エンジニアの働き方とは?業界ごとの違いとメリットを解説します!

2024.01.29
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様々な職種の中でも近年注目されているのが、エンジニアです。

エンジニアという職種だけきくと「何か機械を作る人」「プログラミングをする人」という印象の方も多いかもしれませんが、実はこの言葉の中に様々な働き方が隠されています。

今回はそんなエンジニアの働き方についてご紹介しましょう。

エンジニアは業界ごとに働き方が異なる

エンジニアは業界によって働き方が違うということをご存知でしょうか?

今回はSI業界インターネット業界、この2つの働き方について解説していきます。

エンジニアという職業を理解する上で非常に重要なポイントになるので参考にしてみてください。

SI業界

SI(システムインテグレーター)業界とは、大規模なシステムを開発する業界です。

官公庁銀行などで、手動で扱っている仕事をIT活用して効率化を進めることが主な業務です。

システム構築だけでなく、どのような問題を解消していくかというコンサルティングから導入していくことも多いです。

予算は開発がスタートする前に決定し、納期まで遅れずにミスなしで開発していくということが重要になってきます。

ひとつの案件に多くの会社が関わる

開発の作業は膨大な量になるため、実際の作業は下請け企業や孫請けに開発をしてもらうことが一般的です。

IT業界では、顧客が必要としているシステムに対し、1人が1ヶ月働くのにどのくらいお金がかかるかという単位計算で見積もりを出します。

会計システムを作るためには100人のエンジニア3ヶ月可動する必要があるので、1人1ヶ月50万円という計算で予算額は1.5億円になります。

この予算は一度確定されれば、基本的に変更できません。

もし見積もりが甘ければそのしわ寄せはコードを書く人、つまりプログラマにいく場合が多いです。

ですから、そうならないために経験やノウハウに基づいた要件定義や設計、見積もりが必要になります。

代表的企業を紹介

海外なら

・Oracle(オラクル)
・Cisco(シスコ)
・アクセンチュア
・IBM

が有名です。

日本企業なら

・NTTデータ
・富士通
・野村総研
・日立製作所

が有名です!

・未経験からエンジニアになる為の全体像を知りたい方は、「未経験からエンジニアになるためにはどうすればいい?【徹底解説】」の記事を参考にしてください。


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生活スタイルに合わせた3パターン

インターネットネット業界

インターネット業界は私たちに馴染みのあるインターネットサービス提供会社があります。

ITを活用しながら独自の持論を生み出すことで利益をあげていくサービスです。

などが有名です。
Web業界は誕生20年弱とまだ年数が浅いにも関わらず、急成長を遂げてきています。

世界の時価総額を調べてみると、ランキングのうち8割はネット業界の企業という結果になっています。

ネット業界におけるビジネスモデルは、受託開発と自社サービスの企業が主です。

代表的企業

海外だと

・Twitter
・Google
・Facebook

が有名です。

日本企業は

・サイバーエージェント
・DeNA
・Cookpad
・ガンホー

などが挙げられます。

受託開発する企業も

自社でサービスを構成するのではなくWebサイトやWebサービス、アプリなどを請負で開発していく企業もあります。自社でWebサービスを開発できない他の業界の案件を行っていきます。

SIのビジネスモデルとよく似ていて、見積もりは人月計算で算出されるのが一般的です。

以前までは、Webサイトを作るだけで高単価を獲得できましたが、近年は競合が増えたり開発ツールが増加したりしたことで、単純にサービスを制作するだけでは高い単価をとることは厳しい状況です。

ですので、「サービスをいかに便利し、使いやすくするか」をユーザーの意見を交えながら付加価値をつけていくことが重要になってきます。

今後エンジニアの働き方はどう変化していく?

40年近くキャリア形成を遂げてきたエンジニアは千差万別で、一生をかけた職人気質なエンジニアもいれば、企業全体を動かす経営幹部となるエンジニア自ら起業するエンジニアもいることでしょう。

経営幹部や起業を目指すのであれば、当然優秀なエンジニアでなければなりません。

エンジニアの雇用形態は多様化している

エンジニアとして働く場合には、様々な選択肢があります。

派遣・正社員・フリーランス、それぞれの良さや、不都合な点や働き方での違いはあるのでしょうか?

