Webデザイナーは新卒未経験でもなれる?就活を5ステップに分けて解説
学生のうちから「Webデザイナーとして働きたい」と考え、興味を持つ方は増えています。
そんななか、
「新卒未経験からWebデザイナーになれるのかな?」
「学生が未経験からWebデザインを身につけるには?」
「Webデザイナーとして働くときにどんな就職先があるの?」
という疑問を持つ方もいるでしょう。
今回は、
- 新卒未経験でWebデザイナーになるために重要なもの
- 学生が未経験からデザインスキルを身につける方法
- 新卒未経験からWebデザイナーへの就活ステップ
- Webデザイナーの就職先
などについてご紹介します。
「新卒でWebデザイナーになりたい!」という学生の方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
Webデザイナーとは?
Webデザイナーとは、WebサイトやWebサービスのデザインをする仕事です。
企業などのクライアントから依頼を受けて、ニーズに合ったデザインを提供します。
クライアントの持つイメージを具体的なデザインに落とし込むことが大切です。
デザインの知識はもちろん、Webの知識やプログラミングスキルも求められます。
幅広い知識とスキルが求められる仕事といえるでしょう。
適切なステップを踏んで学習すれば、新卒未経験からWebデザイナーになることは可能です。
Webデザイナーになるために重要なものや、デザインスキルを身につける方法などについて見ていきましょう。
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新卒未経験でWebデザイナーになるために重要なもの3つ
Webデザイナーという仕事についてお伝えしました。
ここでは、Webデザイナーになるために重要な3つのものを確認しておきましょう。
- ポートフォリオ
- 志望動機
- 自己PR
詳しくご説明します。
1.ポートフォリオ
ポートフォリオという言葉について、初めて聞くという方もいるかもしれません。
ポートフォリオは、自分のスキルや実績を一覧にしたものです。
Webデザイナーはスキルを活かしてできることを仕事にします。
そのため、ポートフォリオによって自分のスキルやこれまでの実績を伝えやすくするのです。
Webデザイナーの場合、ポートフォリオサイトを持つことが一般的になります。
サイト自体もあなたの能力をアピールするポイントなので、しっかり作ることが大切です。
Webデザインのポートフォリオは、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
Webデザインのポートフォリオを徹底解説!作る手順を3ステップに分けて紹介2.志望動機
Webデザイナーになるために重要なものとして、志望動機があります。
特に未経験からWebデザイナーを目指す場合、志望動機は特に注目されます。
しっかりとした理由や熱意がなければ、採用担当者の目に止まりません。
具体的な実体験や、Webデザインに対する考えなどをまとめておき、志望動機をわかりやすく伝えられるようにしましょう。
3.自己PR
Webデザイナーになるためには、自己PRも重要です。
未経験であっても、Webデザイナーになるためにできることはあります。
- Webデザインを独学する
- Webデザインをスクールで学ぶ
- Web制作会社でインターンシップとして働く
- 実際にWebデザインの案件を受ける
など、いまのうちから行動を起こしましょう。
学生のうちにどんな行動をしてきたかを伝えながら、仕事に活かせる能力や姿勢をアピールすると好印象につながります。
学生が未経験からデザインスキルを身につける方法3つ
Webデザイナーになるために重要なものについてお伝えしました。
いまから用意できるものは用意しておきましょう。
Webデザイナーになるには、デザインスキルを身につける必要があります。
自分に合った方法で、さっそくデザインスキルを身につけましょう。
ここでは、学生が未経験からデザインスキルを身につける方法3つについてご紹介します。
- 独学で学ぶ
- インターンシップに参加する
- Webデザインのスクールで学ぶ
順番に見ていきましょう。
1.独学で学ぶ
デザインスキルを身につける1つ目の方法は、独学することです。
Webデザインは、次のような教材を活用して独学できます。
- 書籍
- 学習サイト
独学は、料金のコストを最小限に抑えられるのが魅力といえるでしょう。
ただし、学習のモチベーションが続きにくいこと、必要なレベルまで習得できたか把握しにくいことに注意が必要です。
デザインスキルの独学については、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
webデザインは独学できる?初心者向けのおすすめ学習方法を解説2.インターンシップに参加する
