仕事が合わないなら辞めるべき?判断基準と今すぐできる5つの対策
「いまの仕事は自分に合ってないように感じる」
「そもそも、自分に合っているか合っていないかはどうやって判断するんだろう」
「仕事が合ってないことを理由に転職したい」
と、悩んではいませんか?
仕事が合わないと感じていると、少しずつストレスがたまりますよね。
いまの仕事に対するミスマッチには早めに向き合ったほうが、今後にとってプラスになります。
今回は、
- 仕事が合わないと感じる原因の分析
- 仕事を続けるべきか、辞めるべきかの判断基準
- 仕事が合わないと感じた日からできること
などについてご紹介しましょう。
「仕事が合わないと感じているけど、どうすべきかわからない」という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
参考 仕事をやめたいときはどうすればいい?やめられない理由と対処法DMM WEBCAMP MEDIA仕事が合わないと感じる9つの原因
仕事が合わないと感じる理由は人それぞれですが、共通しているものも多いです。
また、「なんとなく合わない」と感じていることを言語化することは、「仕事を続けるべき」か「転職するべき」なのか等の、今後の取るべきスタンスに関わってきます。
仕事が合わないと感じる9つの原因を確認して、自分はなぜ「合わない」と感じているのかを考えてみましょう。
それぞれの原因について詳しく見ていきます。
1.性格的に苦手な仕事だから
自分の性格に合っている仕事について考えたことはあるでしょうか。
例えば、
- 人と話すことが苦手だから、事務作業多めの仕事がいい
- 体を動かすことが好きなので、外回り多めの仕事にしよう
- 1人で黙々と作業することが好きだから、あまり会話の多くない職場にしよう
など、性格を考慮して仕事内容を選ぶ人は多いです。
仕事は人生の大半の時間を費やすものであるからこそ、自分の性格に合っているかいないかは、実はとても重要になってきます。
誰にでも性格上、得意なことや苦手なことはあります。
苦手なことを無理にやることほど苦しいことはないでしょう。
また、仮に苦手を克服したとしても、もともと得意な人に追いつくのは効率が良くありません。
2.頑張ってもなかなか成果が出せないから
「いまの仕事は好きなのに、なかなか結果が出ない…」と悩んでいないでしょうか。
成果につながらないことも、仕事が自分にあっていないのではないかと感じる理由の一つです。
同期・後輩ばかりが評価され、上司にはいつも「お前ももう少しがんばれよ!」なんて言われたら、「ああ、この仕事は自分に合ってないな」と感じても不思議ではありません。
頑張っているのに成果がでない時に、次のような理由が考えられます。
- インプット不足
- アウトプット不足
- そもそも適性がない
これを見て「努力不足かも」と思う場合は、辞める前にできることも多くあるはずです。
本やインターネットで積極的にインプットする時間を設けたり、上司の真似をしてみたりすることもできます。
「合わないかも」と考えることは簡単ですが、一度立ち止まってできることを探してみるのもいいかもしれませんね。
仕事の成果について悩む方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
“成果”ってなに?知らないと損する成果を出す9つの習慣3.人間関係に耐えられないから
職場は、多くの人にとって1日のうちの多くの時間を過ごす場所です。
職場の人間関係が合っていない場合、仕事へ行くことが憂鬱に感じてしまいます。
次第に仕事自体が自分にあっていないように感じてしまうでしょう。
もちろん職場のすべての人と仲が良い必要はありません。
苦手な人が1人、2人いることはよくあることです。
しかし、以下のような状況の場合は職場を変えることも視野に入れるべきだと考えられます。
- 陰口を言われる
- セクハラ・パワハラが横行している
- 上司から嫌がらせを受けている
人間関係のストレスは多くの人にとって、気づかぬうちに想像以上の負担になっています。
有給を使って何日か休んでみる、信頼できる上司に相談してみるなど、対策をとりましょう。
4.労働環境が悪いから
あなたの現在の職場は、労働環境に問題を抱えていませんか。
実際に、
- 長時間労働
- 仕事に終わりが見えず、次から次に業務が重なる
- 業務量と人員のバランスがおかしい
- 有給が取れない
などの労働環境が原因で、仕事が合わないと感じている方もいるでしょう。
もし、どれか一つでも当てはまっているなら危険信号です。
労働環境に関する問題は、直接ご自身の体調やメンタルヘルスにかかわります。
なるべく早く対処法を考えましょう。
5.給料が希望よりも低いから
「仕事は楽しいし、成果も十分!だけど給料が低い….」という状態も、仕事が合わないと感じる理由です。
