【必見】プログラマーに就職する方法を徹底解説!種類や働き方、必要なスキルもご紹介
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未経験の状態からプログラマーとして就職したい方であれば、どのような手順をたどれば良いのか悩んでしまうものでしょう。
正しい手順を踏めば、回り道をすることなくスムーズにプログラマーに就職できるので、ぜひ頭にいれておきたいものです。
今回の記事では、未経験者からプログラマーに就職する方法、プログラマーの種類や多様な働き方、必要なスキルセットなど、初心者から経験者まで役立つ情報を紹介します。
プログラマーとして理想の働き方を実現するためにも、ぜひ最後までお読みのうえ参考にしてください。
そもそもプログラマーとはどんな職業?
プログラマーとは一言でいうと、コンピュータを動かすためのプログラムを設計・開発・保守する職業のことです。
主にソフトウェアやアプリケーションの作成、Webサイトの構築、システムの運用などを行います。
さまざまなプログラミング言語を使い、要件に応じたコードを書く作業がメインなので、日常的に問題解決力や論理的思考が求められることが多いです。
黙々と画面と向き合うイメージが強いプログラマーですが、エンジニアやデザイナー、プロジェクトマネージャーと連携して作業を進めることが多いので、コミュニケーションスキルは必須となります。
近年ではAIやデータ分析、IoTなど幅広い分野で活躍の場が広がっています。
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プログラマーの主な種類と違い
この章では、プログラマーの代表的な種類と違いについて見ていきます。
①Webプログラマー
WebプログラマーはWebサイトやWebアプリケーションを構築・運用するプログラマーの総称です。
HTML、CSS、JavaScriptなどのフロントエンド技術に加え、PHPやRuby、Pythonなどのバックエンド言語も使用します。
フロントエンドではユーザーインターフェース(UI)の設計や操作性を向上させるのが目的で、バックエンドではデータベースとの連携やサーバー処理を担当します。
Webプログラマーという職業は幅広いので業務は多岐にわたり、Webサイトの制作から大規模なWebシステムの開発、保守運用まで含まれます。
いまやデジタル化が進む中で需要が拡大しており、その中でもクラウドやAIを活用したWebサービスの開発スキルをもつ方がとくに求められているので、将来性は非常に高いでしょう。
②アプリケーションプログラマー
PCやスマートフォン向けのソフトウェアやアプリを開発するプログラマーです。
デスクトップアプリケーションではC#やJava、スマホアプリではSwift(iOS)やKotlin(Android)が使用されることが多いです。
スマートフォンアプリ市場の成長やAR/VR、IoT技術と連動したアプリの需要増が見込まれることから、高い将来性が期待されています。
③ゲームプログラマー
コンシューマーゲームやモバイルゲーム、PCゲームなどの開発を行うプログラマーです。
ゲームエンジン(Unity、Unreal Engine)を使用し、C++やC#、Pythonなどでゲームのロジックや描画のプログラミングを行います。
具体的にはゲーム特有のグラフィック描写やキャラクターの動き、AIの挙動設定などが挙げられます。
現代ではeスポーツの普及やメタバース関連の需要増加により、ゲーム業界全体の拡大が期待されています。
従い、ゲームプログラマーも今後需要と人気は拡大していく可能性が高いでしょう。
④組み込み系プログラマー
家電や自動車、医療機器などの製品に組み込まれるソフトウェアを開発するプログラマーです。
C言語やアセンブリ言語が主に使用され、ハードウェアと密接に関わるプログラムを書くのが特徴です。
省メモリやリアルタイム処理を意識した設計が必要となり、製品の性能や安全性を支える重要な役割を担います。
組み込みプログラマーもIoTや自動運転技術の発展により将来性が非常に高く、今後の需要増が期待されます。
とくにエッジコンピューティングやセキュリティのスキルを持つ人材が重宝されます。
⑤業務系プログラマー
