IT業界でスキルアップするための9つのポイント
「IT業界でスキルアップするにはなにが必要なんだろう」
「IT業界でスキルアップするために身につけるべきスキルとその方法を知りたいな」
と思うことはありませんか?
IT業界でスキルアップを目指そうとしても、何のスキルを伸ばせばいいのか、またそのやり方で迷ってしまいますよね。
では、IT業界でスキルアップするためには、どのような方法があるのでしょうか?
そこで今回は、
- IT業界でスキルアップするべき5つの理由
- IT業界でキャリアを積む際に必要な素質
- IT業界でスキルアップさせるべきスキルと方法
について詳しく解説します。
この記事を見ればIT業界でスキルアップすべき理由と具体的な方法がわかります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
IT業界でスキルアップするべき5つの理由
IT業界は、就職後も継続してスキルアップが必要な業界となります。
その理由は下記です。
- IT業界は日進月歩で変貌していくから
- 実力社会だから
- キャリアアップに必要だから
- 会社に貢献できるから
- チャンスを逃してしまうから
このように、IT業界はそもそも専門職であり、かつ業界自体が日進月歩で進化しているため、スキルアップは必須となるのです。
以降で内容を深堀りしていきます。
1.IT業界は日進月歩で変貌していくから
IT業界は、生活で使われているIT製品はもちろん、それを開発するための技術もどんどん進化しています。
たとえば以下です。
- サーバー:オンプレ(自社内でのサーバー運用)からクラウド化
- 地図:カーナビからGoogleマップ
- サービス:店員呼び出し注文からタブレット注文化
- 携帯電話:折りたたみ携帯からスマートフォン化
- 開発技術:さまざまなプログラミング言語の誕生
このように、数年前まで使われていたものが今となっては陳腐化したり変化していくのがIT業界の常です。
そのため、日進月歩で変貌に対応していくべく、スキルアップが必要となるのです。
2.実力社会だから
IT業界は実力社会の世界です。
なぜなら、専門職であり、スキルがモノをいう世界であるからです。
たとえば、
- 業界のトレンド技術を知る若手エンジニアが中途入社し即戦力として活躍
- スキルのある若手が仕事ができないベテランより多くの開発を担う
- 開発の仕事で結果を出すことで、20代、30代でも管理職に昇格
このように、年齢や経験よりもスキル評価の要素がとても大きいのがIT業界です。
そのため、IT業界は実力社会であり、スキルアップが必要となるのです。
3.キャリアアップに必要だから
どんな業界でもキャリアアップのステップは、基本的に以下となることが多いです。
このように、実務で結果を出した上でマネジメントを任され、キャリアアップしていきます。
そして、IT業界の場合「実務で結果を出す=専門知識やスキルが必要」となります。
そのため、実務で結果を出してステップアップしていくためにもスキルアップが必要となるのです。
4.会社に貢献できるから
IT業界では多様化する市場ニーズに対応するため、新規事業を立ち上げたり、新技術を取り入れることで市場ニーズに対応しています。
たとえば以下です。
- 新規事業:今まで自動車部品を作ってきたが、スマホアプリを作ることになった
- 新技術の採用:自動車のミラーを鏡からカメラ化するため、画像認識の技術を採用することになった
- 開発の効率化:製品やサービスをリリースする期間が早いため、新ツール導入で開発の効率化が必要となった
このような状況の中、もしその時に必要な技術をもっていたら、社内に知見のない仕事を任され、それにより給料が上がるだけでなく、結果として会社に貢献できるのです。
そのため、会社に貢献できるからこそスキルアップは必要なのです。
5.チャンスを逃してしまうから
IT業界への市場ニーズはどんどん高まり、かつ増えているため、開発に必要な技術はどんどん進化しています。
そんな中、新しいスキルを学ぶことなく過ごすと、以下のようになる恐れがあります。
- 自分のもっているスキルでは仕事ができなくなる
- 任される仕事が少なくなり、社内で居心地が悪くなってくる
- 最終的には退職してしまう
このように「スキルがなくて仕事を振ってもらえなくなった」という状況を避けるためにもスキルアップが必要なのです。
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IT業界でキャリアを積む際に必要な5つの素質
