転職時の面接でよくある質問30選!失敗しないための5つのコツについても紹介
キャリアプラン「今回の面接では絶対に失敗したくない!」
「よく聞かれる質問を知って、事前にしっかりと面接対策をしておきたい」
「面接官に自分を上手くアピールできる方法が知りたい」
と思っていませんか?
事前にしっかりと対策をおこない、希望の企業への転職を成功させたいですよね。
そこでこの記事では、
- 転職活動における面接の流れ
- 転職面接でよくある質問・回答例30選!
- 面接での5つのNG対応
- 転職の面接を成功させるコツ
などについて、くわしく解説していきます。
面接のポイントを知ることで、転職を成功させる確率が大幅にアップしますよ!
転職活動をしている方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
転職活動における面接の流れを5ステップで紹介!質問のタイミングは?
転職活動での面接を成功させるためには、面接の流れを知っておくことが大切です。
なぜなら、採用担当者が面接で知りたい内容はどんな企業であっても共通していることがほとんどだからです。
面接の流れを理解し、あらかじめ採用担当者の知りたいことや評価基準をおさえておけば、成功率が大きく上がるのはいうまでもありませんよね。
そこでここではまず、転職活動における面接の流れをご紹介していきます。
STEP1.入室して挨拶、自己紹介
まずは、面接室に入室して挨拶をします。
ここからすでに面接は始まっているので、ハキハキと元気な声での挨拶を心がけてください。
着席して、面接官にまずいわれるのが「自己紹介や自己PR」。
転職活動での面接であれば、ストレートに「自己紹介をしてください」といわれても、「経歴を交えた自己PR」をするのが一般的です。
面接官が判断しようとしているのは、「応募者が自分の企業で活躍できそうか」ということです。
- 今までの仕事の実績が分かること
- 応募企業で生かせるスキルや経験
- 経験から学んだこと
などをアピールすることが大切といえます。
また、就職したいという熱意を伝えるには、自身の経験やスキルを応募企業や志望職種とリンクさせて話すことを意識しましょう。
回答は、要点をおさえて1〜2分ていどにまとめてください。
採用担当者は、応募者の第一印象やコミュニケーションスキルなどを、自己紹介から審査しています。
面接官の心を掴む自己PRをしっかりと準備しておきましょう。
STEP2.職務経歴書にもとづくキャリアの確認
つづいては、「今までの職務経歴を教えてください」といった、キャリアの確認をされることが多いでしょう。
採用担当者は、応募者のどのようなスキルや経験が、自社で生かせるのかを見極めています。
そのため、自身がもつスキルや経験のなかでも、応募企業や希望職種に適したことをまとめて簡潔に述べるのが大切です。
たくさんのスキルを持っている場合には、そのなかでもとくに自分の強みとなるような経験を数字を用いて解説すると、好印象を与えられるでしょう。
STEP3.志望理由・転職理由について
職務経歴書にもとづくキャリアの確認につづいて質問されるのは、志望理由と転職理由であるケースが多いようです。
志望動機についての質問で面接官は、自社に対しての熱量を判断しています。
そのため、「他社ではなくどうして応募企業を選んだのか」を伝えるべきです。
しっかりと企業研究をおこない、業務内容や企業のビジョンと志望動機に共通点があるほど、面接官によい印象を与えます。
志望理由につづいて質問されることが多いのは「転職理由」です。
このとき大切なのは、どんな理由であったとしてもポジティブな意見を述べることです。
転職は自分が理想としているキャリアプランを実現させるためのポジティブな活動です。
そのため、「不満ではなく、自分の理想とするキャリアプランを実現するために必要なこと」という視点で考えてみましょう。
そうすれば、自然と前向きな意見がでてくるはずです。
こちらの記事では面接の際にも重要な仕事への責任感について解説しています。
より詳しく知りたい方はぜひご覧ください!
STEP4.資格やスキルについて
面接の終盤には、「これまでの経験やスキルを当社でどう生かせると思いますか?」と質問されることもあるでしょう。
面接官は、これまでの質問をふまえたうえでの応募者のポテンシャルを測っています。
そのため、このとき大切になるのは、応募企業や職種に適切な自身のスキルや資格を答えることです。
企業研究をしっかりとおこない、自分の経験やスキルが応募企業でどう役に立つかを考えておきましょう。
こちらで需要が高まっているIT業界に関する資格に関する記事を紹介しています。
興味のある方はぜひご覧ください!
・エンジニアの資格に興味のある方はこちら!
