大学生にプログラミングバイトがおすすめな5つの理由とは?仕事内容や注意点も解説
多くの大学生は、授業以外の時間にバイトをしています。
バイトにはカフェや居酒屋などがありますが、最近はプログラミングを活かしたバイトが人気です。
プログラミングバイトはあらゆる点で魅力がある働き方。
大学生に非常におすすめですよ。
「どうしてプログラミングバイトが大学生におすすめなの?」
「大学生のプログラミングバイトではどんな仕事をする?」
今回は、そんな疑問を持つ方のために、
- 大学生にプログラミングバイトがおすすめな理由
- 大学生のプログラミングバイト注意点
- 大学生のプログラミングバイトの仕事内容
- 大学生がプログラミングバイトを見つける方法
などについてご紹介します。
「大学生のプログラミングバイトについて詳しく知りたい!」という方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
大学生にプログラミングバイトがおすすめな5つの理由
まずは、大学生にプログラミングバイトがおすすめな理由について見ていきましょう。
プログラミングバイトは、ほかのバイトとは違った特徴がいくつかあります。
たくさん稼ぎたい大学生や、将来に役立つスキルを得たい大学生に、プログラミングバイトはぴったりです。
それではさっそく、大学生にプログラミングバイトがおすすめな5つの理由をご紹介します。
- 単価の高い案件が多い
- 短時間勤務・土日祝日の勤務も可能
- 長期休みにスキルアップできる
- 就活で役立つ
- 自分で働き方を決められるようになる
詳しく見ていきましょう。
1.単価の高い案件が多い
プログラミングバイトは、ある程度の知識が必要なぶん、単価の高い案件が多いです。
「高収入のバイトをしたい」と考えている大学生にはおすすめですよ。
プログラミングバイトの時給は大体2,000円〜3,000円ほど。
時給1,000円前後のバイトが多いなか、とても高時給と言えます。
高時給の理由は、プログラミングの知識やスキルは専門性のある分野だから。
単純作業を基本とする一般的なバイトよりも、求められる能力が高いので、時給も高くなります。
短い時間で効率的に稼ぎたいなら、プログラミングバイトは最適です。
2.短時間勤務・土日祝日の勤務も可能
プログラミングバイトは働き方に柔軟性があり、短時間勤務や土日祝日の勤務も可能です。
プログラミングバイトの求人を見ると、「週3日以上」「1日4時間以上」「土日祝勤務可」などの条件が見つかります。
毎日授業やサークルなどの予定がある大学生には、嬉しいポイントですね。
忙しくても、プログラミングのスキルを身につけながら、自分のペースで働けます。
3.長期休みにスキルアップできる
大学生の長期休みはたっぷり時間があります。
長期休みを使ってスキルアップができることも、おすすめの理由の1つです。
プログラミングのスキルを身につけるには、ある程度のまとまった時間が必要になります。
大学生の長期休みは、プログラミングのスキル習得にぴったりなのです。
プログラミングバイトをしていれば、長期休みは学習時間を確保しながら実務経験を通して学び、大きくスキルアップできる期間になりますよ。
「長期休みを有意義に過ごしたい」という方にもおすすめです。
4.就活で役立つ
プログラミングバイトで得た経験やスキルは就活で大いに役立ちます。
就職活動をスムーズに進めるためにも、プログラミングバイトは効果的です。
プログラミングのスキルはあらゆる会社で求められ、需要が高まっています。
ITシステムを導入する会社が続々と増えているためです。
また、プログラミングでは論理的思考力や問題解決能力、コミュニケーション能力が鍛えられます。
プログラミングで得られる能力は就職活動でも重視されるため、就職活動で評価されやすいのです。
プログラミングバイトをすれば、就職活動に自信を持って挑める準備が整うでしょう。
5.自分で働き方を決められるようになる
プログラミングバイトでスキルを身につけておくと、自分で働き方を決められるようになります。
プログラミングの仕事はパソコンがあればできるので、会社や場所に縛られない働き方が可能です。
また、IT業界は技術力が重視されるので、年齢よりも実力で評価されます。
若くても多くの案件を任せてもらえるので、がっつり働いてキャリアや能力を高めたい人にもおすすめです。
学生時代からプログラミングバイトで実務経験を積んでおけば、入社後に即戦力として仕事ができ、数年で高収入を得ることもできますよ。
大学生のプログラミングバイト注意点5つ
