独立したプログラマーの年収は?会社勤めより高年収なのか解説します!
突然ですが、あなたはプログラマーという職業は独立に向いているのを知っていますか?
極端な話、プログラマーはパソコンとインターネットさえあれば仕事をすることが可能なため、一つの組織で働くだけでなく、独立して自分で仕事をしていくことができるからです。
IT社会やスマートフォンの普及により、プログラマーの需要はとても高まっていて、実力主義な世界のため能力と給料が比例しやすいと言われています。
実際、会社に属して働くのと、独立して働くのはどちらの方が給料が高いのでしょうか。
この記事では独立したプログラマーの年収事情について解説していきます。
人気の職業、エンジニア・プログラマー
なりたい職業ランキングで1位
最近、中学生1000人に聞いた将来就きたい仕事ランキングで堂々の1位を獲得したのが「ITプログラマー」です。ちなみに2位は「ゲームクリエイター」、3位は「You tuberなどの動画投稿者」という結果が出ています。
なぜITプログラマーがこれほど人気の仕事になったのか?
「スマートフォンの普及率の上昇」が鍵
スマートフォンが世の中に出始めて5年以上が経ちました。ゲームや動画など、今までパソコンやテレビゲームなど大きな機器を使用しないといけなかった娯楽。それが「手の平の中で」「いつでも」「どこでも」楽しめるというツールが世の中を席捲していますね。そこから生まれる利益もどんどんと右肩上がりに増えて来ています。
その巨大市場の中に将来の夢見る子供たちが選んだのが、そのコンテンツの元である「プログラミング」というわけです。人気ゲームを開発すればそのゲームで課金した分や、スポンサーからの広告収入が年収として手に入る・・・。そんな可能性も秘めています。
副業を推奨する社会の流れになっている
また、会社勤めの人達も副業を奨励する法律が出来たことも関係しているようです。
仕事終わりにプログラミングスクールに通う若いビジネスマンが増えたのも、このスマホコンテンツの急成長が要因だと言われています。
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プログラミングの基礎ってどこで習うの?
確実に身につけるならプログラミングスクールがおすすめ
独学では専門用語やパソコンの操作方法から学ばなければならない為、スクールに比べて時間がかかります。そして段々とモチベーションが下がり、最終的に「もういいや」となってしまうのが関の山です。
その点スクールでは、最初に何をすべきか?や、どのように勉強するかなど、独学ではクリアするのに時間のかかる事が、スクールのカリキュラム時間内で、理解して応用出来るようにもなります。
スクールの利点:すぐに質問することができる
スクールの利点としては、その場でわからないことを解決して理解することが出来るという点が挙げられます。Web授業などもありますが、質問等をすぐに聞けないのがネックになります。分からないまま、プログラミングを習っても、結果的に間違った学習法になり、自分の為にもならない可能性が高くなりますよね。
一番大事な基礎だからこそ、しっかりと習いたいものです。
プログラマーの資格ってあるの?
プログラマーの資格はいくつかりますが、そもそもすべてのプログラマーに資格が必要あるわけではありません。知識と技術さえあれば誰でもプログラマーとして仕事をすることは出来ます。
例えばWebプログラマーには資格はなく、実力勝負の業界です。
しかし、資格を持って技術的な信頼を得ることで、働きやすいような業種もあります。とくに大規模なシステム開発系なです。自分が所属している会社に対しても、独立して顧客からプログラムを依頼される時でも、この「資格」が自分のスキルを証明することができます。
IPA情報処理技術者試験(国家試験)
情報系の大学や専門学校を出た人は持っていることの多い国歌資格です。
試験費用
5700円(税込)
Oracle Certified Java Programmer(silver)
http://www.oracle.com/jp/education/certification/jse8-2489021-ja.html
プログラミングのワールドライセンスです。これがあれば世界中のどこでも通用するプログラマーと認められます。
試験+試験準備の学習本費用
25,536円(受験料 22,080円+学習本 3456円)
Javaの資格についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
【初心者向け】Javaの資格ってどんなものがあるの?徹底解説!
PHP技術者認定試験
Webプログラミングの世界ではJavaに次ぐ人気のプログラミング資格です。日本ではこちらの方が企業側のニーズが高いそうです。
試験費用
12,960円(税込)
Ruby技術者認定試験(silver)
http://www.ruby.or.jp/ja/certification/examination/
日本で生まれた世界的に活躍するWeb言語のRubyの資格です。あまりRubyのプログラマーでこの資格を持っている人をみかけませんが、習得することでひとつの客観的な指標のひとつとなります。
試験費用
16,200円(税込)
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プログラマーの年収は本当に高いのか?