業務系プログラマーは企業の業務効率化や生産性向上を支えるシステムを開発するプログラマーで、ERPやCRMなどの基幹システムの設計・開発がメインです。
業務内容としてはクライアントの要件をヒアリングし、要件定義書や設計書を基にプログラムを構築する作業が挙げられます。
「堅牢性」や「運用のしやすさ」が重視される分野といっていいでしょう。
クラウド化やDX推進に伴う企業システムの刷新需要が増加している背景から、将来性も高く、ITコンサルやプロジェクトマネジメントへのキャリアアップも狙いやすい職業です。
⑥汎用系プログラマー
大型汎用コンピュータを使った業務システムの開発を担当するプログラマーです。
主にCOBOLやPL/Iなどのプログラム言語を用いて、大規模な金融機関や公共機関のシステムに携わることが多いです。
システム障害が社会に大きな影響を与えてしまう職業のため、安定性や信頼性が最重要視されます。
従いシステム障害をあらかじめ考慮した設計、また高度なセキュリティ対策が求められます。
将来性は他のプログラマーと比較すると限定的ではあるものの、まだまだ「既存のレガシーシステムを維持管理する需要」は根強いものがあります。
またプログラマーの種類はここで紹介した他にもたくさんあり、以下の記事で紹介していますのでぜひ参考にしてください。
プログラマーの需要と将来性
プログラマーの需要は、技術革新やデジタル化の進展により年々拡大しています。
とくにAIやIoT、クラウドコンピューティングはどんどん普及しているため、高度なスキルを持つプログラマーの需要は急増しています。
またDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進により、あらゆる業界でITシステム導入が進んでいる背景から、業務効率化や新規サービス開発を担う人材も求められています。
今後はとくに、「常に最新技術を学び続けられるプログラマー」が高い需要を維持する見込みです。
プログラマーの有効求人倍率は?
2021年度の統計によると、プログラマーの有効求人倍率は全国平均で1.54倍となっています。これは全職種の平均値を上回る数字で、つまり需要が高いことを表しています。
大都市部ではさらに倍率が高く、東京都では2.68倍に達しています。都市部にIT企業が集中し、デジタル化やDX推進に伴うエンジニア需要が顕著であることが要因といえるでしょう。
さらに2023年2月時点のハローワークでの全職種平均有効求人倍率が1.34倍であることと比較しても、プログラマーの需要が特に高いことが明らかです。
今後もITスキルを持つ人材が、今後も引き続き高い需要を維持する見通しとなっています。
(出典:厚生労働省職業情報提供サイト)
プログラマーの主な就職先
この章では、プログラマーの代表的な就職先について見ていきます。
①システムインテグレーター(SIer)
システムインテグレーター(SIer)は、企業や官公庁の業務システムを設計・構築し、運用を支援する企業です。
クライアントのニーズに応じたシステムを一から作り上げるため、要件定義や設計、開発、テスト、運用保守までの幅広い業務を担当します。
多くの場合、他社製品やソフトウェアを組み合わせてシステムを構築するため、幅広い技術知識が求められます。
多様な業界のシステムに携われる点が特徴で、技術力のみならずクライアントと円滑にコミュニケーションを取る力も重要視されます。
②企業の情報システム部門
企業の情報システム部門は、自社のIT環境の整備・運用を担当します。
主な業務内容は社内のシステム開発やメンテナンス、ネットワーク管理、セキュリティ対策などです。
外部のIT企業と連携しながら業務を進める場合もあり、プロジェクトマネジメント能力が必要です。
社内向けの仕事が中心で、外部顧客対応が少ないため、自社の業務フローを深く理解し、効率化に貢献できる環境があります。
特定の業界に根差したスキルを深めることができ、プログラマーの就職先としても人気です。
③ITサービスを開発している企業
クラウドサービスやアプリケーション、ソフトウェアなど、ITサービスを開発している企業も、プログラマーの就職先として人気です。
ITサービス開発企業は主に製品開発が中心のため、革新的なアイデアやユーザー体験の向上を目指す仕事が多い傾向です。
