【ランキング順】IT業界でホワイト企業と言われる会社は?
近年、働き方が見直され、企業の働く環境に関する認識も変わってきました。
「ホワイト企業って何?」
「ホワイト企業とブラック企業って何が基準で決まるの?」
という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回の「DMM WEBCAMP MEDIA」では、IT業界のホワイト企業について下記の項目に沿ってランキング形式で説明していきます。
- IT企業の動向
- IT企業のホワイト総合ランキング
- IT企業の年収と魅力度ランキング
IT業界初心者の方でもわかりやすい内容になっておりますので、是非最後までご覧ください。
IT業界の動向は好調
IT業界は景気回復の伸びに伴って、好調な成長を見せています。
IT業界全体の売り上げは毎年伸びてきており、このまま堅調な推移が期待されています。
IT業界は技術革新も起こる業界なので、現在はまだそれほど大きく導入されていないAIやIoTなどが現実的なレベルにまで成長し、各事業所などで導入されていけば、今後も売り上げが伸び続ける可能性があります。
人気企業はは福利厚生がしっかりしている
楽天が行った2018年卒IT業界新卒就職人気企業ランキングによると、総合ランキングでは福利厚生がしっかりしているグループ企業が上位にランクインしています。
楽天の人気ランキングでは、総合ランキング以外にも年収が高そうな企業ランキングや、仕事の魅力ランキングなど、さまざまな指標でランキングが作成されていますので、いくつかご紹介していきます。
it業界研究がしたい人はこちらの記事がおすすめです。
いつでもIT企業に入れるように、今から準備しておくのも良いかと思います。
当メディアで運営しているDMM WEBCAMPは経済産業省認定のカリキュラムを提供しているのでぜひ参考にしてみてください。
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IT業界のホワイト企業ランキング
(参考:【IT】情報・通信業界の企業 ホワイト度ランキング)
早速、IT業界におけるホワイト企業ランキングを見ていきましょう。
上記の表をみると、NTT系列や日本を代表する優良企業が多いことが分かります。
ホワイト企業と言われている理由は?
上記の順位にランキングした企業はなぜホワイト企業と言われているのでしょうか?
下記の1位~3位までの企業でホワイト企業と言われている理由を見ていきましょう。
- 株式会社NTTドコモ(docomo)
- 西日本電信電話株式会社(NTT西日本)
企業の特徴を掴めば、ホワイト企業を判断する際に参考になるかもしれません。
1位 Google合同会社
- ホワイト度 4.3/5.0
- 有給消化率平均80%と高く、長期休暇が取りやすい
- 会社内の飲食は全て無料で食べ放題
2位 株式会社NTTドコモ(docomo)
- ホワイト度 4.1/5.0
- 把握出来ない程の補助がある(福利厚生充実)
- 毎月の平均休日出勤 0.6日
ワークライフバランスを重視する風潮
3位 西日本電信電話株式会社(NTT西日本)
- ホワイト度4.1/5.0
- 元国営企業で働き方改革を積極的に実施
- ワークライフバランス調節がしやすい
【まとめ】人気企業は福利厚生がしっかりしている
下記のように日経コンピュータと、楽天のみん就が行った2020年卒IT業界新卒就職人気企業ランキングによると、総合ランキングでは福利厚生がしっかりしている大手グループ企業が上位にランクインしています。
仕事だけではなく、仕事以外に対しても充実感を感じることができきる社員が多い傾向があるのかもしれません。
会社として有給休暇取得を促す施策をしていたり、積極的に休むことが良いという風潮があったりもします。
ホワイト企業と言われている大手IT企業は人気もあるようですね。
IT業界初心者の方は下記の記事でIT業界研究をするのがおすすめです。
是非ご覧ください。
【業界研究】IT業界地図が一目でわかる!5つの種類と職種、年収
IT企業の年収ランキング
1位野村総合研究所(NRI)
野村総研が、年収の高そうな企業ランキングで1位でした。