大学生にプログラミングバイトがおすすめな理由をご紹介しました。
大学生には嬉しい条件が多く、魅力的なバイトではないでしょうか。
しかし、大学生のプログラミングバイトには注意点もあります。
高単価であるぶん、求められることも多いです。
また、時給のデスクワークである以上、働く時間が長いとデメリットもあります。
事前に注意点を知り、「想像と違った」という事態にならないようにしましょう。
それでは、大学生のプログラミングバイトで気をつけたい注意点を5つお伝えします。
- 覚えることが多い
- 正確性を求められる
- チームワークが必要
- 運動不足になる
- 学校の勉強時間が少なくなる
さっそく見ていきましょう。
1.覚えることが多い
プログラミングバイトは専門的な分野のため、覚えることが多いです。
最初のうちは業務のやり方や専門用語を覚えるのに必死になるでしょう。
会社によって任される業務内容はさまざまですが、場合によっては新たにプログラミング言語を覚えなければならないことも。
また、すでに知識があっても、IT業界の情報の流れは速いので、常に学習が必要です。
新しい知識をどんどん吸収する姿勢がなければ、大変でしょう。
特に暗記や学習が苦手な人にとってはつらいかもしれません。
2.正確性を求められる
プログラミングバイトでは正確性が求められます。
コードが1文字違うだけで、エラーが発生してプログラムが正常に動作しません。
バイトの場合は、たくさんのコードを書くことは少ないですが、プログラマーが作成したコードの変更・追加といった補助的な業務を担います。
該当部分だけを正確に変更・追加し、それ以外の箇所には手を触れない、丁寧な作業が大切です。
大ざっぱな性格の人、細かな作業が苦手な人には向いてない可能性があるので注意しましょう。
3.チームワークが必要
プログラミングバイトは、1人でパソコンを操作するイメージを持つ人もいるでしょう。
実際には何人かの人と関わりながら仕事を進めるチームワークが必要です。
プログラミングの現場では、役割を分担して業務に取り組みますが、そのぶんメンバー同士のコミュニケーションはとても重要になります。
チームワークを保ち、互いにスムーズに仕事がまわるように行動しなければなりません。
「他人との関わりが少ないバイトをしたい」「自分だけのペースで働きたい」という方にはおすすめできませんので、注意しましょう。
4.運動不足になる
プログラミングバイトは基本的にデスクワークです。
長時間イスに座ってパソコンに向かう体勢が続くので、運動不足になる可能性があります。
身体を動かさない時間が続くと、肩が凝る、腰が痛くなるなどの症状が出るかもしれません。
業務の休憩時間には立ち上がって身体を動かし、簡単なストレッチを行うといいでしょう。
日常的に運動を取り入れ、運動不足の解消を意識することも大切です。
わざわざジムに通わなくても、階段を使ったり1駅分歩いたりすることで、軽い運動になります。
5.学校の勉強時間が少なくなる
プログラミングバイトをすると、それまでの自由な時間が減ります。
学校の勉強時間が少なくなることも考えられるので、時間の使い方に注意が必要です。
授業では課題を出されたり、予習が必要だったりします。
時間がたくさんあるときは、いつ取り掛かっても問題なく終えられたでしょう。
しかし、プログラミングバイトを始めることで、勉強に当てられる時間が少なくなります。
特に理系の学部の場合、勉強時間が少なくなり授業の単位を落とすことになっては大変です。
プログラミングバイトを始めたらどれくらい時間がなくなるのかを理解し、計画的に両立しましょう。
大学生のプログラミングバイトの仕事内容5つ
大学生のプログラミングバイトの注意点をお伝えしました。
プログラミングは専門性のあるスキルなので覚えることが多く、大変な面もあるでしょう。
では、具体的にどのような仕事内容があるのでしょうか。
仕事内容を知ることで、事前に基本的な知識を身につけておくことができます。
未経験でも、知識や学ぶ姿勢があれば、バイトで採用されやすくなりますよ。
ここでは、大学生のプログラミングバイトの仕事内容を5つご紹介します。
- データ入力・清掃などの雑用
- アプリのテスト作業
- テストで見つかったバグの修正
- Webのコーディング業務
- プログラマーのサポート業務
それでは順番に見ていきましょう。
1.データ入力・清掃などの雑用
最初のうちは、社内のデータ入力や清掃などの雑用業務を任せられることが多いです。
いきなりプログラミングで頑張ろうと意気込むよりも、まずは現場に慣れることから始めましょう。
