仕事ができる人の共通点5つを解説!真似したい7つの生活習慣も紹介
「仕事ができる人になりたい」
「どうすれば、仕事で評価されるようになれるのかな?」
「仕事ができる人と、自分とは何が違うんだろう?」
と悩んでいませんか?
社会人として働いている以上、誰もが仕事のできるビジネスパーソンに憧れますよね。
ではどうすれば、会社で活躍できる人材になれるのでしょうか?
そこでこの記事では、
- 仕事ができる人の共通点や特徴
- 仕事ができる人が無意識におこなっている生活習慣
などについてくわしく解説していきます。
この記事を読めば、仕事ができる人に近づくためのヒントが見つかるはずですよ!
ぜひ、最後まで読み進めてくださいね。
仕事ができる人の共通点5つとは
同じ職場で働いている人であっても、仕事ができる人とできない人がいますよね。
どうして、仕事ができる人とできない人との差が生まれるのでしょうか?
実は仕事ができる人には、ある無意識的におこなっている行動や考え方があります。
まずは、仕事ができる人に共通する5つの特徴について見ていきましょう!
1.成果を出せる
ビジネスには、利益を出すという明確な目的があります。
そのため、いくら仕事に対して一生懸命に取り組んでいたとしても、成果を出せなければ仕事ができる人とはいえないのです。
成果を出せない人は、毎日のように残業していたとしても実は仕事が進んでいなかったりします。
このような人は、仕事ができないと判断されてしまうでしょう。
成果を出せる人は、プロセスではなく結果にこだわります。
豊富な知識を持っていても、それを業務に繋げて結果を出せないと意味がないのです。
2.的確な判断ができる
仕事ができる人には、決断力があります。
仕事をしていると、その場で的確な判断を求められる機会が多くありますよね。
たとえば、クレーム電話がきた場合。
クレーム対応は企業のイメージを左右する重要な対応のひとつです。
たとえ自分に直接関係のないクレームであっても、まずは誠実に謝罪をする必要がありますよね。
このように、どのような状況においても冷静に物事を見つめ、的確な判断ができるのも仕事ができる人の特徴のひとつです。
3.計画的に行動できる
仕事ができる人は、業務をふられた時点で優先順位を決め、具体的なスケジュールへと落としこんでいきます。
そのため、期限がギリギリになって焦って仕事をすることもありません。
一方、仕事ができない人は計画性が乏しいため、締め切り直前になって慌てて仕事に取り掛かります。
きちんとした計画性を持って仕事をしているかどうかも、仕事ができる人とできない人との差が生まれるポイントなのです。
4.自分で仕事を生み出せる
どのような業界や職種であっても、自ら率先して業務を改善していく力は重要です。
このスキルを言い換えると、自分で仕事を生み出せる力ともいえます。
たとえば、毎日おこなっている事務作業の効率がわるいことに気付き、自らプログラミングを取り入れて業務を自動化させる、などです。
このように指示待ち人間になることなく自ら思考を働かせ、行動できる人も仕事ができる人といえます。
「気がつけば指示待ち人間になってしまう…」
という人は、自ら考えて動ける人になる方法についてくわしく解説しているこちらの記事もぜひご覧ください。
5.「できる人」と他者に紹介される
仕事ができる人は、自然と上司や取引先の人から「優秀な人」と紹介されます。
紹介をする側としても、仕事ができない人をわざわざ紹介することはありません。
なぜなら、仕事ができない人を紹介すれば、自分の評価を下げてしまう可能性もあるからです。
そのため、「〇〇さんは仕事ができる」と紹介してもらえたら、優秀な人材として認められていると思って間違いないでしょう。
優秀な人になるための秘訣や仕事術などについて興味がある方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
“優秀な人”ってどんな人?今日からマネできる3つの仕事術
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仕事ができる人の特徴9つ
それではここからは、仕事ができる人の9つの特徴についてくわしく解説していきます。
仕事ができる人の特徴を知って、今後の仕事へと役立ててくださいね。
それではさっそく見ていきましょう!