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STEP5.面接官からの逆質問
面接の最後には、必ずといっていいほど聞かれる逆質問。
「なにか質問はありますか?」と聞かれたら、熱意を伝えるためにもできるだけ質問するようにしましょう。
というのも、面接官は質問の有無によって自社への入社意思を確認している可能性があるからです。
逆質問も自分のPRに繋がると思って、しっかり質問をするようにしてください。
以上が一連の流れです。
まずはこの面接の流れをしっかりと覚えて、事前に対策をおこなっておきましょう。
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転職面接でよくある質問・回答例30選を状況別に紹介
「面接の流れはわかったけど、実際にはどんな質問を想定して準備すればいいのだろう?」と、疑問に感じる人もいるでしょう。
そこでここからは、転職での面接でよくある質問・回答例全30選を状況別にご紹介していきます。
解説していく内容は、以下のとおりです。
- 職歴に対する質問・回答例5選
- 志望動機に関する質問・回答例5選
- 退職理由に関する質問・回答例5選
- 実績・スキルに関する質問・回答例5選
- 希望条件に関する質問・回答5選
- 逆質問向けの質問5選
よくある質問と一緒に、「なぜこの質問をされるかの理由」についても合わせて解説していきます。
ぜひ、転職活動の参考にしてくださいね。
それでは順番に見ていきましょう!
1.職歴に対する質問・回答例5選
面接官は、応募者がこれまで携わってきた業務内容や役割をしっかりと理解しているか、論理的に相手に説明できるかどうかをみています。
職歴に対する質問をされた際に大切なのは、「任されてきた業務に対してどのような考えをもって、行動してきたか」を明確に答えることです。
職務経歴書には書ききれなかったことも、しっかりと面接でアピールすることが大切ですよ。
それでは、職歴に対する質問・回答例5選をさっそく見ていきましょう。
- 質問例:前職は円満退社ですか?
回答例:はい。担当していたお客様を後任へと引き継ぎ、退社後に不明な点がないように引き継ぎ事項を書面にまとめました。
前職の上司や同僚からは、退社後にも良いお付き合いをしましょうと声をかけていただきました。 - 質問例:これまでの経験から当社で生かせると思うことをお聞かせください。
回答例:前職では、営業職に従事しておりました。
これまで育んだ同業界の営業方法や人脈を生かして、売上げを伸ばし、御社に貢献していきたいと考えております。 - 質問例:周囲からはどのように評価されていると思いますか?
回答例:前職の上司からは、向上心が高く努力家だといっていただけたことがあります。
あまり実感はないのですが、つねに現状よりもよい結果を出すことに集中してきたことで、いただけた言葉なのだと思います。 - 質問例:仕事をするうえで心掛けていることはありますか?
回答例:仕事をするうえで、つねに受け身ではなく積極的に取り組んでいくことを意識しております。
前職では営業職として、お客様、会社にとって有益な営業をすることを目標に真摯に業務に打ち込んでおりました。今後も、営業スキルを高めていきたいと思っております。 - 質問例:前職をやめてブランクがありますが、何かされていましたか?
回答例:前職在籍中にプログラミングを学んでおり自分でホームページの作成などもおこなっておりました。
その後、よりスキルを高めて転職をしたいと考え、退職後集中して勉強するために専門のスクールに通っていました。今後は、御社で必要なプログラミング言語のスキルを高めていきたいと考えております。
2.志望動機に関する質問・回答例5選
面接官は、志望動機に関する質問をとおして応募者の熱意や志望度、仕事観を知りたいと思っています。
このときポイントとなるのは、会社への志望動機だけでなく、場合によっては業界や職種に関する志望動機も質問される可能性があることです。
とくに、未経験から転職を考えている場合には、「業界への志望動機」も同時に考えておく必要があります。
それでは、志望動機に関する質問例5選も見てみましょう。
- 質問例:弊社を志望した理由を教えてください。
回答例:前職では、アパレル店舗の店長として販売、売り上げ、スタッフ管理などに従事しておりました。
今回、御社の店長候補の募集を拝見し、これまでの経験を生かして憧れだった御社のブランドに貢献したいと考え応募させていただきました。 - 質問例:この職種を志望した理由は何ですか?
回答例:前職では販売職をしておりました。
将来のことを考え、今後は手に職をつけて働きたいと思いプログラマーを志望しました。 - 質問例:在職中ですが、いつから入社できますか?
回答例:内定をいただきましたら、1ヶ月後には確実に入社させていただきます。本日、実際にくわしいお話をお聞かせいただき、御社へ入社したい気持ちがさらに高まりました。
現在おこなっている業務をきちんと終わらせてから入社させていただきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。 - 質問例:当社のことをどれくらいご存じですか?