デザインスキルを身につける2つ目の方法として、企業のインターンシップに参加することが挙げられます。
インターンシップとは、学生が興味のある企業で実際に働く職業体験のことです。
Webデザイナーとしての実際の業務を体験できるので、スキルを身につけるだけでなく、仕事への理解を深められます。
また、優秀なWebデザイナーの仕事をすぐそばで見られるのも、大きな学びになります。
インターンシップの参加方法などについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
【大学生向け】インターンシップとは何?参加する意義や応募の仕方を紹介!3.Webデザインのスクールで学ぶ
デザインスキルを身につける3つ目の方法は、Webデザインのスクールで学ぶことです。
Webデザインのスクールでは、
- Webデザインの知識
- デザインソフトを扱うスキル
- コーディング
- Webサイト構築のソフトウェア
など、Webデザインに必要なスキルを包括的に学べます。
スキル習得だけでなく、就職活動のサポートも受けられることが魅力です。
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新卒未経験からWebデザイナーへの就活5ステップ
学生が未経験からデザインスキルを身につける方法についてお伝えしました。
自分に合った方法で効率的にスキルを身につけてくださいね。
Webデザイナーに必要なスキルを身につけたら、就職活動に向けて行動を起こしましょう。
新卒未経験からWebデザイナーになるのは、簡単ではありません。
しっかりと準備を整え、就職活動にのぞむことが大切です。
必要なステップを踏むことで、新卒未経験からWebデザイナーを実現できるでしょう。
ここでは、新卒未経験からWebデザイナーへの就活5ステップについてご紹介します。
- 業界・企業研究
- 求められているスキル・レベルを把握する
- 自己分析
- エントリーシート作成
- 面接対策
さっそく、詳しく見ていきましょう。
1.業界・企業研究
Webデザイナーになるための就職活動では、まず業界や企業について研究しましょう。
- Webデザイン業界・企業の全体像
- Webデザイン業界・企業の将来性
- Webデザイン業界・企業が抱える課題
学生のうちは時間がたくさんあるので、企業訪問やOBOG訪問をして研究するのもおすすめです。
同じWebデザインの仕事でも、企業によってビジョンや価値観、働き方や仕事内容が異なるため、よく調べましょう。
2.求められているスキル・レベルを把握する
Webデザイナーとして採用されるには、企業に求められているスキルやレベルを把握する必要があります。
次のようなことを調べ、把握しておきましょう。
- どんなスキルが求められるのか
- どれくらいのレベルのWeb制作の能力が求められているのか
- デザインソフトはどの程度使いこなせる必要があるか
- どれくらいの実績があれば評価されるか
ただし、求められるレベルは企業によって多少異なります。
選考段階に進むまでに、必要なレベルを把握して、できる限りスキルアップを図っておくといいでしょう。
3.自己分析
Webデザイナーになるためには、Webデザインだけでなく、自分のことも分析することが大切です。
自己分析によってあなた自身の性格や経験、Webデザインの能力をわかりやすく伝えられるように準備しましょう。
- Webデザインに興味を持った原体験や価値観
- Webデザインに活かせる長所や特技
- Webデザインに関するスキルや経験
- Webデザインを通して実現したいこと
自分はどんな性格か、将来どのように働いていたいのか、どんなことがしたいのかなどをフラットに考えるといいですよ。
その上で、Webデザイナーについての考えを深めましょう。
4.エントリーシート作成
業界や自分のことを把握したら、エントリーシートを作成します。
エントリーシート(ES)とは、就職活動で学生が企業に提出する選考の応募書類です。
自分で作成したものか、企業が独自に用意しているものを使用しましょう。
新卒未経験からWebデザイナーになるために重要なものでご紹介した、
- ポートフォリオ
- 志望動機
- 自己PR
などの内容を記入します。
エントリーシートによって一次選考をおこなう企業も多いので、丁寧に作成することが大切です。
5.面接対策
Webデザイナーになるためには面接対策も必要です。
Webデザイナーはクライアントと直接関わる仕事なので、印象も評価対象になります。
第一印象や人柄で好印象を与えられるように、身だしなみや振る舞いには気を配りましょう。
エントリーシートに記入した内容について、口頭でわかりやすく説明できるようにしておきます。
未経験でも、Webデザインの仕事に対するやる気や熱意を伝えられるよう、説得力のある話し方を意識しましょう。