エンジニアは要件定義から設計、コーディング、テスト、リリースまで幅広く関わるため、当然プログラミングとコミュニケーションのスキルが重視されます。
新しい技術やツールを取り入れるスピードが速い業界であるため、成長意欲が高い人に向いています。
④Webサイト制作企業
クライアントの要望に基づいてWebサイトやアプリケーションを作成します。
主な業務としてデザイン、フロントエンド開発、バックエンド開発などが挙げられます。
小規模プロジェクトから大規模なサイト構築まで携わる機会があり、UI/UX設計のスキルも求められます。
フリーランスや小規模チームで働くことが多いので、コミュニケーション能力も必須です。
⑤ゲーム制作会社
ゲーム制作会社ではゲームの企画、開発、デザイン、プログラム作成を行います。
主にゲームエンジンを使ったプログラム開発や、動作テスト、バグ修正を担当するため、プログラマーが就職先として選ぶことが多いです。
高度な技術とクリエイティブな発想、またグラフィックスやアニメーションとの連携といった技術が求められます。
プレイヤーの満足度を高めるために、細部へのこだわりが必要となるので、細かな作業が好きな方に向いています。
市場規模が大きくヒット作を生み出せば大きな報酬が期待できる反面、開発スケジュールが厳しいことも多い業界です。
⑥ITコンサルタントファーム
ITコンサルタントファームは、企業のIT戦略立案や導入支援を行う専門企業で、クライアントの課題を分析し、適切なシステムやソリューションを提案することが主な目的です。
プログラマーがもつプログラミングスキルだけでなく、業務知識やプレゼンテーション能力、プロジェクト管理能力が必要とされます。
幅広い業界のクライアントと接する機会があるので、経営や技術の両面で高度なスキルが磨ける環境といえるでしょう。
最新技術に触れられるだけでなく、プロジェクトの成功がクライアントの経営に直接影響するため、やりがいが大きいことは間違いありません。
プログラマーの働き方・労働環境は?未経験でも可能?
プログラマーの働き方、労働環境はどのような現状なのでしょうか。
この章では、プログラマーの労働環境や働き方を、職種別に解説していきます。
自社開発のプログラマー
自社開発のプログラマーは自社で提供するサービスや製品のシステムの設計・開発・運用が主な役割で、業務内容としては自社プロジェクトの仕様検討、プログラミング、バグ修正、リリース後の保守管理などが挙げられます。
自社内での業務が中心となるため、突発的な仕様変更や納期のプレッシャーが少ないです。
メリットは1つのプロダクトに長く携われるため、製品やサービスへの理解が深まり、仕事の成果がユーザーに直接反映される点です。
一方で同じプロダクトを扱うため技術的な変化が少ない場合もあり、スキルの幅を広げにくいデメリットもあります。
委託開発のプログラマー
委託開発のプログラマーは、主に他社から依頼されたシステムやアプリの開発を請け負います。
プロジェクトごとに異なる業界やクライアントに対応するため、幅広いスキルや業務知識が吸収できる点がメリットとなります。
また短期間で次々とプロジェクトが変わるため、特定の職場に飽きやすい人にも向いた環境といえます。
しかしクライアントの要望に応える必要があるため、納期が厳しかったり仕様変更が多発したりするケースがあり、ストレスがかかる点はデメリットです。
変化に柔軟に対応でき、新しい技術に挑戦するのが好きな人に適した働き方といえます。
客先常駐のプログラマー
客先常駐のプログラマーは、クライアント企業に出向いてその場で開発業務を行います。
チームで働くことが多く、開発内容はクライアントの要望に応じたシステムやアプリケーションの作成、運用支援などです。
メリットとして実際のクライアント業務を目の当たりにできるため、現場のニーズに合わせたスキルが身につきます。
また幅広い環境での経験を積むことで、キャリアの幅を広げられるでしょう。
一方で勤務先が頻繁に変わるケースがあり、会社の一員としての帰属意識を感じにくい点がデメリットです。
多様な環境での経験を積みたい人や、柔軟な適応力に自信がある人に向いた環境です。
フリーランスのプログラマー
