仕事にやりがいを見出す5つの方法と自己分析のやり方を徹底紹介!

2024.01.03
仕事にやりがいを見出す5つの方法と自己分析のやり方を徹底紹介!

「今の仕事にやる気を感じられない…」
「やりがいを感じながら楽しく仕事がしたい」
「どうしてやりがいを感じられないのだろう?」

働くうえで、このように感じている方も多いのではないでしょうか?
できればやりがいを持って仕事に取り組みたいものですよね。

この記事では、

  • 仕事にやりがいを感じられなくなる原因
  • やりがいを見つける具体的な方法
  • やりがいを感じるための3つの要素

などについて、くわしくお伝えしていきます。

人生の多くの時間を占める仕事に、やりがいを持って楽しく働きたいと考えている方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。

そもそも「やりがい」の意味って?

やりがいの意味とは

そもそも「やりがい」にはどういった意味があるのでしょうか?

辞書によると、

事に当たる際の充足感や手応え、張り合い。

(出典:weblio)

とありました。

たとえば、あなたが誰かと剣道の対戦をするとしましょう。
その際、相手が弱すぎると、あなた自身の本来の実力を発揮できないまま勝利してしまいますよね。
このような状態では「張り合いがない」ためやりがいを感じられません。

つまりやりがいとは、ある物事に対して

  • 能力を十分に発揮できる
  • かけた労力に対して期待した成果が与えられる

このような条件のうえで感じられるものなのです。


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やりがいは無理に見つける必要はない

やりがいは無理に見つける必要はない

やりがいがあることで、モチベーションが上がり仕事への幸福感も増していくでしょう。
とはいえ、やりがいを無理に見つける必要はありません。

「自分の仕事が誰かの役に立ち、感謝されている。」
このような実感を得ることで、人はやりがいを感じられます。

やりがいとは漠然としたものであり、心がけ次第で自然と感じられるものなのです。

仕事にやりがいを感じられなくなる5つの原因

仕事にやりがいを感じられなくなる5つの原因

やりがいがない仕事は苦痛だと感じる人もいますよね。
ではどのような時に人は、やりがいを感じられなくなるのでしょうか?

ここからは、

  1. 正当な評価をされていないと感じる
  2. 仕事量と給与が見合っていない
  3. 自分の能力が全然活かされていない
  4. いつも同じことの繰り返しで刺激がない
  5. プライベートの時間が十分に取れない

これらの、仕事にやりがいを感じられなくなる5つの原因について解説していきます。

今の仕事に当てはまる項目がないか確認してみてくださいね。

1.正当な評価をされていないと感じる

人は、適正な評価や十分な報酬を得ることでやりがいを感じます。

たとえば、自分の能力に見合った成果が与えられていない、周りの人の何倍も努力しているのに適性に評価されていない。このような状況に置かれると、仕事へのやる気も低下してしまいます。

どれだけ成果をだしても評価を得られない環境では、転職さえ考えたくなりますよね。

仕事の中にやりがいを求める人にとって、正当な評価を受けられる職場であるかどうかは重要なポイントなのです。

2.仕事量と給与が見合っていない

仕事量と給与が見合っていない場合にも、やりがいを感じられなくなります。

たとえば、

  • ハードワークに対する報酬が少ない
  • 残業代が出ない
  • 給料は上がらないのに責任だけが増えていく

このような状況では、仕事が給料に見合っていないと感じるでしょう。

低賃金で長時間労働をさせるようなブラック企業では、労働力として搾取され続けてしまうこともあります。
その結果、仕事へのモチベーションも下がりネガティブになってしまうのです。

