リスキリングとはなんのこと?DXにおいて必要とされる理由や導入事例を紹介

2024.04.10

ITやAIの技術革新が止まらない昨今。

それに伴う社会の変化も目まぐるしいものがあり、企業のDX化もどんどん推奨されるようになりました。その背景から積極的にDXに取り組む企業は世界各国、そして日本国内でも着実に増えています。

そのDXおよび社会変化に欠かせないキーワードとなっているのが「リスキリング」です。実務で導入している当事者などでない限り、聞いたことがない方が多いでしょう。

今回の記事ではそんな「リスキリング」の概要やリカレント教育との違い、メリット・デメリットや活用事例を紹介します。

また導入手順や推進に必要なポイント・注意点もくわしく解説しているので、本記事を読むことでリスキリング導入や実践における失敗を大きく減らせるでしょう。

ぜひ最後までお読みいただき、参考にしていただければと思います。

リスキリングとは?

リスキリング(Re-Skilling)とは、簡単にいうと「スキルの学び直し」のことを指します。経済産業省によるリスキリングの定義は、以下のとおりです。

「新しい職業に就くため、もしくは今の職場で必須のスキルの大きな変化に適応するために、必要なスキルを改めて獲得する(させる)こと」

つまり「現代の目まぐるしい技術の進化やトレンドの移り変わりに対応するために、実務で使われている知見や技術を新たに磨き直すこと」といった認識で差し支えないでしょう。

この取り組みは海外では2016年頃から進められていますが、日本国内では2021年頃から政府の発表によって推進され、徐々に認知度が広がってきています。

リスキリングとリカレント教育の違いは?

リスキリングとリカレント教育の大きな違いは「職場を離れるか離れないか」です。

リスキリングはあくまで業務の一貫として、企業側が従業員に対して学び直しの機会を与えることです。

一方のリカレント教育は、いったん長期休職などといった形で企業を離れて大学に入学し直したり、教育機関やビジネススクールで本格的に学び直すこと。そして進捗度合いやタイミングでまた企業に戻るといったやり方となります。

またリスキリングは企業主体で社員に教育させること、一方でリカレント教育は個人主体で教育すること、という違いもあります。傾向としては職場を長期間離れられるリカレント教育のほうが、学習に集中しやすいといえるでしょう。

ただリスキリングとリカレント教育はプロセスや手法が異なるだけで、どちらも「社員によりモダンな知見やスキルを身につけてもらう」という目的は同じです。

リスキリングとアンラーニングとの違いは?

リスキリングとアンラーニングはどちらも「学び直す」という本質は共通しています。主な違いは「これまでの知識や経験をリセットするかしないか」という考え方です。

リスキリングは、現在のスキルや知識をふまえたうえでアップデートし、最新の技術や業界の要件に適応するために行われる再教育を指しています。

一方アンラーニングとは現在の仕事で培ってきた経験やルーティン、信念などをすべて捨ててリセットし、新しい知識やスキル、ビジネススタイルとして学習し直すことです。

アンラーニングは主に新しいスキルや知識を習得する際、古い概念や思考パターンを修正しなければならないときに行われます。過去の経験や学習が新しい情報や知識の習得を妨げる可能性があるためです。

つまり、両者の違いは

  • アンラーニングは過去の学びを修正し、新しい学びに適応すること
  • リスキリングは新しいスキルや知識を習得し、現在の環境に適応すること

です。

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いまリスキリングが必要とされている理由

なぜ今になって政府がリスキリング導入を呼びかけているのか、疑問に思う方は多いでしょう。さまざまな理由がありますが、ここでは以下の3つに絞って紹介します。

  • あらゆる場所でDX推進が推奨されているため
  • 将来的な働き方の多様化に対応していくため
  • ITやDXに精通した人材を増やしていくため

あらゆる場所でDX推進が推奨されているため

あらゆる業界や組織でDXが推進されたことで、新しい技術やツールが急速に導入されています。たとえば、2020年に開催された世界経済会議では「リスキリング革命」が提唱されました。

