ITエンジニア15種類を年収や業務内容、難易度で徹底解説!あなたに合ったエンジニア像を紹介

公開日: 2019.03.30
更新日: 2024.03.08
ITエンジニアの種類を徹底図解

エンジニアと聞かれると、どんな種類を思い浮かべますか?

WEBエンジニアゲームエンジニア ・AIエンジニアなど、様々な種類があります。
このようなエンジニアはITエンジニアと呼ばれており、他にも様々な種類があります。

そこで今回「DMM WEBCAMP MEDIA」では、

・エンジニアの種類って何種類?
・それぞれの年収はどれくらい?
・仕事内容はどのようなものなの?
・なるために必要なスキルや資格は?

このような疑問について解消していきます。

この記事では、ITエンジニアの種類、年収、仕事内容、必要なスキルや資格までお伝えします。

エンジニアの種類年収業務内容必要なスキルオススメ度
プロジェクトマネージャー(PM)659万円前後プロジェクトの責任者IT知識、マネジメントスキル、経営知識★★★
プロジェクトリーダー(PL)659万円前後プロジェクトの管理開発スキル、マネジメントスキル★★★
ブリッジSE(ブリッジエンジニア)400~800万円前後プロジェクトの橋渡し役となるSE語学力、コミュニケーション力、開発知識★★
プログラマー428万円前後プログラムの作成(コーディング)コーディングスキル
開発に必要なプログラミング言語の知識
★★
Web エンジニア450万円前後Webアプリケーションの開発
Web サイトを制御するシステムの作成
データベースに関する知識
セキュリティーに関する知識
LAMP環境に関するスキル
★★
ゲームエンジニア500万円前後具体的には PS4 や Nintendo Switch と言ったゲームソフトメーカーでプログラミング
家庭用ゲーム機やスマートフォン、PC 等のゲームを開発
数学的知識
ゲーム開発を楽しむ力
★★
組み込みエンジニア550万〜600万自動車や家電等の機器に組み込まれるプログラムの作成ソフトウェアの知識
コミュニケーションスキル
★★★
AIエンジニア595万円前後AIの開発
データの解析
機械学習に関する知識
数学的な力
得たデータを解析する力
★★★
マークアップ/フロントエンドエンジニア388万円前後Webサイトの作成、デザイン設計デザインスキル
ディレクションスキル
ブランディングに関する知識
★★
テストエンジニア400万円前後完成したプログラムのバグ発見・デバッグ開発スキル
デバッグ力
セキュリティに関する知識
サーバーエンジニア500万円前後サーバーの構築および安定した運用OSに対する知識
ミドルウェアの知識
ネットワークや通信の知識
セキュリティーの知識
★★★
ネットワークエンジニア450~600万円前後顧客向けシステムや社内 LAN などのネットワークの構築や運用WAN系の知識
LAN系の知識
インターネット系の知識
★★★
サポートエンジニア430万円前後ユーザーからの問い合わせに対応
IT サービスの運用状況を確認することや保守レポートといった文書の作成
データベースの知識
コミュニケーション能力
★★
セールスエンジニア649万円前後エンジニアの知識を活かして商談からアフターフォローITエンジニアとしての知識
プレゼンテーションスキル
★★

ITエンジニアの種類はこう分けられる!

エンジニアとは

まずはITエンジニアをカテゴリー別に分類してみましょう。

ITエンジニアは「開発エンジニア」「インフラエンジニア」「営業系エンジニア」の3種類に分類されます。

「開発エンジニア」

言葉の通り実際にWEBやアプリ、AIなどの開発を行っていくエンジニアです。
普段見ているサイトや、使っているゲームなど表に見えているものは開発エンジニアが作っていると考えてください。
「開発エンジニア」についてすぐに読む

「インフラエンジニア」

サーバーやネットワークの構築や保守運用を行うエンジニアのことです。
私たちがインターネットを介して便利に調べ物ができたり、サイトを見ることができるのはインフラエンジニアのおかげです。
「インフラエンジニア」についてすぐに読む

未経験からインフラエンジニアになる方法3選を紹介!向いている人の特徴5つも解説未経験からインフラエンジニアになる方法3選を紹介!向いている人の特徴5つも解説

「営業系エンジニア

エンジニアの知識を活かして営業やユーザーのサポートをするエンジニアのことです。
開発エンジニアとインフラエンジニアとはまた違った働き方をしています。
「営業系エンジニア」についてすぐに読む

次に、具体的にどんな仕事内容かを紹介していきます!

MEMO

エンジニアとはについてもっと詳しく知りたい方はこちら

エンジニアとは?をわかりやすくエンジニアとは?エンジニアの仕事をわかりやすく徹底解説


DMM WEBCAMPではエンジニアになるための様々なコースが用意されています!

はじめてのプログラミングコース
WordPressコース
PHP / Laravelコース
Webアプリケーションコース
Javaコース
Pythonコース
AIコース
フロントエンドコース
データサイエンスコース

少しでも興味があるコースがあれば、ぜひ覗いて見てください!

