プログラミングスクールはやめとけ?無駄?業界の闇や実態、選び方について徹底解説!

公開日: 2023.06.30
更新日: 2024.09.27
プログラミングスクールの現実は闇?やめとけ?の写真

「プログラミングスクールに興味はあるけど、現実問題どうなの?」
「優良スクールってどうやって見分けたらいいの?」

と思うことはありませんか?

いざプログラミングスクールを受講したいと思っても、どのスクールを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

では、プログラミングスクールの現実はどのようなものなのでしょうか?

そこで今回は、

  • プログラミングスクールが闇と言われる理由
  • 優良プログラミングスクールを選ぶ方法
  • プログラミング初心者におすすめのプログラミングスクール

について詳しく解説します。

この記事を読めば、プログラミングスクールの現実や優良スクールの見分け方がわかります。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

プログラミングスクールはやめとけ、無駄と言われる理由

外からはわからないプログラミングスクールの現実

プログラミングスクールが闇と言われる理由としては、下記の8点が挙げられます。

  • 低品質・高単価のスクールが存在する
  • 短期間でエンジニアになれることを謳っている
  • 教材の良し悪しが外部から分かりづらい
  • 担当講師が経験豊富なエンジニアではないことがある
  • 卒業しても就職できるとは限らない
  • 就職・転職できてもSESが多い
  • ポートフォリオ制作の支援度が低い
  • 選んだスクールが自分に合っていなかった

プログラミングスクールの現実を知ることで、プログラミングスクールを受けるかどうかの判断が正しくできるようになるでしょう。

ぜひ参考にしてみてください。

1.低品質・高単価のスクールが存在する

プログラミングスクールが闇と言われる理由として、低品質・高単価のスクールが存在することがあります。

なぜなら、プログラミングの流行に伴い、有象無象のプログラミングスクールは年々増加しているからです。

お金を払ったもののスクールに満足しなかった方がネットに評判や口コミを書き、スクール全体のイメージに繋がる事例が多いです。

また、一概に無料のスクールであれば良いという話ではありません。

無料の場合だと、無理やりブラック企業に転職させられるケースもあるので、有料スクール以上に注意が必要です。

2.短期間でエンジニアになれることを謳っている

プログラミングスクールに闇があると言われるもうひとつの理由は、短期間でエンジニアになれると謳っているスクールが多いからです。

短期間でエンジニアになれることを謳う理由としては、ひとりでも多くの受講者を集めたい、というのが本音でしょう。

プログラミングを実務レベルでできるようになるには、一般的に500時間以上の学習期間が必要だと言われています。

「1ヶ月でエンジニアとして転職できる」というような、明らかに短い期間で転職をさせようとする会社には、要注意です。

プログラミングスクールを選ぶときは、講義の内容や講師の質で見極めましょう。

3.教材の良し悪しが外部から分かりづらい

教材の良し悪しが外部から分かりづらいことも、プログラミングスクールが闇と言われる理由に挙げられます。

通う人の多くは初心者なので、授業の内容・教材が良いかなどの判断が難しく、スクールの質がわかりにくいという事情があります。

また、高いお金を払ってスクールに通い、スキルが身に付かなかった場合に理解できない自分を責めてしまう人が多くいます。

自責の念や恥ずかしさを感じて、教材の内容を周りの人に言いづらいこともあるでしょう。

このような問題によって、現状プログラミングスクールは品質の低いものも蔓延してしまっている状態です。

4.担当講師が経験豊富なエンジニアではないことがある

プログラミングスクールをやめとけと言われる理由の一つに、担当講師が十分な経験を持たない場合があることが挙げられます。

講師が実務経験の少ない初心者や、教育に特化した人材の場合、実際の業界のトレンドや技術を適切に教えることができません。

その結果、受講生は最新のスキルを習得できず、就職後に困難に直面する可能性が高まってしまいます。

5.卒業しても就職できるとは限らない

プログラミングスクールが闇と言われる最後の理由は、スクールを卒業しさえすれば自動的に就職できると思っている人が多いことです。

これは「誰でも転職できる」という、誇大広告で宣伝をおこなうスクールが原因です。

現実として、カリキュラムを終えてスクールを卒業したとしても、実務スキルがついていなければ就職はできません。

逆に言えば、受講時には実務レベルのプログラミングを絶対に身につける、という意識で取り組むことが大切です。

なお、転職保証がついているスクールであれば就職ができるレベルまで面倒を見てくれることが多いので、ぜひ選ぶときの参考にしてみてください。

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6.就職・転職できてもSESが多い

プログラミングスクールを卒業し、就職や転職が成功したとしても、SES(システムエンジニアリングサービス)の求人が多いのが実情です。

SESはクライアントのプロジェクトに派遣される形式が一般的で、実務経験が不足している新卒者や未経験者を多く採用しているためです。

その背景から理想的なキャリアを築くことが難しく、希望するWEB開発やSIerとしてのポジションに就けないことが懸念されています。

7.ポートフォリオ制作の支援度が低い

プログラミングスクールによってはポートフォリオ制作支援が提供されていますが、その質が必ずしも高いとは限りません。とくに提供されるテンプレートや指導がマニュアル通りになっていると、個々のスキルや個性を十分に反映できない場合があります。

