プログラミングは本当に面白いのか?理由ややりがいを徹底解説

公開日: 2019.02.19
更新日: 2024.01.17
付箋ワーク

プログラミングと聞くと難しく面白いところなんて無いのではないかと疑問に思う人も多いでしょう。

「そもそもプログラミングの何が面白いのか」、と思う人のために今回はプログラミングの面白さ、魅力をご紹介します。

「プログラミングはとても面白いものです。」と断言しても、「難しそう」「具体的にどんなところが面白いのか」と疑問に思う人が多いはずです。

初めてのことに対して疑問に思ったり、実際に経験した上でそう判断したりと判断基準は様々です。それでもプログラミングは面白いのですが、まずはその理由からご紹介します。

なぜプログラミングは楽しいのか

次世代パソコン

プログラミングが面白いといわれている理由は様々ですが、ここではその疑問に対しての答えを大きく分けて3つに絞りました。

  • 達成感
  • 成長
  • 発見

単語だけ聞いても想像しにくいと思いますので、それぞれの中身について簡単にご紹介します。

達成感

プログラミングを面白いと思える瞬間はやはり、開発したものが完成した時です。プログラミングを覚えて何かを開発するということは確かに容易なことではありません。

プログラム言語というパソコンにわかる言葉でソースコードを記載していくのですが、一言にプログラム言語といっても200種類以上のものがあり、そのうちの1つを覚えて成果物にしたのであればかなりの達成感でしょう。

プログラミングの初心者であれば特にそうですが、プログラミングをしても簡単に動いてくれずエラーばかり続いていた人もいるでしょう。そこで諦めたら達成感はありません。

ですが、迷いながらでも自分で参考書とにらめっこしながらなんとか完成したプログラムが正常に動いてくれたときの達成感は、頑張ってプログラミングを行った人しか感じる事ができません。そしてそれはプログラミングが面白いと思えるきっかけにもなります。

成長

例えば、エンジニアになったとしてもそうですが、プログラミングの勉強はそこで終了ではありません。

むしろ、エンジニアになったからこそプログラミングが必要で、自分の覚えたプログラム意外にも実践で必要なプログラムを覚える必要もあります。

つまり、プログラミングが必要なエンジニアとしては日々勉強、日々成長していくことに繋がるのです。

成長した分だけ、プログラミングもできるようになっているので、それを実践で感じる事もできるはずです。

発見

最後に発見です。プログラミングを毎日行っていれば、知っている言語であったとしても、発見があるはずです。

例えば、同じプログラミング言語で特に発見はないと思っていても、使い方を変えると全く違った動きをすることがあるのです。

それは日々の発見に繋がりますし、今までできなかったのに今の自分はこんなにもできるという、自分の発見にも繋がるはずです。


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エンジニアの魅力

パソコンを打つ男

プログラミングが面白い理由がわかったら、次に、プログラミングを主に利用しているエンジニアの魅力に迫ってみましょう。

クリエイティブな仕事

プログラミングというのはとてもクリエイティブな仕事です。専門性の高い人たちが切磋琢磨していることで、質の高い開発に従事することができます。

私たちが便利にしたいと思っているものをしっかりくみ取り、形として世の中に排出してくれるので、私たちの生活はよりよいものにすることができるのです。

そして、エンジニアになるということはあなたもそんなクリエイティブな場で切磋琢磨し、働くということなのです。

プログラミングで開発を行っている人たちと実際に関わることでより一層クリエイティブな世界で活動していると感じる事でしょう。

ロジカルな思考ができるように

プログラミングに必要なのは、言語だけではありません。確かに、言語は必ず必要なことの一つですが、言語と合わせてもっておきたいのが、論理的な思考能力です。

エンジニアをしているとパソコンや言語と向き合う必要があります。そして、言語を使ってどれだけパソコンを操ることができるのかも鍵になります。

論理的思考というと理数系のイメージがあるかもしれませんが、こちらについては文系でも関係ありません。むしろ、エンジニアとして活動するのであれば、論理的思考は必ず必要です。

ですが、心配する必要はありません。エンジニアとして活動し続ければ自然とロジカルな思考をすることができるようになります。

世界中どこでも仕事ができる

最近は、ノマドワーカーという言葉が流行っています。特定のオフィスではなく、ノートパソコンやモバイル端末を利用してカフェなどで仕事を行う人たちのことです。

エンジニアはフリーランスとして活動する人も多く、パソコンと知識さえあれば働く場所は選ばず世界中どこにいても仕事をすることができるという魅力があります。

毎日の出社が辛いという人や、働き方に関する考え方を改めたい人はエンジニアの仕事はとても向いているといえるでしょう。

エンジニアのやりがいを職種ごとに紹介している記事は下記のリンクをクリック!

