おすすめのプログラミングを練習できるサイト10選！挫折しない5つのポイントも紹介

IT技術の発展が目まぐるしい現代では、これからプログラミングスキルを習得したいと考えている人も多くいます。

その中で、
「どの学習サイトがいいのかがわからない…」
「学習サイトで勉強しても、途中で挫折しないか不安」
「学習サイトだけで、仕事で使えるプログラミングスキルが身につくの？」
と、悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか？

そこでこの記事では、

などについてくわしく解説していきます。

この記事を読めば、実践で使えるプログラミングスキルが学べる学習サイトがわかりますよ！
学習サイトの選択に迷っている方や独学への不安を抱えている方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。

【おすすめ】プログラミングの練習サイト10選

プログラミングの練習サイトはたくさんあって、どれがいいのかと迷ってしまいますよね。

学習サイトを選ぶポイントは、自分のレベルに合ったものを選ぶことです。
ここでは、とくに初心者が取り組みやすい学習サイトを10つ厳選しました！

気になるものがあれば、ぜひ実際に活用してみてくださいね。
それでは順番に見ていきましょう！

1.Progate

(出典：Progate 公式サイト)

『Progate（プロゲート）』は、ゲーム感覚でプログラミングが学べることから人気を集めている学習サイトです。
イラスト中心のスライド形式で学習できるため、参考書が苦手な人にもおすすめ。

さらに「内容を勉強したうえでゲーム感覚で問題を解いていく」という流れも魅力的です。
アウトプットの量も自然と多くなり知識が定着しやすくなります。

基礎学習であれば無料で利用できますが、さらに応用も学びたい方は月額980円の有料コースを検討するとよいでしょう。

2.ドットインストール

(出典：ドットインストール 公式サイト)

『ドットインストール』は3分動画で勉強できるのが特徴のプログラミング学習サービス。
全440レッスン、6,605本の動画で幅広い分野を学習できます。

すべてのレッスンが3分以内の動画で作られているため、ちょっとした空き時間に利用できるのも嬉しいポイント。

ただし、ドットインストールはProgateよりも少し難易度が高い傾向にあります。
ドットインストールが難しいと感じた場合には、まずはProgateを試してみるとよいでしょう。

3.Udemy

(出典：Udemy 公式サイト)

『Udemy（ユーデミー）』は、プログラミングなどIT教育に関するコンテンツが動画で学べるサービス。
1番の魅力は、自分のペースで学べることです。

たとえば多くの学習サイトは月額料金が必要ですが、Udemyは1度講座を購入すると学習期限なしで勉強できます。
期間を気にせず自分のペースで学習できるのは大きなメリットでしょう。

さらに、すべての動画は各業界の専門家によって作られているため、クオリティも保証されています。
興味のある分野の学習を期間を気にせずに学習したい人に向いているでしょう。

4.Udacity

(出典：公式サイト)

『Udacity（ユダシティ）』とは、世界190か国16万人以上が利用する教育サービス。
プログラミングだけでなく、データサイエンスやAI（人工知能）、VRなどのITに関する多様な分野を学べる学習サイトです。

Udacityの大きな特徴は、一定のコースを修了することで「Nanodegree」と呼ばれる学位が授与されること。
アメリカでは資格と同様に、就職や転職でアピールできる要素となっています。

基本的な通常コースは無料で受講できますが、有料コースになると個人向けのコーチングや就職サポートを受けられます。
より実践で使える知識やスキルを学びたい方におすすめの学習サイトです。

5.SoloLearn

(出典：SoloLearn 公式サイト)

『SoloLearn（ソロラーニング）』は、無料でプログラミングスクール言語を習得できる学習サイト。
テキストを読んで演習問題を解きながら学習を進めていきます。

おすすめのポイントは、10言語以上のプログラミングを無料で学べること。
演習問題は穴埋め問題や並び替えなど様々な形式で出題されるため、飽きずに学習を続けられます。

複数のプログラミング言語を学びたい方におすすめです。

6.PyQ

(出典：PyQ 公式サイト)

『PyQ（パイキュー）』は、pythonに特化しているプログラミング学習サイト。
pythonを基礎から応用までしっかり学びたい方におすすめです。

料金やプランは以下のとおりです。

プラン	ライト	スタンダード
月額料金	3,040円	8,130円
質問サポート	なし	あり

プランには、「ライト」「スタンダード」の2種類があり、どちらもPyQすべてのサービスを利用できます。
2つのプランで大きく異なるポイントは、わからない問題があった際にPyQチームのプロに質問できるかどうか。

