ベンチャー企業の給料が高い理由を3つに分けて解説!転職エージェントも紹介

2024.01.04
ベンチャー企業の給料が高い理由を3つに分けて解説!転職エージェントも紹介

就職や転職をするとき、大きな判断基準の1つに「給料」があります。

「できるだけ高い給料の仕事に就きたい」と考える人は多いですよね。

実は、ベンチャー企業は一般的な企業に比べて、給料が高い傾向があります。

「どうしてベンチャー企業は給料が高いの?」
「ベンチャー企業に転職して給料をアップさせるには?」
「ベンチャーに転職して反対に給料が下がることはある?」

気になることは多いでしょう。

そこで今回は、

  • ベンチャー企業の給料が高い理由
  • ベンチャー企業で給料をアップさせたいと思ったらやること
  • ベンチャー企業への転職で給料アップを目指す人におすすめの転職エージェント

などについてご紹介します。

「ベンチャー企業に就職・転職して給料をアップさせたい!」という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

新卒の初任給の平均額は21万円

お金のイメージ

まずは、一般的な新卒の初任給を見てみましょう。

厚生労働省の調査によると、新卒の初任給の平均額は21万円です。

(出典:厚生労働省『令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況』)

初任給がこの金額より多いか少ないかによって、企業ごとの給与を比較できるでしょう。

さっそく、ベンチャー企業の初年度給与を見ていきます。


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ベンチャー企業の初年度給与の平均は25万円

ベンチャー企業で働く人のイメージ

FASTGROWによると、ベンチャー企業の初年度給与の平均は25万円でした。

(出典:FASTGROW)