それ以前からそもそも「DX」が注目されていた背景もありながら、そのDX人材育成に付随した提唱内容であったことから「第4次産業革命における技術変化への対策」として注目を集めます。

これに伴って日本政府も、その後5年間で「リスキリングに大規模な投資を行う」旨を発表していることに加え、新語・流行語大賞にもノミネートされるなど知名度を急激に向上させました。

今もなおDX推進の傾向は健在であるため、リスキリングに取り組み始める企業および導入を検討する企業が世界的に増え続けています。

将来的な働き方の多様化に対応していくため

現在はITおよびAI技術の発展もあり、目まぐるしい変化がつきまとう時代です。将来的に働き方が今よりさらに多様化していくことは間違いないでしょう。

実際に2020年初期には新型コロナウイルスの影響によってリモートワークやビデオ会議が普及するなど、これまでの働き方の常識が大きく覆されました。

さらに今では無人バスやタクシーの試験導入、そして無人コンビニの建設など、新たなイノベーションが次々と導入されているのが現状。これらが生活に浸透すれば私たちの生活も大きく変わります。

環境の変化が多いということは、求められるスキルも逐一変わるということです。ひとつのスキルに固執するのではなく、リスキリングを通じて新しい働き方に対応できるスキルやマインドセットを身につけることが推奨されています。

ITやDXに精通した人材を増やしていくため

「ITおよびDX人材の不足」は、現代日本における深刻な課題となっています。日本は少子高齢化が進んでいるうえ、そもそも労働人口が減少している背景も相まってITやAIに精通した人材は減少傾向です。

日本政府はこの問題への対策として、2026年までに230万人のDX人材を確保し育成していく方針を定めました。なお、リスキリングもその対策のひとつです。

またこの先、これまで人間が行っていたあらゆる仕事が次々とAIに代替されることも懸念されています。「人間にしかできない仕事への転換」という観点からも、多くの方がリスキリングに注目しているのです。

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社内でリスキリングを行うメリット

社内でリスキリングを行うことには、さまざまなメリットがあります。この章では、とくに代表的な以下の4つのメリットを紹介していきます。

  1. 業務効率化につなげられる
  2. 新たな人材確保にかかるコストを削減できる
  3. 得たスキルをスムーズに業務に適応できる
  4. 新たなアイデアが生まれやすくなる

業務効率化につなげられる

社内でリスキリングを行うということは、従業員が最新のITスキルや知識を身につけてくれるということです。

それによってひとつの業務を完全自動化したり、新しい技術やツールを活用した効率的な業務プロセスが構築されれば、作業時間短縮や品質向上が期待できるでしょう。

作業時間が短縮できれば残業が減ってワーク・ライフ・バランスを見直せるだけでなく、新しい業務に時間を投資できたり、より重要なタスクに人材リソースを集中させることも可能になります。

新たな人材確保にかかるコストを削減できる

「新しい人材確保」にかかるさまざまなコストを削減できることも、リスキリングの大きなメリットです。

たとえばIT技術に精通していて、自社のビジョンにマッチしそうな人材を探したり雇ったりすることには大きな時間とお金が必要だからです。

仮にIT人材を雇ったところで専門分野でない部分の教育だったり、その他社内事情を理解してもらうまでに時間を要することは避けられません。

その点リスキリングは、すでに自社で働いている有望な人材を選んで学習してもらう方法です。

新人に新しく業務を覚えてもらう必要もないため、人材確保や教育にかかるコストを大きく削減することがメリットです。

得たスキルをスムーズに業務に適応できる

「リスキリングで得たスキルは、業務へ応用しやすい」ことも大きなメリットとして挙げられます。外部から新たな人材を採用する場合、その人材が業務に適応するまでに時間がかかることがあります。

しかし社内の事情をわかっている従業員が組織主体でスキルを習得する「リスキリング」を行った場合、組織や業務に対する事前知識と理解があるため、早い段階で業務に応用できるでしょう。また組織内でスキルを習得した従業員は、既存の業務やチームとの連携もスムーズです。

