「エンジニアは稼げない」って本当?その理由や平均年収、稼ぐための方法を解説
「Webエンジニアは稼げないって聞いたけど本当?」
「Webエンジニアになると、どんなメリットがあるのかな?」
と思うことはありませんか?
Webエンジニアになろうかと思っていても「稼げない」と言われると迷ってしまう人は多いです。
では、Webエンジニアになって稼ぐ方法にはどのようなものがあるのでしょうか?
そこで今回は、
- 一般的に「Webエンジニアは稼げない」と勘違いされている理由
- Webエンジニアになるたくさんのメリット
- 最短でWebエンジニアになる方法
について詳しく解説します。
この記事を見ればWebエンジニアの稼げる理由がわかり、自分でもWebエンジニアとして稼げる方法を理解できます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
「Webエンジニアは稼げない」と勘違いされる3つの理由
インターネットで検索してみると「Webエンジニアは稼げない」や「Webエンジニアが稼げるは嘘」のような記事が見つかります。
一般的に「Webエンジニアが稼げない」と言われる理由は、おもに3つあります。
- ライバルが多いから(クラウドソーシング、案件、単価)
- プログラミング言語によって年収の差が大きいから
- 未経験からWebエンジニアになると初年度は年収が低いから
これらの「Webエンジニアが稼げない理由」は、一見それっぽく見えますが、ちょっとした思い込みが広まってしまっているケースも少なくありません。
Webエンジニアの収入についてなぜこのようなことが言われるのか、それぞれについてくわしく解説していきます。
1.ライバルが多いから
「ライバルが多いから稼げない」と考えて、Webエンジニアを目指さないのはもったいないです。
たしかに世間では「競合が多いと案件が取りにくくなり、稼げなくなる」と思われがちです。
しかしWebエンジニアの場合は、そうとも限りません。
理由は以下のとおりです。
- Webエンジニアの仕事内容は多岐にわたるから
- IT業界は今も右肩上がりに伸び続けているから
- その人のスキルレベルによって単価が大きく変わるから
IT業界は業界の規模が今も広がり続けており、需要はどんどん拡大しています。
企業への就職についても、Webエンジニアの供給が追いついていない状態です。
(参考:「IT 人材需給に関する調査」経済産業省)
つまりライバルが多くても、Webエンジニアとして稼ぐことができます。
2.プログラミング言語によって年収の差が大きいから
「プログラミング言語によって年収の差が大きいから、難しい言語を習得しないと稼げない」という考えもありますが、これは決して正しいとは限りません。
たしかにプログラミング言語には、難易度に差があります。
しかし難しい言語が扱えるからといって、稼げるわけではありません。
その理由は、以下のとおりです。
- 言語にはトレンドがあり、波に乗れば大きく稼げるから
- 今からでも稼げる言語を選んで学習できるから
- 毎年新しいプログラミング言語が登場するから
プログラミング言語は200以上の種類が存在するのです。
その上、新しい言語がつぎつぎに登場します。
そしてクライアントは目的に応じて、必要な言語を扱える発注先を探します。
トレンドに乗っている言語を高いスキルで扱えれば、十分稼げると言えるでしょう。
3.未経験からWebエンジニアになると初年度は年収が低いから
「未経験からWebエンジニアになると初年度は年収が低いから、Webエンジニアは大きく稼げない」というのは勘違いです。
なぜなら初年度の年収が低かったとしても、Webエンジニアは2年目3年目で年収をアップさせられるからです。
2年目以降に大きく稼げる理由は以下のとおりです。
- 独立してフリーランスになれば、企業に勤めるよりも稼げるから
- スキルを磨けば、案件あたりの報酬を上げられるから
実務経験が1年ほどあれば、フリーランスとして十分活躍できます。
フリーランスになれば、会社勤めよりもたくさんの収入が入るのです。
フリーランスとして働きながらさらにスキルを磨けば、独立したあとも着々と収入を伸ばせます。
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Webエンジニアとして稼げない人の特徴3つ
「Webエンジニアは伸びしろがある」ということをここまででお伝えしてきました。
しかし稼げないWebエンジニアが存在するのは、事実です。
以下の3つのようなタイプの人は、Webエンジニアで活躍できない可能性もあるでしょう。
- 誰でもできる仕事をしている
- なんとなく会社で働いている
- ビジネススキルを伸ばしていない
Webエンジニアはスキル重視の仕事ですので、思考を働かせて日々取り組む人は稼げるようになります。