新卒の初任給の平均額と比較して、4万円も高いことがわかります。

年収で見ると、252万円と300万円となり、およそ48万円の差です。

ベンチャー企業は一般的な企業と比べて、給料が高いと言えますね。

新卒でベンチャー企業を選ぶことについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

新卒でのベンチャー企業入社を徹底解説!やめた方がいいと言われる理由も紹介新卒でのベンチャー企業入社を徹底解説!やめた方がいいと言われる理由も紹介

メガベンチャーの初年度平均給与は高い

メガベンチャーの初年度平均給与は高い

ベンチャーにもかかわらず、急成長を遂げて大企業レベルの規模になった会社のことをメガベンチャーと言います。

メガベンチャーの大まかな基準は次のいずれかに当てはまることです。

  • 上場企業である
  • 売上250億円以上の企業である

実は、一般的な企業に比べて、メガベンチャーの初年度平均給与も高くなっています。

主なメガベンチャーの新卒採用募集要項から、初年度給与を見てみましょう。

いずれも一般的な新卒の初年度給与より高いことがわかります。

「ベンチャー企業をもっと知りたい」という方は、こちらの記事もご覧ください。

ベンチャー企業 一覧注目のベンチャー企業20社を一覧で紹介!スタートアップとの違いも解説


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ベンチャー企業の給料が高い理由3つ

ベンチャー企業の給料が高いことを疑問に思うイメージ

新卒、ベンチャー、メガベンチャーの初年度給与を見てきました。
一般的な企業の初年度給与と比較して、ベンチャー企業の給与はずっと高いです。

ここからは、ベンチャー企業の給料が高い理由について見ていきましょう。

給料が高い理由を知ることで、ベンチャー企業の特性がわかりますよ。

ベンチャー企業の給料が高い理由は主に次の3つがあります。

  1. 優秀な人材を確保するため
  2. 昇進がしやすい
  3. IT企業が多い

それぞれご説明しましょう。

1.優秀な人材を確保するため

ベンチャー企業は比較的少数の社員で構成されていることが多いです。

大企業のように、たくさんの社員を雇用するのは負担が大きいもの。
人件費を削減しながら、最小限の人数で業務の成果を最大化しようとするのです。

少数精鋭で優秀な人材を集めるために、社員1人当たりの給料が高く設定されています。

そのため、ベンチャー企業の採用は新卒であっても実力や即戦力を求められるのが基本です。
一般的な企業と比較して、給料が高い分だけ必要な能力も高くなります。

エンジニアリングやマーケティングなど、専門性の高いスキルがある人ほど有利になるでしょう。

2.昇進がしやすい

ベンチャー企業のほとんどは実力主義です。

年齢や入社年数にかかわらず、能力が高ければ昇進しやすいのが特徴と言えるでしょう。

そのため、入社初年度であっても評価された分だけ昇進・昇給する可能性はありますよ

実績を出せる人材は企業にとって大きな価値があるので、高く評価します。

ベンチャー企業において、優秀な人は会社の売上を上げるほど、自分の給料も上げられるのです。

3.IT企業が多い

ベンチャー企業にはIT企業が多いことも、給料が高い理由の1つでしょう。

IT事業は製造業などに比べて、利益率が高いビジネスになりやすいという特徴があります。

さらに、ITベンチャーでは利益を優秀な人材に投資する傾向が強いです。

人材への投資が、将来的な事業拡大やさらなる価値創造につながると考えるため、優秀な人材ほど高い給料を受け取れます。

ベンチャー企業で給料がアップしない人の特徴5つ

ベンチャー企業で給料がアップしない人の特徴

ベンチャー企業の給料が高い理由をお伝えしました。
