エンジニアが今すぐスキルアップするためにはどうすべき?最速でレベルを高める9個の方法
「エンジニアとしてスキルアップするならどうすればいい?」
「エンジニアが効率よくスキルアップするには?」
と思うことはありませんか?
エンジニアとして知識や技術を身につけようと思っても、どのようにすればよいか迷ってしまいますよね。
では、エンジニアのスキルアップの仕方にはどのようなものがあるのでしょうか?
そこで今回は、
- エンジニアがスキルアップする方法
- エンジニアがスキルアップしなくてはならない理由
- エンジニアがスキルアップするための時間の作り方
について詳しく解説します。
この記事を見ればスキルアップしてエンジニアとして生き残る方法がわかります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
そもそもエンジニアにとってのスキルアップとは?5つの実例
エンジニアにとってのスキルアップは5種類あります。
- 新しいプログラミング言語の習得
- 外国語の習得
- プロジェクトマネージャーに昇進するスキルの習得
- コミュニケーション能力の習得
- マネジメント能力の習得
IT業界は実力社会なので、満足できる給与をもらい続けるにはスキルアップが必要不可欠です。
仕事をしながら絶え間なく新しい技術や知識を身につける必要があります。
身につけた方がいいスキルについて、解説していきます。
1.新しいプログラミング言語の習得
プログラミング言語には流行り廃りがあります。
5年前に主流だった言語が今ではほとんど使われない、ということも起こるでしょう。
1つの言語をきちんと身につけることも大切ですが、複数の言語を身につけることで仕事の幅が広がり、よりよい条件で働けます。
すでに身につけた言語と共通点の多い言語を新しく学ぶと、習得が早いでしょう。
2.外国語の習得
プログラミングの情報は英語のものが多いです。
よって、英語を身につけることで公開された最新情報なども漏らさずに収集できるでしょう。
また、最近は国外のエンジニアが日本企業で多く働いています。
システム開発にエンジニア同士のコミュニケーションは必須なので、外国語が話せると現場で重宝されます。
IT業界で活躍するには英語力は必要不可!必要な英語レベル・英語学習法を解説3.プロジェクトマネージャーに昇進するスキルの習得
よりよい条件で働きたいなら、プロジェクトマネージャーを目指すのもよいでしょう。
プロジェクトマネージャーとは、システム開発のプロジェクト全体を統括する仕事です。
プロジェクトマネージャーになるためには以下のようなスキルが必要とされています。
- チームをまとめる統率力
- スケジュールどおりに仕事をすすめるタスク管理能力
- 円滑に仕事を進めるためのコミュニケーション能力
- クライアントとやり取りする際の折衝力
非常に多くのスキルを求められますが、エンジニアとして長く生きていきたいならいずれも身につけたいところです。
4.コミュニケーション能力の習得
エンジニアが仕事を円滑に進めるためにはコミュニケーション能力が必須です。
以下のような相手とコミュニケーションを取ることになります。
- システム開発のためのチームメンバー
- システム開発を依頼してくるクライアント
スケジュールどおりによりよいシステムを開発するには、チームメンバーと良好な関係を築く必要があります。
また、システム開発にあたりクライアントの意向をきちんと理解するためにはクライアントから話を引き出す能力も必要でしょう。
エンジニアとして活躍するためにはコミュニケーション能力が必須なのです。
仕事上のコミュニケーション上手とは!求められる3つの能力や10個の改善方法を紹介5.マネジメント能力の習得
エンジニアが着手するプロジェクトは、多くのメンバーが協力して取り組む必要があります。
そのメンバーをまとめるプロジェクトマネージャーやプロジェクトリーダーには、マネジメント能力が必要です。
プロジェクトマネージャーになりたいなら、管理されているうちから以下のものに注目して働きましょう。
- 作業ごとの工数や人工(にんく)の管理方法
- 上司の部下への接し方
- スケジュールの調整の仕方
マネジメント能力はチームが上手く機能し、成果を上げるためには必須の能力です。
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エンジニアが積極的にスキルアップすべき7つの理由
エンジニアが積極的にスキルアップすべき7つの理由は以下のとおりです。
- IT技術の革新が早いから
- 実力での評価が多いから
- キャリアアップが必要だから
- 会社に貢献できなくなってしまうから