フリーランスのプログラマーは、会社に属さず個人でクライアントから仕事を受注する働き方です。案件はWebサイト制作、アプリ開発、システム構築など多岐にわたります。
働く時間や場所を自由に選べるため、自身のライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が可能です。
メリットは収入が成果に直結するため、高いスキルを持っていれば収入を大幅に増やせる可能性があることと、好きなプロジェクトを自由に選べる点です。
ただし案件の獲得やスケジュール管理、税金の手続きなどを行う自己管理能力が求められること、また報酬は安定しない点がデメリットがあります。
自己管理能力が高く、独立志向の強い人に適した働き方です。
プログラマーへの就職が向いている人の特徴
プログラマーへの就職が向いている人には、共通する特徴があります。
この章では、その特徴について見ていきます。
好奇心旺盛な人
好奇心旺盛で新しい知識を積極的に吸収する人は、プログラマー向きです。
IT業界は技術の進化が速く、日々新しいプログラミング言語やツールが登場するため「未知の技術に興味をもち自発的に学ぶ姿勢」が求められるからです。
好奇心旺盛な人は新しい課題や技術に対し前向きに取り組むことができるため、技術力の向上が自然と続けられます。
固定観念にとらわれず、常に「次は何ができるだろう」と考える好奇心は、プログラマーとしての成長に不可欠です。
忍耐力がある人
プログラミングは問題解決の連続なので、エラーの原因を見つける作業や複雑なコードの修正には忍耐力が求められます。
終わりが見えないようなトラブルでも冷静に向き合い、1つずつ解決していく姿勢が重要になります。
とくに大型プロジェクトでは長期間にわたって同じ課題に取り組むケースが多いことから、根気強く続けられる人が成果を出しやすいです。
論理的思考がある人
コードを書く際はシステムの動作やデータの流れを明確に把握し、論理的に組み立てる必要があります。
複雑な条件を整理して効率的なアルゴリズムを設計する力が求められるため、問題解決を論理的に進められる人はスムーズに作業を進められるでしょう。
またバグの原因を特定する際も、どの箇所に問題があるかを冷静に推測する力が重要です。
感覚や直感に頼るより、データや事実を基に結論を導ける論理的思考はプログラマーとしての成功に欠かせません。
想像力がある人
プログラマーは単なるコードの作成だけでなく、想像力も必要です。
システムやアプリの設計ではユーザーの視点に立ち、どのような機能やデザインが求められるかを想像する力が求められるからです。
またエラーやバグが発生した際には、コードの動きや影響をイメージし、修正方法を考える必要があります。
さらに想像力はより創造的で斬新なソリューションを生み出す原動力にもなります。
この力が強い人はプログラマー適性が高いといえるでしょう。
柔軟性がある人
プログラミングでは、柔軟性のある考え方が重要です。
プロジェクトの進行中に仕様変更があったり、新しいツールや技術の採用を求められることは珍しくないためです。
このような場面で変化に対応できる柔軟性がある人は、状況に応じて最適な選択を行えます。
またチームで作業する場合、他人のコードを受け入れたり、他のメンバーの意見を反映したりすることも、柔軟性がない人はなかなかできません。
なお「自分はプログラマーの素質があるのかな?」と気になる方、確かめたい人は下記記事もご覧ください。
プログラマーとして就職する際に求められるスキル
この章では、プログラマーとして就職するとき、どんなスキルが求められるのかをご紹介します。
これからプログラマーを目指して学習を始める方は、ぜひ参考にしてください。
プログラミングのスキル
プログラマーと名乗るのであれば、当然プログラミングスキルは不可欠です。
とくにJava、Python、C++などの汎用性の高い言語、またHTMLやCSS、JavaScriptといったWeb開発に関連する言語も需要が高いです。
ただ言語の習得だけでなくアルゴリズムやデータ構造、設計パターンなどより深い理解が求められることも少なくありません。
自分の希望する職種や分野に特化したプログラミングスキルをもつことで、就職時のアピールポイントを高めることができます。
