ホワイト企業ランキングTOP100!優良企業を見分ける6つの方法

2023.02.23
ホワイト企業ランキングTOP100

これから転職や就職を控えている人は、
「ホワイト企業に入社したい」
「ブラック企業だけは嫌だな…」
「なるべく働きやすい会社に入りたい!」
と考える人がほとんどだと思います。

とはいえ、ホワイト企業についてなんとなくのイメージは持っているものの、実際にホワイト企業に当てはまる条件や具体的な特徴をすらすらと話せる人は少ないのではないでしょうか。

ホワイト企業=働きやすい企業ということであれば、そもそもその定義は人によって違いますよね。

そこでこの記事では、

  • ホワイト企業の特徴や評価基準
  • ホワイト企業の見分け方
  • 転職活動でのポイント

について解説していきます。

理想の企業に就職するためにも、一般的なホワイト企業の特徴を知っておく必要があります。
さらに、厚生労働省が認定したホワイト企業TOP100もご紹介していきますのでぜひ転職や就職活動に役立ててくださいね。

ホワイト企業とは?

ホワイト企業とは

ホワイト企業とは、ブラック企業の対義語として生まれた言葉です。
福利厚生が整っていたり、離職率が低いなどの理由から多くの人に人気のある企業のこと。

ホワイト企業は労働者にとって働きやすい環境が整っていることから競争率が高い傾向があります。


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ホワイト企業の6つの特徴・評価基準

ホワイト企業の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか?
ここからは、ホワイト企業の6つの特徴や評価基準についてくわしく解説していきます。

  1. 離職率が低く勤続年数が長い
  2. 残業時間が少ない
  3. 有給休暇の消化率が高い
  4. 多様な働き方を推進している
  5. 人事評価の基準が明確
  6. ハラスメントがない

それでは順番に見ていきましょう。

1.離職率が低く勤続年数が長い

一つめのホワイト企業の特徴は、離職率が低く勤続年数が長いこと。

人が定着する企業には、

  • 仕事に見合った給料が保証されている
  • 人を育てる環境が整っている
  • ワークライフバランスが充実している

などの働きやすい環境が整っていることがほとんどです。

多くの人が長く働きたいと感じられるということは、ホワイト企業の特徴に当てはまると言えます。

2.残業時間が少ない

つづいては、残業時間が少ないこと。

長時間労働が問題視されている日本において、残業時間の長さは重要なポイントですよね。
残業時間がどれくらいだと、ホワイト企業と言えるのでしょうか?

労働基準法では、「所定時間を超えて時間外労働(残業)させる場合は、雇用側と労働組合で協定を結ばなければならず、月に45時間(または42時間)を超えて残業をさせてはいけません。」とされています。

(出典:厚生労働省・「労働時間・休日に関する主な制度」)

この協定は一般的に「36協定」と呼ばれますが、上限いっぱいまで残業が必要な企業であれば、ホワイト企業とは言えなそうですよね。

基準として、月に20時間以下であればホワイト企業とよく言われます。

平均して1日1時間程度の残業ということになるので、プライベートを疎かにせずにすむ範疇ですね。

裏を返せば、残業をしなくてもしっかりと業務が遂行できる企業がホワイト企業とも言えます。

3.有給休暇の消化率が高い

労働者1人平均年次有給休暇の取得状況

ホワイト企業は、有給休暇の消化率が高いという特徴もあります。

有給休暇は、労働者の権利であり本来は好きな時に取得できるはず。
2019年4月から始まった「働き方改革」でも、有給休暇の確実な取得が義務付けられています。

(出典:厚生労働省)