- 会社の業務のみではスキルアップは難しいから
- 年収アップにもつながるから
- 独立も可能になるから
スキルアップすればするほど、自分の好きな働き方や生き方が選べるようになるでしょう。
それぞれ解説していきます。
1.IT技術の革新が早いから
IT業界の技術革新は他の業界や分野と比較して非常に早いです。
日々新しい技術や製品が開発され、その分既存のものが廃れていくのも早いでしょう。
これからますます技術革新は早くなることが予想されるため、最新技術や情報を絶え間なく追い続けなければなりません。
最新技術に食らいついていかないと、新しい技術を身につけた人に仕事や役職を取られてしまうのです。
2.実力での評価が多いから
エンジニアは技術職のため、実力が重視される傾向があります。
評価される基準は以下のようなものです。
- できるだけ簡単に作れるか
- できるだけ早く作れるか
システムをわかりやすく簡単に、できるだけ早く作るにはある言語に詳しくなったり、複数の言語を身につけることが必要でしょう。
評価をよりよく受けるためには、実力をつけるためのスキルアップが必須なのです。
3.キャリアアップが必要だから
実力社会で生き残り続けるエンジニアになるには、キャリアアップも必要です。
キャリアアップしなければ、満足のいく年収も望めません。
そのキャリアアップのためには、スキルをもっていることを証明する必要があります。
スキルの証明のため、以下のようなことをするとよいでしょう。
- いろいろな資格を取得する
- 積極的に幅広い分野の仕事を引き受ける
- 指示された仕事を早く終わらせる
自分の望むキャリアに進むなら、たえずスキルアップする必要があります。
4.会社に貢献できなくなってしまうから
IT業界は日々技術が進化するため、社内で利用される技術や情報も変化していきます。
システム開発をする上で、社内の技術についていけないと会社に貢献できなくなってしまうのです。
新しい技術を用いた案件が受注された場合も、その技術に関する知識がある人に仕事がまわります。
会社の中で必要とされる人間になるためにも、日々スキルアップすることが大切なのです。
5.会社の業務のみではスキルアップは難しいから
日々担当する会社の業務のみでは、エンジニアとしてスキルアップするのは難しいでしょう。
なぜなら会社の業務は、そのエンジニアがすでに持っているスキルや技術を使うように分担されているため、新しい知識やスキルを身につけるきっかけにはならないからです。
業務の中でスキルアップしたい場合は、今までと違う内容の仕事に志願したり、新しい案件の受注に携わる必要があるでしょう。
6.年収アップにもつながるから
IT業界では、最先端の情報をキャッチし流行りの言語を使いこなす人材の需要は高いです。
スキルアップすることで以下のような方法で年収アップを狙えます。
- よりよい条件の会社に転職する
- 社内評価を上げて昇進する
IT業界の中には、よりよいエンジニアを集めるため高い年収と恵まれた社内環境を整えている企業が存在しています。
スキルアップをすれば、年収を上げることもできるし働く場所も自分で選べるようになるのです。
7.独立も可能になるから
スキルアップをし続ければ、フリーランスとして独立することも夢ではありません。
ただし、スキルアップしつづけなければ案件を受注できなくなります。
そのため、以下のような知識や能力も身につけなければなりません。
- 案件受注のための営業力
- 事務処理能力
- 自己管理能力
フリーランスになれば自由な時間に働けるうえ、好きなだけ働けます。
そのような働き方をするためには、たゆまぬ努力とスキルアップが必要なのです。
エンジニアがスキルアップのために最初にすべき2つの準備
エンジニアのスキルアップといっても、やみくもになんでも手をつければよいわけではありません。
以下の2点に注意しましょう。
- 将来の方向性を明確にする
- どのくらいの時間が割けるか考える
日中は働きながら、自分の自由な時間を使ってスキルアップしなければなりません。
時間を有効活用しなくてはいけませんので、この事前準備を念入りにしましょう。
それぞれ解説します。
1.将来の方向性を明確にする
スキルアップの内容を考える前に、将来自分がどのようになりたいのかを考えましょう。
たとえば以下のようにイメージします。
- プロジェクトをまとめるマネージャーになりたい
- フリーランスとして、いろいろな案件を受注したい
- エンジニアとして、最先端の技術開発に携わりたい
将来のイメージがついたら、その目標に向けてどのようなスキルアップをすべきか洗い出しましょう。
また、自分で将来の方向性が決められない場合は以下のようにイメージをふくらませましょう。