全国で発表されているサラリーマンの平均年収は、20代~30代がおよそ265万円~371万円です。全国のWebプログラマーの平均年収は中企業の会社で、およそ470万円というデータがあります。100〜200万ほど高いですね。それほど企業側のニーズが高いといえます。
もちろん現在、就職している会社でのキャリアアップという方法もありますが、転職してさらに高い年収を狙うという手法もあります。会社が資格取得を補助してくれる事もありますが、結果的に職業を選ぶのは自分です。その会社の為にプログラミングのスキルを活かしたい!と思って取得するのであれば、その会社に居続けてもいいと思います。
しかし、スキルをつけることで年収がアップするポジティブな転職をすることができるのがプログラマーの特徴です。
独立したプログラマーの年収は高いのか?
独立したプログラマーの年収はいくらぐらい?
独立した場合の年収はどれくらいになるのでしょうか?これは本当にピンキリです。独立したプログラマーの年収は平均するとおよそ356万円~400万円だそうです。
フリーランスは仕事を掛け持ちできる
フリーランスは企業側から注文されたプログラミングを開発し、その対価として収入を得ます。企業側の要望を聞かなければなりませんし、修正や変更も起こりえます。
しかし、フリーランスの良い所は
①・・・複数の依頼を掛け持ちすることが出来る
②・・・単価毎に依頼を選ぶことが出来る。
という2点が挙げられます。
例えば、A社とB社が同じようなプログラムの開発を依頼してきたとしましょう。A社は継続的な発注を見越して50万円で依頼してきたのに対し、B社は単発ですが70万円で依頼してきました。
どちらを選ぶのか?という選択が出来るのもフリーランスの強みです。
単月で高単価の案件をするのよりも、継続的に発注がある案件を選ぶほうが良いですが、そのような選択も人によって代わります。どういう値段の案件を月にどのくらいやっていくのか、収入と業務量の兼ね合いを考えましょう。
フリーランスプログラマーのメリット
収入が上がる
自分のプログラムの技術を直接、顧客に販売することになる為、会社勤めの頃よりは格段に収入は上がります。自分の能力と、仕事をする量次第で収入を増やすことができます。
依頼を選ぶ事が出来る
自分で仕事を選ぶことができるため、例えば値段を基準に案件を選ぶ、活かせるスキルによって案件を選ぶ、携わりたい仕事内容によって案件を選ぶなど、自分で仕事をある程度決めていくことが可能です。
仕事の量を決められる
自分で仕事の量を調整できるため、長期間仕事を離れる必要がある場合は事前に仕事量を調整できばれば少ない仕事量にすることも可能です。1か月働いた後は1か月旅行に行くなど、夢のような時間の使い方もありです。基本的に自分のできる範囲での仕事をこなしつつ、仕事を増やしたい時は休みなく働いて報酬を増やすことも可能です。
経費計上できる
個人事業主ですので、青色申告での納税が出来ます。新しいパソコンや、依頼人との会合など、収入を得る為に必要な物は全て経費として計上出来ます。しっかり簿記計算をしておけば、税金面で優遇されます。
フリーランスプログラマーのデメリット
自分で仕事を取ってこないといけない
最初の内は自分で仕事を探さないといけません。単価が低い仕事でも収入につなげるためにやる必要がある場合もあります。最初はどこかの会社に所属しながら案件を獲得してこなしていき、ある程度の収入が見込めそうな見立てがあれば独立するなどするのがおすすめです。
経理業務等の作業も自分でやる
フリーランスは個人事業主となって仕事をするため、プログラミング以外の仕事をしていくことも必要です。案件を自分で獲得するだけでなく、税金関係の計算などもあります。これまで会社の経理部が行っていてくれた領収書の管理など、プログラムとは関係の無い仕事が増えます。確定申告時期になって慌てて領収書をまとめないように気をつけよう。
仕事が詰まってくると休みを自由に取れなくなる
依頼者がいるという事は、確実に期限があります。個人の都合があったとしても、依頼される側の問題で納期に遅れた場合は、自分だけではなく、依頼した顧客の信頼にも関わってきます。仕事量はある程度の調整は可能とはいえ、一度受注した仕事の納期を守らなかったり、突然のキャンセルをすると信頼が落ちるため、仕事量の調整は上手にしましょう。
困った時に聞ける人がなかなかいない
これまで会社のプログラミングチームで働いていた人が陥るケースです。自分の不得意な問題に当たった時に、それをサポートしてくれる仲間がいないのは、精神的にも、時間的にも厳しいですよね。前職からの繋がりを継続的に持っていたり、勉強会に参加してコミュニティをつくるなどしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
独立したプログラマーの年収は高単価の案件を獲得したり、たくさんの仕事をこなしたりすることで自分であげていくことができます。年収を上げるには、専門性の高い技術を身につけることであったり、たくさんの仕事をこなせるようになるスキルを身に着けましょう。
自分の技術レベル・働き方次第な部分が大きいですが、ある程度自由な働き方で高収入を得ることも可能です。
プログラミングに興味のある方は、この機会に学習してみてくださいね。
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