IT業界は専門職であるため、たとえばルーチンワークなど、単に目の前の仕事をこなすだけではキャリアを積むことができません。
キャリアを積むには、
- 常に学び続ける姿勢と仕事に対する意欲
- 新しいものに対する好奇心
- 苦手を克服し、困難を乗り越える力
- 論理的思考力
- 柔軟な考え方
このように「姿勢」「好奇心」「思考」が必要となります。
以降で詳細を解説していきます。
1.常に学び続ける姿勢と仕事に対する意欲
学び続ける姿勢を出すために、まずはどんな仕事でも受け入れるようにしましょう。
というのも、どんな仕事でも受けると、学習が必須となる仕事をいただく機会が増えることで、学び続ける姿勢と仕事への意欲が増すからです。
具体的にいいますと下記となります。
- どんな仕事でも受け入れることで、まわりから「仕事に意欲的だ」と評価される
- たくさんの仕事を受ける中で「現状の自分ではできない」仕事が必ず出てくる
- 今の自分にできない仕事と対峙すべく、否が応でも学習が必要となり、それが「学び続ける姿勢」となる
そのため、IT業界でキャリアを積むためにも「常に学び続ける姿勢と仕事に対する意欲」が必要なのです。
2.新しいものに対する好奇心
これまでも解説したとおり、IT業界は日進月歩で進化しており、新しいものに対する好奇心が必要です。
というのも、好奇心がないと自分のスキルや経験が更新されず、新しいものに対応することができなくなってしまうからです。
たとえば、
- ずっと古いスマホや車を使い続ける
- VRなど、新しい技術に触れない
- 話題のアプリを使わない
このような好奇心のない姿勢では、IT業界の成長速度についていけません。
そのため、IT業界でキャリアを積むためにも「新しいものに対する好奇心」が必要なのです。
3.苦手を克服し、困難を乗り越える力
IT業界では、わからないことや壁が常につきまといます。
というのも、常に新しいことに挑戦し続けたり、自分が不得意なことに挑戦する機会が多くあるからです。
たとえば、
- 社内で知見のない技術を使うことになった
- 社内で初めてスマホアプリを開発することになった
- 数学の知識がないと解決できない問題に直面した
このように、わからないことや壁はIT業界にはつきものです。
したがって、IT業界でキャリアを積むためにも「苦手を克服し、困難を乗り越える力」が必要なのです。
4.論理的思考力
IT業界では、論理的思考力が必要となります。
なぜなら、道筋を立てて対処しないといけない物事が多いからです。
たとえば以下のような物事です。
- スマホアプリのバグ解析:バグ事象からバグの発生箇所を見つける作業
- スマホアプリのバグ修正:見つかったバグ発生箇所から、修正箇所と修正による影響範囲の特定
- プログラミング:どのような順序でコード設計、実装すればよいかの検討
このように、目の前の課題に闇雲にあれこれ試すだけでは対処できない作業がIT業界にはあります。
そのため、IT業界でキャリアを積むためにも「論理的思考力」が必要なのです。
5.柔軟な考え方
IT業界では、原因がすぐにわからない不具合が見つかるのはよくあることです。
その際、
- 不具合を出した機能は前バージョンと同じコードのはずだが、少しでも違うところがないか探してみる
- もう1つ別のモノを使って不具合が再現するかみてみる
- 一見関係ないようにみえるところも確認してみる
このように固定観念を捨て、思考をやわらかくしてさまざまな角度から物事を考えることで、目の前の課題も解決しやすくなります。
したがって、IT業界でキャリアを積むためにも「柔軟な考え方」が必要なのです。
IT業界でスキルアップさせるべき10個の要素
IT業界に就職した後、スキルアップさせるべき項目は下記の10項目となります。
プログラミングやPC知識に加え、顧客対応などのコミュニケーションスキル、それに語学力など、専門スキル以外も必要となる点がポイントです。
以降でこれらの内容を解説していきます。
1.それぞれの仕事での専門知識
一言でIT業界といっても、その中でさまざまな分野があり、分野ごとに必要な専門知識は異なります。
そして、就職した会社が属する業界の専門知識がないとキャリアアップはできません。
なぜなら、その業界のトレンド、必須知識がないと、作業ができないし売れるサービスが作れないからです。
たとえば、
- スマホ開発会社:開発に必要なプログラミング言語知識がないとお願いされた作業ができない
- IoT機器製造会社:トレンドの製品を知らないと、ユーザニーズでない製品を出してしまう
- セキュリティ専門会社:流行りのウィルスを知らないと、アンチウィルスソフトが売れない