しかし、図解を見ていただくとわかるように労働者の平均所得率は約52%
つまり、ほぼ半分以上の人が有給を取得できていないということです。

半分以上の人が有給を取得できていない状況のなかでも、社員の有給休暇取得率が100%に近いホワイト企業もあるということを知っておきましょう。

4.多様な働き方を推進している

柔軟な働き方を導入している企業はとても魅力的ですよね。
ホワイト企業は、経済のグローバル化や少子高齢化が進む中で多様な働き方を推進しています。

たとえば、

  • テレワーク
  • 時短勤務
  • フレックスタイム制度

など。

このように、さまざまな働き方が充実している企業であれば、育児や介護などで起こるライフスタイルの変化にも影響を受けることなく安心して仕事を続けられます。

5.人事評価の基準が明確

人事評価の基準が明確であることもホワイト企業の特徴です。

職場で正当に評価されないと、仕事のモチベーションが下がってしまいますよね。
場合によっては正当に評価されないことが原因で離職を考える人もいるでしょう。

多くの人のモチベーションを上げるには、評価する項目や基準、時期などを明確にし、わかりやすく共有する必要があります。

社員全員が納得できる明確な人事評価のシステムが整っている企業こそホワイト企業と言えるのです。

6.ハラスメントがない

従業員からの相談の多いテーマ

(出典:雇用環境・均等局・「ハラスメント防止対策に関する参考資料」)

上の画像を見ていただくとわかるとおり、厚生労働省のデータでは、従業員向けの相談窓口で最も多い悩みのテーマが「パワーハラスメント」だと公表されました。

それほどパワーハラスメントが原因で悩みを抱えている方が多いということですね。

ホワイト企業であれば、社員が安心して働ける環境を作るためにも

  • 相談窓口の設置
  • 全社員にコンプライアンス研修実施
  • アンケートでの実態把握

などの、パワーハラスメントに対する予防や解決に向けた取り組みがおこなわれています。

ホワイト企業は、会社の規模に関係なく、コンプライアンスを重んじるのでパワーハラスメントについてもしっかりと取締る傾向にあるのです。

ホワイト企業を見分ける6つのポイント

「入社したけれど、ブラック企業だった…」といったことにならないためにも、ホワイト企業を見分けるポイントについても知っておきましょう。

ここからは、

  1. 求人を頻繁に出していないか
  2. 福利厚生が手厚いか
  3. 女性管理職がいるか
  4. 従業員の年齢層に偏りがないか
  5. 若手社員が生き生きと働いているか
  6. 認定を取得しているか

これらの、ホワイト企業を見分ける6つのポイントについて解説していきます。

1.求人を頻繁に出していないか

ホワイト企業を見分けるうえでポイントとなるのが、求人を頻繁に出していないかどうかということ。

世間では、「求人を頻繁に出している企業=ブラック企業」と言われることもありますよね。

しかし、求人を頻繁に出しているからといって一概にブラック企業だと判断するのは良くありません。
なぜなら、常に人を募集するのは「企業規模が拡大している」ということも考えられるからです。

ネット上の口コミなどは、あくまでも参考の一つとしてとらえましょう。
不確実な情報を鵜呑みにせずに、説明会に行くなど自分の目で確かめることがなによりも大切です。

2.福利厚生が手厚いか

ホワイト企業の特徴として、福利厚生が手厚いことが挙げられます。
働くうえで福利厚生が豊富だとやっぱり嬉しいですよね。
企業側には、「従業員の意欲を上げること」「労働力の確保」などの目的が福利厚生にあります。

また、企業によっては福利厚生とは別に下記のような手当を支給している会社も。
たとえば、

  • 結婚手当
  • 家族手当
  • 食費補助
  • 資格取得手当
  • 特別休暇

などです。

福利厚生が手厚いということは、企業が働きやすい環境づくりに積極的ということ。
つまり、「福利厚生が充実しているかどうか?」は、ホワイト企業を判断する一つの基準と考えられるのです。

3.女性管理職がいるか

ホワイト企業を見極めるには、女性管理職がいるかどうかも大切なポイントです。

ホワイト企業は、女性の活躍促進が一般的になりつつある中で、

  • 女性の管理職への登用
  • ワークライフバランス
  • 女性の採用

などを重視しています。
ホワイト企業は積極的に女性の活躍を支援しているのです。

女性管理職がいるかどうかは、働きやすい環境が整っているかどうかの一つの判断材料となります。

4.従業員の年齢層に偏りがないか

ホワイト企業は社員を大切にするため、従業員の年齢層に偏りがないという特徴があります。
極端に、20代前半、50代以降の年齢層しかいないといったような職場は危険な可能性も。