事業を発展させるには新しいスキルはもちろんですが、いまの事業の理解と折り合いの見極めも求められるので、社内の人材に教育を施せるリスキリングは理にかなっているといえます。

新たなアイデアが生まれやすくなる

新しいアイデアの創出につながることも、社内でリスキリングを行うメリットとして挙げられます。

従業員が新しい視点や知識、アプローチを身につけることで業務や課題に対してより創造的な解決策を提案できるようになるからです。

また異なる分野や業務経験をもつ従業員が、リスキリングを通じてそれぞれのスキルや知識を深堀りすることで、異なる視点やアイデアを持ち寄ることができます。

新しいアイデアの創出によって現行事業のマンネリ化防止をはじめ、売上や認知度アップも期待できるでしょう。

リスキリングのデメリット

大きなメリットがたくさんあるリスキリングですが、一部デメリットも存在します。この章では、以下の2つのデメリットをご紹介します。

  1. リスキリング推進や導入にはコストがかかる
  2. 社員の協調性やモチベーションの維持が困難

リスキリング推進や導入にはコストがかかる

前章でも触れていますが「リスキリングの推進には相応のコストがかかる」ことがデメリットとして挙げられます。

たとえば教材やトレーニングプログラムの開発コストは、自社で用意できない場合プロに依頼する形になります。また専門家や講師を雇うとなれば給与の支払いも必要になるでしょう。

またリスキリングを行うには、従業員の業務時間を一時的に削減する必要もあります。

そのため、あらかじめ

  • リスキリング導入のための金額はいくらかかるのか
  • 従業員がリスキリングで技術を習得するにはどのくらいの期間を要するのか
  • リスキリング実施中の作業時間削減でそれくらいのマイナスが出るのか

などを見極めておくことは必須です。

社員の協調性やモチベーションの維持が困難

リスキリングのもうひとつの大きなデメリットが、社員の協調性やモチベーションの維持が難しいことです。具体的には、以下の2つです。

  • リスキリングを受けている従業員の学習モチベーションの維持
  • リスキリングを受けている従業員に代わって仕事を行う従業員の不満

まずは「リスキリングを受けている従業員の学習モチベーションの維持」。リスキリングが長期間にわたる場合や成果が即座に得られない場合、社員のモチベーションが低下しがちです。

またリスキリングが「組織全体にとって重要でない」などと捉えられてしまうと、従業員の積極性は消失してしまいます。そうなれば社員のスキルや知識が向上しても、その成果が企業に波及しない可能性もあるでしょう。

また「リスキリングを受けている従業員に代わって仕事を行う従業員の不満」も問題点のひとつです。繁忙期などで特定の従業員にタスクが集中などしてしまうと、結果として全体の協調性やチームワークが損なわれる原因になります。

リスキリング導入や実践に成功する企業はこういったリスクへの対策として、徹底した指導や信頼関係構築など、社内全体の協調性を強める仕組みを設けています。

リスキリング導入のための手順4つ

企業がリスキリングを導入する際は、主に以下の4つの手順を踏む必要があります。

  1. リスキリングの目的やゴールを明確にする
  2. リスキリングの内容・プログラムを決める
  3. 自社の社員にプログラムを実践してもらう
  4. リスキングで得た知見やスキルを実務でアウトプットしてもらう