- 職場の先輩に仕事のやりがいを聞いてみる
- 同僚になにを目指しているか聞いてみる
- 上司になぜ今の仕事を選んだのか聞いてみる
それらを参考に、自分の興味があることを考えてみるとよいでしょう。
貴重な時間を無駄にしないために、将来の方向性や目標をきちんと定めることが大切です。
2.どれくらいの時間が割けるか考える
将来の方向性や目標が決まったら、スキルアップのためにどのくらいの時間が割けるか考えましょう。
毎日の時間ではなく、週単位で目標時間を決めるとモチベーションが維持されやすいです。
仕事をしながらで忙しい場合が多いので、以下のような方法で時間を作ることが大切です。
- 通勤時間などのスキマ時間を有効活用する
- 出社前や寝る前など時間を決めて取り組む
- セミナーや勉強会に参加する
セミナーや勉強会に参加すると、同じ目標を持ったエンジニアと出会えるのでモチベーションアップにもつながります。
また、先輩エンジニアの生の話を聞くことで、目標への筋道がより明確になるでしょう。
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エンジニアがスキルアップのために実践すべき方法9選
エンジニアが知識やスキルを身につけるためすべきことを9つ紹介します。
いずれにせよ、スキルアップには根気と時間が必要です。
貴重な時間を無駄にしないためにも、自分にあったスキルアップの方法を見つけましょう。
それぞれ詳しく解説します。
1.常に情報収集し業界の動向を把握する
IT業界は技術の革新がめざましく、常に新しいものがうまれ、古いものが淘汰されています。
自分の技術が昔のものにならないよう、常に情報収集しスキルアップする必要があるのです。
最新の情報を集める具体的な方法をいくつか紹介します。
- 業界雑誌を購読する
- 業界のメールマガジンに登録する
- 新聞を毎日読む
- 最先端をいくエンジニアのTwitterやブログを確認する
流行っている技術や情報を身につけ、自分自身をアップデートし続けましょう。
2.書籍を活用する
書籍はさまざまな言語やツールについて、豊富に出版されているのでおすすめです。
自分のペースで何度でも学習できるのがメリットといえるでしょう。
自分よりはるかに高いレベルの書籍を選んでしまうと、挫折の原因になり時間も浪費してしまいます。
初心者向けのものから難易度が高いものまであるので、自分にあったものを選びましょう。
3.セミナーや勉強会に参加する
エンジニア業界では、スキルアップのためのセミナーや勉強会が定期的に開催されています。
セミナーや勉強会に参加するメリットは以下のとおりです。
- 現役エンジニアと直接話ができる
- 疑問に思ったことはその場で質問できる
- 同じ志を持つ仲間を見つけることで、モチベーションが上がる
- エンジニア同士の横のつながりが広がる
自分の技術だけでなく、視野や友好関係まで広げられます。
独学でスキルアップするのが難しい人におすすめの方法といえるでしょう。
4.エンジニアのコミュニティに積極的に参加する
独学に限界を感じ、モチベーションが下がったらエンジニアのコミュニティに参加するのがおすすめです。
エンジニアのコミュニティに参加することで以下のようなメリットがあります。
- IT業界の幅広い情報を共有できる
- 教えあうことで問題解決が早くなる
- いろいろなエンジニアを知ることで視野が広がる
エンジニアのコミュニティは以下の方法で見つけられます。
- TwitterなどのSNSで探す
- プログラミングスクールに通い、そのコミュニティを教えてもらう
- プログラミング学習サイトが企画しているコミュニティを検索する
スキルアップまでの時間が短縮されるうえ、1人で作業しがちなエンジニアにとってよい気分転換になるでしょう。
5.自分にあった指導者を見つける
エンジニアがスキルアップしたいなら、自分にあった指導者を見つけることも大切です。
自分のキャリアアップの指針になりますし、その人から知識や情報を吸収できるでしょう。
以下のような方法で自分にあった指導者を見つけられます。
- TwitterなどのSNSで探す
- セミナーや勉強会で見つける
- 職場の尊敬できる人に依頼する
- 知り合いに紹介してもらう
スキルアップまでの時間が短縮され、キャリアアップの道も開けることでしょう。
6.Webの学習・動画サービスを利用する
独学で好きな時間に勉強したいなら、Webの学習・動画サービスもおすすめです。
無料で提供されているゲーム感覚で遊べる学習サービスや、オンラインのプログラミングスクールもあります。
プログラミングスクールが提供する学習・動画サービスは、質問機能がついているものもあるため、初心者におすすめです。