特に、同業他社の友人が自分よりも高い給料をもらっていたら、「仕事内容は同じなのになぜ?」と、いまの給料に疑問を抱くこともあるでしょう。
給料は、仕事を行う上で非常に大きなモチベーションになります。
自分の頑張りよりも低い給料だと「今の仕事は合っていないな」と感じても不思議ではありません。
6.成果を出しても評価されないから
成果に対して、正当な評価を受けていますか。
- 営業成績トップなのに給料がほとんど変わらない
- どんなにがんばっても結局は年功序列
- 怠けている同僚と評価が同じ
などのように、自分が成果を出しているにも関わらず正当な評価をされないと「今の仕事は合わない」と感じる理由になります。
どんなに仕事が楽しくても、どんなに成果を上げても、正当な評価をされないと「割りに合わない」と思ってしまいますよね。
正当な評価を受けられる環境だからこそ、「結果を出す→評価される→更に結果を出す」の良い連鎖が生まれ、個人だけでなく会社全体の成果につながります。
正当な評価をされたいと思う気持ちが強ければ、転職を視野に入れてみることもいいかもしれません。
転職エージェントなどをうまく活用することで、客観的な自分の評価をしてもらうことができます。
7.企業理念や社風が価値観と合わないから
企業理念や社風の価値観が合わないことも、「仕事が合わないな」と感じる原因です。
企業理念や社風は、組織が一丸となるための重要な要素といえます。
そのため、価値観が合わないと、辛いと感じるポイントにもなり得るでしょう。
たとえば、
- とにかく売ることだけが目的になっている企業
- 昔からの固定観念が強く、若手の意見は通らない
などのような極端な社風であるほど、一度感じた違和感を拭いきるのは難しくなります。
企業理念や社風をあなたの行動で覆すのは難しいものです。
慣れる事もあるかもしれませんが、無理に慣れる必要がないことも事実だと理解しておきましょう。
8.将来的なキャリアビジョンを描けないから
キャリアビジョンにミスマッチが生じていることも原因になります。
- 入社前に描いていたキャリアビジョンとまったく違う
- このまま働いても自分の取得したいスキルが取得できない
と言った経験はないでしょうか。
自分が想像していたものとの乖離があると「この仕事は合ってないな」と感じるでしょう。
将来のキャリアなんて考えられないしな…と思っている方でも、職場の先輩を見ることである程度の想像をすることは可能です。
その姿を見て、何年後かの自分をイメージしたときに「こうなりたい」と思えるなら、いまの職場でも問題ないでしょう。
9.他にやりたいことがあるから
いまの仕事とは別のやりたいことがあると「仕事が合わないな」と感じるかもしれません。
「希望していた職種とは全く違う部署に配属された」という方は多いでしょう。
また、入社時は特にやりたいことがなかったけれど、仕事をしていくうちに「本当にやりたかったこと」を見つける方もたくさんいます。
もし、現時点で自分のやりたいことが決まっているのなら、無理をして今の仕事を続ける必要はないかもしれませんね。
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仕事を続けるべきか悩んだときの判断基準2つ
仕事が合わないなと感じる原因が分かったら、次に考えるべきなのは「仕事を続けるか」「転職するか」ということです。
なかには、「仕事が合わないという理由で仕事をやめるのは甘え?仕事が合わないのは仕事をやめる理由としてアリ?」と疑問に思う人もいるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、仕事が合わないという理由は仕事をやめる正当な理由になります。
ただし、仕事が合わないと考えた原因ややめる判断基準を誤ると「甘え」となるかもしれません。
ここでは、仕事を続けるべきか悩んだときの2つの判断基準について見ていきましょう。
- 改善の余地があるかどうか
- 良い未来を想像できるかどうか
詳しく見ていきます。
1.改善の余地があるかどうか
1つ目は、仕事が合わないと感じる原因を改善できるかどうかという事です。
ここで大切なことは「あなたの力で改善できるか」ということになります。
たとえば、企業理念や社風の価値観が合わなかった場合、自分の力で変えるのはほぼ無理に近いですよね。
自分1人の力では変えようのないことが理由の場合は、転職を考えることがオススメです。
改善の余地があること
- 成果が出ないこと
- 配属に納得がいかないこと
- キャリアの想像ができない
自分ではどうしようもできないこと
- 企業理念や社風が合わない
- 正当な評価がされない
- 十分な給与をもらえていない
- セクハラやパワハラなどの問題がある
このように、仕事が合わない原因が、自分で変えられる可能性のある場合、まずは行動を起こしてみることをおすすめします。
