仕事のマッチングサービスとは?おすすめ13選や注意点についても詳しく解説
仕事探しの方法は、転職サイト、転職エージェント、知り合いの紹介などさまざまです。
最近では、マッチングサービスで仕事を得る人も増えています。
「仕事のマッチングサービスってどういうもの?」
「マッチングサービスで仕事を探すときの注意したほうがいいことはある?」
と、気になる方もいるでしょう。
今回は、
- 仕事のマッチングサービスの概要
- おすすめの仕事のマッチングサービス
- 仕事のマッチングサービスを利用する際の注意点
などについてご紹介します。
マッチングサービスを活用すると、これまで出会えなかった仕事や職場に巡り会えるでしょう。
「仕事のマッチングサービスが気になる!」という方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
仕事のマッチングサービスとは
仕事のマッチングサービスは、仕事を求める人と仕事を抱えている人をつなげるサービスです。
仕事を求める人は、転職志望者や副業をしたい学生・会社員、フリーランスなどさまざま。
また、仕事は企業の求人や業務委託の案件などがあります。
マッチングサービスでは、書類審査や対面の面接をおこなわずに、Web上のやりとりのみで仕事の委託・受注が可能です。
仕事の条件によっては、好条件な働き方や柔軟な働き方ができることもあり、互いにマッチした希望を持つ相手を見つけられますよ。
「今の働き方に不満はあるけど、日々の業務が忙しくてゆっくり考える時間がない…」
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おすすめの仕事のマッチングサービス13選
仕事のマッチングサービスの概要についてお伝えしました。
ここからは、具体的にどんなマッチングサービスがあるのかを見ていきましょう。
マッチングサービスの形態や特徴はさまざまです。
自分に合ったマッチングサービスを見つけてくださいね。
おすすめの仕事のマッチングサービス13選をご紹介します。
さっそく順番に見ていきましょう。
1.CrowdWorks
「CrowdWorks(クラウドワークス)」は、国内のユーザー数300万人と業界No.1を誇るクラウドソーシングサービスです。(2021年2月現在)
クラウドソーシングサービスとは、仕事をしたい人と依頼したい人をつなげるWebサービス。
不特定多数のメンバーが集まり、安全な取引ができる仕組みができています。
クラウドワークスは、クラウドソーシングサービスのなかでも知名度が高いです。
仕事の種類は200種類以上と幅広く、適正価格の案件が多いのも安心できる理由でしょう。
東証マザーズにも上場しており、信頼性の高いマッチングサービスと言えます。
CrowdWorksで自分に合った仕事を探したい方は、公式サイトをご覧ください。
2.Lancers
「Lancers(ランサーズ)」は、案件数No.1の高い実績があるクラウドソーシングサービスです。
仕事は277種類以上、常時210万件の案件を掲載しています。
40万以上の企業がランサーズに登録しており、依頼できる人を探していますよ。
ジャンルや業種、報酬の受け取り方などから案件を検索しやすいのも魅力です。
たくさんの案件から自分にマッチした案件を見つけられるでしょう。
また、トラブルの際には24時間365日サポートしてもらえるので、フリーランスの方でも安心できます。
Lancersで自分に合った仕事を探したい方は、公式サイトをご覧ください。
3.レバテックフリーランス
「レバテックフリーランス」は、高単価案件に強いフリーランス特化型マッチングサービスです。
5,000社以上の企業と取引しており、大手企業の案件を多く抱えています。
企業から直接案件を提供されているため、余分な手数料がないことが高単価の理由です。
参画までの商談調整や条件の交渉など、バックオフィス業務は全面サポートしてもらえるのがポイント。
希望の条件が実現しやすく、継続契約が叶いやすいので安定した収入が得られますよ。
レバテックフリーランスで自分に合った仕事を探したい方は、公式サイトをご覧ください。
4.Workship
「Workship(ワークシップ)」は、リモート案件や週1〜3日など柔軟な案件が豊富なマッチングサービスです。
Workshipは働きやすいさまざまなサポートが充実しています。
賠償責任保険の無償付帯があるので、トラブルの際も安心です。
また、Workshipでは案件成約時に1万円のお祝い金を贈呈しています。
個別契約で働いていると、業務以外にもクライアントとのやりとりや備品の用意などがかかるため、嬉しいサポートですね。
Workshipで自分に合った仕事を探したい方は、公式サイトをご覧ください。
5.SOKUDAN
「SOKUDAN(ソクダン)」は、フリーランス・副業向け仕事探しマッチングサービスです。
掲載されている案件の92%が場所を問わないリモート案件。
最短即日の受注で週1〜3日で働けますよ。
また、案件の平均単価は約32万円と高単価です。
どれだけ成約しても手数料はゼロなので、高い報酬を得られます。
エンジニア・デザイナー・マーケターなど人気職種はもちろん、近年需要が高まっている機械学習エンジニアやDX人材など案件は幅広いです。
