるといえます。

4.30代からエンジニアになるメリットはある?

ITの技術は、幅広く応用できるので、30代でスキルを習得すると、仕事の選択肢が増えるメリットがあります。

とくに、30代女性は、家庭を持ち、仕事以外にも忙しくなる年代です。

エンジニアの仕事は、働き方の自由度が高いため、ライフイベントと調整しやすい魅力があります

体力面からも40代よりも30代の方が、チャレンジしやすい利点があるのです。

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まとめ:30代未経験からエンジニアになるには必要なスキルを身に付けよう

本記事では、30代からITエンジニアになりたい方に向けて、未経験から目指す上でやることや、知っておくことを紹介しました。

  • 30代からエンジニアになるのが難しい理由を知っておこう
  • 未経験からITエンジニアになるためには、基礎学習とポートフォリオを作成する
  • 30代未経験者におすすめのプログラミングスクールも検討してみよう

30代未経験からエンジニア転職を成功させるには、自分を採用してくれる企業を分析する必要があります。

その上で、足りたいスキルを身に付ける必要があるのです。

基本的に、30代となるとマネジメント経験やプログラミングスキルがあると有利。

未経験から採用をする企業はあるため、自分の強みを活かせる企業を探していきましょう

技術不足で悩む方は、プログラミングスクールに通うのもありです。

オンラインで学べるスクールもあるので、転職活動で活用してみてください。

\プログラミングスクールを比較/

DMM WEBCAMP

COACHTECH

RUNTEQ

DMM WEBCAMP COACHTECH RUNTEQ
目指せる姿 WEBエンジニアへの転職
フリーランスエンジニア WEBエンジニアへの転職
分割払い
補助金 ×
転職保証 × ×
受講期間 12週間〜 3ヶ月〜 5ヶ月〜
特徴 【IT業界の転職を一番に考えたい方向け】
大手DMMが運営のプログラミングスクール
転職成功率98.8%
豊富なキャンペーンや補助金制度あり
【フリーランスを目指したい方向け】
フリーランスのエンジニアを最短で目指す
エンジニアと共に実際の案件開発を担当
【とことん勉強してから転職したい方向け】
1,000時間(約9カ月)のカリキュラムでしっかり勉強
企業の求める即戦力のWEBエンジニアを目指す
料金 329,350円〜
※給付金適用後
42万9,000円~ 55万円

公式HP

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