1.判断するのが速い
ビジネスシーンでは、どんな状況においても、的確で迅速な対応が求められます。
そのため、仕事をするうえで判断の速さはとても大切です。
たとえば、同時に1つの案件を依頼された場合。
その際には、素早く優先順位を決め業務に取り掛かっていく必要があります。
2つの案件のどちらから手をつけようかといつまでも迷っていては、一向に仕事が進みませんよね。
仕事ができる人は優先順位を素早く判断し、行動に移していきます。
判断力を速めるには、優先順位を正しく決められるスキルも大切ですよ。
優先順位を決めて作業効率を上げる方法についてくわしく解説しているこちらの記事もぜひ参考にしてください。
仕事における優先順位の決め方を3ステップで解説!間違えないための方法も9つ紹介
2.レスポンスが速い
レスポンスが速いことも、仕事ができる人の特徴のひとつです。
素早く反応してくれる人に対しては、自然と信頼感や安心感を抱きますよね。
たとえば、メールを素早く返してくれる人には誠実な印象を受けませんか?
受け取る側としても、レスポンスが速いと「内容がしっかりと伝わっている」「大切にしてくれている」と感じられるのです。
レスポンスが速いと、相手からの信頼を得られるだけでなく仕事の進捗もスムーズになります。
いくら返事に時間がかかる内容だとしても、まずは「〇〇の内容については、確認次第〇〇日までに返信します」と伝えるだけでも印象は大きく変わるでしょう。
3.行動力がある
仕事ができる人には共通して行動力があります。
行動力は、自らの意思で積極的に行動を起こせるスキルとも言い換えられますよね。
たとえば新しい業務を任された場合にも仕事ができる人は、失敗を必要以上に恐れることなく行動していきます。
このように、仕事ができる人は素早く決断し、さくさくと行動していくのです。
また、失敗への恐れが少ないからこそ行動できるともいえます。
仕事のミスを防ぐ方法や、失敗してしまった時の対処法についてくわしく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
4.時間の使い方が上手
仕事ができる人は、常に業務をスムーズに進めようと行動します。
そのため、時間の使い方に無駄がありません。
いつ何をやるべきかをきちんと把握しているため、上手に時間を使えるのです。
そしてそれに合わせて仕事を仕上げられるように、1日や1週間の時間配分を決めています。
自分のやるべき仕事内容も把握しているので、効率よく仕事をこなせるのです。
また、計画的にスケジュール管理をしているため、納期や期限を過ぎてしまうこともありません。
スケジュール管理を成功させるために知っておくべきポイントについて興味がある方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
スケジュール管理のメリットや成功させる9つのコツ!おすすめのアプリも紹介5.忙しい時も落ち着いている
どんなに忙しい時にも、仕事ができる人は落ち着いて対応します。
毎日のスケジュール管理をきちんと把握しているため、どれだけ忙しくても慌てずに対応できるのです。
余裕がない人とある人との違いは、「今やるべきこと」と「そうでないこと」を明確に見極められているかどうか。
仕事ができる人は、1日の最低限のノルマをしっかりと把握しているため、やるべきことも最小限におさえられます。
忙しい時こそ、冷静に行動できるのも仕事ができる人の特徴なのです。
6.集中力が高い
集中力が高いのも、仕事ができる人の特徴のひとつです。
仕事を集中しておこなえば、同じ時間や労力でもより高い成果を出しやすくなります。
しかし、集中力はそう簡単に持続できるものではありません。
仕事ができる人は、集中できる時間を増やすためにさまざまな工夫をおこなっています。
集中力が続かない脳の仕組みを知ったうえで、効果的な対策をおこなっているのです。
たとえば、
- 適度な休憩を取る
- ひとつずつ作業に取り組む
- 短い時間で作業を区切る
などがあります。
集中力を高める実践的なテクニックについて興味がある方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
集中力を高める方法とは?今すぐできるおすすめ16選を紹介7.メンタルコントロールができる