Webエンジニアとして稼げる人になるためには、あらかじめよくない例を知っておく方が賢明です。
それでは、くわしく見ていきましょう。
1.誰にでもできる仕事ばかりをしている
誰でもできる仕事をしていても、高い給料は支払われません。
それはWebエンジニアでも同じです。
Webエンジニアの仕事には、大きく分けて2つの仕事があります。
- すでにあるシステムを管理する仕事
- コードを書いて、ゼロからモノを生み出す仕事
すでにあるシステムを管理する仕事は、だれにでもできる場合が多いです。
つまり専門性を必要としないため、だれでも代わりがきく仕事ということです。
一方ゼロからモノを生み出す仕事は、専門知識が多い人にしかできません。
指示されたことを繰り返すだけではなく、自ら新しい分野に挑戦したり、実装を積極的におこなったりなど行動できる人が稼げるのです。
2.なんとなく会社に所属している
Webエンジニアはプログラミングが仕事ですが、ただ設計書どおりになんとなく作業をしているだけでは稼げる人にはなれません。
言われた仕事を漫然とこなしているだけでは、他者からの評価は得られないからです。
一方、以下のような力をもって働いていると能力を高く評価されます。
- 自発的に動く力
- 問題を発見する力
- 全体を見渡す能力
- 新しい技術への好奇心や適応力
- 独創性や創造性
- 高い技術力
(参考:「IT人材白書2018」IPA)
現代のWebエンジニアはユーザーニーズをくみ取り、0からシステムを作り上げる力が必要とされているのです。
仕事の質を上げていければ、大きく稼ぐことは夢ではありません。
3.ビジネススキルを伸ばしていない
ビジネススキルが低い人は、いつになっても稼げるようにはなりません。
Webエンジニアはプログラミングしたシステムを顧客に使ってもらって初めて、対価をもらえるようになるからです。
大切なビジネススキルは、以下の3つです。
- 営業力
- コミュニケーション能力
- スケジュール管理能力
営業力は、実際に営業をかけてクライアントから仕事をもらうスキルです。
顧客に気持ちよく仕事をしてもらうために、コミュニケーション能力が必要になります。
さらに案件の納期や進捗状況の連絡など、顧客を不安にさせないためのスケジュール管理能力も大変重要です。
ビジネススキルとプログラミングスキルがあれば、安定して稼げるようになります。
Webエンジニアが稼げる3つの理由
Webエンジニアは、正しい方法で取り組めばしっかりと稼げる職業です。
それは業界の成長度合いや、専門知識を使う業務内容に理由があります。
ここではWebエンジニアが稼げる理由は、以下の3つです。
- IT業界は市場が拡大し続けているから
- コツコツと努力できる人が稼げるから
- 一般的にITの知識は普及していないから
IT業界の給与が高く設定されている理由は、はっきりあります。
日本全体の平均年収や人材の需要と供給に関連させながらくわしく解説します。
それではくわしく見ていきましょう。
1.IT業界は市場が拡大し続けているから
2030年には79万人ものIT人材が不足する見通しです。
(参考:「IT 人材需給に関する調査」経済産業省)
なぜなら日本においても世界においてもIT業界は拡大し続けており、業界を支えるWebエンジニアの供給が追い付いていない状況だからです。
IT業界が拡大し続けるとWebエンジニアが稼げる理由は以下のとおりです。
- 高額な給与を支払ってでも企業はWebエンジニアに仕事を依頼するから
- Webエンジニアが足りておらず、競争が起きにくいから
文部科学省は2020年から小学校でプログラミング学習を取り入れるなど、プログラミングのできる人材の育成に躍起になっています。
国家レベルで見てもIT業界は重要視されており、今後もWebエンジニアの需要は高まる一方でしょう。
2.努力した分だけ成果が出やすい職種だから
Webエンジニアは実力がものをいう世界です。
なぜなら技術や知識があればあるほど、年収は上がっていくからです。
努力して自分を高められる人であれば、収入はどんどん増えていきます。
Webエンジニアとしてできる努力の例は以下のとおりです。
- IT業界に関する新しい情報をキャッチして対応する
- 新しい言語やトレンドの言語についてコツコツ勉強する
- 自分のビジネススキルを常にふりかえり、改善する
新しい情報に常にアンテナを張りめぐらせて努力すれば、ほかのWebエンジニアとの差別化ができます。
現状に満足せずコツコツと努力できる人は、Webエンジニアとして稼ぐことができるのです。
3.一般的にITの知識はまだ普及していないから
プログラミングを含めてIT関連の知識は一般的ではないので、それが大きく稼げる理由になります。
