Unityとは？ゲーム開発で使われている言語と学習の4ステップを紹介
今回の記事では、Unityとはそもそもどのようなものなのか、どのようなステップで学習していくのがおすすめか解説していきます。
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Unityとはそもそも何か？
Unityとは、ユニテイ・テクノロジーズ社が開発した「ゲーム開発プラットフォーム」です。このプラットフォームプログラムは、近年ゲーム業界でシェアを伸ばし続けており、遂には2014年、ゲームソフトの開発で使用されるプラットフォームとして、世界No.1を獲得した有名プログラムになりました。
Unityでできること
Unityはゲームを作る為の統合開発環境（ゲームエンジン）です。
ゲームエンジンをわかりやすく言うと、「ゲームを作る為のツールキットをまとめた様なもの」と言い換える事が出来ます。
しかし、通常のゲームエンジンとは違い、Unityにはゲーム自体を実行する環境が含まれています。
これがあることにより、strong>Unityのみでゲームの開発が出来、ゲーム会社の大幅なコスト削減が可能になりました。
それが、世界シェアNo.１になった要因でもあります。
Unityが使われているもの
例えば携帯（スマホ）対応のアプリゲームであれば「白猫プロジェクト」が有名です。ぷにコンと呼ばれる操作システムを始めて採用したRPGです。スマホ画面を触り、押しながら移動させたり、攻撃したりすることが出来る簡単な操作性が受け、いまだに利用者数が増え続けている大人気ゲームです。
他にもLINEゲームの「ポコパン」や、スマホ向け大型タイトル「ファイナルファンタジーアギト」などがUnityで開発されています。他にもPS4やXbox等の据え置き機のゲームソフトでも使用されています。
ゲーム以外でも、医療関係の教育現場や、建築設計やインタラクティブ体験などにもUnityが使用されており、様々な分野で活躍しているプログラムだと言えます。
Unityを使用するメリット
シェア1位であること
使用されているプログラムが多く、色々なシステムとの互換性があります。またマルチプラットフォームに対応しているので、パソコンであればWindowsとMac、スマホであればAndroidとiosのように異なるメーカーや開発元であっても使用することが出来ます。
ストアが充実していること
プログラマーがUnityを使用して作成したゲームエンジンの公開や販売が可能で、ゲームの3D部品や拡張機能などが使用できます。これもマルチプラットフォーム対応だからこそ出来るサービスでもあると言えます。
プログラミング知識無しでもゲーム開発等が出来ること
細部にわたるプログラミングには言語が必要です。
Unityで使用されている言語は「JavaScript」、「C#」、「Boo」の3種類。
しかし、これらの知識が無くてもUnityを使えばキャラクターを動かしたり、ストーリーを作って実際にゲームを作ったりする事が可能になります。
言語を使用しなくてもゲームを作成出来る点はUnity人気の要因でもあります。
Unityの学習難易度
言語とは違い、操作方法や応用の仕方など、やり方さえ理解してしまえばなんでもできてしまうのがUnityの良い所です。
暗記やプログラミングコードなどではない為、学習難易度は比較的低いと言えます。
ゲーム好きであれば、自分が普段プレイしているゲームを作ったりできるので、敷居はより低くなるでしょう。
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Unityの求人はどんなものがあるのか
Unityの求人数
Unity習得後の企業求人数は日本全国でおよそ4000社あります。
IT研究者の間では、今後増える事が予想されるとしています。特に今年からはプログラム言語No.1「Python」、No.2「Ruby」に並び、「Unity」の需要も高まると予想されています。
Unityの求人例
それほどまでに需要が高まっている「Unity」どのような求人があるのでしょうか？大手求人サイト「indeed」からいくつかピックアップしました。
・東京都港区外苑前のゲーム開発会社
月収55万～70万 Unityでのゲーム開発経験有優遇
・東京都渋谷区渋谷駅前にあるスマホゲーム開発会社
月収80万～100万
・大阪市北区のプログラミング会社
年収500万～1000万
など、全国各地にある高額の求人がたくさんあります。それだけ企業側も喉から手が出るほど欲しいスキルであるという事が分かります。
Unityエンジニア・プログラマーの年収
一般的なサラリーマンの平均年収429万に対して、ゲーム開発エンジニアの平均年収は518万。90万円もの差があります。
人気のUnityは求人を見ても平均500万円以上が多く、年収に関しては優位性のあるプログラムと言えますね。
Unityの学習ステップ
ステップ①「言語の基礎を学習する」
先程も述べましたがUnityでは「C#」、「JavaScript」、「Boo」の言語が使用されています。比較的学びやすく、応用もしやすい「C#」、「JavaScript」の基礎中の基礎を学んでおきましょう。
いくらUnityに言語を使用しなくてもゲームが作れると言っても、プログラムであることにかわりはありません。Unityの開発環境プログラムを最大限に活用する為にも、言語理解は必要だという事です。
ステップ②「Unityの仕組みを学ぶ」
次は実際にUnityの仕組みを学びましょう。言語を事前に理解しているので、システムの根拠や組立てる方法論がより一層学びやすく感じるはずです。
ステップ③「ゲームを実際に作ってみる」
これまで学んだ知識を元にゲームを作ってみましょう。作ってからわかる問題や課題が見えてくるはず。その課題をいかに克服できるか＝あなた自身の成長にも繋がります。
2Dゲーム、3Dゲームを作ってみたい場合はこちらの記事も参考にしてみてください。
【初心者向け】Unityで2Dゲームを作るための4つのステップ
【初心者向け】Unityでゲームを作るための4つのステップ【3D】
ステップ④「ストアで販売してみる」
自分で作ったプログラムを販売してみましょう。お金を取らずとも、無料で公開したり共有したりできるストアを活用することにより、世の中に自分の仕事を知ってもらえます。
もちろん、それ相応のクオリティが求められますし、ユーザーのニーズによっては改良の余地があるかも知れません。そこで自分の作ったプログラムが評価され、自分の自信や課題にも気づく事が出来ます。
https://web-camp.io/magazine/archives/12654
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Unityのおすすめの学習方法
学習サイト
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動画学習サイト大手のドットインストールでは、動画での自宅学習が行えます。Unity以外でもC#やJavaScriptなどの学習も出来るので、このサイト一つでUnity学習が出来るのも強みです。
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まとめ
Unity学習のモチベーションは上がってきましたか？
まずはUnityを知るところから、４つのステップで説明してきました。
これを機会に、Unityの学習を進めてみてくださいね。
DMM WEBCAMPについて
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