実力のある人ほどベンチャー企業は向いているということがわかりますね。

「ベンチャー企業にいても給料が低い、アップしない」と聞いたことがある方もいるかもしれません。

ベンチャー企業では、実力がある人は評価されて給料が上がりますが、そうでなければ給料は上がらない場合もあります。

ここでは、ベンチャー企業で給料がアップしない人の特徴を5つご紹介しましょう。

  1. 会社に貢献していない
  2. 上司からの評価が低い
  3. スキルや経験が不足している
  4. 指示待ちになっている
  5. チームプレーが苦手

さっそく見ていきます。

1.会社に貢献していない

ベンチャー企業は社員1人1人がいかに成果を出し、会社に貢献するかが重要です。

そのため、会社に貢献していないと給料は上がりません。

少ない人数で生産力を担うベンチャー企業は、会社に貢献する人ほど評価され、昇進・昇給します。

より会社に貢献する人の給料がアップする一方で、貢献性の低い人は給料が変化しないでしょう。

2.上司からの評価が低い

ベンチャー企業では、上司の評価も昇給の大きな基準の1つです。

上司からの評価が低いと、給料アップにつながりにくい場合があります。

社員数の少ないベンチャー企業では、身近な上司の評価はあなたの昇進・昇給を決める上で重要です。

上司は日頃のあなたの働きや姿勢を社内で最もよく見ている存在と言えるでしょう。

日々の業務への取り組みが不十分だと、上司の評価は得られず、給料もアップしません。

3.スキルや経験が不足している

ベンチャー企業は、スキルや実績によって給料がアップしやすいです。

給料が上がらない理由は、単純にスキルや経験が不足して十分な実績を上げられないことかもしれません。

実力を重視するベンチャー企業では、能力の高い人に投資します。
高いスキルを持ち、実績を上げる人ほど、給料が高くなるのです。

給料を上げるには、積極的にスキル習得や経験を積むことが大切。

スキルや経験を重ね、評価されるレベルにならなければなりません。

4.指示待ちになっている

ベンチャーなのに給料が上がらないと悩む人は、普段の業務で指示待ちになっていることが多いです。

上司からの指示がなければ行動できず、何をすべきかわからない。
そんな状態なら、給料が上がらなくても仕方ありません。

ベンチャー企業は、主体的に行動して会社に貢献する人を求めています。

他人に言われないと行動できない人に、高い給料を渡そうとはしないでしょう。

給料を上げたいと思うなら、社内全体を見て、自分がやるべきことを考え行動する必要があります。

5.チームプレーが苦手

個人として能力が高くても、チームプレーが苦手な人は給料が上がりにくいです。

ベンチャー企業では、社員が互いの能力を発揮し合って、チームで業務にあたることが少なくありません。

それぞれが互いの能力を引き出し合い、最大化できるようなチームプレーが求められます。

チームプレーが苦手な人は、チーム全体の能力の発揮に貢献できないでしょう。

組織として高い成果を出すのに貢献できなければ、給料アップも難しくなります。

ベンチャー企業で給料をアップさせたいと思ったらやること5つ

ベンチャー企業で給料をアップさせるイメージ

ベンチャー企業で給料がアップしない人の特徴についてお伝えしました。
仕事への姿勢や能力によって、給料が上がらないことはありえます。

「どうすれば給料を上げられるのか?」と疑問に思う方もいるでしょう。

給料アップに不安がある人は、行動を変えることで昇進・昇給を実現できるようになりますよ。

ここでは、ベンチャー企業で給料をアップさせたいと思ったらやることを5つご紹介します。

  1. 仕事の成果を出す
  2. 会社の昇給・評価システムを確認する
  3. 福利厚生・諸手当をもらう
  4. 資格を取得するなどスキルアップをする
  5. 給料を交渉する

