35歳未経験でもプログラミングは学べる!転職成功のコツも解説

公開日: 2021.05.24
更新日: 2024.01.17
プログラミング 35歳

「35歳からプログラマーになるのは難しい?」
「プログラマーの35歳定年説って本当?」
「もうすぐ35歳だけど、プログラマーは目指せる?」

と気になっている方も、少なくないのではないでしょうか。

結論からいうと、35歳未経験でもプログラミングを習得できます。
ただし、プログラマーとして就職や転職を成功させるのは、ハードルが高いことも事実です。

では、どうすればよいのでしょうか?
そこでこの記事では、

  • 35歳未経験でもプログラマーになれる理由
  • 35歳からプログラミングを身につける具体的な方法
  • 35歳からプログラミングを学ぶうえで知っておくべきポイント
  • 35歳未経験からプログラマーに転職する秘訣

などについて詳しくお伝えしていきます。

「35歳未経験からでもプログラマーにチャレンジしたい!」と考えている方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。

35歳未経験でもプログラマーになれる5つの理由

35歳未経験でもプログラマーになれる5つの理由

20代の転職なら、未経験であっても寛大に評価してもらえる傾向が強いです。

その一方で、35歳以上の転職では一般的に、即戦力としてのスキルや経験を求めます。
そのため、「35歳未経験からのプログラマー転職は厳しい」と考える人は多いでしょう。

それでも、35歳未経験からのプログラミング習得や、プログラマーへの転職は可能です。

ここではまず、35歳未経験でもプログラマーになれる5つの理由をご紹介していきます。
それでは詳しい内容を順番に見ていきましょう!

1.プログラミングを学べる環境が整っているから

最近では、未経験からプログラミングを学べる環境が整っています。
そのため年齢に関係なく、誰もがプログラミング学習をすぐに始められるのです。

初心者向けのプログラミング学習サイトや書籍、スクールなど、学習方法は豊富にあります。

まずは学びやすい教材や方法を活用して、基礎から学習してみるとよいでしょう。
プログラミングの学習方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

プログラミング学習でおすすめのロードマップとはプログラミング学習でおすすめのロードマップとは?初心者向け学習サイトも紹介!

2.プログラマーは人材不足が続いているから

IT人材需給に関する調査

(出典:経済産業省 平成30年「IT人材需給に関する調査」)

IT市場規模は毎年成長し続けており、それに伴いIT人材の需要も高まっています。
しかし現状では、IT人材不足の問題が深刻化しているのも事実です。

経済産業省のデータによると、IT人材は2030年には最大で約79万人が不足するといわれています。
プログラマーは人材不足が続いているため、未経験からの募集も多くあるのです。

実際に、dodaが提供する転職求人倍率レポートによると、ITエンジニアの求人倍率はなんと8.67倍。
どの職種よりも高い倍率となっています。

(出典:doda 2021年2月「転職求人倍率レポート」)

このようなデータからも、35歳未経験でもスキルを身につければ転職できる可能性があるといえるのです。

3.年齢よりもスキルを重視されるから

IT業界は、年齢よりもスキルや実績が重視される業界です。
そのため、年齢や経験に見合ったスキルや知識があれば未経験で転職できる可能性があるでしょう。
実際に、最近では30代〜40代の求人も増えています。

ただし、年齢よりもスキルが重視されるぶん、未経験者が不利であることは間違いありません。
一般的にも異業種から未経験でIT転職をするなら、30歳までが目安とされていることも多いです。

35歳未経験から転職を目指すなら「絶対にスキルを身につける」といった、相当な覚悟が必要でしょう。

4.難易度がそこまで高くないから

プログラミングは専門用語や言語の種類が多く、苦手意識を持つ人も多いです。
そのため「プログラミング=難しい」というイメージを持つ人が多いでしょう。

しかし実際には、プログラミングの習得の難易度はそこまで高くありません。

基本的には、すでにあるコードやフレームワークを活用してプログラムを作っていきます。
決まっているコードを覚え、あてはめて考えていくため、やっていることは意外とシンプルなのです。