というのも、発注する側の顧客は、ほとんどの場合プログラミングにかかる相場を掴めていないケースも多いからです。
その理由は以下のとおりです。
- 手に取れるような実物をやりとりするわけではないから
- 優秀なWebエンジニアであれば、複数人分の仕事をひとりでこなせるから
つまり高いスキルさえあれば、発注者がどうしても作りたいサービスがあった場合は、大きな費用を受注できる可能性もあるというわけです。
ITの知識は世間では専門性の高い分野であるため、これから学んだとしても遅くはないでしょう。
そしてもしあなたが、スキマ時間に効率よくプログラミングを学習したいのなら、プログラミングスクールがおすすめです。
受講料はかかってしまいますが、短期間で効率よくプログラミングスキルを習得することが可能です。
【DMM WEBCAMP】なら、初心者向けに開発された独自のカリキュラムと充実した学習サポートで、挫折することなくプログラミング学習を進められます。
また、学習を進めていく中で分からないことが出てきたときは、 チャットもしくはビデオ通話でメンター(講師)に好きなだけ質問ができます。
オンラインと教室受講のどちらも可能なので、あなたのライフスタイルに合わせて好きなコースを選択してみてください。
Webエンジニアになると得られる4つのメリット
Webエンジニアにはさまざまなメリットがあります。
それはWebエンジニアがほかの人には簡単にできない専門職であり、リモートで仕事ができるという特徴があるからです。
Webエンジニアのメリットは、以下のとおりです。
- 平均年収が高い
- 在宅でできる業務につきやすい
- 手に職がつく
- 副業として取り組める
ほかの職業ではなかなか得られないようなメリットがたくさんあります。
給与面だけではなく、待遇や自己のスキルアップの面でもWebエンジニアには利点がありますので、よく確認しておきましょう。
それではくわしく説明していきます。
1.平均年収が高い
Webエンジニアは一般的な職業と比べて平均年収が高いです。
(参考:「システムエンジニアの平均年収と全職種の平均年収」CREATIVE VILLAGE)
これはフリーランスWebエンジニアの年収が、業界内の平均年収を引き上げているからです。
(参考:「フリーランスの年収と企業IT技術者の年収」IT人材白書2016)
IT業界とほかの業界の平均年収を参考にお伝えします。
- IT/通信・・・444万円
- メディカル・・・426万円
- 建設/プラント/不動産・・・418万円
- インターネット/広告/メディア・・・407万円
2020年の平均年収は409万円ですから、IT/通信業界は平均を大幅に上回っているのです。
(参考:「平均年収ランキング」求人情報・転職サイトdoda)
とくに専門職と呼ばれる職業は平均年収が高い傾向があります。
それは変えの利かない人材を、あちこちの企業が探し求めているからです。
2.在宅でできる業務につきやすい
Webエンジニアは、在宅でできる業務につきやすいのが特徴です。
それはPCやネットワークさえあれば、どこでも仕事ができるからです。
Webエンジニアになると以下のようなメリットが得られます。
- フルリモートでどこにいても仕事ができる
- フレックスタイムで時間にゆとりをもって働ける
- 休憩や休日を比較的自分の都合でとれる
- 自由な服装で働ける
Webエンジニアは拘束が少なく、自由度が高いです。
そのため家庭円満にも効果があります。
Webエンジニアであれば、育児や介護を積極的にできるようになるでしょう。
3.手に職がつく
Webエンジニアとして働けば、手に職をつけられます。
なぜならWebエンジニアは、専門知識を使って仕事をする専門職だからです。
専門的なスキルを身につけて得られるメリットは、以下のとおりです。
- 学歴に依存せずに働ける
- 仕事に困らず人生が安定する
- 収入を増やせる
- 退職後の生活に備えられる
手に職がついていれば、企業内にある学歴重視の昇進制度や派閥争いとは無関係に生活できます。
また勤続年数にかかわらず、社会の需要と自身のスキルレベルで収入が決定します。
つまり自分の人生の歩み方を、自分で決められるようになるのです。
4.副業として取り組める
副業として、Webエンジニアの仕事で稼ぐ方法もあります。
Webエンジニアはリモートで作業ができるので、副業の需要が高いからです。
Webエンジニアが副業で活躍できる仕事の例は、以下のとおりです。
- リモートでのECサイト作成
- 既存サイトのワードプレス化
- オンラインのプログラミング講師
- ネットワークのセキュリティ対策
Webエンジニアなら「土日案件」として、土日だけ副業をするという契約で取れる仕事もあります。
IT関連の職業であれば、専門技術を生かしてできる副業案件がたくさん存在するのです。
Webエンジニアは実際どのくらい稼げるの?