3.自分の能力が全然活かされていない

自分の能力を仕事に活かせることで、人はやりがいを感じます。
そのため、自分のスキルを活かせる機会がない状況ではやりがいを感じられません。

特に、クリエイティブな職業や高度な資格が必要な仕事に就いたにも関わらず、その能力が生かされない、発揮できない仕事はつまらなく感じてしまうでしょう。

4.いつも同じことの繰り返しで刺激がない

いつも同じことの繰り返しで刺激がないことが原因で、やりがいを感じられない人もいます。

例えば、1日の仕事が、書類の仕訳をするだけだったり、商品を検品するだけだったり。日々、同じことをするだけでは、毎日の業務に新鮮さがなく、仕事自体が退屈に感じてしまうのです。

特に、繰り返し作業が多いのは下記の業種。

  • 事務職
  • 製造業
  • サービス業

こういった繰り返し作業の多い仕事に就く人の中には、仕事に刺激がなく、やりがいを感じられないと思っているかもしれません。

5.プライベートの時間が十分に取れない

仕事ばかりの日々は、プライベートを大切にしたい人にとって大きなストレスとなります。
そのため、プライベートの時間が十分に取れないとやりがいを失ってしまうのです。

特に、不規則な勤務体制の仕事や、残業が求めれる職場では、何のために仕事をしているのかわからなくなり、嫌になってしまう人が多いでしょう。

プライベートを大切にしたい人は、福利厚生や残業の有無など、待遇面も考慮した仕事に就くことをおすすめします。

やりがいが持てる具体的な職種が気になる方は、こちらの記事も参考にしてください。

やりがいのある仕事TOP20を紹介!【最新版】やりがいのある仕事TOP20|見つけ方も紹介!


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やりがいを見つけるには自己分析で自分の価値観を知ろう

やりがいを見つけるには自己分析で自分の価値観を知ろう

やりがいの感じ方は人によっても異なります。
自分にとってのやりがいを見つけるためには、自己分析をして自分の価値観を知ることが大切です。

ここからは、自己分析によって自分の価値観を知ることの大切さについてくわしく見ていきましょう。

自分の性格や適正を理解する

自分のことは、意外と自分ではわからないもの。
自分の性格や適性をしっかり理解している人は、実は少ないのではないでしょうか?

自己分析とは自分の長所や短所、価値観などを分析して言語化すること。

たとえば、「細かいことが気になる繊細な性格」は「注意深く、慎重で冷静に考えられる能力」として重宝されるかもしれません。

このような能力がある人は、研究職や開発職など、優れた分析力を必要とされる仕事に向いています。

自己分析をおこなうことで、自覚していない性格や感性、一見、短所に見えがちな要素でも長所になりえるということがわかります。

やりがいを見つけるためにも、自己分析をおこない「何に不満を持っているのか」「自分の特徴とは何か」を知ることが大切なのです。

絶対にゆずれないポイントが価値観を知る上で重要

企業に入社する場合、あなたの希望を全て叶えることは残念ながら難しいでしょう。
妥協しながらも、より多くのやりがいを見つけるためには、絶対にゆずれないポイントを理解しておくことが大切です。

たとえば「自分が成長できる企業であること」があなたのゆずれないポイントであったとします。
それならば、多少厳しい業務でも成長できると思える企業に入社することでやりがいを感じられるでしょう。

また、「お客様の笑顔に直接ふれられること」がゆずれないポイントであれば、デスクワークではなく、接客業の方がやりがいを感じられます。

このように、自分にとっての重要なポイントを知ることで、やりがいを感じられる仕事に就けるのです。

理想の将来像に近づく仕事がやりがいに繋がる

人は夢や目標に向かって成長している時に、やりがいを感じられます。
つまり、理想の将来像に近づく仕事こそがやりがいに繋がるのです。

たとえば、あなたが5年以内にプロジェクトリーダーなどの管理職を勤めたいとします。
それならば、年功序列ではなく実力次第で管理職を任せてくれる会社が合っている可能性が高いでしょう。

このように、自分の達成したい理想像に近づける企業に入社することで、やりがいを持って働けるのです。
そのためにも、キャリアプランを明確にしておくようにしましょう。

キャリアプランの立て方について、興味のある方はこちらの記事も参考にしてみてください。

キャリアプランとは?キャリアプランとは?立て方のポイントと面接での回答例【例文あり】

仕事にやりがいを感じる3つの要素

仕事にやりがいを感じる3つの要素

私たちのやりがいの軸となっているものは、一体何なのでしょうか?