https://web-camp.io/magazine/archives/20198

初心者が学習する際に起こる問題

システム

さて、プログラミングを扱うにあたり、必ず必要となるのが勉強です。プログラミングは英語などと同様にパソコンに対する言葉です。しかも人間が話している言葉とは伝え方などがことなります。

そのため、プログラミングで暮らしていきたいのであれば勉強は必須といえます。ですが、これはプログラミングが面白くないと思ってしまう理由に直結する人もいるので問題点を確認してみましょう。

どんな言語を学習すべきかわからない

前の項でも紹介しましたが、プログラミング言語は1種類ではありません。現在は約200種類以上の言語が存在し、それぞれに特徴があります。

さらに、どのプログラミング言語でも同じものが作れるわけではないのです。それぞれに特化した項目で開発を行う事ができます。

そうなると、初心者の場合はどれを勉強するべきなのかわからなくなる人が多いようです。その場合には現在広く使用されている言語の勉強をおすすめします。

例えばエンジニアになる前までに、Java、Html、Css、Rubyなどの人気言語を5つ扱うことができれば、後は会社に合わせた言語を覚えるだけで、人より早く現場慣れすることができるはずです。

プログラミング言語から主流を選ぶポイントは下記のリンク先で紹介しております。

https://web-camp.io/magazine/archives/20404

環境構築が不完全

初心者がプログラミング言語を勉強するとき、多くの人は一人で始めてしまう人が多いようです。実はプログラミング言語の勉強をするにあたり、一人というのは問題にぶつかりやすいのです。

特に、参考文献などを購入するとき初心者向けではないものを購入する人も多く、最初はできていても理解が難しくなり、中々前に進めなくなってしまい挫折する人が多いのです。

疑問を解決できない

プログラミングをしていれば“疑問”がうまれるはずです。しかもそれは最初から問題に思ってしまうことも多いでしょう。

ですが、一人で勉強しているとその疑問を解決することができないのです。ネットにはたくさんの情報が転がっていますが、自分の納得できる答えを見つけるのは容易ではありません。

つまり、疑問を作ったまま前に進むこととなり中々解決にいたらないのです。

作ったプログラムが評価されない

学習を進める上で一番早いのは実践です。プログラミングにおいても、本だけで勉強するよりも、自分でプログラムを組みそれを動かし運用してみることがエンジニアへの近道ともいえます。

ですが、プログラムを作る上でもエラーは多発するはずですし、それを解決するのは先ほどと同様に容易なことではありません。

さらに、もっと効率的で効果的なコードがあったとしても、自分だけではそれを考えることも難しいです。つまり、他の人に自分のプログラムを評価してもらうことができないと知識の向上に繋がりにくいのです。

もちろん、自分でプログラミングすることはとても大切なことで、そういった意欲はエンジニアにとって必要なものです。ですが、プログラミングは一人よりも大勢で勉強した方が効率がよいのです。


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学習しやすい本

積み重なった本

プログラミングは実践が大切と前の項で伝えましたが、実践をする準備として本などで勉強をすることが大切です。

勉強したいと思っている言語を早く自分のものにするためにも、そして、エンジニアとして輝かしい実績を残すためにも、初心者であれば購入しておきたい本を3つほど紹介します。

①教養としてのプログラミング講座

エンジニアではない初心者の人が読みやすいプログラミングの本です。初心者の場合、最初から分厚い本やエンジニア向けの本を購入するのはおすすめできません。

この本であれば、“プログラミングとはどういうものなのか”という根元の部分から知ることができるのでおすすめです。

おうちで学べるプログラミングのきほん

続いて紹介するのは、エンジニアとして基礎を知っている人でも理解しやすいプログラミングの勉強本です。

最初の章ではプログラミングの基礎となるパソコンの構造やOSの仕組みなどを知ることができるので、初心者におすすめです

そして既に基礎を知っている人は途中の章から楽しむことができるなど、ターゲット層が広いので、基礎からプログラミングを学びたい人におすすめです。

アイディアを実現させる最高のツール プログラミングをはじめよう

プログラミング界で名高い池澤あやかさんの著書で、女性が著者ということもあって、女性でもわかりやすいプログラミングの参考書といえるでしょう。

まさに、プログラミングは面白いと思うきっかけづくりにもなり得る本といっても過言ではありません。

エンジニアの卵が読むべきおすすめの本10選は下記のリンクをクリック!

https://web-camp.io/magazine/archives/19701

まとめ

プログラミングは難しいと思われがちですが、そうではありません。確かにクリエイティブで専門的な職業なので、エンジニアになれるのは氷山の一角だと思っている人も多いでしょう。

ですが、プログラミングが楽しいまたは、面白いと思いと思う気持ち、そして向上心があれば誰でも目指すことができます。その第一歩としてまずはプログラムに慣れ親しむことが大切ですので、仲間を作って楽しんで勉強して下さいね。

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