その結果完成したポートフォリオが低品質となり、就職や転職活動において自己アピールが十分にできず、希望する職に結びつかないことがあります。

8.選んだスクールが自分に合っていなかった

プログラミングスクールを選ぶ際、自分の将来像や目的に合った学校を選べていないと、学習が無駄に感じることがあります。

たとえば特定の技術に特化したいのに、幅広い内容を扱うスクールを選んでしまった場合、興味のない分野での学習に時間を割かれることになります。このような状況はモチベーションの低下を招き、結果としてスキル習得が難しくなることもあります。

自分に合ったスクールを選ぶことは、効果的に学ぶために重要です。具体的な目標や希望するキャリアパスを明確にし、それに沿ったプログラムやサポート体制が整っているスクールを選ぶことで、学習の効率が向上し、将来の目標達成に繋がります。

プログラミングスクールの闇?収益構造について

多くのスクールは受講料を主な収益源としており、高額なコース料金を設定している場合があります。短期集中型のプログラムは、その費用対効果が疑問視されることが多いです。

また一部のスクールは受講生を大量に募集することで収益を上げようとし、質の低い教育を提供することがあります。これにより受講生が期待する成果を得られず「無駄だった」と感じることが増えます。

さらに就職支援が名目だけで、実際にはSESなどの低賃金の職に紹介されることが多く、理想のキャリアに繋がらないことも問題視されています。

このような背景から、プログラミングスクールには「闇」があると言われることがあります。受講生の成功よりも、スクール自体の利益追求が優先されることが多いのです。

したがって、受講を検討する際には、スクールの評判やサポート内容を十分に確認することが重要といえるでしょう。

プログラミングスクールのよくある疑問と現実

プログラミングスクールの現実に関する疑問

つぎに、プログラミングスクールの現実とよくある疑問について解説します。

具体的には、下記の4つです。

  • 通うことで本当に収入が上がるのか
  • 実際に学習した内容は知識として生かせられるのか
  • 無料のプログラミングスクールでも学べるのか
  • 本当に就職や転職のサポートをしてくれるのか

プログラミングスクールの実態を包み隠さず公開していくので、ぜひ参考にしてみてください。

1.通うことで本当に収入が上がるのか

プログラミング未経験の場合、プログラミングを学ぶことで収入が上がる可能性はあります。

エンジニアはほかの職業と比べても平均年収が高いこともあり、現在進行形で需要が伸び続けているからです。

たとえば、下記の言語は求人数が多く、初心者にはおすすめの言語です。

  • PHP
  • JavaScript
  • HTML・CSS

プログラミングは副業としての需要も高く、スキルを身に付ければ高い確率で年収アップに繋がるでしょう。

2.実際に学習した内容は知識として活かせられるのか

実際にスクールで学習した内容が、実務において知識として活かせるかどうか、気になっている方も多いと思います。

結論としては、スクールで学んだ内容をしっかりと理解すれば、実務に活かすことが可能です。

なぜかというと、プログラミングスクールで学ぶことは、実務における基礎の知識になります。

また、現役のエンジニアが講師についているスクールの場合はリアルな知識が手に入る、というメリットもあります。

3.無料のプログラミングスクールでも学べるのか

最近では、無料で学べるプログラミングスクールも増えてきましたが、あまりおすすめできません。

理由としては、

  • カリキュラムが古い
  • 実務で使えるスキルが身に付かない
  • ブラック企業に転職させられる

といった可能性が高いからです。

長時間の学習が必要なプログラミングを無料で学べることには、何か裏があると考えたほうが妥当でしょう。

悪質なスクールに入って貴重な時間を無駄にしないためにも、無料のスクールはできるだけ避けたほうが無難です。

4.本当に就職や転職のサポートをしてくれるのか

就職・転職サポートを謳うスクールは増えてきましたが、結論としては、きちんとサポートしてくれるスクールもたくさんあります。

大手で実績があるスクールだと、企業側から「貴社のスクールの卒業生が欲しい」と言われることもあるでしょう。

また就職サポートではなく就職保証を強みにしているスクールであれば、確実に就職・転職ができるので安心できます。

完全未経験からプログラミングスクールに入る場合、転職保証の有無もチェックしてみてください。

プログラミングスクールからの紹介でSESに就職・転職するとどうなる?

