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エンジニアはどの企業でも人材不足に陥っています。

海外に比べて日本企業はエンジニアが不足しているため、政府はIT人材を輩出するために2020年には政府はプログラミングを義務教育に組み込むことを発表しています。

しかし、エンジニアの教育を進めていくには様々な課題があります。

エンジニア教育を進めていき、人材不足を解消するにはどうすれば良いのでしょうか?

今回は事例も交えて新人・若手エンジニアを育成するポイントをご紹介します。

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技術の進歩によりIT人材の需要が増加している

IT人材が不足する現状

この3年間でIT企業の新規・拡大の予定がある事業を調べてみると、今まで最も割合の多かった「従来型の開発・運用・SI」が3割も少なくなっていることがわかりました。

事業からの脱却を目指す可能性考えられますが、提案型の開発・運用・SIに関してそれほど変化はないようです。

2013年度の調査で「スマートフォンやタブレットのアプリ開発」を実施しているIT企業は、今後も新規・拡大をする可能性が高いとされています。

IT業界が拡大するにつれて増加した需要に対して人材は常に不足しています。

IT人材白書2015の調査結果によると、人材の量的不足は87%以上が人材不足を感じているという結果になっているのに対し、質的不足は約90%の企業が感じています

プログラミング教育に効果はある?

IT業界の人材不足が危ぶまれる中、プログラミング教育への認識が高まりつつあります。

総務省が開催する各種会議においても、プログラミング育成の重要性や思考力向上について言及されています。

実際にプログラミング教育がもたらす効果は、創造力や課題に対する解決力、コンピュータ原理への理解に効果があると言われているようです。

また、プログラミング教育を行う過程で論理的思考能力が向上したり、集中力や忍耐力が持続できるという特性もあります。

プログラミングを完成させるという目標を達成するために行動力が身に着くことも教育がもたらす効果です。

民間企業はどのような人材像を求めている?

企業は表現力やコミュニケーション力、協調性、論理的、ICT能力などの能力を求めています。どの項目も組織として活動していく中で欠かせない能力です。

特に今後の社会で大切なのは、プログラミング能力です。ICTを生みだすための人材作りに欠かせないものです。

エンジニアとなって開発する人材はもちろん、ビジネス側でもエンジニアとコミュニケーションを円滑にとるためには、プログラミングを理解していることが好ましいです。

・未経験からエンジニアになる為の全体像を知りたい方は、「未経験からエンジニアになるためにはどうすればいい?【徹底解説】」の記事を参考にしてください。

入社後のエンジニア教育の実情

現在のエンジニアは、未経験者が入社後に会社の研修を受けて技術を習得していくパターンが一番多いです。

そのような現場では、どのようなことが行われているのでしょうか?

優秀だがあまり積極性がない

新人に対する印象を先輩エンジニアに聞いてみると、最も多かったのが「積極性がない」という意見です。

先輩に言われないと行動しない、与えられた仕事だけをこなすという声も聞こえてきます。

さらには自分のプライベートを重視するぎることや、企業内での社交性についても問題視されています。

優秀で真面目という教育活動を進めていく上では最も重要な意見もありましたが、総合的に見ると自己中心的と捉えられるイメージが強く残ります。

積極性のない新人に対しての先輩の対応

「積極性がない」新人は、自分がわからないことを事前に調べたり、聞いたりすることはしません。

先輩に言われたことだけしかしないので、教わっていないことを指示しても「聞いていないのでわかりません」と答えることも多いです。

学ぶ姿勢が少ない新人に対し、先輩エンジニアの対応は以下のようになっています。

・ミスをしても厳しく叱ることはせず「なぜそうなったのか」を毎回考えるようにしてもらっている。理由や原因を追及することで、本人に考えるクセをつけている。
・直接間違ったことを指摘したら「自分は悪くない」と反対に訴えてきた場合は、少し周りくどい言いまわしで伝える。
・気がつくと自分流に仕事を進行していることがあるので、定期的にミーティングを行い、こまめに様子をチェックしにいく。
・あまり厳しく言い過ぎてしまうと、突然来なくなる可能性があるので根気強く見守る。

常にエンジニアは人材不足であるため、できるだけモチベーションを下げないような発言を心がけているようです。

教育体制が整っている会社はそこまで多くない

大手企業で未経験の新人に対して教育体制が整っている会社であれば、しっかりとプログラミングを順を追って教えることができますが、人材が足らない企業はすぐに実務を行うケースも多いです。

この場合、業務時間はわからないなりに先輩や上司に聞きながら仕事を進めていき、業務時間が終わった後に自発的に知識を得る必要があります。

本来、順を追って学習していくことでモチベーションも下がらず学習していけますが、いきなり実戦しながらの学習はタイトなスケジュールを要求されるためきつく、人材が定着しません。

その結果、せっかく採用できた人材が抜け、人手が足らないという事態に陥っています。

しっかりと教育の基盤を作れる企業以外は、日常的に人材が足らないのはこのためです。

・エンジニアのリアルな1日を知りたい方は、「エンジニアの1日ってどんな風に仕事をしているの?事例を紹介!」の記事を参考にしてください。

現在のエンジニア教育は何が問題はどこか

エンジニア不足により、2020年から小学校でプログラミングの教育が必修化されます。

プログラミングへの関心を集め、技術者を増やすことで将来のIT人口を増やすことを目標にしており2025年までにはIT人口を100万人育成することを総務省が掲げています。

運用して体験するなど実践していくことでスキルを身に着けることができ、失敗から多くのことが学べるのですが、仕事への影響を考えて教育が十分に行えない場合も多くみられます。