それぞれ、順を追って解説します。

手順①:リスキリングの目的やゴールを明確にする

まず最初に「なぜリスキリングを導入するのか」「どのような目的やゴールをもっているのか」を明確にしましょう。

リスキリングの導入目的やゴールが明確になっていないと、実施していくうちに方針にブレが生じてしまったり、方向性がわからなくなる可能性が高いためです。

目的とは、たとえば「新しい技術の活用で残業時間◯時間削減」や「モダンな業務管理ツールで作業効率を上げる」などです。

実現したいゴールを定め、それの実現に必ず必要になるタスクや課題にのみ、時間とコストを集中させましょう。

手順②:リスキリングの内容・プログラムを決める

目的やゴールを明確にしたら、次にリスキリングの内容やプログラムを決めるフェーズに入ります。

リスキリングの目的に沿ったスキルや知識を特定し、必要なトレーニングや教育プログラムを設計しましょう。

その際には、従業員の現在のスキルレベルや学習スタイル、業務ニーズに合わせてカリキュラムを構築することが重要です。

また場合によっては、リモートワークやオンライン環境での学習を考慮してプログラムを設計することも必要です。

これらを自社で準備するのが難しい場合、リスキリングの提供を行う企業などに依頼する形となります。

手順③:自社の社員にプログラムを実践してもらう

リスキリングの目的、そしてカリキュラム内容などを考えたら、実際に従業員にプログラムを実践してもらうフェーズに入ります。

実践の方法としては、特定のチームや部署を対象にして実施するほか、ボランティア制度を設けて希望する社員が参加する形式などが考えられます。

また、いくら自身のスキルを伸ばせるリスキリングとはいえ、必ずしも全員が前のめりで積極的な姿勢をキープできるとは限りません。一定のストレスを感じていたり、学び直しに消極的な姿勢を見せる方もいるでしょう。

なので実践してもらう際は、最初から意欲的な姿勢をもつ方に依頼したり、定期的にマンツーマンで状況確認や相談を行うことをおすすめします。

手順④:リスキングで得た知見やスキルを実務でアウトプットしてもらう

リスキリングを通じて従業員にスキルの学び直しをしてもらったら、そこで得たスキルを実務でアウトプットしてもらうことが大切です。

いくら良質でモダンな技術やスキルをスムーズに獲得できたとしても、それを実務で活かせないことには意味がありません。学習して終わりというのは、まさに「手段の目的化」なので注意してください。

なのでリスキリングを行わせた従業員に対し、そのスキルを実践で活用するための何らかの機会を準備しておくことが大切です。獲得したスキルはアウトプットしてこそ、はじめて従業員の成長や組織全体の効率化が図れます。

リスキリングを推進させるために覚えておきたいポイント・注意点

企業内でリスキリングを推進させるためには、覚えておきたいポイントおよび注意点があります。この章では、以下の3つに絞ってご紹介します。

  • 知識欲や向上心のある社員に学んでもらう
  • リスキングに集中できる時間や環境を設ける
  • 社内の課題および目的に沿った内容のプログラムを作る

知識欲や向上心のある社員に学んでもらう

リスキリングを推進させるためには、知識欲や向上心のある従業員に学んでもらうことが重要です。

知識欲・向上心に溢れた従業員は新しいスキルや知識を積極的に吸収し、他の社員にも影響を与えやすいため、組織全体のリスキリングをさらに促進することが期待できるからです。

一方、学習意欲の薄い従業員に強制的にリスキリングを受けさせても、学習モチベーションの維持が難しく強いストレスを抱えてしまうなどのリスクがあります。

リスキリング受講者の100人中100人を意欲的な従業員にするのは難しいですが、なるべく意欲的な方に率先的に取り組んでもらうようにしましょう。

リスキングに集中できる時間や環境を設ける

リスキリングを推進させるためには、従業員がリスキリングに集中できる時間や環境を設けなければなりません。

「集中できる時間や環境」とは、具体的に周囲の従業員の理解や静かな学習部屋などが挙げられます。

とくに「リスキリングによって仕事が増えてしまう周囲の従業員」がいた場合、あらかじめ説明して理解を得る必要があります。

また学習を行うなら、なるべく静かな場所の確保は行いたいところです。通常業務を行う場所の一角などでは、なかなか集中できる環境とはいえません。

社内の課題および目的に沿った内容のプログラムを作る

当たり前のことではありますが、リスキリング推進には社内の課題や目的に沿った内容のプログラムを作成することが重要です。

リスキリングは社員が新しいスキルや知識を学び直し、業務に活かすことを目的としています。そのためプログラムは組織の現状や課題に即した内容でなければなりません。それにも関わらず業務へのインプットが考慮されていなかったり、現状の課題にさほど関係ない内容のリスキリングを実施している企業は少なくないのです。