プログラミングスクールからの紹介でSES(システムエンジニアリングサービス)に就職・転職した場合、メリットとデメリットがあります。

メリットはまず未経験からでも比較的スムーズに就職できる点です。スクールが提供するサポートやネットワークを利用することで、初めての職場に適応しやすい環境が整います。

またSES業務では多様なプロジェクトに関わる機会があり、さまざまな技術や業界を経験できるため、スキルアップのチャンスもあります。

一方SESは請負契約であるため、プロジェクトによっては仕事の安定性が欠けたり、短期的な契約が多く続かない場合があります。また業務内容が単純作業に偏りがちで、自分の理想とするキャリア形成が難しくなることがあります。

メリットとデメリット、両方を考慮して選ぶことが大切です。

プログラミングスクールが向いている人の特徴

プログラミングスクールに適した人

つぎに、プログラミングスクールが向いている人の特徴について解説します。

下記に当てはまる人は、プログラミングスクールに通うことで、スキルを身につけられる可能性が高いです。

  • 最短で実務レベルのプログラミングを学びたい人
  • プログラミングでやりたいことが明確な人
  • プログラミングが楽しいと思える人
  •   学習仲間が欲しい人

最短で実務レベルのプログラミングを学びたい人

プログラミングスクールでは効率よくプログラミングを学習することができます。お金に余裕があって一刻も早くプログラミングを学びたい人にはプログラミングスクールがおすすめです。

プログラミングでやりたいことが明確な人

既にやりたいことが明確な方は、プログラミングスクールが向いています。メンターから的確なアドバイスを受けることによって、あなたがやりたいことを叶えるには何をするべきかが明確になり、最速で目標にたどり着くことができるでしょう。

プログラミングが楽しいと思える人

プログラミングが楽しいと感じる方は、積極的に学習を進めることができるため、メンターに質問がしやすいプログラミングスクールが向いています。スクールによっては24時間で返答が返ってくるため、学習スピードが独学より格段に速くなるでしょう。

学習仲間が欲しい人

プログラミング学習の挫折率は90%と言われています。独学では達成することが困難なプログラミング学習も、プログラミングスクールに通うことで学習仲間やメンターと支え合い、途中で諦めることなく学習を終えることができるでしょう。

以上の4つの要素に1つでも当てはまる方は、プログラミングスクールが向いているでしょう。なかでも、プログラミングが楽しいと思えることは学習を継続する上で重要な要素です。

まずはスクールに通う前にProgateなどの無料の学習サイトで学び、プログラミングを続けられそうか試してみるのがおすすめです。

自発的に学習ができる人

プログラミングを習得するには、通常数百時間の勉強が必要で、スクールのカリキュラムだけでは不十分なことが多いです。そのため独学での学習を習慣化し、自ら情報を収集し、実践する姿勢が求められます。

このような人はスクールのサポートを最大限に活かし、効率よくスキルを向上させることができるでしょう。また問題解決能力や自己管理ができる人ほど、学びを深め、理想のキャリアに近づけます。

プログラミングスクールが向いていない・やめておいた方がいい人の特徴

プログラミングスクールに不向きな人

ここでは、プログラミングスクールが向いていない人の特徴を解説します。

下記の3つに当てはまる人は、プログラミングスクールに通っても、途中で挫折してしまう可能性が高いです。

  • 独学の方がモチベーションを高められる人
  • マイペースに学習したい人
  • 誰にも口出しされずに学習したい人

独学の方がモチベーションを高められる人

自分で問題を見つけて解決をしたい人は、与えられた課題をこなして学習するプログラミングスクールより独学が向いているでしょう。今ではネットや教科書を活用してプログラミングを学習することは十分に可能です。