なぜ、そこまで教育することが難しくなってしまったのか、詳しい内容を説明していきましょう。

外部サービスが安価に手に入る

教育として新人エンジニアにプログラミングなどを開発させることは教育の一環として考えられますが、実際にサービスで利用するまでのことは企業側もしないのです。

正常に動いているから新しいものに変更する必要がないと考えられるほか、クラウドで外部サービスを安価で手に入れることができるので、時間をかけてするよりはコストも掛からずに終わらせられるということが考えられます。

自社にはない技術は教育できない

書籍やインターネットからも知識を得ることができますが、実際に技術を磨く環境がなく、企業でも取り扱いのない内容であると必要のない技術となるので技術を学べる機会がないのです。

そのため、知識だけを習得している状態で技術が追い付いてこないことになります。

厳格なマニュアルが多い

企業によっては失敗を防ぐために様々なマニュアルが設定してある場合があります。

そのため、知識や技術を習得したくてもマニュアル外のこととなるので学ぶ機会が奪われてしまうのです。

そのため、マニュアル内の一部の知識しか習得していないエンジニアも多くいます。

失敗ができない環境

新人にとっては失敗も勉強のうちなのですが、企業にとっては失敗することで大きなリスクを背負うことにも繋がります。

なので、失敗のないような知識や技術しか習得できなくなり、奥の方の知識や技術を学ぶ環境が少なくなっているのです。

そのため、経験を増やすことができなくなってしまいます。

同じシステムが長続きしている

技術の向上や発展、保守の延長などによってシステムのサイクルが長続きすることで、新規の案件が来ない場合も多いのです。

そうなると新しいシステムを作り上げることも少なくなり、多くの経験を得ることが少なくなってしまうのです。

時間を設けられない

企業によっては仕事に大きな穴を開けてしまうことにも繋がるので教育をする時間そのものを設けることができない場合もあります。

なので、少しだけ教育を行いすぐに現場で働くことも多くなり、技術や知識が少ないまま業務に立ち会うこととなり、マニュアル以外のことができないなど、トラブルの元となる可能性もあるのです。

このように、新人エンジニアにとっては教育を受ける機会が少なくなることで、スキルを付けることや磨くことができなくなったのです。

エンジニアの教育については自由度を与えるなど企業が改革をしなければいけない時代になってきているのです。

・将来はフリーランスのエンジニアを目指したい方は、「未経験でもフリーランスのエンジニアになる方法を解説!」の記事を参考にしてください。

新人・若手エンジニアを育成するポイント

新人や若手エンジニアにとっては、知識を習得する場が少なくなってきている問題がありますが、企業によっては教育に力を入れているところもあります。

ですが、教育を行う上司がやり方にについて悩んでいることも多いのです。

あるアンケートの結果では、新人エンジニアの育成で悩みを抱えている上司は73%と言われています。

その理由としては、下記のような項目が挙がりました。

・コミュニケーションが取れない。
・成長が見えない。
・新人によってスキルが違うから教えるにも手間が掛かる。
・過剰に期待した。
・新人の能力によって教育に差ができる。

歳が離れていることもあり、うまくコミュニケーションが取れなくなることで教育にも様々な影響があるのでしょう。

昔に比べると教え方のシステムも変わり、ノウハウの伝承がしにくくなっているのです。

そこで、教える側が気を付けるべき教育のポイントを解説していきましょう。

その人に合う教育法を見つける

新人や若手エンジニアの中には叱られることに慣れていない人もいます。

そのため、少し注意しただけで出社しない場合もあるのです。

叱られたことで全てを否定されたと感じたり、恥ずかしさがあったりすることで会社に出向くことが難しくなってしまいます。

技術や知識を教えるだけではなく教え込む相手の人間性をしっかりと把握しておかなければいけません。

叱ることで育つ人間ばかりではなく、褒めることで成長する人間には褒めて伸ばすよう上司が教育のやり方を考える必要があります。

焦らず教育する習慣をつける

企業によっては教育に時間が取れない場合もあります。

そのため、教育する上司の説明不足が原因でトラブルに発展する場合もあるのです。

自分ができるからと相手に押しつけるのではなく、新人や若手であることをしっかりと把握して、教えていくことが大切です。

また、やる気を出させるためにもゴールを設けて楽しさやメリットなども一緒に教えることもポイントとなるでしょう。

報告は習慣付ける

人によっては理解したと思っても実際には理解していない可能性があります。

教育する現場ではこの理解が大切となるので、何かあればすぐに報告する習慣を付けることが大切です。

新人や若手エンジニアによっては、プライドの高さからミスを犯しても報告しない人もいます。

教育することが難しいと考えられますが、丁寧に確認しながら教えるだけではなく問題点のほか、様々事柄を報告するよう習慣付けることが大切です。

・エンジニア就職を目指す為のおすすめ資格を知りたい方は、「ITエンジニア・プログラマー就職に有利な資格6選!」の記事を参考にしてください。

まとめ

いかがでしたか?

エンジニアにかぎらず、教育では様々な問題に直面するでしょう。

ですが、教える立場の人間が新人のことをしっかりと把握してサポートすることで、将来企業に貢献できる人間を育てることができます。

きちんとコミュニケーションを取り、心を開いてもらうことで教育もしやすくなります。

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WebCampは1ヶ月でプログラミング・Webデザインスキルを学ぶ通い放題のプログラミングスクールです。WebCamp Proは3ヶ月間で未経験から即戦力エンジニアを育成するプログラミングスクールです。

2つのサービスを運営するインフラトップでは、「学びと仕事を通して人生を最高の物語にする」という理念で会社を経営しています。

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