Webデザインの参考になるあしらい12選を紹介!参考企業やフリーサイト5選も解説
Webデザイナーの就職先6選
新卒未経験からWebデザイナーへの就活ステップについてお伝えしました。
ステップごとに十分な準備を整えて、就職活動にのぞみましょう。
「Webデザイナーになる場合、どんな就職先があるの?」と気になる方もいるのではないでしょうか。
ここでは、Webデザイナーの就職先6選についてご紹介します。
- Web制作会社
- Webサービス会社
- 広告代理店
- デザイン事務所
- オンラインショップ運営会社
- 一般の事業会社
それでは、1つずつ見ていきましょう。
1.Web制作会社
1つ目は、Web制作会社です。
Web制作会社は、企業のWebサイト制作を請け負う会社のこと。
Webデザイナーにとって、Web制作会社は最も一般的な就職先といえるでしょう。
Web制作会社で働くWebデザイナーは、Web制作の大部分に携わります。
業務の中心は、Web制作におけるワイヤーフレーム(Webページの設計図)やモックアップ(Webページの見本品)の作成などです。
Web制作会社によっては、取引先との打ち合わせに参加することもあります。
主な取引先は、「広告主」と「広告代理店」です。
Web制作会社では、さまざまなジャンルのデザインができるので、Webデザイナーとしてスキルアップしやすい魅力があります。
2.Webサービス会社
2つ目は、Webサービス会社です。
Webサービス会社は、Web上でさまざまなサービスを展開している会社のこと。
たとえば、LINEなどのSNS、ZOOMなどのツール、オンラインゲームを提供している会社などがあります。
Webサービス会社で働くWebデザイナーの主な業務内容は、自社サービスのWebサイト立ち上げやWebサービスのデザインです。
自分がデザインしたWebサイトやWebサービスを長期的に育てられることが魅力といえます。
3.広告代理店
3つ目は、広告代理店です。
広告代理店は、企業の商品やサービスの広告を請け負う会社のこと。
広告代理店で働くWebデザイナーの役割は、会社ごとに違います。
主に自社Webサイト制作や更新、顧客のWebサイト制作を担当することが多いでしょう。
広告代理店では、企業のマーケティングに重きをおいたWebサイト制作が求められます。
また、他部署と連携してWeb制作を進める機会も多いです。
Webデザインだけではなく、マーケティングスキルを身につけられます。
4.デザイン事務所
4つ目は、デザイン事務所です。
デザイン事務所とは、あらゆる媒体のデザインを請け負う事務所のこと。
Webだけでなく、ポスターや名刺、カタログ、電車内の広告など、さまざまなデザインをします。
デザイン事務所で働くWebデザイナーの業務範囲は、Webデザイン以外にも幅広いです。
販売促進を目的としたWebサイト制作から、フライヤーやチラシなどの印刷媒体のデザインを担当することもあるでしょう。
Webデザインに限らず、さまざまな媒体のデザインを学ぶことができます。
紙媒体でよりグラフィカルなデザインに挑戦したい方には、おすすめです。
5.オンラインショップ運営会社
5つ目は、オンラインショップ運営会社です。
Amazonや楽天などのプラットフォームにおけるECショップの作成を代行・コンサルする会社を意味します。
オンラインショップ運営会社で働くWebデザイナーの業務内容は、バナー作成やECショップ内のフォーマットに沿ったデザインが中心です。
Webデザインだけでなく、商品を効果的に売るためのセールススキルを学ぶことができます。
フォーマットに沿ったデザインを担当するため、「自由にデザインしたい」という人には向きません。
未経験からWebデザイナーを目指すための最初の就職先としては、適しているでしょう。
6.一般の事業会社
6つ目は、一般の事業会社です。
一般の事業会社で働くWebデザイナーは、インハウスと呼ばれます。
IT系に限らず、さまざまな業界の事業会社で働くことが可能です。
主な業務内容は次になります。
- 自社サイト制作・運用
- コーポレートプログ制作・運用
- オウンドメディア制作・運用
- 社内で活用するWebサービス開発
クライアント仕事ではなく、自社のデザインを担当するため、比較的余裕のあるスケジュールでじっくりとWebデザインに取り組めることが特徴です。
好きな商品やサービス、業界のデザインを追求できるでしょう。
企業によっては、企画、マーケティング、広報などの部署と協力して進めることもあります。
Webデザイン以外にも、あらゆるスキルや知識を習得しやすいです。
Webデザイナーの就職について徹底解説!就活の進め方5ステップや必要な資格などを紹介
新卒未経験でWebデザイナーを目指すならスクールがおすすめ!5つの理由とは
Webデザイナーの就職先についてお伝えしました。