ITに関する専門知識
プログラマーは、ITに関する広範な知識が必須です。
たとえばデータベースの設計やネットワークの基本構造、サーバー管理をはじめ、クラウドコンピューティングやAI技術などの先端技術に対する理解も就職市場では評価されます。
コミュニケーション能力
プログラマーは画面と向き合うイメージが強いですが、コミュニケーション能力も求められます。
クライアントやチームメンバーと要件を確認し、意見を共有する場面が多いため、適切な表現力が求められます。
またエラーや課題を報告する際にも、明確でわかりやすい説明ができる能力があるとスムーズに事が進みます。
チームでの協働を円滑にする、またプロジェクトの成功率を向上させるためにも、必須のスキルといえるでしょう。
情報収集力や学習力
IT業界は技術の進歩が速いため、新しい技術やツールについて情報を収集し、迅速に学ぶ力が求められます。
学習意欲が高い人は自発的に新しい技術や情報を取り入れることができるため、長期的なキャリアアップの観点でも強みとなります。
語学力や計算力
プログラマーにとって英語の読解力はある程度必要となります。
多くのプログラミング言語や技術ドキュメントは英語で提供されているためです。
また計算力や論理的思考は、アルゴリズムの設計やデータ処理を行う際、あるに越したことはありません。
プログラマーに必要な資格は?
プログラマーとして働くうえで資格は必須ではありませんが、あるとより就職時のアピールポイントを高められます。
とくに未経験からプログラマーを目指すとなった場合、たとえば基本情報技術者試験や応用情報技術者試験があると、ITの基礎知識と意欲をもっていることが評価されます。
またプログラマーに求められるものは、この章で紹介しているもの以外にもたくさんあります。以下の記事で紹介していますので、気になる方はぜひお読みください。
プログラマーとして就職するメリット
プログラマーとして働くと、さまざまなメリットが得られます。
この章では、その代表的なメリットを4つ紹介します。
収入アップを目指せる
プログラマーは需要が高い職種であり、中でも高度なスキルを持つ人材は企業から重要視されます。
そのため、業界平均以上の給与を得られる可能性は高いでしょう。
またプログラマーとしての経験を積むことで、収入アップが見込めるキャリアアップの道も広がります。
たとえば
- フリーランスとして独立する
- より大規模なプロジェクトに参加する
- 管理職や技術スペシャリストとしてのポジションに昇進する
といったことで、さらなる収入増加が期待できます。
スキルや経験を積むとキャリアパスの幅が広がる
プログラマーとして働くことで、技術力や業界知識が自然と身に付くので、結果として将来的に選べるキャリアパスが広がります。
たとえば
- フロントエンドやバックエンドのスペシャリスト
- プロジェクトマネージャー
- システムアーキテクト
- AIエンジニアやデータサイエンティスト
- またスタートアップでの経験を通じて起業
といった最先端分野への転身も現実的になります。
プログラマーとして積み重ねたスキルはいろんな分野で活用できるため、自由で多彩なキャリア設計が実現できるのは大きなメリットです。
労働環境の自由度が高い
プログラマーはその職務の特性上、働き方の自由度が高いのが魅力です。
リモートワークがしやすいだけでなく、多くのIT企業ではフレックスタイム制や裁量労働制を導入していることが多いため、ライフスタイルに合わせた働き方が可能です。
またフリーランスならプロジェクトごとに働けるので、勤務地やスケジュールを自分で選ぶこともできます。
家族との時間を大切にしたい人や、自分のペースで仕事を進めたい人にとって、プログラマーの自由度の高さは大きな魅力です。
社会貢献のやりがいを感じやすい
プログラマーとして開発したシステムやアプリケーションは、社会の課題解決や人々の生活を便利にすることに直結します。
たとえば医療分野のソフトウェアで患者の命を救ったり、教育アプリで学びの機会を広げられたりなど、社会貢献を感じやすい点がメリットです。
また自分のアイデアが形となったり、それが誰かの役に立ったりした瞬間には、大きなやりがいを感じられるでしょう。
未経験からプログラマーに就職するには?
