忙しいアピールにはもううんざり…!上手な切り返し方や役立つ接し方を解説
「この人は会うたびに忙しいアピールをしてくるなぁ…」
「この人は仕事を依頼するたび忙しいと言ってくる」
と思うことはありませんか?
忙しいアピールをされても、どのような反応をしたらいいのか悩むうえ、気が沈みますよね。
では、忙しいアピールをする人たちは、どのような心理で忙しいアピールをしているのでしょうか?
そこで今回は、
- 忙しいアピールする人の特徴や心理
- 忙しいアピールすることの問題点
- 忙しいアピールする人との接し方
について詳しく解説します。
この記事を見れば、忙しいアピールする人と上手に付き合っていく方法を理解できます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
忙しいアピールをする人の6つの特徴
世の中には聞いてもいないのに忙しいことをアピールする人がいますが、聞かれた側は反応に困るうえ内心煩わしく思うことも多いです。
そもそも、忙しいアピールする人たちはどのような特徴を持っているのでしょうか。
- 要領が良くない
- 承認欲求が強い
- 見栄を張りやすい
- 仕事で失敗をしがち
- 自信がない
- SNSを頻繁に使っている
上記は忙しいアピールする人の特徴です。
相手の特徴を把握することで、「その人とどのように接すればいいのか」を考えられるので、これらの特徴について理解しておくことをおすすめします。
では、ひとつずつ解説していきます。
1.要領が良くない
仕事やプライベートにおいて、要領よくタスクをこなせない人は、次第に抱えるタスクが増えていきキャパオーバーの状態になりやすいです。
職場に次のような人はいませんか。
- 自分ならすぐに終わる作業に数日かかっている
- 忙しいことを理由にいつも周りの人に仕事を頼む
- 簡単な仕事なのに残業しても期限を守れない
本人もわざと忙しい状況を作っているわけではありませんが、要領の悪さからどうしてもタスクが渋滞して忙しく作業しなくてはなりません。
したがって、このような人たちはキャパオーバーの状態が続き、周りから忙しいアピールをしているように見られてしまいます。
2.承認欲求が強い
忙しいことに対して「自分が頑張っていること」と同義のイメージを持っている人は多くいます。
その中でも、忙しいアピールをする人は、以下のような承認欲求が強い傾向にあります。
- 頑張っていることをほめてほしい
- まじめで一生懸命な人間だと思われたい
- 仲間に認められたい
上記のような心理はだれにでも働くものであり、ほとんどの人はこの承認欲求を心のうちに留めています。
しかし中には承認欲求が強く、心に留めておくことができない人もいるため、このような人たちはどうしても忙しことをアピールしてしまいます。
3.見栄を張りやすい
忙しいアピールをする人の中には、見栄を張っるために忙しいことを言い訳としている人もいます。
「忙しい」という表現は、自分の実力不足を覆い隠す面も持っています。
以下は身近で聞くフレーズではないでしょうか。
- 忙しいから期限に間に合わない
- 忙しいから彼女も作れない
- 忙しいから自炊ができない
これらは、言い訳として用いられる忙しいアピールの例です。
本当に忙しい人は忙しいことをアピールせずに黙々とタスクをこなしていくので、言い訳として忙しいアピールしている人とは、仕事や作業に対する熱量が違います。
4.仕事で失敗をしがち
忙しいアピールをする人の一部には、仕事で失敗しやすい特徴を持った人もいます。
この理由は「忙しい」という表現が、失敗の責任から逃れるために用いられやすいからです。
次のような言い訳はよく耳にするのではないでしょうか。
- 忙しくて寝れていないので不備に気付かなかった
- 仕事がたまっていて作業が疎かになった
たしかに、上記のような失敗は忙しいことが原因で発生してしまうことも多いです。
しかし何度も同じような失敗を繰り返し、そのたびに忙しいアピールをする人は、忙しいことを理由として責任から逃れようとしているだけにすぎません。
このような行為を続けていると周りからの信頼を失ううえ、さらに重い処分が下ることもあります。
