IT業界で活躍するには英語力は必要不可!必要な英語レベル・英語学習法を解説
「IT業界で活躍するために英語を学習したい」
「IT業界で求められる英語力はどのくらいのレベルなのかな?」
と思うことはありませんか?
IT業界で働く前にどのくらいの英語力が必要なのか迷ってしまいますよね。
では、IT業界で求められる英語力はどのようレベルなのでしょうか?
そこで今回は、
- IT業界で英語力が必要な理由
- 求められる英語レベル
- 英語学習方法
について詳しく解説します。
この記事を見れば、IT業界で必要な英語の学び方がわかります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
IT業界で英語力が必要な4つの理由
IT業界はグローバル化が進んでおり、英語力が必須のスキルとなりつつあります。
IT業界で英語力が必要な理由として、次の4つが挙げられます。
- 最新情報はほとんど海外から英語で発信されているから
- 英語ができると仕事の幅が広がるから
- 英語が必要となる職場環境になるかもしれないから
- 英語力があれば転職に有利だから
今後、英語を学習するうえで、英語力が必要な理由が不明のままだと、勉強の目的が明確になりません。
そのため、しっかりと英語力が何故必要なのか理解していきましょう。
それでは以下で、詳しく見ていきましょう。
時間がない社会人でも勉強は大切!おすすめの学習内容と時間を確保する方法も解説1.最新情報はほとんど海外から英語で発信されているから
最新のIT業界の情報はほぼ海外から発信されています。
英語力がないと最新の情報についていけず、自分のスキルも伸びていきません。
英語の書籍が翻訳された頃には、その技術がすでに有名になっていて多くのエンジニアが習得済みで、もうすでに古い情報となっています。
英語学習により最新の情報やスキルを持っているだけで市場価値は高まり、エンジニアとしても一歩有利になります。
2.英語ができると仕事の幅が広がるから
英語ができるだけで仕事の幅が一気に広がり、選択肢が増えます。
海外のクライアントからの仕事受注の機会が増えたり、国内にはない案件受注も可能になるからです。
さまざまな案件を受注すると自分のスキルもアップするので、エンジニアとして活躍したい人は英語力が必須といえます。
3.英語が必要となる職場環境になるかもしれないから
IT業界の場合、英語が必要な職場環境になる可能性があります。
IT業界では国外のエンジニアが常駐していたり、海外の企業と電話やメールでやりとりする場面が増えているからです。
英語力があると国外のエンジニアとも自然にコミュニケーションができますし、相手の要望もくみ取りやすくなります。
そのため、勤めてから困らないように、今のうちから英語力を身に着ける必要があります。
4.英語力があれば転職に有利だから
英語ができると、就職や転職がしやすくなります。
英語力必須の企業は、ほかの企業と比べて倍率が下がるので、自分の希望の会社に決まりやすいという特徴があるからです。
また、国内以外にも外資系企業などに応募ができるようになり、多くの企業の中からあなたにあった会社を選べるようになります。
そのため、より多くの選択肢を持ちたい場合には英語学習が欠かせません。
もちろんIT業界に入るためには英語のみならずITの知識が必要です。
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ITエンジニアに求められる英語力
ITエンジニアに必要な英語力は、それほど高いレベルは必要ありません。
- 日常的な英語
- IT業界の基本的な英単語
これらができればIT系の場合は充分とされています。
TOEICの点数レベルだと、だいたい700点程度であれば問題ないでしょう。
ただし、上流工程の要件調整(システム企画や要件定義)を今後視野に入れている場合は気を付けなければいけません。
ちょっとしたニュアンスの違いで、完成物が大きく異なるため相手の言語を正確に理解する必要があるためです。
- 通訳
- 留学経験者
もし自分の英語力が不安な方は、英語が堪能な人にお願いすることで解決します。
IT業界で働くエンジニアにおすすめする英語に関する資格2選
IT業界で働くエンジニアが取得したい資格は、次の2つがあげられます。
- TOEIC
- 工業英語能力検定の3級以上
上記2つの資格を持っていると英語の能力について客観的に評価できるため、エンジニア転職に有利になります。
実際、エンジニア転職をするためにこの2つの資格を取得した人も多いのです。
では何故この2つの資格が大事なのか、この章で詳しく解説していきます。
1.TOEIC