プログラマーには経験が求められるので、未経験の方はどうしたらいいか迷ってしまうものです。
この章では、未経験からプログラマーに就職する方法について解説していきます。
プログラミングスキルを身に付ける
未経験からプログラマーを目指すなら、まずプログラミングスキルを習得することです。
どの職種のプログラマーを目指すかで異なりますが、JavaScriptやPython、Javaといった汎用性の高い言語を学ぶのが無難です。
習得に必要な期間も個人差がありますが、基礎スキルを身に付けて簡単なプログラムが作れるようになるには、毎日学習を続けて約3〜6カ月が目安です。
以下の記事ではプログラミングで働けるまでの期間についてくわしく言及していますので、興味のある方はぜひご一読ください。
大学や専門スクールで勉強する
プログラミングスキルをより体系的かつスピーディーに学びたい場合は、大学やプログラミングスクールでの学習がおすすめです。
大学では情報工学を中心に基礎から応用まで幅広く学べ、加えて実務的なスキルをしっかりと身に付けることができます。また学歴もプログラマー転職で非常に強い武器になります。
また短期間で実践力を付けたい方には、プログラミングスクールも人気です。
DMM WEBCAMPは現役エンジニアによる徹底指導、優秀なメンターによる転職サポートなどが特徴で、即戦力として活躍するためのカリキュラムが揃っています。
もちろん未経験者でも安心して学べる環境が整っているので、就職に直結するスキルを1日でも早く身につけたい方はおすすめです。
独学で勉強する
費用を抑えて自分のペースで学びたいなら、独学も有効な方法です。
いまや書籍やオンライン学習プラットフォーム、無料の動画教材など、多くのリソースがひととおり揃っているため、無料でも十分学べるからです。
ただ独学では進捗管理や疑問点の解消が課題になるため、集中力やモチベーションに自信がない方には不向きと言えます。
なお以下の記事では、プログラマーになるための独学の手順やコツ、および勉強法を解説していますので、ぜひ併せてお読みください。
未経験OKの求人に応募する
未経験者歓迎の求人に応募するのも、プログラマーとしてのキャリアを始める良い方法です。
この手の求人は、採用の基準として実務経験よりも人柄を意識しているということです。
未経験でもポテンシャルや意欲を重視してくれる企業が多いため、自己学習の成果やプログラミングへの熱意をしっかりアピールすることが重要です。
ただ「お金をもらいながら学べる」という謳い文句で未経験者を募集をしているSES企業も多々ありますので、注意しましょう。
アルバイトやインターンから始める
未経験から実務経験を積むなら、アルバイトやインターンも良い手段です。
まずは生の現場で初心者でも取り組める業務に携わることで、現場で求められるスキルや業務フローを体感できるためです。
またアルバイトやインターンの経験は、その後の就職活動で大きなアピールポイントになります。
実際の現場で先輩エンジニアから学べる実務は、独学やスクールでは得られない貴重な経験となるでしょう。
また、以下の記事では未経験からプログラマーとして就職する方法をステップごとに紹介していますので、ぜひご一読ください。
エンジニアの派遣会社に登録する
エンジニア派遣会社に登録することで、未経験者でもスムーズに現場に入ることができます。
派遣会社はスキルレベルや希望条件に合った案件を紹介してくれることが多いため、業務経験が少なくても安心してスタートできます。
ただ未経験の場合だと業務内容は開発とは関係ない実務を任されたり、そもそも開発とは関係ない企業に派遣されることも珍しくありません。
そのため派遣会社とは登録前にしっかりと対面で、条件などをすり合わせておくことをおすすめします。
「プログラマーの就職はやめとけ」と言われる理由は?