そこで、それぞれの働き方の違いから見るメリット・デメリットについて確認していきましょう。

派遣エンジニアとして働く場合

2015年9月30日に派遣労働者法が改正されたので、派遣エンジニアとしての働き方にも大きな改革がなされました。

今までは派遣として働くにも長年勤めあげることが可能だったのが、上限が3年となりました。

ただし、期間なしで雇用される特定派遣の場合は3年の縛りがないので派遣先でも長年働くことができるため、収入も安定するでしょう。

派遣エンジニアのメリット

給料が高い

ほかの業種と比較すると、エンジニアは給料が2割程度高いと言われています。

特にプログラマやネットワークエンジニアなどは派遣の中でもトップクラスの時給と称されているので、ほかの業種の正社員よりも給料が高い場合があります。

キャリアアップを図れる

派遣エンジニアとして働くと、ひとつの会社だけでなく、様々な会社で働くことができます。

そのため、プロジェクトも豊富に参加することができ、知識だけではなく技術も磨けるのでスキルアップやキャリアアップが見込めるでしょう。

正社員になれるチャンスも

法改正により、正社員として雇用される場面が増えます。そのため、安定した収入を期待できると共に、キャリアアップも望めます。

派遣エンジニアのデメリット

給料が不安定

派遣の場合、給料は仕事をした分となります。

よって、仕事がない場合には給料をもらえないことになるので、安定した収入を望むのであれば、特定派遣になることで月給制となります。

ネガティブなイメージ

年配の方であるほど、派遣にネガティブなイメージを持っている場合が多いです。

ローンが借りられない可能性も

住宅ローンではローンを組む際に派遣であると審査が通らない場合もあります。

安定した収入が条件となっているので、希望する額を借りることができない可能性もあり、マイホームを建てる際に苦労することが考えられます。

・未経験でも派遣からエンジニアキャリアを歩みたい方は、「未経験でも派遣でITエンジニアになる方法を解説」の記事を参考にしてください。


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会社員エンジニアとして働く場合

ベンチャー企業から大手企業までエンジニアとして働ける企業は多くあります。

派遣ではなく、会社に所属して働くことの特徴はどんな点にあるのでしょうか。

会社員エンジニアとして働くメリット

多くの人と関わるので、いろんな機会に恵まれる

会社に所属して人との繋がりが自然と増えることで、個人での仕事に繋がることや、最新情報を得る機会に恵まれます

同僚や上司に相談をすることで苦手な部分も補強することができるのです。

新しい知識を得られ、実績を得られるだけではなくスキルアップもできます。

安定した収入を得ることができる

会社員なので収入が安定して得られることが魅力です。

企業によって収入の差はありますが、生活をしていくには十分な収入を得ることができます。

また、有給休暇などの福利厚生があることで働きやすいと感じることも多いです。

派遣とは違い住宅ローンの審査は通りやすいでしょう。

スキルアップを目指せる

企業によっては研修が充実している場合があります。

勉強会に参加することで知識を身に付けることができ、スキルアップが図れるでしょう。

キャリアアップを目指している人にも会社員はオススメです。

税務処理は会社側が行ってくれる

会社員として働くので、確定申告や経費請求は全て経理が行ってくれます。

税務処理は面倒で時間も掛かるので、業務に差し支えができる可能性も十分に考えられるので仕事に支障も出ず安心です。

会社員エンジニアとして働くデメリット

人間関係での悩みが発生することも

会社の上司や先輩と合わなくて苦労する人も多いです。

ストレスが溜まり精神面で疲れが出ることもあるので注意しましょう。

スキルアップが図れない場合も

企業によっては教育環境が無く、勉強をする機会が少ない場合もあります。

毎回同じことの繰り返しでスキルアップを見込めなくなり、転職を考える人もいます。

フリーランスエンジニアとして働く場合

企業や団体に所属していないフリーランスは自由なイメージと考える人も多いと思いますが、実際のところはどうでしょうか。

フリーランスエンジニアのメリット

自分で作業時間を決められる

会社員や派遣のように基本的に何時から何時までの勤務という決まりがありません。

ですので、作業時間に縛られることなく自分で時間を設定することができます。

通勤によるストレスがない

朝の通勤ラッシュには大きなストレスが伴います。しかも、毎日ともなると時間の無駄にさえ感じるでしょう。

フリーランスであればその煩わしさから解放されて、通勤に充てていた時間を仕事やプライベートに使うことができるでしょう。

知識が豊富になる

フリーランスともなると税務処理や営業もしなくてはいけません。

全てのことを個人で行っていくので、会社全体のお金の流れや手続きを知ることができます。

プライベートの時間が作りやすい

会社員であると平日に用事をこなすことは難しいので、通院や様々な手続きなどを週末にまとめてしなければいけません。

しかし、フリーランスであれば平日でも都合が作れれば銀行や市役所などにも行けるので便利です。

フリーランスエンジニアのデメリット

責任感が膨大

全てのことを個人で行うので責任感が大きくなるのです。

納期の厳守、クオリティの保持、経理や営業など少しでも気を抜いてしまうと仕事が減ることに繋がります。

不安定な収入

将来の設計が立てられないので、精神面でも負担となってしまいます。

また、病気や怪我をすると収入が無くなるので健康面には特に注意しなければいけません。

派遣・会社員・フリーランスとして働くことで、様々なメリット・デメリットがあることがわかりました。

どの方法にするのかは自分で決めることになりますが、自分に合ったものを選ぶことで働きやすくなるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

エンジニアには様々な働き方があるため、自分に合う働き方が見つかります!

エンジニアという職業の中でもどんな働き方が自分に合っているのか、しっかり検討しておくことが大切です。

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