初期段階さえ乗り越えられれば、プログラミングの習得はしやすいといえるでしょう。

5.今まで培ってきたスキルを活かせるから

ミドルの転職者はどのような業種への異業
35歳から転職を考えている多くの人は、これまでにさまざまな経験を積んできた人がほとんどでしょう。
営業やコミュニケーション力などの経験やスキルを活かせば、よりレベルの高いプログラマーになれます。

実際に、30代未経験からIT業界への転職を成功させている人がいるのも事実です。

エン・ジャパンが公表している「異業種転職の実態調査」では、転職コンサルタントの68%が「異業種への転職を実現したミドルがいる」と回答しました。
さらにその中で、「ミドルの転職者はどのような業種への異業種転職が多いですか?」という質問の結果が上の画像です。

内容を見ると、ITエンジニアが属する「IT・インターネット」の割合が31%と、さまざまな業種の中でもトップ3に入る結果となりました。

このデータからも、30代からIT業界への転職は可能であることがわかりますよね。

(出典:エン・ジャパン 異業種転職の実態調査)

若さやポテンシャルだけでなく、年齢や経験に見合ったスキルや知識を見極めての採用を行っている企業を選べば転職は可能といえるのです。


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35歳からプログラミングを身につける方法3選

35歳からプログラミングを身につける方法3選

ここまでで、35歳からでもプログラミングを身につけられる理由をわかっていただけたのではないでしょうか。

ここからは、効率よくプログラミングスキルを習得するための3つの学習方法をご紹介していきます。
それでは順番に見ていきましょう。

1.プログラミングスクールに通う

35歳未経験から転職を考えている人に、もっともおすすめなのがプログラミングスクールです。

プログラミングスクールなら、短期間で確実にスキルを身につけられます。
その理由としては、

  • 初心者向けのカリキュラムが整っている
  • 効率よく学習できる教材が揃っている
  • 質問できる環境が整っている

など、初心者がプログラミング学習に必要な環境が整っているからです。

さらに、プログラミングスクールなら転職サポートがついています。

より短期間で確実なスキルを身につけて転職を成功させたいなら、プログラミングスクールを検討してみてはいかがでしょうか。
おすすめのプログラミングスクールが知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。

プログラミングスクール非公開: 【2022年】プログラミングスクールおすすめ9校を項目別に紹介

2.Web学習サービスを利用する

2つ目は、Web学習サービスを利用する方法です。
最近ではインターネット上でプログラミングが学べる学習サイトが数多くあります。

有名な学習サイトを以下に記載しました。

これはあくまでも一例ですが、それぞれ特徴が異なります。
その中でも、自分に合った方法の学習サイトを活用してみるとよいでしょう。

おすすめのプログラミングWeb学習サイトが知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。

プログラミングWeb学習サイト28選を目的別に紹介!プログラミングWeb学習サイト28選を目的別に紹介!選ぶポイントも解説

3.書籍を読む

最近では数多くのプログラミング学習本が販売されています。
体型的に学びたい方は、書籍での学習がおすすめです。

書籍で学ぶメリットには、

  • 自分のペースで学習できる
  • 正しい知識が学べる
  • 効率よく学習できる

などがあります。

プログラミング学習におすすめな学習本が知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

プログラミング 本 ランキングプログラミング学習におすすめの本をランキング形式で紹介【20選】

35歳からプログラミングを学ぶうえでの重要なポイント

35歳からプログラミングを学ぶうえでの重要なポイント

35歳からプログラミングを習得するのは可能ですが、学習を効率よく進めていくためにも知っておくべきポイントがあります。

ここでは、35歳からプログラミングを学ぶうえでの重要なポイントを見ていきましょう。
解説していくのは、以下の5つのポイントです。

  1. 習得には時間がかかることを理解しておく
  2. 独学での習得にこだわらない
  3. 早めのチャレンジが大切
  4. 需要の高いプログラミング言語を学ぶ
  5. ゴールから逆算して行動する