マイペースに学習したい人

プログラミングスクールは受講期間や受講スケジュールが決まっていることが多いので、マイペースに学習を進めたい方には向いていないでしょう。

誰にも口出しされずに学習したい人

誰にも口出しされずにプログラミングを学習したい場合は、プログラミングスクールは向いていないでしょう。

分からないことがあったら、まずはネットや書籍で調べることから始めていくと良いですね。

わからないことを何でも人に頼りたい人

プログラミング学習には自己解決能力が重要で、エラーや課題に直面した際、自ら調べたり試行錯誤したりする姿勢が求められます。

人に頼りすぎると自らの力で問題解決する力が育まれず、結果的にスキルの向上が遅れることになります。

またスクールでは限られた時間の中で効率的に学ぶ必要があるため、受動的な学び方では成果が出にくいです。

プログラミングの前提知識が全くない人

プログラミングには基本的なコンセプトや用語が存在し、まったくの初心者がいきなり専門的な内容に取り組むのは難しいです。

前提知識がないと学習内容が理解できず、挫折しやすくなります。またスクールでは速いペースで進むことが多いため、置いていかれる方が一定数いることも事実。

独学や基礎から学べる初心者向けのリソースに自分で触れてみて、少しでも基本を押さえてから受講することが望ましいです。

学習を継続できる費用を十分に用意していない人

スクールでプログラミングを学ぶには、受講料だけでなく、教材や関連ツール、場合によっては資格取得の費用もかかります。またスクールによっては追加の学習プランやサポートが必要になることもあります。

十分な資金がないと、途中で学習を断念するリスクが高く、時間や労力の無駄になってしまいます。

初心者におすすめのプログラミングスクール3選

おすすめのプログラミングスクール

つぎに、初心者におすすめのプログラミングスクールを6つ解説します。

  • DMM WEBCAMP
  • TechAdacemy
  • TECH CAMP
  • LINEヤフーテックアカデミー
  • RUNTEQ
  • COACHTECH

転職サポートもあり、学習環境が整備されている大手のスクールをピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。

1.DMM WEBCAMP

DMM WEBCAMPは、未経験からでもプロのエンジニアを目指せるプログラミングスクールです。

DMM WEBCAMPがおすすめな理由

  • 最短3ヶ月の短期集中で未経験からエンジニア転職が目指せる
  • 8日間の返金保証と早期卒業保証あり
  • 学習期間を自由に選べる

受講者がプログラミング未経験者96.6%でありながら、コース卒業率が93.3%であることも大きなポイントでしょう。

20代、30代の未経験の方におすすめのプログラミングスクールです。

DMM WEBCAMP

2.TechAcademy

TechAcademyは、オンライン完結型のプログラミングスクールです。

TechAdamyがおすすめな理由

  • コースが多様で、自分の学習したい言語、目的に合わせて受講ができる
  • チャットサポートが利用できるため、快適な環境での学習が可能
  • 現役エンジニアがメンターとなって受講生をマンツーマンサポート

副業をするための専用コースでは、副業の紹介から納品までのサポートがあります。副業で稼ぐためにプログラミングを学習したい方におすすめのプログラミングスクールです。

TechAcademy

3.TECH CAMP

TECH CAMPは、Youtuberのマコなり社長が運営していることでも有名なプログラミングスクールです。

TECH CAMPがおすすめな理由(「エンジニア転職夜間・休日スタイルコース」の場合)

  • 半年間かけて、じっくりとプログラミングを学べる
  • 平日夜、休日は教室で勉強し、そのほかはオンラインで学習
  • 教室は夜22時まで利用できる
  • CyberAgentやMoney Forwordなど、有名企業への転職実績あり

30代の受講者が多いという特徴があり、30代でエンジニア転職を目指したい方におすすめのプログラミングスクールです。

TECH CAMP

4.LINEヤフーテックアカデミー

LINEヤフーテックアカデミーは、エンジニアへの転職を目指す方に特化したプログラムで、料金は550,000円で、受講期間は4ヶ月となっています。

転職保証がありパーソナルメンターとのメンタリングやチャットサポート、オンライン自習室、メンター相談室が利用可能です。受講生は現役エンジニアと多く交流でき、手厚いサポートも魅力です。

効率よくスキルを習得し、転職を実現したい方に最適です。

5.RUNTEQ

RUNTEQは「実践的なスキルを短期間で習得したいWebエンジニア志望者」に最適です。

料金は550,000円で受講期間は9ヶ月。転職保証はありませんが、完全オリジナルのWebアプリ作成支援やキャリアアドバイザーによる就活サポートが充実しています。

また現役エンジニアとのコミュニティもあり、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できる環境も魅力です。実践的な学びを通じてキャリアアップを目指す方におすすめです。