会社情報に記載されている平均年収は1100万円と、他の企業に比べて高いです。
ただしコンサル業が中心なので、激務になりやすい環境のため、ワークライフバランスを重視している学生には人気が低めです。
野村総研は総合ランキングで100位以内に入っていませんでした。
2位日本マイクロソフト
年収は管理職につくと1000万円は超えるという情報がありました。
成果主義なので、男女の間で給与格差や昇進の格差はないとのこと。
しかし長時間働けない、子育てで働けないなど、全力で仕事に取り組めない環境にいると昇進や昇給が難しい環境でもありそうです。
日本マイクロソフトは総合ランキングでは28位でした。
3位日本アイビーエム
日本アイビーエムは職種によっても平均給与が異なり350万から8000万円まで幅があるようです。
コンサルやマネージャーになると、平均900万円以上の給与を貰っているとのこと。
プログラマーだと600万円前後用です。
マネージャークラスにまで昇格しないと1000万円超えは難しそうですが、プログラマなどの技術的な研修制度は充実しているようです。
日本アイビーエムの総合ランキングは16位でした。
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仕事の魅力ランキング
社会に役立つ仕事が出来そうランキング
- JR東日本情報システム
- NTTデータアイ
- ニッセイ情報テクノロジー
公共性の高いシステムを取り扱うJR東日本やNTTデータのIT関連企業がランクインしています。
安定や福利厚生よりも社会に貢献度の高い仕事につきたいと思っている学生には魅力的な企業なのでしょう。
多くの人の役に立っていると思えば、やりがいも大きくなります。
そのほか4位以下では第一生命情報システム、日本ユニシス、NTTデータ、三菱総合研究所などが10位以内にランクインしています。
ITなど専門スキルが身につきそうランキング
- 富士ソフト
- JSOL
- TIS
IT業界の高度なスキルや大きな仕事を扱うことができそうな企業がランクインしています。
富士ソフトは上場企業などの大規模なシステムを多く受注しており、規模の大きなプロジェクトに関わる機会が多く、システムコンサルとして活躍や独立ができそうです。
JSOL、TISも多くのITインフラを手がけるITコンサルです。
ITインフラのキャリアを構築していきたい新卒生に人気がある企業がランクインしています。
なお3位以下は日本マイクロソフト、日立ソリューション、Skyなどが10位以内にランクインしています。
実力があれば若いうちから活躍できそうランキング
- ワークスアプリケーションズ
- アクセンチュア
- PwC Japan
ワークスアプリケーションズは大企業向けにITソリューションを提供する企業、アクセンチュア、PwCJapanは外資系のコンサルを中心とした企業です。
多くが外資系企業ということもあり実力主義が徹底しているので、実力さえあれば若いうちから多くの報酬を受け取り、責任のある地位につくことができるでしょう。
年功序列ではなく、実力で勝負したく、将来はステップアップして独立や起業をしたいと考えている新卒生の人気が高い企業です。
3位以下にはディーエヌエーやLINE、楽天といった多角的なサービスや新規のサービスを多く提供している企業がランクインしています。
まとめ【IT企業への就職を目指そう】
いかがでしたか?
今回の「DMM WEBCAMP MEDIA」の内容を下記にまとめてみました。
- IT業界のホワイト企業ランキング
1位:Google
2位:NTTドコモ
3位:NTT西日本 - IT企業の人気ランキング
1位:NTTデータ
2位:楽天
3位:富士通
やはりホワイトと言われる企業は大手で福利厚生が手厚い傾向にありました。
また、仕事の時間に加えてプライベートでも充実できる企業はホワイトであると感じやすいのかもしれませんね。
IT業界全体の動向としては、ここ数年売り上げも堅調に伸び、好調に推移しています。
IT企業への就職に使える資格についてこちらで紹介しているので、IT企業への就職。転職を本気で目指したい方はぜひ参考にしてみてください!
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