SOKUDANで自分に合った仕事を探したい方は、公式サイトをご覧ください。
6.i-common tech
「i-common tech(アイコモンテック)」は企業と直接契約できるフリーランスエンジニア専門エージェントサービスです。
基本的に、マッチングサービスで出会った企業とは直接契約ができないことが多いです。
しかし、i-common techでは中間マージンのない紹介型を特徴としています。
週3日からリモートで働ける案件を豊富に紹介しており、高額報酬も可能です。
紹介型ながら、企業との契約締結から稼働後のフォローまで全面的なサポートを受けられます。
i-common techで自分に合った仕事を探したい方は、公式サイトをご覧ください。
7.エミリーエンジニア
「エミリーエンジニア」は、フリーランスエンジニアに特化したマッチングサービスです。
「言語・スキル」と「単価」を軸にして、希望の案件をかんたんに検索できます。
ほかにも注目キーワードで気になる条件を追加して調べられますよ。
4人に1人がはじめてのフリーランスながら、5人に1人が年収1,000万円以上の高単価案件を得ている実績。
フリーランスには嬉しい福利厚生も用意しており、安心のサポート体制です。
エミリーエンジニアで自分に合った仕事を探したい方は、公式サイトをご覧ください。
8.CODEAL
「CODEAL(コデアル)」は、即戦力IT人材に特化したマッチングサービスです。
CODEALでは役割の基準として6段階のコデアルクラスを定め、コデアルクラス3以上の即戦力となる人材に合った案件を紹介しています。
- 1:依頼に沿った業務をコツコツできる(新卒など)
- 2:依頼のもと自分のスキルを活かせる
- 3:依頼のもと自分からすすんで提案できる
- 4:自チーム以外のことも考え、目的に沿った提案ができる
- 5:全チームのことを考え提案し、チームを導くことができる
- 役員:全チームの先頭に立つ役員として活躍できる
CODEALでは、コデアルクラス3以上のユーザーが90%以上を占め、平均年収は600万円以上です。
ユーザー数は1.5万人で、そのうち約85%がエンジニア・デザイナー・マーケターの職種となっています。
また、CODEALは直契約で企業担当者と繋がれることも魅力です。
社員と業務委託、どちらの契約形態でも仕事ができます。
CODEALで自分に合った仕事を探したい方は、公式サイトをご覧ください。
9.比較biz
「比較biz(ビズ)」は国内最大級の掲載企業・発注会員数を誇るビジネスマッチングサイトです。
ビジネスマッチングとは、一般的に法人間取引のことで、実際に会って取引をする相手を見つけられます。
直接会うと成約手数料を請求できないクラウドソーシングに比べ、自由な取引ができますよ。
比較bizでは、発注者・依頼者が提供する案件に参加すると、電話番号やメールアドレスを閲覧でき、自由に商談を進められます。
会員企業数は約4万社、発注確定度は85%と信頼のあるサービスです。
比較bizで自分に合った仕事を探したい方は、公式サイトをご覧ください。
10.Web幹事
「Web幹事」は、日本最大級のWeb制作相談・依頼サイトです。
Web制作をしている人なら、登録しておくことであなたに合った案件を紹介してもらえます。
「案件を受注したいけど、忙しくて営業できない」という人でも安心ですね。
企業サイトやLP制作などの相場についても知ることができ、仕事をする側としても適正価格で案件を受注できます。
地域・業界・目的・特徴などさまざまな切り口から希望を提示し、ぴったりの案件を紹介してもらえますよ。
Web幹事で自分に合った仕事を探したい方は、公式サイトをご覧ください。
11.発注ナビ
「発注ナビ」は、システム開発に特化したマッチングサービスです。
システム開発をメインとしているエンジニアが希望に合った案件を見つけられますよ。
紹介達成率は92%(2021年2月現在)と高く、実績のあるサービス。
対応社数は2500社以上です。
開発する分野や対応システム、プログラミング言語や領域からマッチングができます。
発注ナビで自分に合った仕事を探したい方は、公式サイトをご覧ください。
12.TTPP
「TTPP(Trade Tie-up Promotion Program)」は、BtoB取引の機会を提供する案件データベースです。
日本貿易振興機構(ジェトロ)が提供しているビジネスマッチングで、国際的な視野からあなたに合った仕事を探せます。
世界160カ国以上のビジネスパーソンが利用し、案件の検索・閲覧問い合わせも無料で利用可能です。
世界のビジネス案件を日本語で閲覧できるので、案件の幅が世界に広がりますよ。
TTPPで自分に合った仕事を探したい方は、公式サイトをご覧ください。
13.J-GoodTech
「J-GoodTech(ジェグテック)」は、日本の中小企業と国内大手企業・海外企業をつなぐビジネスマッチングサイトです。
経済産業省所管の独立行政法人 中小企業基盤整備機構が運営しています。
国内中小企業は約19,000社、大手パートナー企業は約560社、海外企業は約7,600社が利用し、信頼あるサービスです。
特に海外企業の案件が豊富なため、海外を視野に入れたビジネスパートナーのマッチングでは役立つでしょう。