もしかすると、

  • いつまでもたっても給料が上がらない
  • 正当に評価されない
  • 人手が慢性的に不足している

などの原因があるかもしれません。

このように、20代後半〜30代の最も活躍が期待できる年代がいないということは、なんらかの理由があることが予想されます。
極端な年齢層の偏りがないかどうかは、ホワイト企業を見極めるための大切なポイントになるのです。

5.若手社員が生き生きと働いているか

若手社員が生き生きと働いているかどうかもホワイト企業を見極める大切なポイント。

ブラック企業の中には、若手社員を労働力として悪条件で働かせたり、使い捨てのように扱ったりする会社も残念ながら存在します。

一方、ホワイト企業は早期離職を防ぐためにも、採用や育成に力を入れて、新卒や若手社員が働きやすい環境を整えています。
そのような恵まれた環境で働く若手社員は生き生きと働いているはずです。

6.認定を取得しているか

ホワイト企業マークのポジショニングマップ

(出典:SHEM・安全衛生優良企業マーク)

また、ホワイト企業認定を取得しているかどうかも大きな判断材料となります。
ホワイト企業マークとは、一定の基準をクリアした企業を厚生労働省や経済産業省が認定する制度。
つまり、国が認めたホワイト企業だということ。

中でも、「ホワイトマーク」はホワイト企業マークの中でも最高峰と呼ばれる認定証です。

ホワイトマークは、

  • 職場の安全衛生
  • 残業時間の抑制
  • 有給休暇の取得推進

など、総合的に優れた取り組みをおこなう企業に対して認定されます。
他にも、「えるぼし」「くるみん」「健康経営」などの認定マークもあります。

ホワイト企業マークは、ホワイト企業を見極めるうえでの重要な指標になるため知っておいて損はありません。


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【厚生労働省認定】ホワイト企業ランキングTOP100

ホワイト企業ランキングTOP100

ここからは、厚生労働省が認定したホワイト企業ランキングTOP100をご紹介していきます。

ランキングは、

  1. 取得マーク数が多い
  2. 月平均残業時間が少ない
  3. 平均の法定時間外労働60時間以上の労働者の数が少ない
  4. 新卒者の採用が多い
  5. 離職者数が少ない
  6. 36協定の上限が小さい
  7. 平均有給取得率が多い

これらの7つの項目を踏まえて順位付けされています。

36協定とは?
36協定を締結している企業は、労働基準法を超えた時間外労働をさせることができます。
36協定の上限が小さいということは、それだけ時間外労働が少ないということです。
ホワイト企業ランキングTOP100

TOP100企業の中で、最も取得数が多いホワイト企業マークは「くるみん認定」でした。
子育て支援をおこなう企業が認定されるマークで、100社中99社とほぼすべてのランクイン企業が認定を取得しています。

上位認定「プラチナくるみん認定」も95社が認定されており、子育て支援への意識の高さがうかがえる結果となりました。

この2つのマークに次いで、

  • 女性活躍を推進する「えるぼし認定」が100社中83社
  • 健康経営に取り組む企業を対象とした「健康経営優良法人」が100社中65社

と、こちらも多くの企業が認定を取得しています。

(出典:SHEM・ホワイト企業ランキングTOP100)

このように、ホワイト企業ではほとんどの企業に、

  • くるみん認定
  • プラチナくるみん認定
  • えるぼし認定

などの、女性の働きやすさが重要視されているホワイト企業マークが認定されていました。

このことからも、「女性が働きやすい環境である」ことは、ホワイト企業を見分ける重要な指標であることがわかります。

ここからは、ランキングTOP10までの企業についてくわしく解説していきます。
ぜひ、就職活動や転職活動での企業選びの参考にしてくださいね。

第1位:東日本電信電話株式会社

NTT東日本

(出典:東日本電信電話株式会社)

ホワイト企業ランキングの第1位は、大手情報通信企業として有名な東日本電信電話株式会社でした。
東日本電信電話株式会社は人々の生活やビジネスに欠かせない「通信」を支えています。
会社概要は以下のとおり。