データ入力なども、慣れて余裕が出てきたら内容をよく観察してみると、知識向上につながります。
「せっかくプログラミングバイトを始めたのに雑用ばかり」と不満に感じる方もいるかも知れませんが、現場や仕事の流れを観察することもスキルアップに役立ちますよ。
ただし、会社によってはずっと雑用だけ點せられる場合もあります。
バイト就業前には、業務内容をしっかり確認しておくことが大切です。
2.アプリのテスト作業
仕事内容で多いのが、アプリのテスト作業です。
プログラミングで開発したアプリにバグなどの不具合が発生しないかを確認します。
アプリのテスト作業は、リリース前に欠かせない重要な工程です。
リリース後に不具合が発覚することのないよう、しっかりチェックしましょう。
ただし、アプリのテスト作業ではプログラミングは行いません。
テスト作業単体ではスキルアップできないので、注意が必要です。
3.テストで見つかったバグの修正
テストで見つかったバグを修正します。
バグの修正はとても重要な業務です。
プログラムのバグをすべて解決して、ようやく正常に動作するようになります。
バグの修正にはある程度の知識が必要です。
また、プログラム全体を理解していなければ、適切な修正はできません。
一定の能力が求められる業務の1つと言えます。
4.Webのコーディング業務
言語のスキルがあれば、Webのコーディング業務を任せられることもあります。
WebアプリケーションやWebサイトのコードを書いて、開発する業務です。
コーディング業務をするには、言語やセキュリティなどの知識が求められます。
実際に手を動かすので、実務経験にもなるでしょう。
基本的には用意された設計図によってコーディングを行い、開発を進めます。
1人で開発する場合もありますが、まだ慣れてないうちや大規模なプログラムの場合は複数人で取り組むこともありますよ。
5.プログラマーのサポート業務
プログラマーのサポート業務を担うこともあります。
コードのちょっとした変更や追加など、細かい作業を行うことが多いです。
プログラマーの業務の流れや開発の仕組みを間近で見られるため、参考になります。
大学生は未経験でもプログラミングのバイトはできる?
大学生のプログラミングバイトの仕事内容をお伝えしました。
簡単な業務から、実際にコーディングする業務まで幅広いです。
しかし、コーディングもするとなると「未経験ではできないのかな?」と不安になる方もいるでしょう。
プログラミングは専門的な知識や技術が求められる分野です。
バイトとは言え、未経験ではハードルが高く感じられますよね。
大学生は未経験でもプログラミングのバイトはできるのかについて、ご説明します。
1.全くの未経験で知識がないと実務は厳しい
全くの未経験で知識がない状態からでは実務は厳しいと言えます。
バイトで働く大学生に対して、未経験から実務レベルまで教育できる体制が整った会社はなかなかありません。
現実的には、ある程度の実務レベルまでスキルを習得してから応募するといいでしょう。
2.採用されても低い時給からスタートの場合がある
なかには「未経験歓迎」と書かれた求人で採用されることもあります。
しかし、スキルがないぶん働き始めは低い時給からスタートすることが多いです。
さらに、教育制度が整っていない会社がほとんどなので、そのまま雑用的な業務をずっと続けることになりかねません。
プログラミングバイトと言いつつ、一般的なバイトと変わらない条件や内容の場合もあるので注意が必要です。
3.実務レベルのスキルを習得するまでの期間は300時間
では具体的に実務レベルのスキル習得にはどれくらいかかるのでしょうか。
目安としては、大体300時間の学習が必要になります。
300時間あれば、プログラミングの基本的な知識や技術は身につけられるはずです。
まずは300時間以上の学習時間を確保し、スキルを習得して実際に開発してみましょう。
開発経験や実績を持ってプログラミングバイトに応募すれば、好条件で採用される可能性は十分です。
プログラミングのバイトをするならスクールで勉強するのがおすすめ
大学生がプログラミングバイトをする場合、全くの未経験からでは実務は難しく、バイトで採用されても時給を低く設定されやすいです。
しかし、プログラミングバイトはスキルさえあれば高時給を得られ、就職でも役立つスキルが身につく魅力的な仕事。
社会人になってから、仕事と両立してプログラミングを学び始める人もいるほどで、せっかくならしっかり働きたいですよね。
そこで、プログラミングのバイトをするなら、まずはスクールで勉強するのがおすすめです。
スクールで基本を学べば、いきなり高時給からバイトをスタートさせられますよ。