回答例:御社がIT業界で飛躍的に業績を伸ばしてることは以前から存じておりました。とくに、業界でも最先端技術を開発し世の中を驚かせたことが印象に強くあります。
業界の第一線で活躍する御社で私もぜひ貢献させていただきたいと思っております。 - 質問例:どうして未経験の職種に転職したいと思ったのかをお聞かせください。
回答例:営業職としてさまざまな人と関わっていくなかで、もっとお客様のためになれることがあるのではないかと考え、コンサルタントを希望しました。
持ち前のコミュニケーションスキルを生かしながら、不足している知識は積極的に学び、短期間で御社に貢献できるコンサルタントになりたいと考えております。
3.退職理由に関する質問・回答例5選
退職理由に関する質問をとおして、面接者は「また同じ理由で退職してしまわないか?」ということを確認しています。
では、退職理由に関する質問例5選についてもみてみましょう。
- 質問例:前職をやめた理由をお聞かせください。
回答例:前職では営業職として働いておりました。今後は、これまでの営業経験を生かしてマーケティングの業務に携われたいと考えておりましたが、前職ではできないことだと感じ退職しました。
現在はすでに、マーケティングの専門スクールを卒業しておりますので、短期間で御社の戦力になれると思います。 - 質問例:前職を短期間でやめていますが、何か問題があったのですか?
回答例:前職では、英語力を生かした業務に携われると思い入社を決意しました。しかし実際には、英語を使う機会が少なく、入社前の話と違っていたため退職しました。
上司ときちんと相談した結果、退職する運びとなりました。 - 質問例:前職は、両親の介護でやめられたのですか?
回答例:前職を退職する1年前から、母親の介護が必要となりました。なんとか仕事をつづけてきたのですが、会社に迷惑をかけられないと考え退職を決意しました。
現在は、介護施設に入りましたので業務に支障を与えることはありません。御社では、業務に集中し売上げ向上に貢献していきたいと考えております。 - 質問例:職場の人間関係で困った経験がありますか?
回答例:上司や同僚と困った経験はありませんが、新入社員が入社してきたときに、なかなか上手く馴染めず悩んでいたことがありました。
私自身も初めての後輩だったため、うまくサポートできていなかったのだと反省しました。それからは、積極的にコミュニケーションをとることで次第に関係が改善されていきました。 - 質問例:前職は体調不良が原因で退職されているようですが、現在は大丈夫ですか?
回答例:前職では残業や休日出勤などが多く、激務がつづいた結果体調を崩してしまいました。忙しかったとはいえ、体調管理が甘かったのだと反省しております。
現在は体調も完治しており、これまで以上に健康に気をつかっています。今後は健康管理をしっかりおこない、御社に貢献していきたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。
4.実績・スキルに関する質問・回答例5選
これまでの実績やスキルに関する質問をとおして、面接官は「実務経験があるプロとして活躍してくれるか」という点をみています。
そのため転職面接では、これまでの実績やスキルを生かして短期間で即戦力として働けることをアピールしていきましょう。
それでは、実績・スキルに関する質問・回答例5選をご紹介していきます。
- 質問例:入社したら、弊社にどのように貢献していただけますか?
回答例:私の強みは、打たれ強いところです。前職でも、つねにトップの成績を目指し売上げに貢献してきました。
御社では、これまでの経験を生かしてこれまで以上に頑張っていきたいと考えております。 - 質問例:未経験の職種ですが、これまでの経験で生かせることはありますか?
回答例:前職で勤めていた店舗では接客、販売に携わってきました。その際には、パソコンを使用し事務の仕事をおこなってきました。
また、接客業での経験を生かして、来客対応や電話対応ができます。 - 質問例:未経験とのことですが、本当に大丈夫ですか?
回答例:事務職としては未経験ですが、前職では店舗の店長としてパソコンを扱っていました。
Word、Excel、PowerPointなども問題なくつかえるため、短期間で即戦力となれる自信があります。 - 質問例:募集条件の経験期間を満たしていないようですが、何か理由がありますか?