コースは好きなタイミングで変更できます。
そのため、最初はスタンダードプランで質問しながら進めていき、慣れてきたらライトプランに変更するのもよいでしょう。

7.SCHOO

(出典：SCHOO 公式サイト)

『Schoo（スクー）』は、どこにいても勉強ができるオンライン学習サービスです。
全4,600以上の授業が提供されているため、幅広いテーマから学習内容を選べるのが特徴。

プログラミング以外にも、マネジメントスキルや自己啓発、教養といったビジネスパーソンにとって必要なスキルも同時に学べます。

また授業形式は、「生放送」と「録画」の2つのタイプから選択可能。
生放送であれば、リアルタイムで先生や他の生徒とコミュニケーションを取れます。

1人で勉強を進めるのが苦手な人や、幅広い分野の勉強もしたい方におすすめのサービスといえるでしょう。

8.Swift Playgrounds

(出典：Swift Playgrounds 公式サイト)

『Swift Playgrounds』は、小学生でも遊びながらプログラミング言語Swiftを学べる学習アプリ。
ユニークなキャラクターを走らせるゲームを楽しみながら、Swiftの基礎を学べます。

「本格的なゲームをプログラミングで動かすのは難しそう…」と身構えてしまう人もいるかもしれませんね。

しかし、Swift Playgroundsではキャラクターの動きだけをプログラミングで操作するだけ。
そのため、初心者の方でもゲーム感覚ですぐに覚えられるでしょう。

実際に、小学生や中学生向けのプログラミング教材としても活用されています。

9.CODEPREP

(出典：CODEPREP 公式サイト)

『CODEPREP』は、「手を動かして学ぶプログラミング」「毎日10分間の成功体験」といったコンセプトを掲げている学習サイト。
「ブック」と呼ぶ学習カリキュラムを用いて、プログラミングなどのスキルを基礎から実践まで幅広く学習できます。

初心者に寄り添ったサービスでもあり、まずは穴埋め形式の課題からスタート。
大きく分けて入門編、基礎編、実践編の３つのレベルがあります。

自分のレベルに合わせて選択できるため、初心者の方から中級者、上級者も満足できるでしょう。
1つ1つの課題は10分程度で終わるものが多く、忙しい生活の中でもすきま時間を利用して効率よく学習できます。

10. envato tuts+

(出典：envato tuts+ 公式サイト)

『tuts+』は、プログラミングスキルはもちろん、デザインや動画などのスキルを習得できるオンライン学習サイトです。
JavascriptやPHPなどのコーディングから、アドビ製品の使い方など幅広い分野を学べます。

デジタル素材を無制限にダウンロードできる「Envato Elements」に登録していれば、追加料金なしで利用できるのも魅力的なポイント。
プログラミングだけでなく、動画やデザインにも興味がある方におすすめです。

プログラミングを気軽に学べる学習アプリにも興味がある方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

プログラミング学習アプリおすすめ13選【子ども・初心者向け】

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プログラミングの練習サイトで学ぶメリット3つ

気になるプログラミングの練習サイトは見つかりましたか？

比較的簡単に取り組むことのできるプログラミング練習サイトにもメリットやデメリットが存在します。
メリットとデメリットを知れば、より自身にとってベストな学習方法であるかの判断ができるでしょう。

まずはメリットからご紹介していきます。

1.時間・場所を問わず勉強できる

プログラミングの練習サイトはインターネット環境が整っていればいつでもどこでも学習ができます。

たとえば通勤途中の電車の中や、休憩時間などちょっとした隙間時間に勉強できるのは大きなメリットといえるでしょう。
とくに、忙しい毎日の中で新たにプログラミング学習を始めようと思っている人におすすめです。

2.料金が安い

ほとんどのプログラミング練習サイトでは、無料でサービスを受けられます。
もちろん無料のプランでは制限がありますが、ある程度の基礎知識を学ぶことは可能でしょう。

もしも有料サービスに登録したとしても月額はそこまで高くありません。
たとえば初心者に人気のある『rogate』では、月額980円で応用知識や実践で使えるスキルを学習できます。