5.自信がない
忙しいアピールをする人は自分に自信がないことが多いです。
このような人たちは、忙しいアピールをすることで自分の成果に対して保険をかけています。
- 忙しいから期日までに仕事を終わらせられなかった
- 忙しいから完成度の低い成果物になってしまう
上記のように、忙しいことをアピールしておけば後で言い訳として利用できます。
したがって、自分に自信がない人は忙しいアピールをしやすい傾向にあります。
6.SNSを頻繁に使っている
忙しいアピールをする人はSNSを頻繁に利用する傾向にあります。
なぜなら、自分が充実していることを周りの人にアピールすることで自己肯定感を高められるからです。
- 周りから人気で多忙な人だと思われたい
- 沢山の経験をしている人だと思われたい
- 毎日が楽しそうだと思われたい
上記のような気持ちが強い人は、SNSに自分の情報を頻繁にアップすることで周りの関心を集めようとしています。
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仕事で忙しいアピールをする4つの理由
仕事をするうえで、忙しくても黙々とタスクをこなす人もいれば、聞いてもないのに忙しいことをアピールしてくる人もいます。
では、仕事で忙しいアピールする人はどのような心理で忙しいことをアピールしているのでしょうか。
- 重要な人材だと認めて欲しい
- 「忙しいこと」が仕事ができる人の証だと思っている
- 責任から逃れるための言い訳になっている
- 仕事を手伝って欲しい
上記は仕事で忙しいアピールする人の心理をです。
忙しいアピールする人とうまく付き合っていくためにも、言動の裏にある心理を理解しておくといいでしょう。
1.重要な人材だと認めて欲しい
世の中には、会社やチームにとって自分が重要な人材であることを認めてもらうために忙しいアピールをする人がいます。
このような人たちは、会社のために多くの時間を費やす人材が会社に必要とされていると考えています。
- 残業をする人が偉い
- 暇そうに定時に帰る人は怠け者だ
上記は日本特有の古い考え方ですが、本当に重要な人材は効率よく業務をこなし、定時にきっちりと退社できる人のことをいいます。
また、価値の高い人材となるためには、多くの業務を抱えていてもそれ以上のことに対応できるだけの余裕も持っていなければなりません。
2.「忙しいこと」が仕事ができる人の証だと思っている
忙しい人は多くの仕事を抱えていることから、忙しいことを「仕事ができる人の証」だと捉えている人も少なくありません。
この考えを持った人が忙しいアピールをする場合、その根底には「自分は会社やチームに貢献している」といった気持ちがあります。
- いつも忙しく振る舞い、期限超過も当たり前
- 残業時間が長く、その割に仕事が減ってない
いくら多くの仕事を抱えていようと、上記のような状況では「会社に貢献している」とはいえません。
本当に仕事ができる人とは、決められた業務時間内でしっかりとタスクを完了させられる人のことをいいます。
3.責任から逃れるための言い訳になっている
世の中には「忙しい」ことをアピールして失敗したときの言い訳にしようと考えている人もいます。
忙しいと、どうしても次のような失敗が発生してしまいます。
- 資料の誤字脱字
- 見積もりの際の計算ミス
- 期限超過
上記のような失敗は誰にでも起こりうることではありますが、発生した際には顧客や会社に対してそれなりの責任を取る必要があります。
忙しいアピールする人は、この責任から逃れるために日頃から「忙しい」ことを伝えようとしています。
4.仕事を手伝って欲しい
「忙しい」ことをアピールして周りに仕事を回す人も少なくありません。
職場に次のような人が1人はいるのではないでしょうか。
- 部下に仕事を振って自分は何もしていない
- タスクが終わらず人に頼るわりに定時に帰宅する
- 忙しいと言ってはいるが成果が何もない
上記は、仕事に対して責任を持たない人に多い事例であり、このような人たちは周りからの評価や信頼を失っていきます。
しかし、単純に相手に助けを求めることや、SOSを出すことが苦手な人もいます。