それでも変わらなかった時に、転職を検討しても遅くはないと考えられます。
ただし、「今の仕事が好き」であることが前提です。
特に好きというわけではないなら、すぐに転職を考えても良いでしょう。
2.良い未来を想像できるかどうか
「今の仕事を3年間続けて、将来に良い影響を与えますか?」
この質問に「YES」と答えられるのであれば、今の仕事を続けるべきでしょう。
しかしながら、少しでも迷いや「NO」という気持ちがあれば話は別です。
日本の「終身雇用」の時代は終わったため、ずっと同じ場所で働き続ける人はほとんどいなくなります。
いまの仕事を続けた先にスキルを取得できる、次の仕事につながるのであれば、乗り越える方法を考えましょう。
今の仕事を続けたほうがいいケース
ここからはより具体的に、今の仕事を続けた方が良いケースを考えていきます。
今の仕事を続けたほうがいいケースは次の3つです。
- 部署異動ができる
- 給与・労働条件面に納得している
- 慣れれば改善できる可能性がある
「すぐにでもやめたい」と考えている方もいるかもしれませんが、一度当てはまっていないか確認してみるようにしてください。
1.部署異動ができる
1つ目は、部署異動ができるケースです。
- 希望の部署と違う部署に配属された
- 部署内の人間関係がうまくいっていない
- 業務内容が自分に合っていない
上記のように、部署が変われば解決しそうな課題である場合、ひとまず申し出ることをお勧めします。
部署に関しては、客観的にあなたを判断して、いまの部署がいいと判断された可能性もあります。
そのため、少しの間は続けてみてもいいでしょう。
部署を異動したいと申し出る前に、「なぜ現在の部署が合っていないと感じるのか」「どこでならうまくやっていけるのか」を考えることが大切です。
2.給与・労働条件面に納得している
2つ目は、給与や労働条件に納得しているケースです。
- 給与に満足している
- 残業がほとんどない
- 有給をすんなり取得できる
など、労働環境に納得している場合は、必ずしも転職するべきではありません。
転職すると、いまの環境より悪くなる可能性もあります。
現時点で納得している項目が多いのであれば、いますぐの転職はやめたほうが無難です。
3.慣れれば改善できる可能性がある
3つ目は、慣れれば改善できる可能性があるケースです。
- 仕事を始めて1年未満
- まだ仕事を完全に理解していない
- やっていないことがたくさんある
など、「仕事に慣れていないだけだ」という可能性がある場合は、いまの仕事を続けて良いでしょう。
特に入社したての頃は、自分のやっていることに対して納得できなかったり、面白みを感じなかったりするかもしれません。
もし仕事に慣れずに悩んでいるなら、職場の先輩をよく見てみましょう。
「いつかこの先輩のように働きたい」と思える方がいたら、「向いていない」と思うのはいまだけだとも考えられます。
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転職したほうがいいケース
では反対に、心残りに感じることがあっても転職すべき場合をご紹介します。
転職したほうがいいケースは次の3つです。
- 会社全体の考え方が合わない
- 憧れの先輩社員や上司がいない
- 鬱などすでに体調に悪影響がでている
詳しく見ていきましょう。
1.会社全体の考え方が合わない
自分と職場の社風が合っているかどうかは重要です。
- 企業理念・社風と価値観が合わない
- 評価制度がおかしい
- 女性軽視など、現代の価値観にそぐわない
など、そもそも会社の考え方と合わない場合は、転職を考えていいでしょう。
会社全体の考え方は、あなた1人の力でどうにかなるものではありません。
我慢して続けても、変わらない可能性が高いです。
よっぽどの理由がない限り、固執しすぎないことをお勧めします。
2.憧れの先輩社員や上司がいない
あなたの職場には信頼できるあこがれの先輩や上司はいるでしょうか。
- 部下に罵声を吐く上司
- 相談しても何も教えてくれない先輩
- サボってばかりの同僚
など、職場に尊敬できる人間がいないのであれば、今すぐに転職することをおすすめします。
人間関係が自分に及ぼす影響はかなり強く、特にネガティブな空気は伝染しやすいと言われています。
あなたが理想とする人間がいないのであれば、今後のキャリアステップも考えづらいですよね。
このような場合は、新しい環境に挑戦してみるのも良いかもしれません。
3.鬱などすでに体調に悪影響がでている
仕事が合わないため、体調に悪影響が出ているケースもあるでしょう。
- パワハラ・セクハラの横行
- 会社内のいじめ
- 上司からの嫌がらせ
などが理由で、いま現在体調に悪影響が出ている場合は、今すぐに会社を辞めてください。
そのままではあなたの精神が壊れてしまうため、無理をする必要はありません。