1.習得には時間がかかることを理解しておく

プログラミングはすぐに習得できるスキルではありません。

一般的な習得期間を以下に記載しました。

  • 基礎学習:250〜300時間
  • 就職できるレベルの習得:1,000時間

かりに1日2時間学習するとしても、基礎なら4〜5ヶ月、就職できるレベルなら1年以上かかる計算になります。

もちろん学習方法や習得するスキルのレベルにもよりますが、これくらいの期間がかかることを理解しておきましょう。

2.独学での習得にこだわらない

35歳から転職を考えている人は、できるだけ早くスキルを習得したいですよね。
そのため、1年以上の期間がかかることに長いと感じた方も多いでしょう。

短期間で確実にスキルを身につけたいなら、独学での習得にこだわらないことも大切です。

たとえば、プログラミングスクールなら最短3ヶ月で学習から就職までをクリアできる可能性があります。

3.早めのチャレンジが大切

35歳からプログラミングスキルを習得し就職するのは可能ですが、早めのチャレンジが大切なのは間違いありません。

決して若い年齢ではないので、歳を重ねる前に確実に技術を身につけることが大切なのです。

そのためにも、できるだけ短期間で確実にスキルが習得できる方法を検討するのがよいでしょう。

4.需要の高いプログラミング言語を学ぶ

プログラミング言語は種類によって、平均年収や需要の高さが異なります。
35歳からプログラミングを習得するなら、需要が高く将来性のある言語を選択するようにしましょう。

求人数が多いプログラミング言語には、

  • Java
  • JavaScript
  • PHP
  • Python
  • Ruby

などがあります。

将来性のあるプログラミング言語について詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

初心者が学ぶべき将来性のあるプログラミング言語は?【初心者必見】将来性のあるプログラミング言語とは

5.ゴールから逆算して行動する

ゴールから逆算して行動することも大切です。
どこに就職したいのか、いつまでに学習を終えるのかなどを逆算してスケジュールを立てましょう。

目標を立てれば今やるべきことがわかり、着実に目標達成に向かって行動を進められます。
プログラミング学習にはゴール設定が非常に重要です。

できるだけ早く就職を達成するためにも、学習を始める前にはゴール設定を行いましょう。
プログラミング学習のゴール設定を行う具体的な方法について興味がある方は、こちらの記事もぜひご覧ください。

プログラミング ゴールプログラミング学習にはゴール設定が大切!3つの理由や具体的な方法を解説


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35歳でプログラマーに転職する5つのコツ

35歳でプログラマーに転職する5つのコツ

35歳からプログラマーへ転職することは可能です。
しかし、ハードルが高い事実も否定できません。

そこでここからは、35歳でプログラマーに転職するための具体的な方法やコツをご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。

それでは順番に見ていきましょう。

1.転職保証付きのスクールに通う

35歳からのエンジニア転職の現実は「条件付き」であることも否めません。

以下のような方は、35歳でプログラマーへの転職ができる可能性が高いでしょう。

  • 高学歴である
  • 20代で転職を3回以上行っていないなど職歴が綺麗
  • 以前の職歴で並外れた実績を持っている
  • コミュニケーションスキルが高い

このような条件を持っている人は、プログラミンスクールに通うことでさらに効率よく転職できるでしょう。

ただし、転職サポートがついているプログラミングスクールの中には年齢制限があるケースも。
多くの場合は30歳が境目になっていることが多いです。
そのため35歳の場合、年齢が原因で受講できるスクールの数が限られてしまいます。

そこでおすすめなのが、転職成功率98%の実績を誇るプログラミングスクール「DMM WEBCAMP MEDIA」です。
DMM WEBCAMPは年齢制限を設けていません。