ITエンジニアを目指すならば、TOEICをやってみましょう。
TOEICは世界共通のコミュニケーション能力を測るテストだからです。
TOEICの点数は、700点以上を目指すとよいでしょう。
「意外と低くても問題ないのか…」思われるかもしれませんが、IT業界の場合はそこまで高い英語力は必要ないケースが多いです。
- 外国人との日常生活のやり取りに支障がない
- 調べて読める程度のIT専門用語
この2つができていれば、さほど心配する必要はありません。
TOEICの学習をする際に覚えておくべきことは「リーディング力」の向上です。
英語の資料に目を通す機会も増えるので、リーディング力がないと、資料の読み込みに時間がかかります。
そのため、英語力を今後身に着けたい方は、まずはTOEICで700点以上を目標にしましょう。
2.工業英語能力検定3級以上
工業英語能力検定を習得すると、英語力があると判断されることが多いです。
工業英語能力検定は、主に次の能力が問われます。
- 工業分野の専用用語の知識
- 相手に事実を正確かつ簡潔に伝える能力
1級~4級まである資格ですが、準2~3級を有しているとエンジニア転職に有利になります。
そのため英語力をアピールしたい場合は、工業英語能力検定の3級以上を目指しましょう。
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ITエンジニアにおすすめの英語勉強法6選
ITエンジニアは忙しくてなかなか英語学習をする時間がもてません。
そこでITエンジニアが効率よく習得できる、おすすめの英語学習方法を紹介します。
主に次の6つがあげられます。
- 動画サイトや映画で楽しみなら勉強する
- エンジニア関連の本を原書で読む
- 英会話スクールやオンライン英会話を利用する
- スマホアプリを活用して、すきま時間に英語学習
- TOEICなどの資格取得のために勉強
- 外資系企業に転職して、習うより慣れる
誤った英語勉強法だと、英語力がなかなか身につかないため学習方法は非常に重要です。
それでは以下で、具体的な勉強方法を解説していきます。
1.動画サイトや映画で楽しみなら勉強する
動画サイトや映画で英語を勉強するのが効果的です。
自分の好きな動画や映画を見ながらであれば、楽しみながら勉強できるので継続しやすく、飽きやすい方にもおすすめです。
近年ではレンタルショップに行かなくても気軽にネット環境さえあれば動画を楽しめるようになりました。
- Youtube
- TED
- Amazon prime video
このように、さまざまな動画配信サイトがあります。
最初は英語が理解できず大変でしょうが、徐々に耳が慣れて自然と英語を聞き取れるようになります。
そのため動画、映画を通じて英語を勉強するのもよいでしょう。
2.エンジニア関連の本を原書で読む
英語の勉強もかねて、エンジニア関係の本を原書で楽しむのもよいでしょう。
すでに知っている内容であれば、英語の意味合いもスムーズに頭に入りやすいという利点があります。
さらに技術書であれば、仕事にも役立つのでまさに一石二鳥といえます。
- 専用用語
- 言い回し
技術書ならではのこれらの内容も得られるので、非常に勉強になります。
すでに知っている内容の本を選ぶことで、自然にリーディング力も身に付きます。
そのため、エンジニアのスキルを伸ばしつつ英語力を身に着けたい方は、エンジニア関連の本を原書で読む習慣をつけましょう。
3.英会話スクールやオンライン英会話を利用する
英会話スクール、オンライン英会話で本格的に英語を学ぶのもおすすめです。
実際に英語を話すことで会話力もアップしますし、頭で考える練習にも最適です。
1人だとなかなか英語を発する機会がないですが、スクールであれば自然と英語を話せます。
今後自分のスキルを伸ばしたい方は、英会話スクールやオンライン会話を利用しましょう。
4.スマホアプリを活用して、すきま時間に英語学習
ITエンジニアは、スマホアプリで空いた時間に英語を勉強するのも有効です。
仕事をしながらの勉強が厳しい人でも、スマホアプリですき間時間に英語学習ができます。
意外と通勤時間や昼食時間、休憩時間などすき間時間は多いものです。
すき間時間を活用して学習することで、総学習時間が増えるため、早く英語を習得できます。
- 英検
- TOEIC
上記のような資格系のアプリもあるので、計画的な学習も可能です。
すき間時間を有効に活用し、英語アプリで英語力を学びましょう。
5.TOEICなどの資格取得のために勉強
TOEICなどの資格取得に向けた勉強もよいでしょう。
TOEICの目標点数を定めて学習することでゴールが明確になり、継続しやすくなります。