このように、IT業界にはさまざまな分野があり、分野ごとに必要な専門知識が異なります。
そのため、IT業界でスキルアップすべきスキルとして「就職した業界に合わせた専門知識」が必要なのです。
2.基礎的なIT知識
エンジニアやIT営業は、自分の職種に関する専門スキルに加え、基礎的なIT知識も必要となります。
というのも、基礎的なIT知識がないとコミュニケーションがとれなかったり、仕事ができないからです。
- プログラミング言語の知識はあるが、ExcelやWordが使えないため仕様書を作成できない
- 顧客と打ち合わせした際、IT一般知識が不足しているため、話で出たワードがわからず、話についていけない
- ウィンドウズPCの操作不足なため、マニュアルと少しでも違う点がでてきた場合に対処できない
このように、いくら専門スキルが優れていても、それだけでは仕事にならない場合があります。
したがって、IT業界でスキルアップすべきスキルとして「基礎的なIT知識」が必要なのです。
ITの基礎知識|勉強方法と関連資格、おすすめの本を紹介3.プログラミングスキル
プログラミングスキルがあると仕事の幅が広がるため、職種に限らずプログラミングスキルは身につけましょう。
たとえば、
- エンジニア職の場合:複数のプログラミング言語を習得するほど開発の幅が広がる
- IT営業職の場合:プログラミングがわかることで、受注した開発案件の話をエンジニアとできる
- IT人事職の場合:プログラミングがわかることで、採用したエンジニアの教育計画を立案できる
このように、IT業界では職種に限らず、プログラミング知識が必要となります。
そのため、IT業界でスキルアップすべきスキルとして「プログラミングスキル」が必要なのです。
4.PCスキル
IT業界は、基本的にPCを使った業務を行うことが大半です。
そのため、PCスキルは、IT業界では必須となる知識となります。
たとえば、
- メール連絡
- Webシステムによる打ち合わせ
- Excel、Wordの事務作業
- PowerPointでの資料作成
- 出張先で社内ネットワークへ接続しての作業
このように、IT業界ではPCを使って多くの作業をします。
そのため、IT業界でスキルアップすべきスキルとして「PCスキル」が必要なのです。
5.プロジェクト管理スキル
IT業界でサービスを開発する際、プロジェクト管理スキルが必要となります。
というのも、複数人によるプロジェクト単位で開発を進めるからです。
その際、たとえば以下のような管理スキルが必要となります。
- チームメンバーのスケジュールの管理
- 現在わかっている課題の管理
- テスト機材やツールのライセンスの用意
- 開発予算管理
- プロジェクトの方針、戦略の立案
このように、IT業界は、単に開発作業をしていればいいわけではなく「ヒト、モノ、金」の管理をすることになります。
したがって、IT業界でスキルアップすべきスキルとして「プロジェクト管理スキル」が必要なのです。
6.コンプライアンス
コンプライアンス(法令順守)は、ひと昔前と違い、会社組織の末端に至るまでの関係者も理解が必要となっています。
なぜなら、たとえ個人の些細なことでも違反が発覚すると、会社が世間から非難を浴びてしまうおそれがあるからです。
たとえば、
- 会社で保有する個人情報を外部に漏らしてしまった
- 下請け会社とのやりとりのミスで、下請け法違反を犯してしまった
- 知らずに他社の特許を侵害してしまった
このようなことがあると、個人としては「やってしまった」ということでも、会社全体に迷惑がかかってしまいます。
そのため、IT業界でスキルアップすべきスキルとして「コンプライアンス」が必要なのです。
7.顧客対応スキル
IT企業というと、個人ワークが中心となるのは事実ですが、顧客対応スキルも必要となります。
というのも、どのような職種でも基本的に顧客が存在し、対応が必要となるからです。
たとえば以下です。
- サービス構築の依頼主との折衝
- 使用しているツールのメーカーとの折衝
- 派遣会社の営業との折衝
- 食堂や掃除など、社内インフラ業者との折衝
- 新規営業との折衝
このように、自分の作業に直接関係する、しないに関わらず、顧客が存在するのがIT業界の実態となります。
そのため、IT業界でスキルアップすべきスキルとして「顧客対応スキル」が必要なのです。
8.語学力
昨今IT業界でも、開発に必要なドキュメントが英語で書かれていたり、社内外メンバも外国人が増えています。
このような背景から、たとえ日本国内のIT企業に就職したとしても、語学力は必要です。