コストパフォーマンスが高いことも、プログラミング練習サイトの大きな魅力です。

3.学べる言語の種類が多い

プログラミングが学べるサイトでは、オンライン上のレッスンの種類が多くあるのもメリットです。
種類が豊富にあるため、学びたいプログラミング言語が決まればすぐにでも勉強を始められます。

また、何から勉強したらいいかわからないと悩む方にとっても学習サイトは心強いです。
なぜなら、初心者にとって学びやすい順序を解説してくれたり、目的に合った言語を教えてくれる学習サイトもあるからです。

具体的な目的が決まっていない方にこそ、プログラミング学習サイトは向いているといえるかもしれません。

プログラミングの練習サイトで学ぶデメリット3つ

メリットもあれば、デメリットもあります。

プログラミング学習サイトで勉強をする3つのデメリットについても見ていきましょう。

1.モチベーションの維持が難しい

プログラミング学習サイトで勉強を進める場合、基本的には独学体制となります。

とくにスクール型ではなくオンライン型で学ぶ場合には、自ら勉強をする時間を作らなければいけません。
そうなると、モチベーションの維持が難しくなってしまうのは否定できないでしょう。

誰に監督されるわけでもなく、自分自身でスケジュールを立てて勉強を進めるのは想像以上に難しいものです。
1人で学習を進めるのが苦手な人には向いていないかもしれません。

2.疑問をその場で解決できない

独学となると、わからない点は自分で解決しなければいけません。
わからないことをすぐに質問できないのは、学習を進めるうえで大きなデメリットといえます。

「いくら検索しても解決方法が見つからない」なんてことが続くと、嫌になってしまうもの。
なかなか不明点が解決できずに挫折してしまう人も少なくないのです。

3.作ったプログラムを客観的に見てもらえない

自分が作ったプログラムを客観的に見てもらい、フィードバックをもらうことで効率よく成長していけます。

しかし、プログラミング学習サイトでは基本的に誰かに作品を見てもらう機会は少ないです。
そのためエラーが起きた際にも、何度見直してもどこにバグがあるかがわからない状況に陥ってしまいます。

結果的にモチベーションが下がり、挫折してしまう原因となってしまうでしょう。

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プログラミングの練習で挫折しないためのポイント5つ

プログラミングを学ぶためには様々なハードルがあり「独学で始めたけれど挫折してしまった…」という声も少なくありません。
プログラミングを習得するのに、挫折しない方法はないのでしょうか？

そこでここでは、プログラミングの練習で挫折しないための5つのポイントをご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

1.学ぶ目的を明確にする

プログラミング学習に挫折してしまう原因の1つに、「何を作ればいいかわからなくなった」ということがよく挙げられます。

プログラミングによって制作できるものはたくさんあるため、最初にゴールを決めておかなければ途中で学習への意欲が落ちてしまうのです。

「ITエンジニアに転職するためのスキルを身につける」など、自分にとっての学ぶ目的を明確にしてください。

2.目的に合った言語を選ぶ

プログラミング言語には多くの種類があるため、自分の目的に合ったプログラミングを選択しなければいけません。
ただやみくもに様々なプログラミング言語に手をつけても、途中で嫌になってしまう確率が上がってしまうだけです。

たとえばWebプログラマーに転職したいなら、HTMLやCSS、PHPなどその職業に必要なプログラミング言語を選ぶ必要があります。

ゴール地点に活かせるプログラミング言語を学ぶことが大切です。
目的に合った言語を選べば将来に活かせるスキルが学べるため、モチベーションも継続できるでしょう。

3.目標を細かく設定する

細かく目標を設定すれば、自分の進捗状況が確認しやすくなります。
自分の日々の成長が感じられるため、モチベーションの維持にも繋がるでしょう。

また、後どれくらい学習すれば目標を達成できるのかもわかるため、スケジューリングにも役立ちます。
メモ書き程度でかまいませんので、日々自分が行った勉強を記録しておきましょう。

目標達成を助けるおすすめアプリについて興味がある方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

目標設定の方法5選！達成するための7つのコツやおすすめのアプリも紹介

4.まずは真似をする

プログラミングの基礎知識を学んでも「思うようにコードが書けない」と悩んでしまうこともあるでしょう。
エラーばかりが発生すると、学習を続けるのが嫌になってしまいますよね。