どんな仕事に携わりたいのか、どんなことを学びたいのかによって、就職先を選ぶといいですね。
「Webデザインのスキルを身につける方法や就職先はわかったけど、何から始めればいいだろう」と足踏みしてしまう人もいるでしょう。
自分でやるべきことを決め、Webデザイナーになる道のりを進むのは、不安になることも多いです。
新卒未経験からWebデザイナーを目指す場合、スクールで学ぶのがおすすめですよ。
スクールなら、Webデザイナーに必要なスキルの習得から転職活動まで一貫して取り組めます。
ここでは、新卒未経験でWebデザイナーを目指すならスクールがおすすめである5つの理由をご紹介しましょう。
- 基礎からしっかり学べる
- 最新の技術が身につく
- フィードバックがもらえる
- イベントや勉強会に参加できる
- 就職支援がある
順番に見ていきましょう。
1.基礎からしっかり学べる
スクールでは、Webデザインに必要な知識を基礎からしっかり学べます。
独学やインターンシップの場合、自分なりの学習方法やOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)になるため、基礎を取りこぼすことが少なくありません。
スクールでは、基礎を網羅して学べるカリキュラムや教材が提供されます。
基礎知識をしっかり身につけることは、後の学習効率にも影響するため、重要です。
2.最新の技術が身につく
スクールがおすすめである理由として、最新の技術が身につくことが挙げられます。
Webデザインのスクールでは、現役のWebデザイナーが講師を務めていることも多いです。
現役のWebデザイナーが講師なら、現場でも活用できる最新技術を学べます。
また、カリキュラムに最新技術が盛り込まれていることもあります。
より実践を想定した内容について学習できるのは魅力的ですね。
「Webデザインの最新技術を学びたい」という人は、スクールがおすすめです。
3.フィードバックがもらえる
あなたのWebデザインスキルやWebデザインの成果物に対してフィードバックがもらえることも、スクールがおすすめである理由です。
フィードバックがあると、自分では気づかなかった改善点を知ることができ、Webデザイナーとしての大きな成長につながるでしょう。
独学では、他人からフィードバックをもらえる機会がありません。
インターンシップでも、十分にフィードバックがもらえるかは企業によります。
スクールは、他人からのフィードバックを活用してスキルアップしやすい環境です。
企業に求められるレベルのデザインスキルを身につけるためにも、重要なポイントといえます。
4.イベントや勉強会に参加できる
スクールがおすすめである理由として、イベントや勉強会に参加できることがあります。
スクールでは、Webデザイナーとしてのスキルアップや就職活動を目的としたイベントや勉強会が実施されることが多いです。
イベントや勉強会に参加することで、Webデザイナーになるための学習のモチベーションが高まります。
また、気になる就職先やWebデザイナーを目指す仲間が見つかることもあるでしょう。
積極的に参加することで、Webデザイナーにより近づけます。
5.就職支援がある
スクールでは就職支援があることもおすすめの理由です。
スキルを習得して終わりではなく、就職までサポートしてもらえるのは心強いですよね。
具体的な就職支援として、
- キャリア相談
- 業界・企業分析の情報提供
- 求人の紹介
- 選考書類の添削
- 面接の対策・練習
などがあります。
新卒採用では、初めての就職活動で戸惑うことや悩むことも多いです。
相談できる環境が無い方は、DMM WEBCAMPの「WEBデザインコース」をオススメします!
このコースでは、通過率わずか10%の難関を突破したプロのWEBデザイナー講師による
「マンツーマンのメンタリング」や「毎日できるチャットサポート」など、
短期間で効率的に学ぶことができるサポートが整っています!
また、ハイレベルなポートフォリオを作成することで、就活を圧倒的に有利に進めることができます!
何から始めればよいかわからない!
漠然とWEBデザイナーを考えているが本当に自分に合っているか分からない!
という方、まずは無料体験で自分に合うか試してみてください!!
まとめ:新卒未経験からWebデザイナーになるのは不可能ではない
今回は、新卒未経験からWebデザイナーになることについてご紹介しました。
新卒未経験であっても、Webデザイナーになるのは可能です。
Webデザイナーになるために必要なことを知り、適切なステップで就職活動を進めましょう。
効率的にWebデザイナーになるなら、スクールでスキル習得と就職活動をするのがおすすめです。
やるべきことが明確なので、最短距離でWebデザイナーになれるでしょう。
学生のうちから行動を始めることで、新卒でWebデザイナーになる道を踏み出してくださいね。