【保存版】プログラミングで「腹立つ」と感じたら|イライラする原因と対処法を徹底解説

公開日: 2021.09.03
更新日: 2024.01.11
プログラミング 腹立つ

「プログラミングの勉強を始めたけど、エラーが多すぎてなかなか進まない」
「学んだとおりにプログラミングしているはずなのに、思ったとおりに反映されずにイライラする」

と思うことはありませんか?

プログラミングを勉強してサイトやアプリを作ろうとしても、全然進まずに1日が終わるってことがありますよね。

では、プログラミングでイライラする原因や対処法にはどのようなものがあるのでしょうか?

そこで今回は、

  • プログラミングをすると、なぜ腹立つのか
  • 腹立ったときに振り返るべき習慣
  • イライラしたときのストレス解消法
  • エラーやストレスの対処法

について詳しく解説します。

この記事を見れば、プログラミングでイライラする原因やそれに対する解消法・対処法がわかります。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

プログラミングをしていて「腹立つ」と感じるおもな原因

プログラミングにイライラする原因

なぜプログラミングをしていると「腹立つ」と感じるのでしょうか。

おもな原因を3つご紹介します。
みなさんが抱えているイライラも、この中のどれかに当てはまるのではないでしょうか。

  1. エラーを自力で解決できない
  2. 専門用語が理解できない
  3. 環境構築がうまくいかない

それぞれ詳しく解説します。

1.エラーを自力で解決できない

プログラミングをしていると、エラーが出ることは頻繁にあります。
しかも、そのエラーがどのような意味なのかわからず、自力で解決できない場合が多いです。

  • エラーメッセージが英語で書かれていて理解できない
  • 時間をかけてエラーを解決するたびに、新たなエラーが出てくる

これが腹が立つ原因になります。

ですので、エラーが出たら自力で検索したり、人に聞いたりして解決策を探すことを習慣にする必要があります。

2.専門用語が理解できない

プログラミングは専門用語が多いため、それらを理解できないことにもイライラします。

  • ひとつひとつGoogleや本を使って調べるのが大変
  • 専門用語が多ければ多いほど、調べる時間も長くなり進まない

調べる量の多さと時間の長さに耐えられずに腹が立ってしまうと、やる気も下がります。

まずは基本的な用語から少しずつ勉強していき知識を増やしていくと、専門用語が理解できずに腹立つことも少なくなります。

3.環境構築がうまくいかない

プログラミングをするうえで、始めにすることが環境構築です。

環境構築ができないと腹が立つ理由は、以下が考えられます。

  • プログラミングを始めたいのに、そこまでたどり着けないから
  • 自分で原因を探らないと先に進まないから

たとえば、プログラミングを始めようとしたところ「ソフトをアップデートしてください」というエラーが出たとします。

アップデートの方法を知らない人からすると「どうすればアップデートできるのか」がわからずにイライラしてしまいます。

このように、原因を自分で探れるようにならないと、プログラミングのスタート地点に立つことすらできなくなってしまうのです。

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プログラミングに腹が立ったら振り返りたい4つの習慣

イライラした原因を分析する様子

プログラミングを腹を立てずに学習している人には、共通点があります。

なので、プログラミングの適正がある人と同じ行動を取れば、みなさんも腹を立てずにプログラミングに取り組むことが可能です。

そこで、腹が立ったときに振り返るべき確認事項を4つご紹介します。

  1. 感覚的に動いていないか
  2. 問題意識を持ちながら学習しているか
  3. 地道な作業の大切さは理解できているか
  4. 好奇心や自発性を持ってプログラミングに取り組めているか