J-GoodTechで自分に合った仕事を探したい方は、公式サイトをご覧ください。
仕事のマッチングサービスを利用する際の注意点5つ
おすすめの仕事のマッチングサービスについてお伝えしました。
自分に合ったものを選ぶには、目的や希望に合わせてマッチングサービスを使い分けることが大切です。
仕事のマッチングサービスは便利ですが、利用するときにはいくつか注意点があります。
スムーズに仕事を依頼・受注するためにも、注意すべきことを知っておきましょう。
ここでは、仕事のマッチングサービスを利用する際の注意点を5つご紹介します。
- 得意分野を理解する
- 料金体系を確認する
- 案件の単価が適正かを調べる
- 取引するクライアントは慎重に選ぶ
- ポートフォリオを用意しておく
詳しく見ていきましょう。
1.得意分野を理解する
効果的に仕事を得るには、マッチングサービスが得意としている分野を理解することが大切です。
マッチングサービスには、たとえば次のような特徴を持つものがあります。
- フリーランスの案件専門
- IT・Web・ゲーム業界の案件豊富
- エンジニア転職に高い実績
- 高単価案件に特化
自分が探したい仕事や希望の条件を得意とするマッチングサービスを選ぶことで、条件の合う案件を早く見つけられますよ。
2.料金体系を確認する
基本的に、マッチングサービスは案件や企業を探すこと自体は無料です。
ただし、仕事が成約した場合には仲介手数料や利用料がかかるため、料金体系をよく確認しましょう。
たとえば、クラウドソーシングサービスの「Lancers」では、一定金額内なら報酬の20%が利用料としてかかります。
最初に一定額の料金を支払うのではなく、報酬の何%・何割というかたちで支払うケースは多いです。
知らずに利用して、仕事が終わったあとに報酬が差し引かれたらがっかりですよね。
報酬や利用料金など、お金に関わることはトラブルの原因になりやすいもの。
新しくマッチングサービスを利用する際は、あらかじめ料金体系を確認しておきましょう。
3.案件の単価が適正かを調べる
マッチングサービスによっては、案件の単価が相場に比べて低いことがあります。
初めてサービスを利用するときには、掲載されている案件の単価が適正化を調べるようにしましょう。
たとえば、ライティングの案件は初心者でも受注しやすい反面、文字単価が1円未満の案件も多いです。
基本的な相場がどれくらいかを知らなければ、低い単価で買い叩かれてしまいます。
経験を積むためにあえて単価もハードルも低いものを選ぶならいいかもしれませんが、適正な単価は知っておきましょう。
4.取引するクライアントは慎重に選ぶ
マッチングサービスに登録しているクライアントは、信頼性が可視化される工夫がされています。
取引するクライアントは慎重に選びましょう。
自分にとっていいクライアントを見分ける方法はいくつかあります。
- 評価の高いクライアントを選ぶ
- 外注実績の多いクライアントを選ぶ
- アカウント認証がしっかりしているクライアントを選ぶ
- 企業情報や顔写真が明示されているクライアントを選ぶ
どんなサービスを使ったとしても、クライアントによっては「返信が来ない」「報酬が振り込まれない」といったトラブルが起きる可能性はあるものです。
トラブルに巻き込まれないために、クライアントはよく見極めましょう。
5.ポートフォリオを用意しておく
あなたにぴったりの仕事を見つけるために、ポートフォリオを用意しておくといいでしょう。
ポートフォリオとは、これまでの経歴や実績、創作物をまとめたものです。
Web上で見られるようにWebサイトで作成しておくと、いつでも活用できます。
マッチングサービスによってはポートフォリオを登録する項目があることもありますよ。
ポートフォリオは、企業があなたに仕事を任せられそうか判断するための材料です。
1つ作っておけば、いろいろなマッチングサービスで活用できます。
ポートフォリオの作成には、次のような作成サービスを利用するのがおすすめです。
- WordPress
- Portfoliobox
- salon.io
簡単にポートフォリオが作れますよ。
ポートフォリオについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
プログラミングのポートフォリオ作成手順を6ステップで解説!おすすめテンプレも紹介 【テンプレあり】エンジニアのポートフォリオで差を付けよう!
「今の働き方に不満はあるけど、日々の業務が忙しくてゆっくり考える時間がない…」
そんな悩みを持つ方に向けて【DMM WEBCAMP】では無料のキャリア相談を実施しています。
ビデオ通話で相談をすることができるため、仕事で忙しい方でもスキマ時間に気軽にカウンセリングを受けることも可能です!
プロのキャリアカウンセラーと一緒に、今後のキャリアについて考えてみませんか?
まとめ:自分に合った仕事のマッチングサービスを選ぼう
今回は、仕事のマッチングサービスについてご紹介しました。
仕事を探す方法はいろいろありますが、目的や希望に合わせて選ぶことで、あなたの理想の仕事に出会えます。
また、トラブルを防ぐためにも注意点を守ることは大切です。
マッチングサービスを上手に活用して、理想の仕事や働き方を実現してくださいね。