本当に困っているのに、自分の気持ちうまく表現できず、結果的に周りから忙しいアピールをしているように見えることもあるので、その時の状況を見極めてサポートするかを判断しましょう。
仕事が忙しいあなたへ。「余裕がある人」になるための5つの方法プライベートで忙しいアピールをする3つの理由
世の中には、仕事のみならずプライベートでも忙しいアピールをする人がいます。
仕事での忙しいアピールは自分への保険となり得ますが、プライベートで忙しいアピールをして何の得があるのでしょうか。
ここからは、プライベートで忙しいアピールする理由について解説していきます。
- 充実していると思われたい
- 遊びの誘いを断る理由として使っている
- 周りに干渉されたくない
上記は、プライベートで忙しいアピールをする人の心理の例です。
では、ひとつずつ解説していきます。
1.充実していると思われたい
プライベートで忙しいアピールする理由の1つとして「自分の人生が充実していると思われたい」ことがあげられます。
忙しいアピールをすることによって周りの人から羨ましく思われることで自己肯定感を高められます。
充実していると思われたい人の代表的な特徴は、以下の2つです。
- 聞いてもないのに、仕事が忙しいことを伝えてくる
- SNSで旅行や仕事の写真を毎日のように投稿している
これらの言動が多い人は、周りの人たちから羨ましく思われたいことが根底にあります。
また忙しいアピールはストレスの解消にもなるので、本人も気づかないうちに高い頻度で忙しいことをアピールをするようになってしまいます。
2.遊びの誘いを断る理由として使っている
遊びの誘いを断る理由として、「忙しい」という表現はとても便利です。
相手がせっかく遊びに誘ってくれたのに、「気が乗らない」や「眠たい」といった理由で断るのは申し訳ないですよね。
そこで、相手に不快感を与えずに誘いを断るために、忙しいことをアピールします。
- 今日は仕事が忙しいから遊べない
- 土日はやることがあるからごめん
上記のような断り方を用いることで、相手を不快にすることなく誘いを断れます。
したがって、「忙しい」という表現は誘いを断る際に多くの人が用いています。
3.周りに干渉されたくない
忙しいアピールをする人の中には、周りの人から干渉されることが苦手な人もいます。
このような人たちは周りから構われたくないがために、忙しいことをアピールしています。
- 〇〇さんは忙しそうだから誘うのはやめよう
- 〇〇の邪魔をしたくないから一時は連絡は取らない
- 〇〇さんはいつも忙しそうだからグループから外そう
プライベートが忙しいことをアピールし続けると、上記のように他人からの干渉を少なくできます。
したがって周りから干渉されたくない人は、日ごろから忙しいアピールすることで、他人から干渉されることを避けています。
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忙しいアピールをすることに対する問題点2つ
忙しいアピールをする人は基本的に自己中心的な考え方を持っているため、周りの人からの信頼が低い傾向があります。
では、忙しいアピールをすることにはどのような問題点があるのでしょうか。
- 本当に忙しい時はアピールすらもできない
- 忙しいアピールをしている人を周りはドライに見ている
忙しいアピールをしている人は、基本的に上記のような問題点に気づいていません。
しかし、気づかずに忙しいアピールし続けることでさらに信頼を失うことになるので、極力忙しいアピールはしない方がいいです。
1.本当に忙しい時はアピールすらもできない
忙しいアピールをする人は、「忙しい」という表現をよく用いますが、そもそも本当に忙しいときは「忙しい」をアピールすることすらできません。
さらに、本当に忙しいときはアピールせずとも周りの人が気づいてサポートしてくれるものです。
「忙しいアピールする人」と「本当に忙しい人」では、その時の雰囲気や必死さに大きな差があります。
したがって、「忙しいアピール」はただのアピールであることがばれて、周りの人からの信頼を大きく損ねることになります。