詳しく見ていきましょう。

1.仕事の成果を出す

まず、給料を上げるために効果的なのは、仕事の成果を出すことです。

もし現在、ただ仕事をこなすだけになっているなら、もったいないです。

自分の仕事を見つめ直し、「効率化できることはないか」「より高い成果を出す工夫はないか」と考えましょう。

成果を出すために、いろいろな方法を試してみることも重要です。
ベンチャー企業は、社員が挑戦しやすい社風であることが多いため、積極的に取り組みましょう。

それまでと比較し、効率化や工夫したことで仕事の成果が出ていれば、あなたの働きは評価されますよ。

2.会社の昇給・評価システムを確認する

やみくもに業務に取り組んでも、給料アップにつながるとは限りません。

会社の昇給・評価システムを確認してみましょう。

ベンチャー企業によっては、独自の評価制度を取り入れているところもあります。

昇給や評価の基準が把握できれば、給料アップを意識して普段の業務に取り組めますよ

3.福利厚生・諸手当をもらう

ベンチャー企業は、社員の働きやすさや意欲向上のために、充実した福利厚生や諸手当が設置されているところも多いです。

内容を確認し、できるだけ受け取るようにしましょう。

たとえば、資格取得によって数千円から数万円の手当が給料に加算される制度があれば、すぐに給料アップにつながります。

ほかにも、福利厚生や諸手当によって給料額を増やせるものはあるでしょう。
よく調べて積極的に活用すると良いですよ。

4.資格を取得するなどスキルアップをする

スキルアップをすると、高い能力が評価されて昇進・昇給につながります。

日常的に向上心を持ち、スキルを高めるよう意識しましょう。

仕事に役立つスキルを磨くには、次のような方法があります。

  • 資格を取得する
  • 新しい業務に挑戦する
  • 独学でスキルを習得する
  • 勉強会などに参加する
  • スクールで学ぶ

現在の業務内容や今後のキャリアを考え、必要なスキルを見極めて高めましょう。

スキルアップへの姿勢やスキルを活かした業務での働きが評価されると、昇進・昇給が実現します。

仕事のスキルアップについては、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

仕事のスキルアップをする方法5選を詳しく解説!成功させる9つのコツも紹介仕事のスキルアップをする方法5選を詳しく解説!成功させる9つのコツも紹介

5.給料を交渉する

ベンチャー企業では、交渉によって給料が上がることも珍しくありません。

もし自分の能力や普段の業務への働きに対する給料に不満があるなら、交渉することも1つの方法です。

上司に時間をつくってもらい、不満に思う根拠を明確にして、交渉にのぞみましょう。

あなたの主張に上司が納得すれば、給料が上がります。

ただし、交渉する場合は、あなた自身が普段から意欲的に仕事に取り組み、十分な実績を出していることが大切です。

ベンチャー企業への転職は給料が下がる場合もある

ベンチャー企業への転職は給料が下がる場合もある

ベンチャー企業で給料をアップさせたいと思ったらやることをお伝えしました。
まずは自分にできることをして、給料アップを目指しましょう。

ベンチャー企業に転職した場合、給料が下がることもあります。

特に、次のようなケースでは給料が下がりやすいです。

  • ベンチャー企業が創業して間もない
  • 大手の管理職からベンチャー企業への転職

創業したばかりのベンチャー企業は売上が安定して立っていないことも多く、多額の給料を支払うことは難しいでしょう。

また、ベンチャー企業が中途採用の社員に対して、大手の管理職とまったく同じ、あるいはそれ以上の給料額を支払えることは少ないです。

ただ、転職後に企業が成長し、本人の評価が高まれば、前職以上の給料を受け取れる可能性もあります。

ベンチャー企業への転職だからといって一概に給料が上がる、下がると考えるのではなく、現職やベンチャー企業の実態を見極めることが大切です。

ベンチャー企業への転職で給料アップを目指す人におすすめの転職エージェント3選

転職して収入がアップした人のイメージ

ベンチャー企業への転職で給料が下がる可能性についてお伝えしました。
一時的な給料の低下だけを見るのではなく、長期的な視野で見極めましょう。

転職によって給料を上げたい人は、転職エージェントを活用すると成功率が高くなりますよ。

転職エージェントは、転職者の希望を把握し、本人の代わりに企業に対して給料などの条件を交渉してくれます。

給料アップを望むなら、ぜひ活用したいサービスです。

ここでは、ベンチャー企業への転職で給料アップを目指す人におすすめの転職エージェント3選をご紹介します。

  1. ビズリーチ
  2. GEEKLY
  3. リクルートエージェント

どれも転職による給料アップの実績が高いエージェントです。

さっそく見ていきましょう。

1.ビズリーチ

ビズリーチ

「ビズリーチ」は、即戦力となる人材の転職をサポートするハイクラスな転職エージェントです。

ビズリーチが保有する求人の3分の1以上は年収1,000万円以上の高収入求人で、プロフェッショナルな人材を対象としています。

好条件での転職に長けており、給料アップを叶える求職者が多いです。

実力に自信のある方は、ビズリーチで転職サポートを受けてはいかがでしょうか。

ビズリーチに相談して転職による給料アップを実現したい方は、公式サイトをご覧ください。

2.GEEKLY

GEEKLY

「GEEKLY」は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。

IT・Web・ゲーム業界のベンチャー企業は多く、利益率も高いのが特徴。

GEEKLYでは、首都圏を中心とした1万件以上の非公開求人を保有していることも魅力です。

首都圏のベンチャー企業に転職して、給料アップを叶えたい方におすすめですよ。

GEEKLYに相談して転職による給料アップを実現したい方は、公式サイトをご覧ください。

3.リクルートエージェント

リクルートエージェント

「リクルートエージェント」は、転職支援実績No.1の信頼ある転職エージェントです。

業界最大級とも言われる10万件の非公開求人から、求職者に合った転職先を紹介してくれます。

充実した転職サポートが魅力で、履歴書など提出書類の添削から面接対策、業界研究などで力強くバックアップ。

たくさんある求人から、給料アップにつながる選択肢を一緒に見つけてくれますよ。

リクルートエージェントに相談して転職による給料アップを実現したい方は、公式サイトをご覧ください。

まとめ:ベンチャー企業の給料は自分の実力次第

今回は、ベンチャー企業の給料についてご紹介しました。

ベンチャー企業に転職すると、給料をアップしやすい環境になります。

あなたに合ったベンチャー企業を選べば、あなたの実績や能力を高く評価されるでしょう。
ベンチャー企業の選び方は、こちらの記事でもご紹介しています。

自分に合ったベンチャー企業の探し方|就職に向いている人の適性も解説自分に合ったベンチャー企業の探し方|就職に向いている人の適性も解説

ベンチャー企業という環境で給料アップを実現できるかは、自分の実力次第です。

仕事の実績を上げることや、スキルを磨くことで、昇進・昇給のチャンスは得られます。

環境を変えるだけでなく、給料が上がるよう自分自身の行動を変えて、給料アップを叶えてくださいね。

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