Webエンジニアの給与は、経験やスキル、勤務する企業の規模や地域によって大きく異なります。
またフリーランスや副業としての働き方も増えており、収入の幅も広がっています。
この章ではWebエンジニアの平均的な給与や、収入を左右する要因について詳しく解説します。
会社員として働く場合
Webエンジニアとして会社員の立場で働く場合、年収は雇用形態により大きく異なります。
正社員の場合年収は約400万円から800万円程度が一般的で、経験やスキルが豊富なエンジニアはさらに高収入を得ることもあります。
一方で派遣社員やアルバイト・パートとして働く場合は、時間給が主な収入源となり正社員よりも年収は低めです。
特にアルバイトやパートでは年間収入が200万円以下になることも珍しくありません。
勤務先の企業規模や業界によっても給与水準は変わるため、選択する雇用形態や職場が収入に大きく影響するといえるでしょう。
フリーランスとして働く場合
フリーランスとして働くWebエンジニアの収入は、正社員とは異なり案件の内容や受注量に大きく左右されます。
平均的な年収は約300万円から1000万円以上と幅広く、スキルや営業力によっては非常に高い収入を得ることも可能です。
ただし安定性は高いとはいえず、案件が途絶えた場合の収入減少リスクも考慮しなければなりません。
また税金や社会保険料なども自己負担となるため、実質的な手取り額も変動しがちです。
自分で仕事をコントロールできる自由さがある一方で、自己管理能力が求められます。
経験年数・年齢別の平均年収
Webエンジニアの平均年収は、経験年数や年齢、性別によっても異なります。
経験年数が1〜3年など浅い場合、年収は300万円から400万円程度が一般的です。
しかし経験を積むにつれて収入も増加し、10年以上のベテランエンジニアでは年収が600万円から800万円以上に達することもあります。
年齢別に見ると20代の平均年収は400万円前後で、30代になると500万円を超える傾向があります。
男女別では男性の方が平均的に高い年収を得ているケースが多いですが、女性エンジニアの活躍も広がっており、近年その差は縮まりつつあります。
年数 | おおよその年収(男性) | おおよその年収(女性) |
0年 | 約356万円 | 約329万円 |
1~4年 | 約537万円 | 約442万円 |
5~9年 | 約542万円 | 約474万円 |
10~14年 | 約625万円 | 約539万円 |
15年以上 | 約653万円 | 約632万円 |
なお、年齢別のおおよその年収相場を一覧にすると、以下のようになります。
年齢 | おおよその年収 |
20~24歳 | 約350万円 |
25~29歳 | 約474万円 |
30~34歳 | 約583万円 |
35~39歳 | 約666万円 |
40~44歳 | 約682万円 |
45~49歳 | 約723万円 |
50~54歳 | 約719万円 |
55~59歳 | 約606万円 |
他の職種と比較して稼ぎやすいのか?