たとえば、
- 社内に知見のない技術の文献が英語文書しか存在しなかった
- 派遣社員を採用したいが、採用候補が外国人しかいなかった
- 取引する会社が外資系企業だった
このように、社内外折衝はもちろん、PC作業においても英語に触れる機会が数多くあります。
そのため、IT業界でスキルアップすべきスキルとして「語学力」が必要なのです。
9.資料作成スキル
IT業界のどのような職種でも、打ち合わせ資料やプレゼン資料、技術レクチャーなど、人に何かを説明する資料を作る機会が多いです。
そのため、資料作成スキルは必要となります。
たとえば、以下のような資料を作成する機会があります。
- 社内外打ち合わせ用資料
- 作成したアプリの動作確認結果の報告資料
- 後輩への技術レクチャー用資料
このように、IT業界は職種に限らず資料を作成する機会が多いのです。
そのため、IT業界でスキルアップすべきスキルとして「資料作成スキル」が必要なのです。
10.コミュニケーションスキル
IT企業は、個人ワークが多いものの、社内外の折衝の機会が非常に多いです。
そのため、コミュニケーションスキルは必要となります。
たとえば、
- 社内の開発プロジェクト内での定例会
- 顧客との折衝
- 使用しているツールのメーカーとの折衝
- 派遣会社の営業との折衝
- 食堂や掃除など、社内インフラ業者との折衝
このように、IT業界は単にPC作業をしていればいいというわけではなく、社内外の折衝があります。
したがって、IT業界でスキルアップすべきスキルとして「コミュニケーションスキル」が必要なのです。
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IT業界でスキルアップをするためにおすすめな9つの方法
IT業界でスキルアップをするには、闇雲に学習をすればいいわけではありません。
そこで、スキルアップをするための方法として、下記の9つを紹介いたします。
このように、まずは目標を定め、方向を明確にしたうえで、おもに「人との関わりをもつこと」がポイントとなります。
以降で詳細を解説していきます。
1.自身の目標を明確にする
IT業界に限った話ではないですが、スキルアップを目指す際は、まずは目標を明確にしましょう。
なぜなら、目標=到達予定地をしっかり定めることで、迷うことなく自分の道を進めるからです。
たとえば、
- Webサービスを作りたいのでRuby on railsを勉強する(終わるまでは闇雲に他言語を勉強しない)
- とりあえずプログラミングをやってみたいので、広く浅く学習する(学習教材の細かい不明点にいちいちこだわらない)
- Webサイト作成を学びたいのでProgateを学ぶ(闇雲に学習教材のすべてを網羅してエンドレスに学習しようとしない)
このように「なぜ自分はいまこれをやっているんだっけ?」とならないようにする必要があります。
したがって、IT業界でスキルアップをするための方法として「自身の目標を明確にする」がおすすめなのです。
2.複数のプログラミング言語を学ぶ
プログラミング言語は、目的に応じて複数学習していきましょう。
なぜなら、プログラミング言語は用途に応じて存在しており、学ぶほど多様なサービスに対応できるからです。
たとえば、
- フロントエンジニア:バックエンド言語を学ぶことでWebアプリ全体の開発が可能となる
- バックエンドエンジニア:フロントエンドを学ぶことでWebアプリ全体の開発が可能となる
- システム系エンジニア:VBAを使っているが、C#も使えることでサービス実行用途が増える
このように、目的に応じて複数言語を学ぶことにより、スキルがつきます。
そのため、IT業界でスキルアップをするための方法として「複数のプログラミング言語を学ぶ」がおすすめなのです。
プログラミング言語の違いを徹底解説!目的別のおすすめや選ぶ4つのポイントも紹介3.最新の情報を収集し、業界の動向をつかむ
IT業界は常に進化しているため、常に最新の情報を収集する必要があることはいうまでもありません。
情報収集の具体的な方法としては以下です。
- ニュースアプリ:ITやデジタルという名目でIT関連ニュースを出しているアプリ
- YouTube:ビジネス系YouTuberを中心とした、IT業界の動向を解説している動画
- 収集した情報の深堀り:ブロックチェーンを学ぶ、最新のアプリやIoT機器に触れるなど
このように、普段の生活の中で使っているアプリからIT業界の動向をウォッチすることは可能です。
そのため、IT業界でスキルアップをするためにも「最新の情報を収集し、業界の動向をつかむ」行動をしましょう。