そんな時には、まずはそっくりそのまま正しいソースコードを真似をしてみてください。
コピペはせずに書き写し、変数の値だけを変えてみるだけでも正しいコードの感覚が掴めるはずです。

まずは正確なコードを知り、理解を深めればより効率よく学習が進められます。

5.短い時間でも毎日継続する

プログラミングの独学は、学習を習慣化させることで挫折しにくくなります。
毎日30分や1時間でもいいので、毎日継続することを意識しましょう。

たとえば、

といったように、行動とセットにすると習慣化させやすいといわれています。

毎日歯を磨くのと同じように、「勉強しないと気持ち悪い」と思えるようになればより早く成長していけるでしょう。
習慣化をするのに役立つアプリについて興味がある方はこちらの記事もぜひご覧ください。

習慣化におすすめのアプリ20選！しっかり継続するための5つのコツも紹介

プログラミングを独学で練習して稼げるようになる3つのコツ

プログラミングを習得したら、スキルを活かして収入を得たいと考える人も多いでしょう。
プログラミングは副業や在宅ワークにも活かせる稼げるスキルとしても注目されています。

ここからは、プログラミングを独学で練習して稼げるようになる3つのコツについてご紹介していきます。
具体的な収入に繋げる方法を知って、より学習へのモチベーションを高めていきましょう！

1.実績を公開する

プログラミングを学習していると、ホームページやアプリなど何らかの作品ができていきますよね。
そのオリジナル作品を公開して評価を受ければ、あなたの実績となります。

たとえば、自分が作ったアプリを30人の人が使ってくれたとしましょう。
たった30人だとしても、自力でユーザーを集められるスキルは評価の対象となります。

自分の限界まで作り上げた作品なら、自信をもって公開してみましょう。

2.継続案件を探す

案件を探すには主に、以下の2つの方法があります。

その際には、できるだけ継続案件を探すようにしましょう。

とくに実績が少ないうちは、1つの案件を獲得するために多くの行動を起こさなければいけません。
案件をとりにいく労力を少しでも減らすためにも、継続案件を目指すべきです。

おすすめのクラウドソーシングサイトに興味がある方はこちらの記事もぜひご覧ください。

クラウドソーシングは稼げない？サービス比較8選と仕事内容のおすすめ6選

3.情報発信をする

自分が学んできたことを発信して収入を得る方法もあります。

たとえばYouTube。
動画を撮影して投稿し、視聴者が増えていけば広告収入を発生させられます。
また、ブログから広告収入を得る方法もあります。

最初から大きな額を稼ぐことはできませんが、コツコツと続けていけば徐々に収入も増えていくでしょう。

YouTubeやブログで広告収入を稼ぐ方法や仕組みについてくわしく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

YouTubeやブログで広告収入を稼ぎたい！ネット副業の仕組みを徹底解説

確実にスキルを身に着けたいならプログラミングスクールもおすすめ

ここまで、初心者におすすめのプログラミング学習サイトについてご紹介していきました。
学習サイトの活用は、自己管理を徹底して行い独学で学んでいけるのであればとても価値のある勉強方法です。

しかし、ある程度の期間を絞って確実にスキルを身につけたいのであれば、プログラミングスクールがおすすめです。
プログラミングスクールであれば、学習に必要なサポートがすべて揃っているため効率よくスキルが身につきます。

さらにプログラミングスクールなら、就職や転職のサポートをしてくれるところが多いです。
中には就職や転職を条件に、無料で学習を受けられるスクールも。

とくにエンジニアへの転職を考えているなら、学習サイトよりもプログラミングスクールを検討してみてはいかがでしょうか。

最新のおすすめプログラミングスクールについて興味がある方は、こちらの記事も参考にしてください。

非公開: 【2022年】プログラミングスクールおすすめ9校を項目別に紹介

まとめ：プログラミングの練習サイトは最初の一歩に最適

プログラマーの需要が高まっていることから、年々プログラミングの練習サイトが増えています。
そのクオリティは高く、基礎知識を身につけるのには十分でしょう。

ただし、1人で勉強を進めていかなければいけないため、人によってはすぐに挫折してしまう可能性があります。
あくまでもプログラミングの練習サイトは、学習への最初の一歩として活用するのがおすすめです。

より実践で使えるスキルや知識を身につけたいなら、プログラミングスクールに通うことも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。