【東日本電信電話株式会社・会社概要】

ホワイト企業マーク・健康経営優良法人
大規模ホワイト500認定
・くるみん認定
・プラチナくるみん認定
・えるぼし認定
代表取締役社長井上 福造
株式会社設立1999年
本社所在地東京都新宿区西新宿3-19-2
資本金3,350億円
従業員数 4,900人
(2019年3月31日現在)

ホワイト企業マークは4つ取得、さらに

  • 平成27年度新・ダイバーシティ
  • 経営企業100選
  • PRIDE指標ゴールド認定
  • テレワーク先駆者百選認定

などの高い評価も獲得しています。

「フレックス制度」「在宅勤務制度」「ライフプラン休暇」など多様な働き方を導入しているのも魅力的なポイントです。

第2位:サントリーホールディングス株式会社

水と生きるSUNTORY

(出典:サントリーホールディングス株式会社)

ホワイト企業ランキングの第2位はサントリーホールディングス株式会社。
私たちの生活におなじみの食品事業からスピリッツ事業、研究開発までとさまざまな事業を展開している大企業です。
会社概要は以下のとおり。

【サントリーホールディングス株式会社・会社概要】

ホワイト企業マーク・健康経営優良法人
大規模ホワイト500認定
・くるみん認定
・プラチナくるみん認定
・えるぼし認定
代表取締役社長新浪 剛史
株式会社設立1899年
本社所在地大阪市北区堂島浜2-1-40
資本金700億円
従業員数40,210人
(2019年12月31日現在)

全世界3万8千人、その6割が日本以外で働くサントリーグループ。
「人が命」の会社として適所適材で全社員一人ひとりの活躍を促します。

4つのホワイト企業マークの他にも、

  • 「日経Smart Work 2019大賞」受賞
  • Vokers「新卒で入って後悔しない会社NO.1」
  • 「障害者雇用エクセレントカンパニー賞」の産業労働局長賞を受賞

など沢山の賞を受賞しています。

さらに、「全社員方タレントマネジメント」や「ダイバーシティ経営」などのサントリーオリジナルの制度が充実していることも魅力的なポイントです。

第3位:株式会社丸井グループ

丸井グループビジョン2050

(出典:株式会社丸井グループ)

ホワイト企業ランキングの第3位は株式会社丸井グループ。

  • 小売事業
  • フィンテック事業
  • トータルファッション物流事業
  • ネット通販サポート事業
  • 情報システム事業

などの事業を展開している大企業です。
会社概要は以下のとおり。

【株式会社丸井グループ・会社概要】

ホワイト企業マーク・安全衛生優良企業認定
・健康経営優良法人
大規模ホワイト500認定
・くるみん認定
・プラチナくるみん認定
代表取締役社長青井 浩
株式会社設立1937年
本社所在地東京都中野区中野4丁目3番2号
資本金359.2億円
従業員数5,326名
(2019年3月31日現在)

4つのホワイト企業マークの他にも、

  • 「新・ダイバーシティ経営企業100選プライム」に初選定
  • 「なでしこ銘柄」に2年連続で選定
  • 日本の小売業界で初CDP 気候変動Aリストに認定

など、数々の賞を受賞しています。

さらに、「自ら形成するキャリアプラン」「自らチャレンジする取り組み」「自ら学べるプログラム」などの人の成長に向けた取り組みを積極的に行っていることも魅力的なポイントです。

第4位:田辺三菱製薬株式会社

田辺三菱製薬

(出典:田辺三菱製薬株式会社)

ホワイト企業ランキングの第4位は田辺三菱製薬株式会社。
医療用医薬品を中心とする医薬品の製造・販売をしている大企業です。
会社概要は以下のとおり。

【田辺三菱製薬株式会社・会社概要】

ホワイト企業マーク・健康経営優良法人
大規模ホワイト500認定
・くるみん認定
・プラチナくるみん認定
・えるぼし認定
代表取締役社長上野 裕明
株式会社設立2001年
本社所在地大阪市中央区道修町3-2-10
資本金500億円
従業員数7,228名
(2019年3月31日現在)