「でも会社に行かないと何をされるかわからない…..」というような不安がある場合は、労働基準監督署に相談しましょう。
我慢して合わない仕事を続けたときのリスク3つ
「仕事が合わない」と感じているにも関わらず、
無理をして今の仕事を続けるとどうなってしまうのでしょうか。
実は、無理をして今の仕事を続けることには大きなリスクが伴います。
ここでは、我慢して合わない仕事を続けたときの3つのリスクについて見ていきましょう。
- 精神的ストレスから体調を崩す
- 年齢を重ねるごとに転職のチャンスを逃す
- 仕事以外の時間も楽しめなくなる
特に「もう少し頑張れる」と思っている方ほど気をつけてください。
1.精神的ストレスから体調を崩す
無理に我慢を重ねると、体調を崩す人がほとんどです。
自分では気づいていなくても、積もり積もったストレスで急に限界を迎え、倒れてしまうこともあります。
30代・40代の若さで、突然死してしまうというケースもあります。
死に至らずとも、ストレスが体調に悪影響を与えるのは紛れもない事実です。
「仕事が合わないな….」と感じているのであれば、無理に我慢をせず転職を含めた解決策を考えてみてください。
2.年齢を重ねるごとに転職のチャンスを逃す
仕事が合わないと思っていながらも、「仕事はこんなものだ、今はまだ転職には早い」という方もいるでしょう。
しかし、だらだらと仕事を続けていると別のリスクが迫ってきます。
現実的にみた場合、年齢が上がれば上がるほど転職は困難です。
特別なスキルがあれば別ですが、そうではないなら転職で選べる幅は狭まります。
今の仕事に納得がいっていないなら、無理に我慢せずに転職を考えるのは1つの手です。
3.仕事以外の時間も楽しめなくなる
いまの仕事が合わず、毎日仕事の悩みだらけになってしまうと、プライベートの時間まで奪われることになりかねません。
現在、休みの日はボーッとしている事が多いという方は要注意です。
次のような趣味を持ち、メリハリのある生活を心がけましょう。
- キャンプ
- 釣り
- 山登り
- スポーツ
- 読書
- 映画鑑賞
- 音楽
仕事の日は全力で働いて、休みの日は全力で遊ぶ。
すると、仕事も休日も充実感を持てるようになりますよ。
仕事を辞められない人が考えがちな3つのポイント
客観的に考えて転職すべきでも、いざ決断をすることは難しいですよね。
ここでは、仕事を辞めることのできない人が考えがちな3つのポイントについて見ていきます。
- 3年は続けた方がいいと言われる
- 自分が辞めると、仕事が回らなくなる
- 転職先や収入の不安
詳しくご説明しましょう。
1.3年は続けた方が良いと言われる
特に新入社員の方が思っている理由は「仕事は3年は続けるべきだ」という考えです。
では、なぜこのように言われるようになったのでしょうか?
理由として挙げられるのは、以下の点です。
- 仕事ができるようになるにはそのくらいの年月がかかるから
- 退職金等を考えるとすぐに辞めることは不利だから
- 早期退職は次の転職先探しに響くから
特に1年目は覚えること、2年目は慣れることに必死なため、3年目にやっと自分に合った仕事かどうかがわかるようになると言われています。
しかしながら、その考え方は古いと言われていることも事実でしょう。
3年間経たずとも、スキルや魅力がある人はもっと良い職場に出会うことが可能です。
仕事は3年続けるべきだと世間的に言われているから…と思っている方は、まずは自分がどう思っているのか?ということを考えるようにしましょう。
新卒の再就職について知りたい方はこの記事を読んでみてください。
新卒退職後の転職は簡単?親が安心する再就職に向けた退職対策を紹介2.自分が辞めると、仕事が回らなくなる
「自分が辞めてしまうと、周りの人に迷惑をかけてしまう」
「自分がいないと、この仕事は回らない」
こんなふうに考えて、辞めることができない方も多くいるでしょう。
結論から言えば、辞めてもまったく問題ありません。
しかし、1人が辞めたことで困るような職場は、会社側のマネジメントに問題があるのです。
周りの人のことを思えることはとても素敵なことですが、「自分はどうしたいのか?」ということを念頭に置いて考えてみましょう。
3.転職先や収入の不安
転職先や収入への不安を考えてしまう人もいます。
次の転職先が決まらないまま勢いでやめてしまうことはリスクが大きいです。
転職活動は、いまの職場にいるうちから計画的におこないましょう。
転職活動について不安な方は、一度キャリアカウンセラーなどに相談するのがおすすめです。
仕事が合わないと感じたらやっておきたい5つのこと
仕事が合わないと思ったら、まずやってほしい5つのことを紹介します。
実践することで、現在の仕事の問題を洗い出し、次の職場選びを成功させることができますよ。
優先度順になっているので、上から順番にやってみてくださいね!