ここでは、やりがいを感じるポイントを、

  1. 報酬に対するやりがい
  2. 評価に対するやりがい
  3. 将来性に対するやりがい

これらの3つの要素に分けて解説していきます。

それでは順番に見ていきましょう。

1.報酬に対するやりがい

1つ目は、報酬に対するやりがいです。
報酬と言っても、単純に給与面だけではありません。

たとえば、

  • 顧客からの感謝
  • 上司や同僚からの信頼
  • 社会貢献への満足感

なども報酬に含まれます。

これら全てが、やりがいに繋がる大切な要素です。
その中でも、あなたが「どの報酬にもっとも充足感を得られるか」がやりがいを感じるうえで重要なポイントです。

2.評価に対するやりがい

正当な評価を得ることで、人はやりがいを感じられます。
仕事で結果を出したことが評価され、昇進や昇給などを受ければ仕事へのやる気も上がりますよね。

逆に、仕事で結果を出したにも関わらず、相応の評価を得ることができないと、やりがいを感じられず、やる気も下がってしまいがち。

満足できる評価を受けると、会社から必要とされていて、自分が重要な人間だと感じることができます。
待遇面、メンタル面からも満足できる評価を受けることで、人はやりがいを感じられるのです。

3.将来性に対するやりがい

業界や企業の将来性に対して期待できるかどうかも、やりがいを持って働くうえで重要なポイント。

具体的には、

  • 企業の成長性はあるか
  • 企業理念と自分の価値観は合っているか
  • 将来のキャリアアップに繋がるか

これらの要素を満たしているかどうかが重要です。

いくらスキルや経験を身につけても、自分の価値観と会社の考えが合わなかったり、将来に生かせない環境では、やりがいを感じられないでしょう。

今の仕事にやりがいを見つける5つの方法

今の仕事にやりがいを見つける5つの方法

どんな仕事であっても、心がけ次第ではやりがいを持って働ける可能性があります。
今の仕事も少しの工夫でやりがいを持って働けるかもしれません。

ここでは、今の仕事にやりがいを見つけるための5つの方法についてご紹介していきます。

  1. 楽しめるポイントを見つける
  2. 本気で仕事と向き合ってみる
  3. 仕事にやりがいを感じている人に話を聞く
  4. 改善点を探してゲーム感覚で取り組む
  5. 自分の仕事が周りにどう影響しているか考える

今日からでも実践できることばかりですので、ぜひ行動に移してみてくださいね。

1.楽しめるポイントを見つける

どうせ仕事をするのなら、楽しいに越したことはありませんよね。
まずは、今やっている仕事の中で楽しめるポイントを見つけてみましょう。

たとえば、

  • 人から感謝される機会を見逃さない
  • 一つ一つの業務をポジティブに捉える
  • 自分だけの目標を持って取り組む

など、仕事を楽しむための工夫はいくらでも考えられます。

このように、少しの工夫だけでも仕事は一気に楽しくなるものです。
「仕事を楽しめる人になりたい!」そんな方は、こちらの記事も参考にしてください。

仕事を楽しむためには?心から楽しめる人の10の特徴を紹介仕事を楽しむためには?心から楽しめる人の10の特徴を紹介

2.本気で仕事と向き合ってみる

本気で仕事と向き合ってみることも、やりがいを感じるために大切なポイント。

仕事に本気で向き合うことで、辛いことや悩みも出てくるかもしれません。

しかし、本気で向き合うからこそ、充実感ややりがいを感じることができます。

たとえば、毎日の事務作業も、自分なりの目標を作って、達成するために本気で取り組んでみる。
そうすることで、ある意味ゲーム感覚で仕事を進めることができます。

本気で仕事に打ち込むことで、日々やりがいを持って業務に取り組めるでしょう。

3.仕事にやりがいを感じている人に話を聞く

仕事にやりがいを感じている人に話を聞いてみるのもおすすめ。

やりがいの感じ方は、人それぞれ違います。
さまざまな人の話を聞くことで、視野が広がり新しい発見を得られるでしょう。

上司や同僚など、身近な人の中で仕事にやりがいを持ちながら働いている人はいませんか?
もし、近くにそういった人がいるなら、自分の悩みを相談したり、その人の考え方を聞いたりしてみましょう。