6.COACHTECH

COACHTECHは転職を目指すプログラミング学習者向けのサービスで、転職保証が付いているのが大きな特徴です。

受講者は質問チャットサポートや専属のコーチによるフィードバックを受けながら、アウトプット型の教材を用いて実践的なスキルを習得できます。

受講期間は3ヶ月から12ヶ月まで選択でき、料金は429,000円からスタート。また受講者同士が交流できるコミュニティも魅力です。

集中して学び、確実な転職を目指す方におすすめのプログラムです。

優良プログラミングスクールがわかる5つのポイント

優良プログラミングスクールの現実

つぎに、優良プログラミングスクールがわかる5つのポイントを紹介します。

下記の5つをすべて満たすスクールを選ぶことで、粗悪なスクールを選んでしまう確率を圧倒的に減らすことができます。

  • 教育実績がある
  • すぐに質問できる環境がある
  • 受講料が法外に高くない
  • 講師が現役のエンジニア
  • 就職・転職サポートがついている

それでは、ひとつずつ解説します。

1.実績がある

プログラミングスクールを選ぶポイントは、実績があるかです。

なぜなら、これまでに多くの受講者数がいてレッスン内容の満足度も高ければ、カリキュラムのクオリティが高いことが多いからです。

また、無料でカウンセリングをおこなっているかどうかもひとつのポイントになるでしょう。

実績があり、強引な勧誘をしてこないスクールは、優良スクールである可能性が高いです。

2.すぐに質問できる環境がある

プログラミングスクールを選ぶ際は、質問ができる環境があるかということもひとつのポイントです。

大きな理由として、疑問が生じた時に自分で解決できずにしばらく放置すると、そこで学習が止まってしまう可能性が高くなるからです。

疑問が生じた時に、すぐに対面やメールなどで質問ができるスクールを選ぶと良いでしょう。

サポート時間が限られているスクールもあるため、自分の学習スタイルに合うかどうかも、事前に見ておきましょう。

3.受講料が法外に高くない

優良プログラミングスクールを選ぶポイントは、受講料が法外に高くないことがあります。

理由は、大抵の場合、料金が高額だからといって内容が充実しているとは限らないからです。

むしろ、平均的な価格のスクールの方が、カリキュラムが充実していることも。

受講前に内容やサポートなどを確認してみたり、ほかのスクールと比較し、金額は妥当かどうかを確認した上で、スクールを選択しましょう。

4.講師が現役のエンジニア

講師が現役のエンジニアとして活躍しているかどうかも、優良プログラミングスクールを選ぶときの重要なポイントです。

なぜなら、現役でエンジニアをやっているからこそ身に付いている知識や経験があるからです。

さらに、

  • どうしたらプログラミングの案件を獲得できるのか
  • クライアントとどんなやり取りをしていけばいいのか
  • どれくらいのレベルになれば、フリーランスとして活躍できるのか

など、現役のエンジニアだからこそ話せるアドバイスも多いでしょう。

とはいえ実際にはアルバイト講師が教壇に立つケースも多く、知見や情熱が不足していることがあります。数年のプロジェクト経験しか持たない講師が指導する場合、学習効果は当然少なからず薄れてしまうでしょう。

質の高い教育を受けるためには、講師の雇用形態や経験をしっかり確認することが大切です。

5.就職・転職サポートがついている

優良プログラミングスクールを選ぶときのポイントとして、就職・転職サポートがついていることも挙げられます。

就職・転職サポートがついていることで、現場経験が無くても働ける会社を紹介してもらい、早めに生活の基盤を整えることができるからです。将来的にフリーランスエンジニアになりたいと思ったら、少なくとも1~2年の現場経験は必要です。

そのため、スクールでプログラミングを実務レベルまで学び、スピーディーにエンジニアとしてのキャリアをスタートしたい方もいるでしょう。このような場合は、就職・転職サポートがついているプログラミングスクールを選ぶのがおすすめです。

自分の将来像や目的に合ったスクールを選べていないと、無駄な時間や費用をかけてしまう可能性があります。たとえば、特定の技術や職種に特化しているスクールでなければ、自分の目指す方向性とずれてしまうでしょう。

自分に合ったスクールを選ぶことは、効率的にスキルを習得し、理想の職業に就くために重要です。

まとめ:迷ったら、実績があるプログラミングスクールを選ぼう

本記事では、プログラミングスクールの現実やおすすめの優良スクールについて、解説してきました。

  • 無料のプログラミングスクールは、非効率なカリキュラムだったりブラック企業を紹介される可能性もある
  • 実績や講師の質、環境が整っているスクールを選ぶとおすすめ
  • 実務レベルのスキルが身に付けられるスクールはたくさんある

プログラミングは、独学だとどうしても挫折する確率が高くなってしまいます。

プログラミングスクールに通うことで、すぐに疑問を解消することができ、快適な環境でプログラミングのスキルを身に付けられるでしょう。

なお、スクールを選ぶときはどのような実績があるのかを調べた上で、かならずカウンセリングや無料体験を受けてくださいね。

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