さらにTOEICで700点以上を取るとエンジニアの転職にも有利になるため、まさに一石二鳥といえます。
そのため、TOEICの勉強を通じて仕事に必要な英語力を高めていきましょう。
6.外資系企業に転職して、習うより慣れる
英語学習前に外資系企業に転職する方法もおすすめです。
英語を勉強してから外資系に転職しようと思っても、ゴールが明確でないためいつまでも転職できない可能性が考えられます。
そのため、先に外資系企業に転職すると英語が必須の環境になるので、おのずと英語を学習することになるでしょう。
さらに外資系企業で日頃から英語に触れることで、英語力も身に着けやすくなります。
【無料もあり】英語学習におすすめ5つのオンラインサービス
英語学習はオンラインでも気軽に学べます。
おすすめの英語学習サービスは、次の5つがあげられます。
- 完全無料で学べる英語学習サイト
- オール・イングリッシュで英語が学べるサイト
- タンデム(言語交換)で気軽にコミュニケーションできる
- ネイティブが英語の文章を添削してくれるオンラインサービス
- IT業界の英語が学べるオンラインサービス
それぞれのおすすめポイントを次で詳しく解説していきます。
1.完全無料で学べる英語学習サイト
完全無料で学習できる英語学習サイトがあります。
具体的には、以下の英語学習サイトが無料で使いやすいです。
スマホでも気軽に学べるので、電車の中やちょっとした合間などに学習しやすいというメリットがあります。
すべて無料なので、まずは使ってみて自分に合うサイトを利用するのがよいでしょう。
なるべくお金をかけずに英語を学びたい場合は、完全無料の英語学習サイトも候補にいれましょう。
2.オール・イングリッシュで英語が学べるサイト
なるべく英語に触れながら勉強したい方は、オール・イングリッシュのサイトがおすすめです。
オール・イングリッシュのサイトは以下のようなサイトがあります。
すべて英語なので最初は大変ですが、英語の理解力が一気にアップします。
そのため、英語に触れる機会を増やしたい場合は、オール・イングリッシュの学習サイトも使いましょう。
3.タンデム(言語交換)で気軽にコミュニケーションできる
タンデム(言語交換)で、気軽にコミュニケーションするのも有効です。
タンデム学習は、母語が異なる者同士が言語や文化を学びあう学習形態の指し、双方にメリットがあります。
近年、オンラインでタンデムパートナーを探し、お互い学びたい言語を交換し学ぶ方法が少しずつ広がってきています。
タンデムができる代表的なサービスは、次の2つです。
お互いに勉強し合えるので、人のために役立ちたいといった方におすすめです。
交流しながら英語を学びたい方は、タンデムで楽しみながら学びましょう。
4.ネイティブが英語の文章を添削してくれるオンラインサービス
英語の文章に自信がない、苦手な方は文章添削があるサービスを利用するとよいでしょう。
代表的な添削サービスは、次の3つが挙げられます。
自分の書いた英語をネイティブが添削してくれるので、イメージとしては赤ペン先生に近いです。
自分ではなかなか気づかないところを指摘してもらえるので、英語力に自信がない人にもおすすめです。
次の方法を活用し、お互いが学べる環境になっています。
- 自分の書いた英語を添削してもらう
- 相手の書いた日本語を添削する
今後英語の文章を使う機会が増える場合は、オンラインサービスも視野に入れましょう。
5.IT業界の英語が学べるオンラインサービス
IT業界で英語を使う場合、気軽にIT業界の英語が学べるオンラインサービスもおすすめです。
IT業界の英語を学べるサービスは、上記2つが有名です。
ライティングや発音などのアプトプットや、自然な英語表現のフィードバックがもらえることで最近注目を集めています。
目的がIT業界での英語理由であれば、オンラインサービスを利用して勉強しましょう。
まとめ:IT業界で英語力のあるエンジニアは市場価値が高い
英語力があると、エンジニアの市場価値が格段に上がります。
そのため、今後IT業界で長く活躍したいと考えている方は積極的に英語を学ぶことをおすすめします。
今回の記事のまとめは、以下のとおりです。
- ITエンジニアには英語学習は必要
- TOEICなどの資格があると有利
- 英語ができると活躍できる場面が広がる
今や、オンラインで学べる英語学習サービスも増えているので、色々試しながら自分にあっているサービスを利用するのとよいでしょう。
英語力を身に着けて、理想のエンジニアを目指し頑張りましょう。
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