4.同じ業界の仲間を作る
IT業界はPCで黙々と作業をしていくことが多いですが、それでも同じ業界で仲間を作りましょう。
なぜなら、自社の立ち位置や、仕事のやり方が妥当かどうかを知ることができるからです。
たとえば以下です。
- 自社の開発手法が同業他社と比べてどうなのか
- 同じツールを使っている際、自社のツール運用方法は適切なのか
- 自社の開発スキルは業界標準なのか
このように、会社にこもって仕事をしているだけではわからない情報をつかむことができます。
そのため、IT業界でスキルアップをするための方法として「同じ業界の仲間を作る」ことがおすすめなのです。
5.セミナー・勉強会に参加する
スキルアップするには、独学もよいですが、セミナー、勉強会に参加するのもありです。
なぜなら、独学に比べ学習が継続しやすい上に、人から教えてもらうほうが内容の理解が早いからです。
たとえば、
- 同じ学習をする仲間を見つけることができる
- 学習がつらくても、同じ内容を学習している仲間同士で励まし合える
- 学習教材の活字を読んでもわからないことも教えてもらうことで理解できる
このように、仲間を作ることでよりスキルアップすることができます。
そのため、IT業界でスキルアップをするための方法として「セミナー・勉強会に参加する」ことがおすすめなのです。
6.読書をする
読書することで、技術的なことはもちろん、IT業界のことも知るようにしましょう。
たとえば以下のような書籍です。
- プログラミング言語、テスト手法など、技術的な書籍
- 開発でとくに気をつけるべき点が書かれた書籍
- 近未来についての書籍
このように、直近の仕事に関わる技術はもちろん、近未来のことまで学ぶことでスキルアップができます。
したがって、IT業界でスキルアップをするための方法として「読書する」ことがおすすめなのです。
7.メンター(指導者)を見つける
仕事や学習で困ったときのためにも、メンターを見つけておきましょう。
というのも、IT業界では目の前の課題に対処できず、仕事で鬱になったり学習に挫折する人が多いからです。
メンターは以下の方法で見つけることができます。
- 社内の優秀な先輩や上司と仲良くなる
- タイムチケットなどの有料サービスを利用する
- プログラミングスクールを利用する
このように、メンターを見つけることで目の前の課題を解決し、スキルアップが可能となります。
そのため、IT業界でスキルアップをするための方法として「メンター(指導者)を見つける」ことがおすすめなのです。
8.資格を身に付ける
IT関連では、情報処理技術者試験など、資格試験が豊富にありますので取得しましょう。
なぜなら、資格取得することで給料が上がったり、学習した内容が仕事にも活きることがあるからです。
たとえば、
- 情報処理技術者試験に合格したので資格手当がもらえた
- 社外打ち合わせの際、普段の仕事で使わない用語が出たが学習した内容なので話についていけた
- 学習したアルゴリズムを仕事で使う場面があった
このように、資格取得することでスキルアップにつながります。
したがって、IT業界でスキルアップをするための方法として「資格を身につける」ことがおすすめなのです。
9.プログラミングスクールに通ってみる
スキルアップするには、独学もよいですが、プログラミングスクールを利用しましょう。
というのも、挫折しづらい上、爆速でスキルを身につけることができるからです。
たとえば以下です。
- 同じ目的をもった仲間と切磋琢磨できる
- わからないことはメンターに聞くことですぐに問題解決できる
- ある程度強制力が働くので、サボらずに学習を続けられる
このように、お金をかける分、独学よりも利点がたくさんあります。
したがって、IT業界でスキルアップをするための方法として「プログラミングスクールに通ってみる」ことがおすすめなのです。
まとめ:IT業界で活躍するためにはスキルアップが不可欠
これまでIT業界でのスキルアップについて、おもに下記を解説しました。
- IT業界ではスキルアップが必要となること
- 必須となるスキルはPCスキルだけでなく、対人スキルも必要であること
- スキルを身につけるには「人との関わり」が大事であること
このようにスキルアップすると、社内で活躍できるのはもちろん、IT業界という大きなくくりの中でも通用する人材となれます。
なぜなら、これまで解説した通り、IT業界は専門職であり、スキルがモノを言う業界であるからです。
IT業界で活躍するためにも、積極的にスキルアップに努めてしていきましょう。