仕事ができる人は、ストレスに負けない強いメンタルを持っています。
そのため、どんなに仕事で失敗して落ち込んでもすぐに気持ちを切り替えるなど、メンタルコントロールが上手いのも特徴です。
ストレス耐性の高い人は大きなストレスを受けても乗り越えられ、耐性の低い人は少しのことでも落ち込んでしまうでしょう。
ストレス耐性は、意識して行動や考え方を変えるだけでも高めていけます。
仕事のストレスを解消する方法について知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
8.数字を使って表現する
仕事ができる人は、報告や社内プレゼン、指示出しにおいても数字を使って表現します。
数字を使えば、現状を正確に表現できてかつ、説得力が増すからです。
たとえば、「今月はもうちょっと頑張らないといけない」では抽象的で、くわしい内容が伝わりませんよね。
一方で、「今月は、あと〇〇万円の売り上げを達成しないといけない」だと、誰もが理解できます。
このように、数字を使うか使わないかでは言葉の説得力や認識度が大きく変わってくるんですね。
ビジネスでは、数字を使って表現できるスキルが重要視されます。
「目標は必ず数字で言うようにする」などを普段から意識すれば、自然と数字を使って表現できるようになるでしょう。
9.人に仕事をお願いする
どんなに能力の高い人であっても、ひとりの人間がこなせる仕事量には限界があります。
そのため、仕事ができる人ほど人に頼み事をするのが上手です。
たとえば仕事ができる人は、頼みごとをする際に「あなただからお願いしています」といった言い方をします。
仕事ができる人は、このように相手への気配りも忘れません。
「人に気持ちよく仕事をしてもられるにはどう伝えればよいか?」を意識してお願いすると、相手側も気持ちよく引き受けられますよね。
また、周りの人と協力し合いながら仕事を進めれば、社内のコミュニケーションも活発になるでしょう。
快く仕事を引き受けてもらえるかどうかは、日頃の人間関係も影響します。
職場の人間関係を良好に保つためのポイントについて、興味がある方はこちらの記事も参考にしてください。
職場の人間関係で悩むあなたに。6つのヒントで働きやすい環境を整える仕事ができる人がしている7つの生活習慣
生活習慣は、その人の考え方や行動に大きく影響を与えます。
仕事ができる人の特徴を身につけるには、日頃の生活習慣も改善していく必要があるのです。
そこでここからは、仕事ができる人がおこなっている7つの生活習慣をご紹介します。
どれも今日からできることばかりですので、ぜひ試してみてくださいね。
それでは順番に見ていきましょう!
1.身体を鍛える
学生の時とは違って、「社会人になってからは身体を動かす機会がなくなった」という人も少なくないのではないでしょうか。
その中で、仕事ができる人は習慣的に身体を鍛えています。
身体を鍛えることには、
- ストレス耐性がつく
- 体力が向上する
- 健康的になる
などのメリットがありますが、もっとも大きな効果は自信を持てるようになることでしょう。
たとえばスタイルのいい女性や、筋肉質な男性は自分に自信を持ちやすいことが心理学的にも証明されています。
自信は、自分への信頼の積み重ねがあるからこそ持てるものです。
自分に自信を持てるようになりたい方こそ、この機会に定期的な運動を始めてみてはいかがでしょうか。
2.十分な睡眠を取る
仕事ができる人は、日頃から十分な睡眠を意識しています。
というのも、睡眠には「記憶の定着や整理」「脳や交感神経を休ませる」など、多くの重要な役割があるからです。
一方、仕事に集中できない人や、いまいち成果を出せない人には、睡眠が上手くとれていない傾向があります。
睡眠不足が続くと、心身のパフォーマンスが落ちてしまうのです。
良質な睡眠を取って仕事ができる人に近づくためにも、以下のような生活習慣を意識してみてください。
- 毎日同じ時間に起きる
- 起きたら太陽の光を浴びる
- 寝る前はスマートフォンを触らない
睡眠時間の確保は、一朝一夕には上手くいきません。
まずは、睡眠の質を改善して、それから睡眠時間を長く取れるようにしていきましょう。
3.読書をする
読書を習慣化させれば、知識や視野が広がり仕事力も自然と向上していきます。
とはいえ、「毎日のように仕事に追われて読書をする余裕がない」という人も多いのではないでしょうか?