それでは、仕事が合わないと感じたらやっておきたい5つのことを詳しく見ていきましょう。
1.合わない理由を自己分析してみる
まずは、自己分析です。
- 何が理由で仕事が合わないと感じているのか
- 仕事で感じた不満
- 仕事で満足していること
- 改善されないと厳しい条件
- 妥協できる条件
上記の5つを徹底的に洗い出してみましょう。
頭の中でモヤモヤさせているだけでは解決策も生まれないので、まずは徹底的に自己分析してみてください。
2.キャリアカウンセラーに相談してみる
自己分析が終わったら、次はこの先どうするべきかを信頼できる人に相談しましょう。
自分1人で考えられることは限られてしまうので、相談する相手は、仕事に関するプロであるキャリアカウンセラーがおすすめです。
キャリアカウンセラーに任せられる点には、次のようなものがあります。
- 適正・適職の発見
- 課題・悩みの解決
- 自己理解を深める
キャリアカウンセラーからより具体的なアドバイスを貰うためにも、前述の自己分析をなるべく深くおこなうことおすすめします。
3.会社に異動願を出す
キャリアカウンセラーへの相談と同時並行でおこなうと良いのが異動願の提出です。
人間関係や、希望と違った部署への配属などが仕事が合わないと感じる理由である場合、部署を異動するのが効果的な対処法になります。
もちろん、すべてが希望通りに進むとは限りませんが、具体的な理由をしっかりと伝えることで人事異動の希望が通りやすくなるでしょう。
「人間関係に問題があるけど、異動できるほど会社が大きくない….」というような場合は、早めに転職を検討するといいですよ。
4.新たなスキルを身につける
仕事におけるスキルはたくさんあります。
最近では、
- 動画編集
- ライティング
- プログラミング
など、IT・Web業界で活躍できるスキルが重宝されていますよ。
IT業界への転職を考えているなら、下記の記事も読んでみてください。
スマートフォンやSNSの急速な発達により、IT業界では多くの人材が必要とされています。
なかでも、プログラマーやITエンジニアはどこにいっても引く手あまたです。
プログラミングのスキルがあれば、月収50万を目指すことも可能になります。
今の仕事が合わないと感じているのであれば、特化したスキルを身につけておくといいですね。
5.転職活動を視野に入れる
最後のステップは、いよいよ転職活動を始めることです。
転職活動では、転職エージェントの利用がおすすめです。
あなたのことを客観的に判断して、アドバイスしてもらえますよ。
自己分析やキャリアカウンセラーへの相談をしていくうちに、本当にやりたかったことがわかるようになるでしょう。
いまの仕事が合わないと感じている人であればなおさら、仕事は自分がやりたいこと、楽しめることであるのがとても大切。
無料の転職エージェントへ登録して自分に合った仕事を探してみてください。
まとめ:合わない仕事を辞めるなら転職前に自分の適正を知ろう!
今回は、仕事が合わないという悩みについてご紹介しました。
- 仕事が合わないと感じる9つの原因
- 仕事を辞める判断基準
①改善の余地があるか
②3年後の良い未来を想像できるか - 仕事を辞めたいと思ったらまずやるべき5つのこと
ここまで読んで「今の仕事が合わないから辞めよう」と思ったあなたもいきなり仕事を辞めるのはNGです。
まず、今の仕事がなぜ合わないのかをしっかり理解し、自分にはどんな適正があるのかを知ることから始めましょう!
「仕事がつまらない」と悩む方には、こちらの記事もおすすめですよ。
仕事がつまらない時はこれで解決!面白くないと感じる理由とは?仕事の悩みを解消し、生き生きと働ける環境を手に入れてくださいね。