もし周りに見つからなければ、有名人や過去の偉人の話をインターネット上や書籍から探してみるのもおすすめです。

4.改善点を探してゲーム感覚で取り組む

マンネリ化をなくす方法として、ルーティンワークに「クリアする楽しさ」といったゲーム要素を取り入れてみましょう。

いつもとは違った視点を持てば、新しい業務に取り組んでいるような新鮮な気持ちになれます。
そうすれば、退屈だった仕事もだんだんと楽しくなっていくでしょう。

毎日の業務を意識的に楽しめば、仕事のやりがいへと繋がっていきます

5.自分の仕事が周りにどう影響しているか考える

「自分の仕事が誰かの役に立っている」そう感じることで、人はやりがいを持てます。
そのため、自分の仕事が周りにどう影響しているかを考えることは、やりがいを持って働くうえでとても大切なこと。

ただ、人の役に立っているのかどうか、感謝されているのかどうかが見えにくい仕事もありますよね。

しかし、どのような仕事でも必ず誰かの役に立っていて感謝されています。
自分の役割を理解できれば、たくさんの人と支え合って仕事をしていることが実感できるでしょう。

「人の役に立っている実感を得たい」そんな方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。

人のためになる仕事とは?人のためになる仕事とは?おすすめの職種12選とやるべき5つのこと

やりがい搾取の被害に合わないように注意

やりがい搾取の被害

「やりがいのある仕事だから」と低賃金で働かされることを意味するやりがい搾取。
東京大学教授で教育社会学者の本田由紀により名付けられた造語です。

(出典:Wikipedia)

やりがい搾取が生まれた背景には、「自分の才能を発揮すること」を重視する若者を「安く使える労働力」として搾取するブラック企業が存在します。

誰でも、好きなことや、自分のやりたいことを仕事にしたいですよね。
そういった人の気持ちを利用して、休日出勤やサービス残業など雇用側にとって都合の良い労働環境に引きずりこむ企業が、やりがい搾取をおこなうブラック企業

特に、

  • 社会経験の少ない若い人
  • 憧れていた業界へ未経験から転職する人
  • 再就職した若い子育てママ

このような人は、やりがい搾取にあいやすい傾向があるので注意が必要です。

やりがい搾取の被害にあえば、心身の健康を壊したり、仕事への自信をなくすことに繋がってしまいます。

やりがいのある仕事は理想的ですよね。

しかし、やりがいを求めて、悪質なやりがい搾取の被害に合わないように注意しましょう。

やりがい搾取について、さらにくわしく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

「やりがい搾取をされている」と感じたら?「やりがい搾取をされている」5つの事例と対策

まとめ:どうしても仕事にやりがいを感じられないなら転職を考えてみるのもアリ

今の仕事にどうしてもやりがいを感じられないのであれば、転職を考えてみることをおすすめします。
というのも、そもそも今の業種や職種があなたに合っていないことも考えられるからです。

思い切って転職を視野にいれるのも、モチベーションを上げる一つの手段となるでしょう。

やりがいのある仕事に就くことは、人生の幸福感に繋がるとても大切なこと
ぜひ今回ご紹介した、やりがいを見つける5つの方法を参考にしてくださいね。

また、天職に就けばやりがいを持って働けるかもしれません。
天職の見つけ方については、こちらの記事も参考にしてください。

天職に就くためには?知らないと損する7つの方法を徹底解説天職に就くためには?知らないと損する7つの方法を徹底解説

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