仕事ができる人は、どれだけ忙しくても習慣的に読書をしています。
また、読書で得た知識や気づきを積極的に仕事や生活に活かしているのです。
仕事ができる人は、ただ漠然と本を読むのではなく、手にした書籍を読む目的をしっかりと持っています。
だからこそ速く読めて吸収もでき、自分の仕事にも活かしていけるのでしょう。
読書を習慣化していけば、あなたも仕事ができる人に近づいていくはずです。
本から得た知識を自分のモノにするための正しい読書方法に興味がある方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
4.整理整頓している
仕事ができる人は、共通して机がきれいに整理整頓されています。
整理整頓された机は、周りの人によい印象を与えるだけでなく、仕事の生産性向上にも繋がるのです。
日々の行動は、頭の中で考えたことによって決まります。
そのため、思考状態が身の回りに現れているといっても過言ではないのです。
また、整理整頓されている環境には以下のようなメリットもあります。
- 仕事に集中しやすくなる
- 必要なものを探す時間を節約できる
- 資料や書類の紛失を防ぐ
机の整理整頓をすれば、思考も整理できるはずです。
今日からでも、きれいなデスク周りを意識してみてはいかがでしょうか。
5.情報を収集している
「情報を制する者が、ビジネスを制する」といっても過言ではない現代社会。
忙しい毎日を過ごしながらも、仕事ができる人は上手に情報収集をおこなっています。
とはいえ、ただやみくもに情報を集めているだけでは、現状は何も変わらないでしょう。
知識メタボになるのではなく、必要な情報だけを取り入れることが大切です。
仕事ができる人は、集めた情報を上手くビジネスチャンスやキャリアアップに繋げています。
6.身だしなみが整っている
「身だしなみと仕事ができるかできないかは関係ない」と考える人もいるかもしれません。
しかし、仕事ができる人は共通して身だしなみも整っています。
身だしなみは、ビジネスにおける基本のひとつ。
常識やビジネスマナーの基本ができているなら、応用の仕事も上手くできるでしょう。
また、身だしなみが整っている人は周囲に安心感や信頼感を与えます。
したがって、身だしなみが整った人は、仕事を任せてもらえる傾向があるのです。
仕事ができる人になりたいなら、まずは身だしなみを整えてみてください。
周囲からの印象がよくなるだけでなく、気持ちも引き締まり、仕事のパフォーマンスも向上していけるでしょう。
7.プライベートを大事にする
仕事ができる人は、オンとオフの切り替えも上手です。
仕事とプライベートの境目があいまいになると、脳に疲労がたまりストレスを感じやすくなってしまいます。
また、プライベートの時間を確保するために、仕事を家に持ち帰るのはやめておきましょう。
効率化を意識してスピードを速めれば、仕事のパフォーマンスも向上していくはずです。
プライベートを大切にして充実させるからこそ、また仕事も頑張れますよね。
仕事ができる人を目指すなら、上手に息抜きをする方法も知っておくといいですよ。
趣味に没頭したり、家族や恋人、友達との時間を大切にするなど、自分なりの充実したプライベートも持つようにしましょう。
休日を充実させるおすすめの過ごし方について、興味がある方はこちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
休みの日を無駄にしない!有意義な休日の過ごし方51選!
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まとめ:まずは仕事ができる人を真似してみよう
今回は、仕事ができる人の共通点や特徴、生活習慣についてお伝えしていきました。
仕事ができる人は、「社会人として基本的な意識の持ち方や、自己管理などを徹底しておこなえる人」というのがわかったのではないでしょうか?
つまり、誰でも仕事ができる人になれる可能性があるということです。
ぜひ今回ご紹介した、仕事ができる人の特徴や生活習慣をあなたの日常に取り入れてみてくださいね。
また、仕事ができる人を言い換えると、仕事への向上心やモチベーションを持ち続けられる人ともいえます。
仕事へのやる気を持ち続けるための方法や、やる気がでない時の解決策について興味がある方は、こちらの記事もぜひご覧ください。