【未経験からのWebデザイナー転職】職務経歴書を書く時の5つのポイント
未経験の方がWebデザイナーを目指す場合、職務経歴書はどのように作成していくべきなのでしょうか?
Web関連の会社の中には書類選考などはおこなわずにすぐに面接をおこなうという会社もあることにはありますが、やはり書類選考から始める会社がほとんどです。
書類選考では履歴書と職務経歴書ぐらいでしか自分を売り込むことができないため、職務経歴書はとても重要になってきます。
そこでこの記事では、これからWebデザイナーを目指す未経験者の方のために、魅力的な職務経歴書を作成するときのポイントについて詳しく解説しています。
未経験者を面接するときに人事担当者が気にするポイント
魅力的な職務経歴書を作成する際には、会社の人事担当者が気にするポイントについて理解しておかなければいけません。
Webデザイナーの経験者と未経験者では、人事担当者が気にする部分もことなってきます。
未経験者に対して人事担当者が気にするポイントについてしっかりと把握しておきましょう。
すぐに辞めてしまうのではないか
未経験者の場合、当然ですがWeb業界で働いたことがないので、Web業界の特徴についても理解できていません。
そのため人事担当者は、採用したとしても思わぬ部分にギャップを感じてしまいすぐに辞めてしまうのではないかと考えます。
採用した人が辞めてしまった場合、また別の人を採用するためには手間とお金がかかるので、未経験者の採用には慎重になるということですね。
研修などの教育環境が整っていないと上手く育たないのではないか
未経験者を採用した場合、一人前のWebデザイナーに育てなくてはいけません。
しかし、大手の会社ならまだしも、小さな会社では未経験者を育てる環境が整ってないことも少なくありません。
そのため人事担当者は、教育環境が整っていないと一人前のWebデザイナーに育てあげるのが難しいのではないかということを懸念します。
研修などの教育環境が整っていないと不満が爆発してしまうのではないか
教育環境が整っていないことで考えられるのは、Webデザイナーとして育たないという点だけではありません。
人事担当者は、教育環境が整っていないことに不満を感じ、その不満が爆発してしまうのではないかという点についても懸念しています。
不満が爆発し辞められてしまった場合、またイチから採用活動をはじめなければいけなくなるので、当然といえば当然ですね。
職務経歴書を書くときの5つのポイント
人事担当者が気にするポイントへの回答を用意しておく
未経験の方がWebデザイナーとして採用してもらうためには、先ほど紹介した人事担当者が懸念するポイントを払拭しなければいけません。
そのため、それぞれのポイントに対しての回答が必要になってきます。
『すぐに辞めてしまうのではないか』という点については、熱意を伝えましょう。
今後どんなWebデザイナーを目指すのかというところまで主張できると、より効果的です。
『教育環境が整っていないと不満に感じるのではないか』という点については、常に自分で勉強し、スキルを磨いていくつもりだという点をアピールしてあげると良いでしょう。
人事担当者が納得のいく志望動機を考える
なぜWeb業界で働きたいのか、なぜWebデザイナーになりたいのかという志望動機についてもしっかりと作り込んでおく必要があります。
なぜ異業種からWeb業界に挑戦しようと思ったのかという点については、人事担当者が最も気にするポイントの一つです。
Webデザイナーを目指そうと思った理由やなぜWebデザイナーじゃなければいけなかったのかなど、人事担当者が納得するような志望動機を用意しておきましょう。
Webデザイナー・Web業界についてしっかりリサーチしておく
魅力的な職務経歴書を作成するためには、Webデザイナーという仕事やWeb業界についてしっかりと把握しておかなければいけません。
自分がなりたいと思っている職業やその業界についてリサーチするのは当然といえば当然ですが、意外とできていない方も多いので、事前にしっかりとリサーチしておきましょう。
事前にしっかりとリサーチしておくことで信憑性が増し、より魅力的な職務経歴書に仕上げることができますよ。
応募する会社に合わせた内容にする
これも当然といえば当然ですが、自分が応募する会社についてしっかりとリサーチをおこない、その会社やその会社の募集内容にあった職務経歴書を作成することも大切です。
Webデザイナーの仕事やWeb業界へのリサーチが万全でも、会社や会社の募集内容に対してのリサーチが甘いと、『この人はなぜウチに応募してきたんだろう?』と疑問を抱かせてしまうので注意が必要です。
これまでの仕事で活かせそうなものがないか確認しておく
職務経歴書はこれまで勤めてきた会社や、その会社でおこなっていた業務内容、自分があげた実績について伝えるための書類です。
これまでの仕事で経験してことでWebデザイナーの仕事に活かせそうなものがあれば、どんどんアピールしていきましょう。
どういった経験や実績をWebデザイナーの仕事にどのように活かせるのというところまで具体的に示してあげることができれば、職務経歴書の魅力がグッとアップしますよ。
まとめ
未経験の方がWebデザイナーを目指す際に魅力的な職務経歴書を作成するためのポイントについて紹介してきました。
人事担当者が未経験者の採用を検討するときに懸念する点をしっかりと把握しつつ、今回紹介したポイントをふまえて職務経歴書を作成すれば、未経験者でも魅力的な職務経歴書を作成することは可能です。
魅力的な職務経歴書でWebデザイナーの採用を勝ち取りましょう!
最低限のスキルを身につけてから応募するのもアリ
それでもやっぱり不安という方は、Webデザイナーとして最低限のスキルを身につけてから就職活動を始めるのもアリです。
当然ですが、その方が採用される確率は高まります。
Webデザイナーとしてのスキルを身につける方法はいくつかありますが、できるだけ早くWebデザイナーになりたいというのであれば『スクール』がおすすめです。
スクールではその道のプロからWebデザインを教えてもらえます。
不明点や理解できない箇所があってもそのつど講師に確認することができるので、つまずくことによる時間のロスも防げます。
最短でWebデザイナーを目指すなら、スクールで学ぶことをおすすめします。