プログラマーの就職が「やめとけ」と言われる理由には、
- 激務や長時間労働
- スキルアップを続けなければならないプレッシャー
- 競争の激しさ
などがあります。
また未経験からの参入が難しいことから、このようにと感じる人も多いです。
「やめとけ」と言われる理由についてもっとくわしく知りたい方は、以下の記事が参考になるので、ぜひ併せてご一読ください。
プログラマーの求人例【未経験OK】
この章では、プログラマーの求人例をご紹介します。
システムエンジニア
【推定年収】350~650万円
【雇用形態】正社員、契約社員
【業務内容】システム設計・開発・運用業務全般。
顧客の要件をヒアリングし、システムの仕様を設計。プログラムの開発や導入後のサポートにも携わっていただきます。
【仕事の特色】業務システムの開発(会計管理、在庫管理など)
新人研修・OJT制度あり
【必須条件】未経験可。人柄やポテンシャルを重視します
プログラミングでの開発実務経験(Java、C#、Pythonなど)お持ちの方は優遇
顧客とのコミュニケーションスキル
好奇心・チャレンジ精神が旺盛な方
フロントエンドエンジニア
【推定年収】300~500万円
【雇用形態】正社員、契約社員
【業務内容】Webサービスのフロントエンド開発。HTML/CSS/JavaScriptを使用したコーディングやCMS構築、UI設計などを担当していただきます。
【仕事の特色】モバイルアプリのフロントエンド開発
自社サービスやクライアント向けWebサイト制作
最新技術(React、Vue.jsなど)に触れる機会あり
【必須条件】JavaScriptフレームワークの使用経験がある方歓迎
React、Vue.jsなどの使用経験のある方歓迎
デザインの意図を理解したコーディングができる方
未経験可
バックエンドエンジニア
【推定年収】月給 60万円
【雇用形態】派遣社員
【業務内容】Webサービスやアプリのバックエンド開発。サーバーサイドプログラムの設計・開発・運用を担当していただきます。データベースの設計やAPI開発も含みます。
【仕事の特色】大規模システムのサーバー構築
クラウドサービス(AWS、GCP)の活用
チーム間での積極的な情報共有
【必須条件】未経験可(PHP、Python、Rubyなどのサーバーサイド言語の実務経験のある方は優遇)
MySQLやPostgreSQLなどのデータベース設計の知識のある方
アプリケーションエンジニア
【推定年収】320~750万円
【雇用形態】正社員、契約社員
【業務内容】スマートフォンやPC向けのアプリケーション開発を担当。企画段階から設計、開発、テスト、リリースまで幅広く携わっていただきます。
【仕事の特色】iOS/Android向けアプリ開発
クロスプラットフォーム技術(Flutter、React Native)を活用
ユーザー目線を重視したUI/UX設計
【必須条件】未経験者応募歓迎
Swift、Kotlinなどのモバイルアプリ開発経験があればなお良
アプリケーションの保守・運用経験のある方歓迎
引用:Indeed
プログラマーの就職後のキャリアパス
プログラマーとして就職し、働いた後はどのようなキャリアパスがあるのでしょうか?