2.忙しいアピールをしている人を周りはドライに見ている
忙しいアピールをしている人は、周りの人たちからの信頼や評価が低い傾向にあります。
以下のような経験はありませんか。
- 忙しそうではないのに仕事を振ってくる
- 忙しいと言ってはいるが、特に成果は出していない
- 仕事を振ったすぐ後に帰宅する
上記は基本的に自己中心的な行動であり、相手から反感を買ってしまう可能性もあります。
周りの人は態度を表に出さないだけで、内心「忙しいアピールをする人」をとてもドライに見ています。
このように、忙しいアピールをすることで、その人の信頼性は確実に低下しているのです。
忙しいアピールをする人への4つの対処法
仕事やプライベートにおいて、忙しいアピール人と接する機会は必ずあります。
日常的な忙しいアピールに不満を持っていても、人間関係が悪くすることは極力避けた方がいいです。
そこで、適度な人間関係を気づくためにも忙しいアピールする人の対処法を知っておきましょう。
- あえて距離をおく
- 真に受けない
- 相手の発言を否定しない
- 基本的には褒めて接する
上記を知っているか否かで今後の付き合い方は大きく変わってくるので、これらの対処法はしっかりと押さえておきたいです。
1.あえて距離をおく
忙しいアピールをされても反応に困るうえ、煩わしくとしても感じてしまうことも少なくありません。
無理に仲良くなろうとしても負担に感じることが多いため、あえて距離をおいてみることをおすすめします。
一定の距離を置くことでその人との関りを少なくすることができ、ストレスを感じることも減っていきます。
しかし、あまりに距離をおきすぎると人間関係が悪くなる恐れもあるので、適度な距離で意識しておきましょう。
2.真に受けない
日常的な忙しいアピールをいちいち真に受けていてはストレスが溜まってしまいます。
忙しいアピールする人に対しては、表向きは真摯に聞いているように見せて、裏では聞き流す程度会話しましょう。
相手は自己肯定感を高めるためや、ストレスを解消するために話しているので、基本的にすべてを真に受ける必要はないのです。
しかし、露骨に適当な返事をすると相手の機嫌を損ねる可能性もあるので、表向きは真摯に対応しましょう。
3.相手の発言を否定しない
忙しいアピールをする人に対して煩わしさを感じることがあっても、相手の発言は否定しないようにしましょう。
こちらが不快に思ったとしても、相手に悪意はありません。
感情的になり、相手の発言を否定してしまうと人間関係に亀裂が入る恐れがあります。
人間関係の悪化は、周りの人たちにも悪い影響を与えてしまうため、相手が不満を感じないような丁寧な態度で接しましょう。
4.基本的には褒めて接する
忙しいアピールをする人との接し方として効果的なものは「褒めて接する」ことです。
相手は忙しいアピールをすることで、自己肯定感を高めています。
この状況下で相手を褒めることにより、相手の気分がさらに高まり人間関係が円滑になります。
さらに、相手の気分が高まることで忙しいアピールからの話題転換もできるため、どちらも気分よく会話を楽しめます。
まとめ:忙しいアピールをしている人とは適度に距離を取ろう
ここまで忙しいアピールする人の特徴や接し方について解説してきましたが、忙しい人とうまく付き合っていく方法は見つかりましたか。
では、最後にもう一度振り返ってみましょう。
忙しいアピールする人には次のような特徴があります。
- 要領が良くない
- 承認欲求が強い
- 見栄を張りやすい
- 仕事で失敗をしがち
- 自信がない
- SNSを頻繁に使っている
相手の特徴を把握することで、その人に適した接し方を模索できます。
忙しい人とうまく付き合っていくためにも、これらの特徴はしっかりと理解しておきましょう。
また、忙しい人の上手な対処法は以下になります。
- あえて距離をおく
- 真に受けない
- 相手の発言を否定しない
- 基本的には褒めて接する
忙しいアピールする人であっても、良好な人間関係を保つことは大切です。
相手と接することによってストレスをためないためにも、適切な距離を保つことを意識していきましょう。