【IT業界の事務職を目指す人必見!】仕事内容や適性を解説

2024.01.04
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皆さんはIT業界と聞くとどんな仕事を思い浮かべますか?

多くの方はプログラマー、システムエンジニア、WebデザイナーなどIT業界でも有名な職種を思い浮かべたと思います。

しかしIT業界と一言で言っても幅が広く、職種によっては業務の殆どが高い専門知識を使用するものではない職種も少なくありません。

今回はIT業界の事務職について、ご紹介していきます。

IT事務について

IT事務についてご存知ない方も多い為、まずは仕事内容を解説していきます。

IT事務は一般事務よりもIT技術を使って、事務業務を効率よく、ミスを減らして業務を行う職種になります。

一般事務ではOffice製品のWord、Excel、PowerPointなどの基本的な操作で業務を行います。

それに対してIT事務はOffice製品の基本操作だけでなく、Excelの関数やマクロ、VBAなど一般事務レベルでは使用できないIT知識やスキル有して業務を行うのが特徴です。

他にも企業によってはOffice製品だけでなく、専門ソフトやフリーソフトなどを使用したりするのも業務に含まれることもあります。

IT事務に必要な知識やスキルについて

IT事務になる為に必要な知識やスキルが明確に定まっている訳ではありません。

もちろん必須の資格がある訳でもありません。

しかし一般事務ではなく、IT事務の求人に応募する場合は企業側に一般事務レベルではないIT分野の知識やスキルを習得していることをアピールできなければなりません。

そこでこれからIT事務に就職や転職を考えている方にオススメのスキルをご紹介します。

Excel関数

IT事務に企業側が期待したり、役立つのがExcelの関数です。

もちろんWordも重要ですが、文書作成が基本になるため、デザインセンス以外の差はIT事務と一般事務との差が出づらいです。

しかし便利なExcel関数を多く熟知しているかは業務を行う上で大きな差がでます。

業務効率はもちろん、手作業が少ない分作成したファイルもミスが少なくなり、習得する難易度は低いにも関わらず、重宝します。

VBA・マクロ

VBAやマクロと聞くと身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、本格的なプログラミングまで行えなくても、ある程度基礎知識を習得しておくだけで、繰り返し作業や定期的に行う作業をVBAやマクロを組むことで業務の効率化を行えます。

完全に使いこなす事ができなくても、VBAやマクロの基礎知識があるだけで十分IT事務と呼んでも過言ではありません。

Access

Accessは一般事務ではそれ程使用する機会はありませんが、IT事務の場合は一般事務よりも多くのデータを扱うことがあり、Accessの資格などを取得しておくとIT事務として就職・転職が有利になることがあります。

PowerShell

Windows7などではコマンドプロンプトやBATファイルを作成してIT事務が業務効率を上げている事もありましたが、現在のWindows10ではコマンドプロンプトが使えなくなっており、PowerShellで業務を効率化することができます。

PowerShellはWindows7から機能がありましたが、従来のコマンドプロンプトが主流だった為、基本的には大きな差はありませんが、PowerShellの知識があると就職・転職では評価される可能性があります。


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IT事務になるメリット・デメリットについて

IT事務になるメリットとデメリットについて、ご紹介していきます。

メリット①一般事務より給料が高い

一般事務の中にも高い給料が良いところもありますが、基本的にはIT事務の方が時給単位で数百円以上高い求人が多いです。
また一般事務だけでなく医療事務などと比較しても給料が高く設定されている事も少なくありません。

メリット②プログラマーなどへのキャリアアップが可能

IT業界未経験者の場合、最初からプログラマーやシステムエンジニアに転職活動で採用される可能性は高くありません。
しかしIT事務で積極的にVBAなどを使用して実務経験を積むことで将来プログラマーなどに転職しやすくなります。

デメリット①実力で評価される

IT事務は一般事務に求められる正確性に加えて、一般事務よりもExcelのマクロやPowerShellなどの技術を使って評価されなければならない為、就職後もスキルや知識を身につけ続けなければなりません。
基本的には作業内容が決まっており事務的な要素が中心ですが、新規で業務が追加される場合などは技術者に近い意見が求められる職場もあり、計画の提案などの知識も必要になります。

デメリット②将来性が期待できない

ITエンジニアにキャリアアップを目指している方には価値がありますが、近年IT業界への就職・転職が人気があり、小中学校でもIT業界で将来仕事をしたいと希望する子供も増えています。
今後IT技術を取得した人の増加によりVBAやマクロなどIT事務の中でも専門的な知識を取得していなければ、仕事を失ったり、評価されなくなる可能性があります。

IT事務に向いている人、オススメの人IT事務も事務職の1種になる為、前提条件として真面目でミスがないように慎重に業務を遂行できる必要があります。
上記に加えてITの知識も要求される為、向上心や好奇心が旺盛な方が向いています。
メリットでもご紹介しましたが、将来プログラマーやシステムエンジニアなどITエンジニアに就職・転職を考えている方はキャリアアップする為に実務経験を積むのにオススメです。

終わりに

今回はIT業界の事務について、仕事内容やメリットについて解説してきましたが、いかがでしたか?
同じ事務職である一般事務に比べて、給料面なども優遇されており、ITエンジニアへのキャリアアップも狙える事からもIT事務は非常にオススメです。
その分競争率低くないですが、VBAなどの知識を習得して転職活動時にライバルと差をつけておいたり、対策を行っておけば十分就職・転職が出来ます。

未経験からIT業界を目指している方はもちろん、事務職での就職・転職を考えている方はIT業界の事務を検討してみてはいかがでしょうか。


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