Webエンジニアの年収は、他の職種と比較すると稼ぎやすい部類に入ります。
たとえば一般的な事務職の平均年収は約300万円から400万円程度であるのに対し、Webエンジニアの年収は経験年数やスキルによって異なりますが、平均的に400万円から800万円以上が見込まれます。
また営業職や販売職も平均年収は300万円から500万円程度であり、エンジニアの方が高い傾向があります。
一方で管理職や専門職、例えば金融アナリストや医療系の専門職はエンジニアよりも高い年収を得る場合もありますが、一般的にはエンジニアの年収は安定しており、高い水準を保っています。
技術の進化や需要の増加により、エンジニア職は今後も高い収入が期待できる職種の一つです。なお、職種と平均年収を一覧にすると、おおよそ以下のようになります。
職種 | 平均年収 |
専門職(コンサルタント、専門事務所、監査法人) | 約585万円 |
企画職・管理職 | 約527万円 |
技術職(IT・通信) | 約442万円 |
技術職(電気・電子・機械) | 約442万円 |
営業職 | 約439万円 |
金融系専門職 | 約434万円 |
技術職(建築・土木) | 約422万円 |
技術職(メディカル・化学・食品) | 約386万円 |
クリエイティブ職 | 約374万円 |
事務職・アシスタント職 | 約336万円 |
販売職・サービス職 | 約325万円 |
リンク追加
Webエンジニアとして稼ぎたい人が今すぐやるべき4つの手順
Webエンジニアはやり方を間違えなければ、高い給与をもらえる仕事です。
専門職であるWebエンジニアは、スキルに応じて報酬が支払われるからです。
Webエンジニアとして、稼ぎたいと思う人が今すぐやるべきは以下の4つになります。
- 実績を積む
- ビジネススキルを伸ばす
- プログラミングスクールを利用しスキルを身につける
- フリーランスとして独立する
ここでは収入に直結するスキルを身につける方法や、そのスキルを活かす方法をまとめました。
どれも大切な手順ですので、しっかり確認しましょう。
それではひとつずつ説明していきます。
1.実績を積む
Webエンジニアとして収入を上げるには、実績を重ねてスキルを高めましょう。
Webエンジニアは技術職なので、スキルが高い人にはそれに応じた手当が支払われるからです。
効率的な実績の積み方は、以下のとおりです。
- プログラミング言語を吟味する
- トレンドのプログラミング言語で実装する
- ポートフォリオをまとめる
Webエンジニアは、扱うプログラミング言語で年収が変わります。
新しいプログラミング言語はつぎつぎ登場しますので、需要の高いプログラミング言語で実績を積む必要があります。
実績を重ねてポートフォリオにまとめればスキルの証明になり、高収入への第一歩となるでしょう。
2.ビジネススキルを伸ばす
ビジネススキルは、収入アップに直結する大切なポイントです。
Webエンジニアとして稼ぐためには、プログラミングだけではなく対人スキルも必要になるからです。
ビジネススキルの伸ばし方は、以下の4つになります。
- 目的意識をもつ
- 得意な分野を伸ばす
- 不足しているスキルを把握する
自分が「どうなりたいのか」「何が得意なのか」「何が足りないのか」をしっかり自己分析しましょう。
ゴール地点を明確にすれば、今の自分に必要なスキルがおのずとわかります。
自身のビジネススキル(営業力・コミュニケーション能力・スケジュール管理能力)を見直して、収入をアップさせるための足がかりにしましょう。
3.プログラミングスクールを利用しスキルを身につける
もっとも効率的にスキルを伸ばす方法は、プログラミングスクールの利用です。
プログラミングスクールには、IT業界の最新情報がもれなく集まっており、業界に詳しいWebエンジニアが講師をしているからです。
その他プログラミングスクールを利用した方がいい理由は以下のとおりになります。
- 高い収入を得るためのプログラミングスキルを獲得できる
- トレンドの言語を習得できる
- 今後のキャリアの道筋を相談できる
- 自分の現在地を把握した上で、どう行動すればいいのか教えてもらえる
プログラミングスクールを利用すれば「どうすれば稼げるのかわからない」という悩みが解消します。
4.フリーランスとして独立する
収入を多く得たいのならば、フリーランスエンジニアが一番の近道です。
フリーランスなら、顧客との契約ひとつで自分の給与を決定できるからです。
フリーランスとして独立すれば稼げるようになるそのほかの理由は、以下のとおりになります。
- 案件の単価が高いから
- フリーランスを対象に仕事を発注したい企業がたくさんあるから
- 年功序列のない実力の世界だから
- 管理費や福利厚生の給与天引きがないから
- 自分の得意な仕事を専門にできて、成長速度が上がるから
- 経費が自由に使えるから
会社に依存せずに働ければ、フリーランスは大きく収入を伸ばせるのです。
稼げるWebエンジニアになるためのプログラミングスクール5選
ここでは稼げるフリーランスのWebエンジニアになるために、通うべきプログラミングスクールを紹介します。
なぜならフリーランスWebエンジニアになるには、独学ではとても難しいからです。