ひとつずつ解説していきますので、心当たりがないか確認してください。

1.感覚的に動いていないか

プログラミングは論理的に考えて構造化することで、サイトやアプリなどに反映できます。

つまり、論理的に考えずに感覚でプログラミングをしようとしても絶対にうまくいきません。

たとえば、感覚的に動く人は以下のようなことを考えます。

  • 今回のエラーは、たぶんここを改善すれば直るだろう
  • 調べていないけど、これを導入すればきっとうまく動くはず

このような考えでは、うまくプログラミングができずに腹が立ってしまいます。

ですので、初心者の方はかならず論理的に考えて動くようにしてください。

2.問題意識を持ちながら学習しているか

プログラミングの学習をするときは、問題意識を持ちましょう。

なぜなら、プログラミングのエラーを解決するには「なぜこのエラーが起きているのか」を何度も考える必要があるからです。

感情ではなく論理的に考えるには「なぜ」という疑問を抱くことが大事です。

  • なぜエラーが改善しないのか
  • さっきまでのエラーがどうやって改善されたのか
  • エラーを改善したのに、どうして新たなエラーが発生したのか

疑問を抱きながら学ぶと、エラーに対する多角的な視点が身につき、腹が立つことがなくなります。

3.地道な作業の大切さは理解できているか

プログラミングはエラーと改善を繰り返し、少しずつシステムを構築していくものです。
つまり、地道な作業が多いです。

  • プログラミングで刺激的な日々を送りたい
  • つねに新しいものを考えてつくっていきたい

このような考えでプログラミングの学習を始めてしまうと「想像していた内容と全然違う」となり、それがイライラにつながります。

なので、プログラミングは地道な作業ばかりであることを理解しておく必要があります。

4.好奇心や自発性を持ってプログラミングに取り組めているか

プログラミングに興味を持って取り組めているかを振り返るようにしましょう。

なぜなら、ITに興味がなく、嫌いなまま続けることは辛いからです。

たとえば、以下のような考え方です。

  • プログラミングは人手不足だから、興味はないけど採用してくれるはず
  • 好きではないけど、お金が稼げると聞いたからやってみよう
  • ITが苦手だけど、IT業界ってイメージがいいから転職してみよう

プログラミングに興味がなく、イメージだけでプログラミングを始めてしまうと、長続きしません。

結果として、ストレスを抱えることが多くなり、プログラミングに対して腹を立てることも多くなります。

「腹立つ」とストレスを感じたときの解消方法4つ

冷静にストレスと向き合う様子

プログラミングを学習していると、少なからず腹が立つときはあります。

なので、腹が立ったときのストレス解消法を持っているだけで、精神的にも楽になります。

そこで、ストレスを感じたときにおすすめする解消法を4つご紹介します。

  1. 一旦距離を置き気分転換をする
  2. 怒りは「成長している証拠だ」と捉える
  3. 完璧主義にならない
  4. 誰かに相談する

この4つを実践するだけで気持ちがスッキリするので、ぜひやってみてください。

1.一旦距離を置き気分転換をする

イライラしてきたら、席から離れて気分転換をしてみるとストレス解消できます。

席から離れるとプログラミングのことを一旦忘れてリラックスできるからです。

  • 家の近くの公園を散歩する
  • カフェに行ってみる
  • 別の部屋でリラックスする

「ここに行けば気持ちが楽になる」という場所をあらかじめ見つけておくのがおすすめです。

仕事でイライラしたらどうする?考えられる原因と今すぐできる7つの対策仕事でイライラしたらどうする?考えられる原因と今すぐできる7つの対策

2.怒りは「成長している証拠だ」と捉える

怒りをしずめるのではなく、受け入れることも大事です。

なぜなら、イライラしている状況を受け入れたうえで、それを乗り越えることができたとき、人は成長するからです。

腹が立ったときには、このように考えてみてはいかがでしょうか。

  • もっと成長できるいい機会だ
  • 新しい知識が増えて学びになる
  • 過去の自分と比べて前進する

イライラしている自分を認めたうえで行動してみましょう。

3.完璧主義にならない

プログラミングを学んでいると、計画どおりに進まないことがあります。

完璧主義の人は「何があっても計画どおりに進めよう」と考えてしまい、ストレスになります。

ですので、完璧主義にならず、ある程度の「適当」を受け入れましょう。

  • 予期せぬ出来事が起きて思いどおりに進まなくなるのは当然と考える
  • 自分でも納得のいく最低ラインを事前に決めておく

こうすることで「適当」を受け入れられるようになります。

4.誰かに相談する

プログラミングを学習するうえで悩みが出てきたら、誰かに相談してみましょう。

ひとりで悩みを抱え込まずに相談するだけで、気分がスッキリしてストレスが解消できます。

  • なぜエラーが解決しないのか
  • どのプログラミング言語が自分に向いているかわからない
  • 計画どおりに進まない

自分だけでは解決できない問題も相談するとすぐに解決することは多いです。

ようするに、プログラミングを学ぶ際には、相談できる人や環境が自分の周りにあったほうがストレスなく学習に集中できるということです。

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【誰でもできる】プログラミングにおけるエラーへの対処法4つ