スクールは料金が高めだと感じる方も多いかもしれません。
それでも、スキルを習得して働くのと、全く未経験で働くのでは、長期的に見て給料に大きな差がつきます。
プログラミングスクールで学ぶことは、バイトだけでなく、就職活動や副業などにも生きてくるでしょう。
プログラミングバイトで効率的に稼ぎ、スキルや経験を身につけたいなら、スクールを最大限活用するといいですよ。
大学生がプログラミングバイトを見つける方法5選
プログラミングバイトはスクールで勉強すると、より高い収入が得られることがわかりました。
将来、プログラミングを生かして就職・転職したい、副業したいと考えている方にもスクールはおすすめです。
スキルに不安がなければ、重要なのはバイト先探し。
同じプログラミングバイトでも、バイト先の会社によって環境や仕事内容、働きやすさが変わります。
大学生はどのようにしてプログラミングバイトを見つければいいのでしょうか。
ここでは、大学生がプログラミングバイトを見つける方法5選をご紹介します。
- 求人サイト
- 知人からの紹介
- 学校のチラシや学生支援課
- エージェントサービス
- SNSで探す
さっそく1つずつ見ていきましょう。
1.求人サイト
バイト探しといえば、求人サイトを利用する方が多いのではないでしょうか。
プログラミングバイトを探すときにも、求人サイトは有効です。
求人サイトは、豊富な案件数のなかから自分で条件を指定して検索できる特徴があります。
自分で案件を1つ1つ見比べられるので、納得した会社を見つけられますよ。
IT業界に特化した求人サイトなら、好条件の案件があることも多いです。
2.知人からの紹介
IT業界で働く知人からバイトを紹介してもらえることもあります。
知人からの紹介だと、一般的な案件より好条件で働かせてもらえることも。
働き方の希望がある場合も相談に応じてもらいやすく、柔軟性があります。
ただし、知人の紹介であるぶん、気を遣いすぎて断りにくいという人もいるでしょう。
知人であっても十分に条件などを話し合い、はっきりと受け答えができる関係性でなければ、働いていて息苦しくなるかもしれません。
3.学校のチラシや学生支援課
実は学校が発行するチラシや学生支援課でも、バイトの求人を扱っているのをご存知でしょうか。
学校が紹介してくれる求人案件は、学校を信頼して生徒をバイトとして迎えたいと考える会社が多いため、採用されやすい傾向にあります。
比較的ハードルが低いため、ある程度プログラミングの知識をつけたら挑戦してみてはいかがでしょうか。
4.エージェントサービス
希望の条件があり、自分に合ったバイト先をしっかり選びたい方は、エージェントサービスがおすすめです。
エージェントサービスは、あなたの市場価値を客観的に見極め、数ある求人のなかから適した求人を紹介してくれるもの。
ほかにも履歴書添削や面接対策など、幅広いサポートを受けることができますよ。
エージェントに希望の条件を伝えれば、該当する案件を紹介してもらえたり、希望条件を叶えるために必要なことを教えてもらえたりします。
手厚いサポートを受けて、効率的にバイト探しを進められるため、授業やサークルで忙しい人にもおすすめです。
5.SNSで探す
最近広がっているのが、働く先をSNSで探す方法です。
LinkedInなどビジネスSNSでつながって採用に至るケースも少なくありません。
SNSでは学習段階から発信活動を始め、開発実績などを掲載すると、注目してくれる人が増えていきます。
未経験からプログラミングで仕事をするまでには、ある程度の期間を学習に費やすことになるので、その間発信をすることでかなりの人の目に触れるようになるでしょう。
そこで、いざバイト案件を探していることを発信すれば、あなたの学習や実績を見てきた人から、選考に進んでほしいと声がかかる可能性があります。
SNSを通してスキルや実績が伝わっているぶん、採用されやすいメリットがありますよ。
まとめ:一生モノのスキルが身につくので、大学生にプログラミングバイトはおすすめ
今回は、大学生のプログラミングバイトについてご紹介しました。
プログラミングバイトは時給が高く、自由度の高い働き方が可能です。
さらに、一生モノのスキルが身につき、大学卒業後の進路やキャリアにも自信が持てます。
プログラミングスキルは習得まで長い時間がかかるので、時間がたくさんある大学生のうちに習得しておきたいもの。
バイトなら実務経験として数えることができ、就職や転職では知識と経験が武器になります。
時間の余裕があるときにプログラミングスキルを習得して、ぜひバイトに挑戦してみてくださいね。