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プログラミング言語のビスケット「viscuit」について解説!子ども向けプログラミング言語

文部科学省が2020年から小学校でのプログラミング教育必修化を検討すると発表したのを機に、子供が小さいうちにプログラミンングを学ばせたいと思う親が増えてきました。

そんな中で、小さな子供でも無理なくあつかえて、目で見て直感的に理解できるよう初心者教育用に開発された、いま話題のプログラミング言語ビスケット「viscuit」について詳しく解説します。

プログラミング言語ビスケット「viscuit」とは

ビスケット「viscuit」とは、一般的なプログラム言語とはちがいルールも少なく、面倒なテキストでコードを入力する必要もない言語です。

なので、小さな子供や初心者でも簡単にコンピューターを動かすプログラミング感覚が学べるビジュアルプログラミング言語です。

ビジュアルプログラミング言語とは

ビジュアルプログラミング言語とは、子供や初心者向けに目で見て直感的にわかるように開発された言語で、ビスケットの他にも有名なのものとして Scratch や MOONBlock などがあります。

それぞれに特徴がありますが、ほとんどが基本的には、予め用意されている動物の絵や図などのキャラクターアイコンに指示アイテム・ブロックを積み木のように重ねてプログラムをします。

なかには有名アニメや映画などを題材にしたものもあります。

しかしビスケットが他の言語と画期的に違う点、最大の特徴は自分で自由に絵をえがいてプログラムすることです。

ビスケットの概要

ビスケットは日本のプログラミング言語の研究者、原田康徳によって開発たもので、自分で描いた絵(アイテム)を使って、メガネというツールでアイテムに動きや指示をあたえてプログラミングしていきます。

使い方も子供でもすぐに扱えるほどわかりやすく、ゲーム感覚で学べます。

また自由に自分で絵を描くので、創造力も遊びながら自然に身につきます。またYouTubeに使い方がアップされているので動画も参考になります。

大人向けの内容も動画で公開されているので親子一緒に試してみてはいかがでしょう。「習うより慣れろ」と良く言われるように、触って動かしているうちに使いこなせるように直になれます。

実際にビスケットを使ってみよう

幸せな子供

それではビスケットを実際に使ってみましょう。

ビスケットはパソコンだけでなく、スマホやタブレットでも使うことが出来ます

使い方やダウンロード方法などをこれから紹介します。スマホやタブレットで利用できれば場所を選ばず、親子で一緒に楽しむことも出来ますよね。

ビスケットのダウンロード方法

ビスケットにはPCに適したプラウザ版と、スマホやタブレットでうまく動くアプリ版の2種があります。

PCの場合はFlash Playerなどのアプリがあれば、ビスケットのHP(https://www.viscuit.com/)にアクセスしてすぐに使えます。

またスマホやタブレットでも、ビスケットのHPから簡単にアプリ版がダウンロード・インストールができるようになっています。

ビスケットの使い方

ビスケットの使い方は、PCではマウスとキーボード、スマホやタブレットでは指を使うように、操作に多少の違いがありますが基本的コンセプトは同じです。

トップページでは「みんなでつくる」「ひとりでつくる」「さんかする」の3つから選べるようになっています。

「みんなでつくる」は友だちと一緒に作るように思いがちですが、そうではなく「みんなでつくる」は初心者モード、「ひとりでつくる」は上級者モードの意味です。

ここでは自分で描いた絵アイテムにメガネツールを使い様々な動きをプログラムできます。また使い方は動画(YouTube)で詳しく解説されているので参考にして下さい。

みんなでつくる(初心者モード)

「みんなでつくる」を選ぶと、いろんな色の背景が並んでいて、その内のひとつを選ぶとえんぴつ型(新規作成)、長方形(ビスケットランドの表示)、上やじるし(過去の作品の表示)の3つのボタンが表示されます。

えんぴつ型をクリック(タップ)すると新規作成が出来る画面になります。
右側にいくつかあるボタン中のえんぴつボタンを押すとまるい背景色があらわれ、その中に色を選んで自由に絵が描けます

途中でやり直したい時は右下の戻るボタンを押します。
描き終えたら左下の◎ボタンを押すと右側のボタンのグループのところに格納されます。
絵はいくつでも描くことが出来ます。

つぎに格納されている絵を左側の背景色の中に好きな数だけドラッグします。

それからメガネマークを灰色のスペースにドラッグして、メガネの左右に絵を入れることによって、背景色の中の絵が動き出します
メガネを複数使ってかなり複雑な動きまで作れるので色々試してみて下さい。

ひとりでつくる(上級者モード)

「ひとりでつくる」を選ぶと今度は背景色は3つだけですが、背景の色はあとで様々に変えることが出来ます。
とりあえずひとつを選ぶと、えんぴつ型(新規作成)と上やじるし(過去の作品表示)のボタンが2つ表示されます(ビスケットランドはありません)。