さらに、業界の中で唯一経済産業省に認定されています。
そのため、条件を満たせば最大70%が教育訓練給付金として支給対象に。

万が一、規定期間内に転職が決まらなくても、受講料を全額返金する転職保証もついています。

コースは以下の3つプランがあります。

  1. 【COMMIT】
    :最短3ヶ月でエンジニア転職を目指す
  2. 【PRO】
    :働きながらエンジニア転職を目指す
  3. 【SKILLS】
    :未経験から最短1ヶ月でスキル習得を目指す

どのプランを受けようか迷ってしまったときには、ぜひ無料カウンセリングを受けてみてください。
無料カウンセリングを受ければ、転職への不安や迷いがなくなりより納得のいく決断ができます。

「無料カウセンリングってどんなことをするの?」と、気になる方はこちらの記事もぜひ参考にしてください。

DMM WEBCAMPの無料カウンセリングって何するの?DMM WEBCAMPの無料カウンセリングって何するの?【徹底リポート!】

2.転職エージェントを利用する

転職エージェントとは、求職者と企業を繋げてくれるサービスです。
利用することで、

  • 非公開求人に応募できる
  • 履歴書や職務経歴書の添削を行ってくれる
  • キャリアカウンセリングを受けられる
  • 企業の社内雰囲気や裏情報を知れる

など、転職に関連するさまざまなサポートを無料で受けられます。

「サポートを受けながら、できるだけ早く転職したい」という方におすすめです。
IT業界に特化した転職エージェントには、「ワークポート」「レバテックキャリア」などがあります。

3.ポートフォリオを用意する

ポートフォリオとは、自身のスキルを証明するためのものです。
就職活動では、自分の実績や能力を評価してもらうために必要になります。

とくに、未経験からの就職を目指す際には必要不可欠です。

未経験では実務経験がないため、どれだけ言葉でアピールしても説得力に欠けます。
そのため、自身のスキルを明確に証明できるポートフォリオが必要なのです。

プログラミングのポートフォリオの作り方が知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

プログラミング ポートフォリオのアイキャッチ画像プログラミングのポートフォリオ作成手順を6ステップで解説!おすすめテンプレも紹介

4.副業から始めて実績を作る

35歳からの就職には、実績が求められます。
そのためまずは、副業で実績や経験を積んでから就職を目指すのもひとつの方法です。

副業向けのエンジニア案件は数多くあります。
また、クラウドソーシングサービスを活用すれば未経験向けの案件を見つけられるでしょう。

有名なクラウドソーシングサービスには、

などがあります。

おすすめなクラウドソーシングサービスや利用する上での注意点などについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

クラウドソージングは稼げない?クラウドソーシングは稼げない?サービス比較8選と仕事内容のおすすめ6選

5.学習過程を発信する

学習過程をSNSやブログで発信するのもひとつの方法です。
発信を続けていると、徐々にフォロワー数や見てくれる人が増えていきます。

そうなると収益化ができる可能性や、人との繋がりも作りやすくなるでしょう。
実際に、SNSやブログを通して仕事を依頼してもらえることもあります。
かりに仕事に繋がらなくても、自身の学習記録として残るメリットも。

TwitterやInstagram、YouTubeなど、発信する場は豊富にあります。
得意なSNSで発信を始めてみてはいかがでしょうか。

まとめ:35歳でプログラミングを身につけることは十分可能

35歳未経験からプログラミングを習得し、プログラマーへの就職は可能です。

ただし、35歳未経験からプログラマーへの就職はハードルが高いのも事実。
就職を成功させるためには、相当な覚悟が必要となるでしょう。

短期間で確実にスキルを身につけたいなら、独学にこだわらないことも大切。
学習と就職を効率的に行いたい方は、プログラミングスクールを検討してみるのもひとつの方法です。

ぜひ目的に合った最善の方法で、プログラミングを習得しプログラマーへの就職を成功させてくださいね。
おすすめのプログラミングスクールが知りたい方には、こちらの記事もおすすめです。

プログラミングスクールが就職に有利な3つの理由とは?転職支援と転職保証の違いも解説プログラミングスクールが就職に有利な3つの理由とは?転職支援と転職保証の違いも解説

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