種類が豊富なので、自分のレベルや生活ペースにあったサービスを見つけられるとよいでしょう。
7.資格を取得する
エンジニアがスキルアップしたいなら、資格の取得はおすすめです。
新たな資格を持つことは、以下のようなメリットを得られる可能性を高めます。
- カリキュラムに沿って勉強すればスキルアップできる
- 勉強の目的が定まるので集中できる
- 社内評価向上に役立つ
- 転職の際のアピールポイントになる
エンジニアのスキルアップにおすすめの資格には、以下のようなものがあります。
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
- システムアーキテクト試験
- ネットワークスペシャリスト試験
- ITパスポート試験
- シスコ技術者認定
- Microsoft認定資格
とはいえ、やみくもに資格を取得すればよいわけではありません。
自分が目指す方向性にあった資格を調べ、それに向けた勉強をしましょう。
8.自宅に開発環境を構築する
プログラミングの上達には、実際に手を動かし開発してみることが重要です。
Webや書籍で学んだだけでは、すぐに忘れてしまい使いこなせません。
以下のものを用意し自宅に開発環境を整えておきましょう。
- パソコン
- 統合開発環境(ソフトウェア開発に必要なツールが揃ったソフトウェア)
学んだらすぐに実際に手を動かすことで知識が定着するでしょう。
実際の仕事とは異なり、自分の好きなようにプログラミングできるため楽しめます。
9.副業で実践的なスキルを身につける
本業ではスキルアップが見込めないと思ったら、副業で案件を受注してみましょう。
以下のようなクラウドソーシングを使うことで、自分のスキルにあった案件を探せます。
スキルアップできるうえに収入も増えるため、エンジニアとしての自信がつくでしょう。
あらかじめポートフォリオを作っておくと受注がスムーズになります。
エンジニアがスキルアップに必要な勉強時間を作る3つの方法
納品間近には残業もありいそがしいエンジニアですが、どのように勉強時間を作ればよいのでしょうか。
3つの方法をご紹介します。
- スキマ時間を有効的に利用する
- 1日に使う勉強時間を決める
- 学習スケジュールを立てておく
スキルアップしたいと思っても、忙しい中自分を律して勉強し続けるのは難しいです。
そんなときは強制的に勉強しなければならない環境に身を置くのもおすすめです。
時間の作り方を説明していきます。
1.スキマ時間を有効的に利用する
エンジニアとして働きながらまとまった勉強時間を取るのは難しいため、スキマ時間を有効活用しましょう。
スキマ時間を利用すれば忙しい中でも、少しずつスキルアップできます。
以下のような時間にたった10分でも勉強を積み重ねられるとよいでしょう。
- 通勤時間
- お昼休憩
- 仕事と仕事の合間
無理のない範囲で毎日積み重ねることで、将来的に大きな力となるでしょう。
2.1日に使う勉強時間を決める
仕事が終わるとついダラダラと過ごしてしまう人には、あらかじめ勉強時間を決めることをおすすめします。
目的意識をもって時間の使い方を決めておけば、忙しい毎日でも計画的にスキルアップできます。
たとえば以下のように決めるとよいでしょう。
- 始業前の1時間
- 寝る前の1時間
- 予定のない休日はまとめて5時間
勉強に使う時間を決めて学ぶ環境を整えることで、無理なくスキルアップできます。
3.学習スケジュールを立てておく
目標がないとモチベーションが維持できない場合は、学習スケジュールを立てるのもおすすめです。
エンジニアとして自分が目指す方向性が決まったら、それに向けてどのようにスキルアップすべきか逆算してスケジュールを決めると効率的です。
独学だと、思ったように勉強が進まずスケジュールが崩れてしまうこともあるでしょう。
そんなときはプログラミングスクールに通い、カリキュラムどおりに学ぶことでスケジュールどおりにスキルアップできます。
まとめ:エンジニアは積極的にスキルアップして収入やキャリアをアップさせよう
技術革新がめざましいIT業界で生きていくためには、スキルアップが必要不可欠です。
エンジニアのスキルアップに大切なことをまとめておきます。
- スキルアップの前に自分の方向性や目標を決めておく
- 自分の望む方向性や目標にあった内容でスキルアップする
- モチベーションを維持できる環境に身を置く
- 勉強に割ける時間を計算して、計画的にスキルアップする
スキルアップのためにはスキルアップに集中できる環境を整えることが大切です。
「資格取得を目標として定める」「プログラミングスクールでカリキュラムどおりに勉強する」など自分で工夫してスキルアップしていきましょう。