プログラミングの問題を解決する様子

プログラミングを学習するうえで、エラーにどう対処するかはとても大切です。

なぜなら、エラーへの対処法を知らないと腹が立つことが多くなり、挫折してしまう可能性も高まるからです。

そこで、誰でもできるエラーへの対処法を4つご紹介します。

  1. 問題を分割する
  2. デバッグのためのツールを使う
  3. 小さく動かして確かめてみる
  4. 検索して調べる

それぞれの対処法について具体的にご説明しますので、落ち着いて対処していきましょう。

1.問題を分割する

エラーが発生したら、大きな問題を複数の小さな問題に分けることで解決しやすくなります。

エラーの箇所は複雑な構造になっていることが多いため、単純な構造に分割することで、どこでエラーが発生しているか発見しやすくなるからです。

例えば、学生時代の勉強も基本事項に分割することで難しい問題が解けたという経験があるのではないでしょうか。

プログラミングも同様に、簡単な問題に分割することでエラーが解決しやすくなります。

2.デバッグのためのツールを使う

エラーを早期発見できるツールを使うことで、解決しやすくなります。

デバッグツールとは、以下のようなものです。

  • プログラミングのバグを発見・修正してくれるツール
  • ソフトウェアの統合的な開発環境(IDE)に付属しているツール

デバッグツールを使うことで、エラーの原因となる箇所を正確に把握できます。

最初は難しいかもしれませんが、勉強をして理解を深めることで、エラーを的確に対処できるようになります。

3.小さく動かして確かめてみる

エラーを減らすために、細かな確認を頻繁にすることをおすすめします。

大きなものを作ってからエラーチェックをしようとすると、以下の問題が生じます。

  • どこがエラーなのかわからなくなる
  • ひとつのエラーを解決しても、他の箇所でエラーが生じる可能性が高い

遠回りに感じるかもしれませんが、小さく動かすことでムダな時間をかけずに作業をすすめることができます。

なので、正確に動いているか確認しながら少しずつ進めてみてください。

4.検索して調べる

わからないエラーがでてきたら、まずは検索しましょう。

プログラミングができるようになるには、コードを書く以外に自分で調べて考える時間も必要だからです。

おもな検索方法は2つです。

  • 「〇〇(エラーメッセージ) 解決」で検索
  • 「〇〇(エラーメッセージ) error」で検索

英語で検索したほうが検索件数は多くなります。

一方で英語が苦手な人にとっては、検索結果が英語だとストレスになりかねないので、まずは日本語で検索してみてください。

それでも解決しなければ、英語で検索し、検索結果をGoogle翻訳を使って理解してみましょう。

それでもプログラミングは「腹立つ」と慢性的に感じるときの対処法3つ

新しい環境に歩み始める様子

これまでお伝えしてきた内容を実践してもイライラが収まらない場合は、環境を変えてみてください。

対処法としては以下の3つが考えられます。

  1. 学習方法を見直してみる
  2. わからないところをQ&Aサイトに投稿してみる
  3. プログラミングスクールの受講を検討する

慢性的なストレスを解消したい場合は、ぜひ参考にしてください。

1.学習方法を見直してみる

プログラミング学習に行き詰まったときは、普段とは違った勉強方法を取り入れてみましょう。

勉強方法を変えることで、いままで気づかなかった変化に気づけるからです。

  • 週末しか勉強していなかったけど、毎日勉強することで知識が身につきやすくなった
  • 本で学習していたけど、ネットで検索したほうがすぐにエラーの原因がわかった
  • SNSでプログラミング学習に関する投稿を始めたところ、同じ悩みを共有できてモチベーションが上がった

このように学習方法を見直すことで、腹が立っている理由がなんなのかを冷静に考えることができます。

2.わからないところをQ&Aサイトに投稿してみる

プログラミングでわからないことがあれば、Q&Aサイトに投稿してみるのもおすすめです。

質問する際に「自分が何を理解していないか」を言語化するだけでも、プログラミングの理解につながります。

具体的なQ&Aサイトは以下のとおりです。

  • teratail:ユーザー名・アドレス・パスワードだけで簡単に登録可能。質問テンプレートあり
  • stackoverflow:ユーザー登録しなくても利用可能。日本語版・英語版がある
  • Tech Me:ビデオチャットで現役エンジニアに質問可能。ただし有料(登録自体は無料)

自分で調べても解決しない問題は、これらのサイトを利用して自主的に質問して解消しましょう。

すると、プログラミングに対して腹が立つことも少なくなります。

3.プログラミングスクールの受講を検討する

自分で調べたり、Q&Aサイトを使ったりしても問題が解決しない場合は、プログラミングスクールの受講を検討してみてください。

プログラミングスクールを受講することで得られるメリットは以下のとおりです。

  • わからないことを講師にすぐに質問できる
  • 学習を習慣化できる
  • 同じ志を持った仲間と学ぶことでモチベーションが上がる

モチベーションが高まり学習を習慣化できるだけでなく、わからないことをすぐに解決できるので腹が立つこともなくなります

なので「わからないことが多すぎてイライラする」という方は、プログラミングスクールを受講することで、その悩みを解決することが可能です。

まとめ:腹が立つ原因を解決できないときは環境を変えてみよう

プログラミングをしていて腹が立つ原因や解決策がわかりました。

今回の記事をまとめると、以下のようになります。

  • 自分で調べることを徹底してエラーを解決する
  • それでもわからないことは人やQ&Aサイトに相談する
  • プログラミングスクールを受講すると疑問がすぐに解決できて腹が立たなくなる

エラーを自分で解決するには時間と労力がかかります。

そして、調べたり人に聞いたりしてもわからないと余計にイライラしてしまい、プログラミングで腹が立つ原因になってしまいます。

プログラミングスクールに受講すると疑問や悩みがすぐに解決できるで、プログラミングで腹を立てたくない方は、プログラミングスクールの受講を検討してみてください。

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