田辺三菱製薬では、社員の能力開発のためにさまざまな教育制度が整っています。

たとえば、

  • キャリアデザイン研修
  • グローバル研修
  • ダイバーシティ研修

など、社員一人ひとりの働きがいの向上、チャレンジへの機会を増やすことに力を入れているのです。

さらに、「テレワーク」「フレックスタイム制度」などの、多様な働きかたが認められている点も田辺三菱製薬株式会社の大きな魅力です。

第5位:コニカミノルタ株式会社

コニカミノルタ

(出典:コニカミノルタ株式会社)

ホワイト企業ランキングの第5位はコニカミノルタ株式会社。

  • オフィス事業
  • プロフェッショナルプリント事業
  • ヘルスケア事業
  • 産業用材料・機器事業

などの事業を幅広く展開している大企業です。
会社概要は以下のとおり。

【コニカミノルタ株式会社・会社概要】

ホワイト企業マーク・健康経営優良法人
大規模ホワイト500認定
・くるみん認定
・プラチナくるみん認定
・えるぼし認定
代表取締役社長山名 昌衛
株式会社設立2003年
本社所在地東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー
資本金375.2億円
従業員数44,360名
(2019年3月31日現在)

コニカミノルタ株式会社では、「情熱・挑戦・誠実」さらに、この3つのカルチャーを後押しする「自由闊達」の整った環境を大切にしています。

さまざまな事業を展開していることから、技術系から事務系までと幅広い職種を募集しているのも魅力的なポイントです。

第6位:株式会社朝日新聞社

朝日新聞

(出典:株式会社朝日新聞社)

ホワイト企業ランキングの第6位は株式会社朝日新聞社。
日刊新聞の発行を主としている大手企業です。
会社概要は以下のとおり。

【株式会社朝日新聞社・会社概要】

ホワイト企業マーク・健康経営優良法人
大規模ホワイト500認定
・くるみん認定
・プラチナくるみん認定
・えるぼし認定
代表取締役社長渡辺 雅隆
株式会社設立1879年
本社所在地・東京本社:東京都中央区築地5-3-2
・大阪本社:大阪市北区中之島2-3-18
・西部本社:北九州市小倉北区室町1-1-1
・名古屋本社:名古屋市中区栄1-3-3
・北海道支社:札幌市中央区北一条西1-6さっぽろ創世スクエア9階
・福岡本部:福岡市博多区博多駅前2-1-1
資本金6.5億
従業員数3,957名
(2019年3月31日現在)

入社後には、「記者」「ビジネス」「技術」の3つの部門に分かれて配属されます。

また、

  • 育児・介護休業制度
  • 在宅勤務制度
  • 自己充実休職制度

などの柔軟な働き方が整っているのも朝日新聞社の魅力的なポイントです。

第7位:リコーリース株式会社

リコリース

(出典:リコーリース株式会社)

ホワイト企業ランキングの第7位はリコーリース株式会社。
リース・割賦事業と金融サービス事業を軸に総合的なフィナンシャルサービスを展開している大企業です。
会社概要は以下のとおり。

【リコーリース株式会社・会社概要】

ホワイト企業マーク・健康経営優良法人
大規模ホワイト500認定
・くるみん認定
・プラチナくるみん認定
・えるぼし認定
代表取締役社長中村 徳晴
株式会社設立1976年
本社所在地東京都千代田区紀尾井町4-1ニューオータニ ガーデンコート
資本金79億
従業員数1,012名
(2020年4月1日現在)

CSRを見ると、

  • 労働慣行
  • 公正な事業慣行
  • 環境

などに、特に力を入れていることがわかりました。
さらに、「ダイバーシティ」「ワークライフ・マネジメント」などの制度も導入し、社員一人ひとりの満足度の向上に貢献しています。

女性活躍推進に積極的に取り組んでおり女性社員が働きやすい職場環境が整っているのも魅力的なポイントです。

第8位:イオン株式会社

イオン株式会社

(出典:イオン株式会社)

ホワイト企業ランキングの第8位はイオン株式会社。
小売やディベロッパー、金融などのサービスを展開している大企業です。
会社概要は以下のとおり。

【イオン株式会社・会社概要】

ホワイト企業マーク・健康経営優良法人
大規模ホワイト500認定
・くるみん認定
・プラチナくるみん認定
・えるぼし認定
代表執行役社長吉田 昭夫
株式会社設立1926年
本社所在地千葉県千葉市美浜区中瀬1-5-1
資本金2,200億
従業員数58万人
(2019年2月28日現在)