回答例:申し訳ございません。募集要項に経験年数が3年以上と記載されていたことは承知しております。実務経験は2年しかありませんが、大学在学中にアルバイトではございますが、アプリのシステム開発経験もあります。
御社に必要なプログラミングスキルも修得しているため、経験期間は満たせておりませんが、応募させていただきました。 - 質問例:これまでの実績をお聞かせください。
回答例:これまで飲食業界の営業職で5年間勤務してきました。退職前の3年間は、連続で売上げ目標を達成することができました。
これは、入社後にこつこつと、営業活動をおこなってきた結果だと思います。今後は、これまでの経験を生かして御社に貢献していきたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。
5.希望条件に関する質問・回答例5選
面接の終盤で聞かれることの多い、希望条件に関する質問。
面接官は、希望条件の質問をとおして応募者の入社への意欲や覚悟をみているケースが多いようです。
あらかじめ希望条件に優先順位を決めておき、どうしてもゆずれないことは面接でしっかりと希望を伝えるようにしてください。
それでは、希望条件に関する質問・回答例5選をみていきましょう。
- 質問例:希望給与(年収)をお聞かせください。
回答例:前職では年収400万円くらいでした。可能であれば前職と同額くらいを希望しますが、御社の規定でお願いできたらと考えております。 - 質問例:希望給与を下回る可能性もありますが、大丈夫ですか?
回答例:御社の規定でお願いしたいと考えておりますが、生活もありますので年収350万円以上を希望します。 - 質問例:転勤は問題ありませんか?
回答例:まったく問題ありません。御社に入社できたら、積極的に業務に取り組み多くの経験を積んでいきたいと考えております。 - 質問例:弊社では残業をしていただくことも多くありますが大丈夫ですか?
回答例:前職でも月間50時間ていどの残業をおこなっていましたので問題ありません。残業が必要なときには、積極的におこなっていきます。
時期によっても異なるかもしれませんが、御社では月間でどのくらいの残業がありますでしょうか? - 質問例:契約社員からのスタートになりますが、大丈夫ですか?
回答例:はい。問題ありません。雇用形態にかかわらず御社で頑張りたいと思っています。
契約社員から正社員への登用基準がありましたらお伺いしてもよろしいでしょうか?
6.逆質問向けの質問例5選
面接者が応募者に逆質問をするのは、企業への意欲やコミュニケーションスキルを測るためでもあります。
応募企業への熱意を伝えるためにも、逆質問をしっかりと用意しておきましょう。
それでは、逆質問向けの質問例5選をご紹介していきます。
- 逆質問例:御社への入社が決まったら、入社までに準備をしておいた方がいいことはありますか?
- 逆質問例:今の私に足りないと感じることがあれば教えてください。
- 逆質問例:〇〇様からみて、御社の魅力や仕事でのやりがいはどのようなところでしょうか?
- 逆質問例:社員に求めることや目指してほしいイメージがあれば、お教えいただけますでしょうか?
- 逆質問例:御社に入社をするうえで、もっとも大切なことはなんでしょうか?
転職面接で質問を受けたときにやってはいけない5つの対応
面接では答える内容以外にも、応募者の態度や話し方などさまざまなポイントも面接官からチェックされています。
面接を成功させるためにも、事前に面接でのNG対応についても知っておくことが大切です。
1.あいまいな返答をする
一般的に面接でのあいまいな回答はNGとされています。
あいまいな回答ではいいたい内容が伝わりにくいほか、何か隠していることがあるのではないかと面接官に疑われる可能性も。
たとえば志望動機として「人の役に立つ仕事がしたいから」と答えたとしましょう。
それなら志望動機の内容が薄く、「自社でなくてもいいのでは?」と捉えられてしまう恐れもありますよね。
あいまいな回答は、あなたへの印象をわるくしてしまう原因となる可能性があります。
質問によっては、正直に答えてよいものかと考えてしまうこともありますが、面接官を納得させられる明確な回答を用意しておくようにしましょう。
2.ダラダラと長く話す
面接では、完結にわかりやすく回答することが大切です。
ダラダラと長く話してしまっては、何がいいたいのかが伝わりにくくコミュニケーションスキルが低いと判断される可能性があるでしょう。
話が長いと感じられてしまう原因の多くは、話の結論が見えないことにあります。
面接という限られた時間のなかで、アピールしたいことをしっかりと伝えるためにも、完結な話し方を意識しましょう。
3.嘘をつく
面接対策をしていると、「アピールできるほどの実績がない…」と悩んでしまう人もいるかもしれません。
しかし、面接での嘘は基本的にはやってはいけないことです。
面接官の立場からすると、「嘘をつく人とは一緒に仕事をしたくない」と考えるのが一般的ですよね。
華やかな成果がなかったとしても、どんな考え方をして、どう行動していけるかを、面接官は注目しているのです。
結果や実績よりも、成果に至るプロセスをとおして自分の考え方や特徴を伝えるように意識してみましょう。
4.待遇についてばかり質問する
就職活動をするにあたって、労働条件や福利厚生など待遇面で気になることはたくさんありますよね。
しかし、待遇面の質問ばかりをしてしまうと、「自社で本当に働く気があるのかな?」と疑われてしまうおそれがあります。
そのため、待遇に関する質問は、逆質問する内容の2割〜3割ていどにおさえておきましょう。
どうしてもゆずれない条件をあらかじめ決めておき、会社への意欲をアピールしたあとなどに、上手に質問をはさむことが大切です。
5.調べればわかるような逆質問
事前に調べればすぐにわかるような逆質問はやめておきましょう。
なぜなら企業研究ができていないと判断され、わるい印象を与えてしまう可能性があるからです。
たとえば、希望企業のホームページに企業のビジョンがくわしく書かれているのにもかかわらず、それに関連する質問をしてしまっては会社への興味がうすいと思われても仕方がありません。
あらかじめ準備をしておくことで防げるミスは、しっかりと対策をしておきましょう。
将来性の高い”IT業界”に転職するため、必須のITスキルを身につけませんか?