この章では、代表的なキャリアパスを5つご紹介します。
1.SE(システムエンジニア)
顧客の要件をもとにシステムの設計や開発を行い、運用をサポートする職種です。
プログラマーとしての経験を活かし、より上流工程の仕事に携わるといった認識でいいでしょう。
必要なスキルにはプログラミング知識に加え、設計力、問題解決能力、顧客とのコミュニケーション力が挙げられます。
難易度は中程度で、プログラミング経験を積んでからのキャリアアップとして選ばれることが多いです。
2.スペシャリスト
特定の技術や分野に特化して深い知識やスキルを持つ職種のことを指し、たとえばAI、クラウド、セキュリティ、フロントエンド、バックエンドなどが挙げられます。
高度なスキルが必要で、自己学習や資格取得、専門プロジェクトでの経験が求められます。
難易度は高めですが、他のエンジニアとの差別化が図れるため、希少価値は高められるでしょう。
3.PM(プロジェクトマネージャー)
プロジェクト全体の計画・進行管理を担当し、チームの統率やスケジュール管理、予算調整、リスク管理が主な業務となります。
必要なスキルはリーダーシップやマネジメント能力、顧客対応力などに加え、技術的な知識も求められるため、エンジニアとしての経験がものをいいます。
難易度は高めでプレッシャーが大きい一方、大規模プロジェクトに携わる充実感があります。
PMはキャリアの中でもとくに重要なポジションで、成功すれば昇進や収入アップが期待できます。
従って未経験からの転職は非常に難しいです。
4.ディレクター
ITプロジェクト全体の方向性を決定し、戦略的な視点で運営を行う職種です。
マーケティングやビジネスの知識が求められるケースが多く、プロジェクトの成功に向けた意思決定を行います。
必要なスキルは企画力、リーダーシップ、コミュニケーション能力です。
プロジェクトの成功に直結する役割を担うためやりがいがありますが、就職難易度が高く広範な知識と経験が必要です。
5.フリーランス・独立
自ら案件を獲得し、自分のペースで実施する自由な働き方のことを指します。
業務内容は多岐にわたりWeb開発、アプリ制作、コンサルティングなど、自分の得意分野を活かすことが可能です。
必要なスキルは専門技術に加え、営業力や自己管理能力、契約や税金、確定申告の基礎などです。
収入の上限が広がる点や自由な働き方が魅力ですが、毎月の報酬が安定しないため、会社員のような安定性を求める方にはおすすめできません。
プログラマーの就職に関するQ&A
Q.プログラマーの就職先はどんなものがある?
プログラマーの主な就職先はIT企業やソフトウェア開発会社、Web制作会社、ゲーム会社などが挙げられます。また金融や医療、製造業といったIT活用が進む非IT業界でも働けるでしょう。多様な分野で技術を活かせるため、選択肢は大きく広がります。
Q.プログラマーの平均年収は?
プログラマーの平均年収は約400万~600万円程度が目安とされています。経験年数やスキル、勤務先によって大きく変動するものの、未経験者は年収300万円台からスタートするケースが多くなっています。
SEやPM、スペシャリストへキャリアアップすると、年収800万円以上を目指せることもあります。業界や地域による差もあるため、都度求人情報を確認しましょう。
Q.プログラマーとして就職する方法は?
プログラマーとして就職するなら、DMM WEBCAMPをはじめとするプログラミングスクールを利用するのがもっとも効果的です。
スピーディーにスキルを身につけて成果物を作成し、未経験者向けの求人に応募して実務経験を積むのが得策となります。
プログラマーを目指すならDMM WEBCAMP
DMM WEBCAMPは未経験からプログラマーを目指す方に特化したプログラミングスクールです。
実践的なカリキュラムを通じてWeb開発に必要なスキルを効率よく習得し、現場で即戦力になれる人材を目指します。
現役エンジニアによる指導と個別サポートが充実しているのが特徴で、初めてのプログラミングでも挫折しにくい環境が整っています。
また、ほとんどのコースが経済産業省による「リスキリング補助金」の対象となっているため、受講料最大70%オフでお得に利用することが可能です。
実践的なスキルを身に付け、少しでも早く即戦力として活躍したい方は、ぜひご検討ください。
まとめ
プログラマーとして就職するには、まず必須のスキルを身につけることから始めましょう。
未経験から目指す場合は「自分で作った成果物を武器に面接で数を打つ」のが王道ルートになるので、それに必要なスキルを逆算して習得していくことが重要になります。
希望する分野で理想のキャリアを築くために、まずは一歩を踏み出し、地道にコツコツとスキルアップを目指していきましょう。
長期的な学習や地道な努力が苦手な方は、ぜひDMM WEBCAMPを活用してみてください。