えんぴつ型を押すと機能は「みんなでつくる」と同じで新規作成ですが、表示されるボタンに手の形をした「さわるボタン」歯車の形ボタンなどが増えて、いろいろな条件の設定が出来るようになっています。

メガネには複数の絵を入れることが出来るので複雑な動きや「さわるボタン」で絵にさわればどうなる?とか、歯車ボタンのなかにある方眼紙を使って迷路ゲームや、条件の設定しだいでパズルゲームもつくれます。

かなり高度なプログラミングまで出来ることになります。

ぜんぶいり(大人向け)

「ぜんぶいり」はビスケットの機能のすべてが使えるバージョンで、大人向けとなっていますが、「ひとりでつくる」で物足りなくなったお子様にはトライする価値があるモードです。

音を入れたり色を変化させたり、かなりのスピードで電車を走らせたりすることも出来、「ひとりでつくる」よりかなり複雑で高度なプログラミングがつくれます。

つまずきやすいビスケットの注意点

女性とパソコン

「みんなでつくる」新規作成で背景色を選びましたが、背景色を選ぶことは同時にプログラムの保存場所(部屋)を選択したことになります。

「みんなでつくる」の背景色は変更できないので作る内容に見合ったものを選ぶ注意が必要です。

また自分の作った作品をあとで見ようとするときに、この背景色(保存した部屋)を忘れてしまうと探すのに苦労することになります。
部屋には番号がついているのでこれを覚えておくよ良いでしょう。

また保存した自分の作品をもう一度呼び出し、編集しても上書きされずに別のプログラムとして編集前の作品と別に保存されるので注意して下さい。

これは保存するとビスケットランドという共有サーバに入り、誰でもアクセスできるので、ほかの人が編集してもあなたの作品がそのまま残るようにする為です。

また動画(YouTube)の説明はプラウザ版を前提としているので、アプリ版とは多少違うので要注意です。

保存方法

作品(プログラム)が完成したら、一番右上にある弁当箱のような長方形に太めの上矢印がついたボタンをおすと共有サーバ(ビスケットランド)に送られ保存されます。

このボタンのすぐ下にある◎ボタンを押すと今保存したプログラムを確認できます。

「ぜんぶいり」の場合はボタンの種類が地球型の保存ボタンになります。
保存するとコード番号が表示されるので覚えておくと便利です。

保存した作品の呼び出しと編集

「みんなでつくる」では作った時の背景色を選び長方形(ビスケットランドの表示)または、上やじるし(過去の作品の表示)ボタンで呼び出すとほかの人の作品といっしょに表示されるので、そのなかより自分の作品を選択します。

呼び出して編集することが出来、ほかの人の作品も見ることが出来ます。

「ひとりでつくる」や「ぜんぶいり」では過去の作品の表示ボタンで呼び出せて、同じように編集が出来ます。

ビスケットと他の言語の違いを比較

ビスケットと他の言語とはどんなところが違っていて、またどんなところが優れているかを比較してみましょう。

具体的な違い

ビスケットが他のビジュアルプログラミング言語とくらべて、最大の違いと特徴はえんぴつとメガネツールです。

他の言語では決められたキャラクターアイテム(絵)を、指示プログラムをブロックのように積み上げてプログラムし実行して初めて動きが確認できるのがほとんどですが、えんぴつツールで自分で好きなように絵を描き、メガネの中にその絵を入れることによりアイテムに動きがでます

そしてその動きがすぐに目で確認できます。
もっと動きに変化を与えたい場合も、メガネの中の絵をずらすだけで方向や速さを指定できリアルタイムで変えられます。

他の言語ではブロックを組み直さなければ変化しません。また微妙な動きにもビスケットは対応します。
色の使い方でも他の言語では色を選ぶだけですが、ビスケットでは同じ色の中でも微妙に変化させることが出来ます。

子供にとっては選ぶだけのほうが単純で簡単そうですが、すぐに飽きてしまいます。ビスケットのほうは操作は少し難しいけれど創造力を育みます。

他の言語より優れている点

ビスケット設計のコンセプトは「表現力を落とさないで単純化する」、つまり簡単だけどコンピュータで表現できることを最大限に発揮させようという理念です。

例えばある入門用のプログラミング言語では、動く方向を4方向の矢印だけで表現しています。単純化すれば操作は簡単ですが表現力は落ちます。表現力と単純化のバランスをうまく両立させたのがビスケットのえんぴつとメガネツールです。

色の選択でもコンピュータが表現できる全ての色を対等に直感的に選択できるように設計されているのです。こどもの創造力や飽きさせないで探究心を育む為にも非常に優れている言語です。

まとめ

子供向けプログラミング言語のビスケットについて、概要から使い方、他の言語との比較などを解説してきました。

ビスケットは子供がプログラミングの概念を学ぶ優れた言語です。子供の頃よりビスケットを通じて、さらに高度な本格的プログラミング言語への興味をいだき勉学意欲を高めることが出来れば、将来人材不足が予想されるITエンジニアへの道が開ければ幸いです。

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