✔︎経済産業省認定のプログラミングスクール【DMM WEBCAMP】
✔︎受講生の97%はプログラミング未経験!独自のカリキュラムで未経験でも挫折なく続けられる
✔︎IT業界への転職成功率は業界最高水準の98%
\生活スタイルに合わせた3パターン/
転職の面接の質問で失敗しないための5つのコツ
最後に、転職の面接で失敗しないための5つのコツをご紹介していきます。
面接に合格するためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.事前に想定される質問の回答を用意しておく
面接では、「転職理由は?」「あなたの長所や短所は?」などさまざまなことが質問されますよね。
当然、希望する職種や業界によっても聞かれる内容は異なります。
しかし、面接官が面接で確認したいことさえ事前に想定しておけば、上手く回答できるはずです。
希望企業に対して「活躍できる人材であること」「長く働きつづけられること」この2点をおさえて説得力のある回答を準備しておきましょう。
2.模擬面接で練習する
いくら完璧な回答や逆質問を用意しておいても、何の練習もせずに本番に臨むのは危険でしょう。
なぜならいざ本番になると、頭が真っ白になったり、話がまとまらずにダラダラと話してしまったりと、思わぬ失敗に繋がる可能性も考えられるからです。
「面接での回答はもう準備してあるから練習しなくても大丈夫」などと軽く考えるのではなく、模擬面接で練習をおこなっておきましょう。
3.会社の情報はちゃんと調べておく
面接官の心に響く回答をするためには、企業の情報を知っておくことが大切です。
企業研究をしっかりとおこない、希望企業への知識をより深めていきましょう。
その際には、以下の5つのチェックポイントを確認しておくことをおすすめします。
- 企業情報
- 事業内容
- 制度
- 採用情報
- 同業界での位置付けや他社との違い
企業のホームページや、求人情報などさまざまなメディアで確認してみることが大切ですよ。
4.自分の将来像についても考えておく
面接では、「キャリアプランを教えてください」や「将来像や目標を教えてください」などと聞かれることもあります。
よくある質問の1つでもありますので、事前にしっかりと準備をしておきましょう。
その企業で何をしたいのか、どうなりたいかを考えてみてください。
企業に意欲があると伝えるためにも、明確な将来のビジョンを考えておくことが大切ですよ。
こちらの記事ではキャリアプランについて解説しています。
より詳しく知りたい方はぜひご覧ください!
5.逆質問は必ずおこなう
逆質問は、自分をアピールできるチャンスでもあります。
苦手に感じる人も少なくないと思いますが、逆質問は必ずおこなうようにしましょう。
たとえば、やる気を伝えたいのか、長所を伝えたいのかによっても質問は変わってきますよね。
ゴールを先に決めてしまうことで、どんな質問をするべきなのかが自然とわかるはずです。
こちらの記事では面接では聞きづらいライフワークバランスについて紹介しています。
より詳しく知りたい方はぜひご覧ください!
まとめ:転職時の面接の質問は、しっかり答えられるような事前準備が大切
面接で聞かれる質問はあるていど決まっているため、事前に対策ができるはずです。
面接の本番で後悔しないためにも、事前にしっかりと準備をおこなっておきましょう。
今回ご紹介した転職面接でよくある質問や回答例もぜひ参考にしてくださいね。
また、こちらの記事では面接に役立つ長所・短所について解説しています。
より詳しく知りたい方はぜひご覧ください!