未経験からプログラマーに応募する時の履歴書の書き方を紹介
この記事をご覧になっているということは、未経験の状態からプログラマーになろうと考えていることでしょう。
プログラマーになるためには、専門的な知識があるに越したことはありませんが、未経験であっても十分採用される可能性はあります。
ですが、ただなんの考えもなくプログラミングの会社を受け続けても、採用される可能性は上がりません。
プログラミング未経験の方が採用される可能性を上げる1つの手段として、履歴書の書き方にあります。
今回この記事では、「未経験からプログラマーに応募する時の履歴書の書き方」を紹介します。
プログラマーに応募するのは不安を感じる
人生の中で履歴書を書いたことは、数回はあることでしょう。
そのため通常の履歴書の書き方は、分かっているかもしれませんが、今回はプログラマーの履歴書なので、今までのようにはいきません。
特に未経験からプログラマーになるということは、経験者以上にしっかりとした志望動機がなければいけません。
なぜ、わざわざ経験したこともない分野に飛び込んできたのか、ここを説得力ある内容であるかないかで、採用不採用が決まります。
次の項目からは、未経験の人がプログラマーになるために特化した、履歴書の書き方をご紹介させていただきます。
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自己アピールを書くときの意識
書くときは前向き思考で
未経験からプログラマーになるということは、技術も成果もアピールできないということです。
そのため、ついついマイナス思考な発言を描く人が出てきます。
履歴書の原則として、ネガティブな発言は書かないというものがりますが、それはプログラマーであっても変わりはしません。
未経験で、できないことがだらけであっても、あなたが今まで行ってきた仕事であったり行いで、誇れることはたくさんあるはずです。
その中で、プログラミングに繋がることを、前向きに書けばいいのです。
プログラマーはコミュニケーションが大事
志望動機やPRの欄に、自分は黙々と周りに惑わされず作業ができるとか、一度集中すればその作業にしか目が向かなくなる等書く人がいます。
これらはプログラマーとしては良いように見えますが、採用側はあまり採用したいとは思いません。
なぜなら、プログラマーは個人プレイではないからです。
よく勘違いしがちなのですが、プログラマーは他の人と連携しながら仕事を進めていきます。
そのため、コミュニケーションが取れないと、プログラマーとしては使い物になりません。
志望動機やPR欄には、コミュニケーションが取れるような記述をしなければなりません。
強調性があることをアピールする
コミュニケーションの他にも、プログラマーとして協調性も大事になってきます。
例えばあなたが、一度決めたことは何がなんでも押し通す、やり遂げるような志望動機を書いたとします。
これは一見プラスに見えますが、見方を変えると融通がきかないや、強調性が取れないのではないかと思われてしまいます。
先ほども話をしましたが、プログラマーは個人プレイではなく、チームプレイがほとんどです。
プログラミングの会社では、頭の固い人はあまり好まれないので、志望動機やPRを書く際は気をつけましょう。
退職した理由の書き方には気をつける
転職をするときに自分がなぜ前職を辞めたのか、記載をしなければなりませんし、書かないにしても必ず面接の時に聞かれます。
辞めた理由を書くときは、ありのまま素直に書くとあまり良いイメージにはなりません。
なぜなら、どのような退職の理由でさえ、「仕事がきつかった」、「給料が安い」等々ネガティブな理由で辞めているからです。
これをそのまま履歴書に書いてしまえば、同じことを理由で自社も辞めるのではないかと勘ぐられ、不採用になる可能性が増してしまいます。
退職理由を書く際は、採用担当者にネガティブなイメージを植え付けないような記述をしなければなりません。
退職理由は過去のネガティブな話より未来の話をする
どうしても退職理由を記載するときは、ネガティブな理由が際立ってしまいます。
それを緩和するために、未来のポジティブな話を付け加えると緩和されます。
例えば、「前職ではプログラミングを少し触る機会があり、そこから興味を持ち前職ではこれ以上のことが学べなかったので、御社を希望しました」のように記載をすれば、かなりプラス思考に捉えることができます。
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プログラマーの現実を知っておく
残業について
プログラマーの現実を知っておかないと、履歴書にマイナスなことを記載してしまう可能性があります。
例えば、前職を「残業が多くて辞めました」このように履歴書に記載したとします。
しかし、すべての会社がそうではありませんが、プログラミングの会社はかなり残業が多いところがあります。
残業時間を理由に前職を辞めたとしたら、プログラミングの会社に来ても同じ理由で辞めかねないと思われます。
当然ながらそうなると、採用される可能性は低くなるので、プログラマーの現実を知っておきましょう。
学習意欲がある人が有利になる
未経験からプログラミングの会社に入るということは、プログラミングの勉強をほぼゼロからスタートしなければなりません。
当然ながら、かなりの量を自分で勉強しなければなりません。
最初の頃は、会社が研修等を用意してくれて、基礎的なプログラミングの学習は行えるでしょう。
しかし、基礎的な勉強が終わったら後は、独学でどうにかしないといけません。
もちろん他の社員も手助けはしてくれるでしょうが、ずっと負んぶに抱っこでは使い物になりません。
プログラミング会社は、未経験の人を雇う際は、自主的に意欲的に学習へ取り組める人を探しているので、覚えておきましょう。
志望動機について
なぜこのプログラミング会社を選んだのか答えられるように
未経験からプログラミングの世界に入りたいと、良い流れを作れたとしても、どうしてその会社にしたのか答えられなければ、不採用になる可能性は上がります。
ただ単に、プログラミングの会社に入りたいのであれば、たくさんの会社が世の中には存在します。
プログラミングの会社ならどこでも良いのかなと捉えられれば、採用される可能性が減ります。
志望動機を書く際は、なぜこの会社なのか、この会社じゃなければいけない理由を明確にしておきましょう。
入社後のビジョンを伝えよう
入社した後のビジョンもしっかりと記載しましょう。
どの会社もそうですが、言われてから動く社員より、言われなくても動ける社員の方が評価は高くなります。
プログラマーも全く同じです。
未経験なのだからプログラミングの勉強をするのは当然で、そこから自分のアピールポイントを使って、どのようにして働きたいのか書かなければなりません。
会社の教訓や会社方針に沿って、将来このように働きたい旨を書ければ、採用される可能性は上がるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
以上が「未経験からプログラマーに応募する時の履歴書の書き方を紹介」となります。
基本的な履歴書の書き方は他の企業を受ける時と同じですが、未経験からプログラマーに転職するという、特別なポイントがあります。
プログラマーは、コミュニケーションや協調性といった、他の仕事でも必要なスキルが当たり前に必要です。
それを知らないで、履歴書に個人プレイが得意なんて書いたら、不採用になってしまいます。
知識以外でプログラマーに必要なことを確認してから、履歴書を書くようにしましょう。