たとえば業界全体での新技術の導入が進んでいる場合、それに対応したスキルを習得させるプログラムが有効でしょう。また社内の業務効率化やチームビルディングが課題であれば、その課題解決に役立つスキルや知識を提供するプログラムを作成することが重要です。

そしてプログラムを作成する際は従業員のニーズや興味も考慮したうえで、学習意欲を高める工夫を施すことも大切になります。

リスキリングを導入した企業の事例

リスキリングを導入し、成功を収めている国内の企業は多岐にわたります。この章では、代表例として以下の3社をご紹介します。

  • 株式会社メルカリ
  • サッポロビール株式会社
  • 富士通株式会社

株式会社メルカリ

株式会社メルカリは「mercari R4D PhD Support Program」を導入しています。これは博士課程への進学に向けたノウハウを学ぶ内容で、社員自身が自らの意思で受講が可能なものです。

主な目的は「従業員の大学院進学と仕事を両立してもらうこと」。そのために受講に伴う就業時間の調整はもちろん、受講料の補助も行うなど充実したサポート体制を設けています。

サッポロビール株式会社

サッポロビール株式会社は「社員全員のDX人材化」を目的として、ITおよびDX人材育成リスキリング制度を導入しています。

社員全員を対象としているため、初心者に向けた内容のものから応用的なノウハウを学べるカリキュラム、中にはeラーニング講座があったりと、充実した内容が特徴です。

リスキリングでは従業員に対し「IT・DXスキルを身につけることのメリット」を明確に提示することで、仕事への意欲とモチベーションを維持していることがポイントです。

富士通株式会社

国内の大手電機メーカー「富士通株式会社」では従業員教育コストを40%増加させ、リスキリングを導入しています。

リスキリングには富士通従業員向け学習ポータルサイト「FLX」を活用し、どんな業界でも即戦力として活躍できるIT・DXスキルを約10,000種類ほど提供。

自社で活用できるスキルはもちろん「汎用性が高く使い道が豊富にあるスキル」も自由に学べる点が、従業員のモチベーションにつながっています。

DMM WEBCAMPでもリスキリング対象講座がたくさん

DMM WEBCAMPには、リスキリング対象講座をたくさん設けています。

具体的には

  • はじめてのプログラミングコース
  • Webアプリケーションコース
  • Webデザインコース
  • WordPressコース
  • PHP/laravelコース
  • Javaコース
  • Pythonコース
  • フロントエンドコース
  • 大学生向け就活対策コース
  • AIコース
  • データサイエンスコース

から選ぶことができ学べるプログラミング言語もさまざまです。またジャンルもプログラミングやデザイン、データサイエンス、AIなど多岐にわたります。

さらにDMM WEBCAMPは経済産業省より「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」に認定されています。そのため、受講料最大70%(最大56万円)のキャッシュバックを受けられます。

自社でカリキュラムを準備することが困難だったり、カリキュラム内容をどのようなものにしようか悩んでいる方はぜひご検討ください。

>>リスキリング補助金対象コース一覧はこちら

まとめ

技術革新が絶えず進んでいる背景もあって、社会情勢の変化やトレンドの移り変わりはより頻繁かつ激しくあらわれる時代となっています。

止めどなく変化する社会に柔軟に対応していくためにも、企業内でリスキリングを導入することは重要な取り組みといえるでしょう。

いかにリスキリングを効果的に活用して業務効率化やアイデア創出につなげるかが、これからのビジネスの正否を分けるといっても過言ではありません。

ぜひ社内でリスキリングの目的を明確に定め、円滑に実施できる環境を整備したうえで導入に踏み切ってみてはいかがでしょうか。

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