稼げるWebエンジニアになるためのプログラミングスクールは以下の5つです。
- たった3ヶ月でエンジニア転職を実現「DMM WEBCAMP」
- 案件獲得のノウハウを学べる「ZeroPlus 池袋校」
- オリジナルWebサービスの作り方が学べる「侍エンジニア」
- 独立支援サービスあり「tech boost」
- スクール自体がフリーランス特化「COACHTECH」
それでは詳しく見ていきましょう。
1.たった3ヶ月でエンジニア転職を実現「DMM WEBCAMP」
DMM WEBCAMPは、未経験からでもエンジニア転職が目指せるプログラミングスクールです。
注目すべきポイントは「挫折しない」という点に着目していること。
サービス立ち上げから3000回以上のカリキュラムのブラッシュアップが施されており、現場で活きる実践的なスキルを学習できるのです。
- 受講者の97%がエンジニア未経験者
- 転職成功率は98%(DMM WEBCAMP COMMIT)
- 仕事を続けながらの転職準備も可能(DMM WEBCAMP PRO)
とくにDMM WEBCAMP COMMITというプランには、わずか3ヶ月ほどの学習期間でエンジニアとしてのスキルを高め、転職まで実現できるカリキュラムがあります。
少しでも早く転職を決めたい方にとっては、うってつけのサービスといえるでしょう。
公式サイト:DMM WEBCAMP
2.案件獲得のノウハウを学べる「ZeroPlus 池袋校」
案件を獲得するまでのノウハウを濃く教えてくれるのがZeroPlus 池袋校です。
レッスンは現役フリーランスWebエンジニアが監修しているので、現場のニーズに即した内容になっています。
その他ZeroPlus 池袋校の特徴は以下のとおりです。
- オンライン講座は最短4か月で受講可能
- 受講料は492,800円(税込)から
- 案件獲得のための計画を講師と一緒に立てられる
- 納品前チェックをしてくれる案件サポートあり
- 質問回数が無制限、卒業生も現場で働きながら質問ができる
案件獲得から案件遂行までのサポートが手厚い特徴があります。
在学中に案件を獲得してフリーランスとしてデビューした人もいるほどです。
公式サイト:ZeroPlus 池袋校
3.オリジナルWebサービスの作り方が学べる「侍エンジニア」
侍エンジニアでは、在学中に自分の実績を示すオリジナルサービスを作れます。
これは自分のポートフォリオとなり、案件獲得に役立ちます。
その他、侍エンジニアの特徴は以下のとおりです。
- フリーランスコースは12週間で受講できる
- 入学金298,000円、授業料698,000円(税込)
- 案件獲得のサポートがある
- 在学中にオリジナルサービスが作れる
- 講師は現役フリーランスエンジニア中心
フリーランスを見据えた案件獲得の実務サポートも、侍エンジニアの大きな特徴です。
受講期間中に案件の獲得や納品まで一貫してサポートしてくれるので、フリーランスのためのノウハウを実践感覚で養えます。
公式サイト:侍エンジニア
4.独立支援サービスあり「tech boost」
tech boostは、手厚い独立支援サービスが特徴のプログラミングスクールです。
実践的な経験を通じて独立に有利なスキルを身につける「ブーストコース」があります。
tech boostの特徴は以下のとおりです。
- ブーストコースは最短3か月で受講できる
- 入学金219,780円、月額料金32,780円(税込)
- メンタリングは別料金で、月の回数を選べる
- アイデア出しや要件定義をしながらオリジナルアプリを作る
- 講師は現役フリーランスエンジニア中心
現役Webエンジニアやフリーランス経験者にサポートしてもらいながら、独立までの道筋を立てられるでしょう。
公式サイト:tech boost
5.スクール自体がフリーランス特化「COACHTECH」
COACHTECHは、フリーランスになるためのプログラミングスクールです。
COACHTECHでは受講者がフリーランスエンジニアとして、ひとりで開発できることをゴールとしています。
- 最短5か月で受講できる
- 月額料金440,000円~(税込)一括払いの場合
- 自己管理力に注目し、スケジュールやタスク管理の方法も学べる
- 卒業生用のコミュニティがあり、案件をこなして実績が積める
- 講師は現役Webエンジニアで、厳しい採用基準に合格している
COACHTECHは個人の目標に合わせたカリキュラムで、フリーランスまで徹底サポートをしてくれるプログラミングスクールです。
公式サイト:COACHTECH
まとめ:今すぐ行動して、稼げるWebエンジニアになろう!
IT業界は、世界中で今もなお拡大が続く将来性のある分野です。
ですからWebエンジニアは、今後もっとも稼ぎやすい職業のひとつであるといえます。
今回の記事では、以下のことをお伝えしました。
- Webエンジニアはやり方によっては大きく稼げる
- Webエンジニアとして稼ぎたいのならば、手順をまちがえてはいけない
- 今すぐに自分のスキルを伸ばす行動を起こそう
今まで「Webエンジニアは稼げないのかな」と考えていた人も、これを機にWebエンジニアへの一歩を踏み出しましょう。
その一歩が、あなたの人生を大きく変えるでしょう。