イオン株式会社は、4つのホワイト企業マークに加え、

  • 2019年度の「なでしこ銘柄」に選定
  • 「2019 J-Winダイバーシティ・アワード」受賞
  • 「日経Smart Work大賞2018審査委員特別賞」受賞

など数々の賞を受賞しています。

さらに、「ABS(イオンビジネススクール)」「国内留学」「セルフスタディ制度」などの社員への教育制度が充実しているのも魅力的なポイントです。

第9位:株式会社山陰合同銀行

山陰合同銀行

(出典:株式会社山陰合同銀行)

ホワイト企業ランキングの第9位は株式会社山陰合同銀行。
島根・鳥取両県をはじめ、山陽・兵庫地域を中心に金融サービスを展開しています。
会社概要は以下のとおり。

【株式会社山陰合同銀行・会社概要】

ホワイト企業マーク・健康経営優良法人
大規模ホワイト500認定
・くるみん認定
・プラチナくるみん認定
・えるぼし認定
代表執行役社長久保田 一朗
株式会社設立1941年
本社所在地島根県松江市魚町10番地
資本金207億円
従業員数2,018名
(2019年3月31日現在)

「人材こそが資本」である株式会社山陰合同銀行。
その人材育成のために、

  • 育成プログラム
  • 自己啓発プログラム
  • キャリア構築支援
  • 女性活躍のための支援制度

などが充実しています。

入社時だけでなく、ライフステージが変わっても長く働ける環境が整っていることも山陰合同銀行の魅力的なポイントです。

第10位:株式会社みなと銀行

みなと銀行

(出典:株式会社みなと銀行)

ホワイト企業ランキングの第10位は株式会社みなと銀行。
兵庫県を中心に、金融サービスを展開している企業です。
会社概要は以下のとおり。

【株式会社みなと銀行・会社概要】

ホワイト企業マーク・健康経営優良法人
大規模ホワイト500認定
・くるみん認定
・プラチナくるみん認定
・えるぼし認定
代表執行役社長服部 博明
株式会社設立1949年
本社所在地神戸市中央区三宮町2丁目1番1号
資本金274億円
従業員数2,090人
(2019年3月31日現在)

みなと銀行では、

  • サマータイム制度
  • 健康管理への取り組み
  • 女性活躍推進

など、ワークライフバランス充実のためのさまざまな取り組みをおこなっています。
このように、男女問わず一人ひとりが能力を発揮できる環境が整っていることがみなと銀行の魅力的なポイントです。

ホワイト企業に入りたいなら徹底的な企業分析で志望動機を明確にしよう

企業が採用基準で重視する項目と学生が面接等でアピールする項目

(出典:就職白書2019)

上記は2019年にリクルートが調査した「企業が採用基準で重視する項目」のデータです。
1位は「人柄」とありましたが、2位は「企業への熱意」とあります。

ホワイト企業と認定される会社は一流企業ばかり。
当然人気も高く、就職するのはかんたんなことではありません。

しかし、自分を磨くことはもちろん、徹底的な企業分析をし、志望動機を明確にすることでホワイト企業への入社も夢ではないでしょう。

志望動機の例文やポイントが知りたい方はこちらも参考にしてください。

【2021/2022卒】就職偏差値はあてにならない?企業ランキングと内定獲得5つのポイント

まとめ:ホワイト企業を見極めて生き生きと働ける職場を見つけよう

この記事では、ホワイト企業の特徴や見極める方法についてご紹介していきました。

ホワイト企業には、

  • 離職率が低く勤続年数が長い
  • 残業時間が少ない
  • 有給休暇の消化率が高い
  • 多様な働き方を推進している
  • 人事評価の基準が明確
  • ハラスメントがない

これら6つの特徴があります。
この全てに共通しているのは、社員を大切にする企業であるということです。

今回ご紹介したホワイト企業の特徴見極めるポイントを参考にして、生き生きと働けるあなたに合った職場を見つけてくださいね。

また、安定した仕事に興味がある方にはこちらの記事もおすすめです。

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