ITエンジニアだけじゃない!14種類のエンジニア一覧

14種類のエンジニア

以下が紹介するエンジニアの一覧になります。
興味のある職種から、読み進めてみてください。

プロジェクト管理

プロジェクトマネージャー(PM)

プロジェクトマネージャー
年収659万円前後
業務内容プロジェクトの責任者
必要なスキルIT知識、マネジメントスキル、経営知識
オススメ度

PMとは、プロジェクトを統括するような役割です。
プロジェクトに関する全責任を負います。

イメージとしてはCTO(最高技術責任者)が近いかもしれません。
何のプロジェクトをやるのかを決め、実際に実現可能かどうかをエンジニアとディスカッションし、それを経営陣で話し合います。

エンジニアというよりは、マネジメント力をつけて経営周りができるようになった人がアサインされる役職になります。

【今さら聞けない】プロジェクトマネジメントとは?基本のスキルとおすすめ本・ツールを丁寧に解説【今さら聞けない】プロジェクトマネジメントとは?基本のスキルとおすすめ本・ツールを丁寧に解説

プロジェクトリーダー(PL)

プロジェクトリーダー
年収659万円前後
業務内容プロジェクトの管理
必要なスキル開発スキル、マネジメントスキル
オススメ度

PLはプロジェクトを管理する役割です。
マネジメントスキルを求められる立場になります。

一般的に、立場としては PM > PL であることが多いです。
プロジェクトの責任を負うのがPM、執行していくのがPLです。
PLを経験して経営にも回れる可能性があるので、PMを目指す人はぜひ「人を動かす力」を意識するようにしましょう。

ブリッジSE(ブリッジエンジニア)

ブリッジSE
年収400~800万円前後
業務内容プロジェクトの橋渡し役となるSE
必要なスキル語学力、コミュニケーション力、開発知識
オススメ度

ブリッジSEは結構特殊な職業です。
最近ではオフショア開発という、他国に開発拠点を設けている会社が増えてきています。
しかし言葉や場所の壁から、コミュニケーションコストがかかる場合が多いです。
その橋渡し役になるのがブリッジエンジニアです。

企業によって幅はありますが、高い給与をもらえる場合もあります。
オフショア開発の場合は、発展途上国にいる人材を雇うことで人件費を抑えているので、本部にいる人の給与は高めに設定されていることも多いからです。
語学力を活かしながら開発知識をつけたい人におすすめです。

開発エンジニア

プログラマー

プログラマー
年収428万円前後
業務内容プログラムの作成(コーディング)
できること/作れるもの会社による
必要なスキル・コーディングスキル
・開発に必要なプログラミング言語の知識
オススメの資格・基本情報技術者試験
必要な言語会社による
オススメ度★★

プログラマーは、コーディングが主な業務内容となります。
ベンチャー企業ではコーディングだけ担当するエンジニアはほとんどいませんが、大手でたまに役職を置いていることがあります。

特に未経験の人だと、コーディングを中心に業務が始まることが多いです。
流石に最初から重大なバグが起こる可能性のある部分は担当しませんが、簡単なプログラムの作成をお願いされると思っておきましょう。


プログラマーについて詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。

プログラマーの仕事内容を解説!SEとの違いややりがい、必要なスキルと資格とは?

Web エンジニア

WEBエンジニア
年収450万円前後
業務内容Webアプリケーションの開発
Web サイトを制御するシステムの作成
できること/作れるもの・SNSサイト
・ECサイト
・ポータルサイト ……
必要なスキル・データベースに関する知識
・セキュリティーに関する知識
・LAMP環境に関するスキル
オススメの資格・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験
必要な言語フロントエンド
・HTML/CSS
・Java
バックエンド
・PHP
・Perl
・Ruby
・Python
・C/C++
・Swift
オススメ度★★

例えば、皆さんが今見ている「DMM WEBCAMP MEDIA」もWebアプリケーションです。
Web システムは非常に沢山の人が利用するため、開発案件も多くエンジニアの需要も多いです。

ゲームエンジニア

ゲームエンジニア
年収500万円前後
業務内容具体的には PS4 や Nintendo Switch と言ったゲームソフトメーカーでプログラミング
家庭用ゲーム機やスマートフォン、PC 等のゲームを開発
できること/作れるもの・家庭用ゲーム
・スマホ用ゲーム ……
必要なスキル・数学的知識
・ゲーム開発を楽しむ力
オススメの資格・基本情報技術者試験
必要な言語
・C#
・Swift
・JavaScript
・C++
・Lua
オススメ度★★

ゲームエンジニアには 3D モデリングと言ったような、デザイン系の業務やサウンド系の業務と言った異なる複数の部門との連携も要求されるので、他の開発系エンジニアとは異なった職種であると言えます。

スマートフォンの普及率が高くなったこともありゲームの需要も大きいため、ゲームエンジニアも人気の職業です。


ゲームエンジニアについて詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。

【プロが解説】未経験からゲームエンジニアになるための方法を解説

組み込みエンジニア

組み込みエンジニア
年収550万〜600万
業務内容自動車や家電等の機器に組み込まれるプログラムの作成
できること/作れるもの・家電製品
・カーナビ
・自動販売機 ……
必要なスキル ・ソフトウェアの知識
・コミュニケーションスキル
オススメの資格

・ETEC(組込み技術者試験制度)
・エンベデッドシステムスペシャリスト試験
・OCRES(OMG認定組込み技術者資格試験)

必要な言語
・C
・C++
・Java
・Microsoft Visual Basic
・アセンブラ言語
オススメ度★★★

機器を制御するため、担当する機器への深い知識が要求されるので専門性が高くなります

また組み込み系のプログラム自体は単純な構造であることが多いです。
しかし、機器に搭載されるコンピュータの性能も高く無いため、なるべく単純なしくみで目的を実現できることが要求されます。

近年では IoT の需要が高まっていることから、組み込みエンジニアの需要は増えていくと予想されます。

loTとは、「モノのインターネット」のことです。
Internet of Thingsの略であり、あらゆるものがインターネットとつながる仕組みを指しています。

組み込みエンジニアについて詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。


パソコンに向かう女性【未経験者向け】組み込みエンジニアとは何か?転職方法も解説!

AIエンジニア

AIエンジニア
年収595万円前後
業務内容AIの開発
データの解析
できること/作れるもの・AI開発
(データ分析、分類分けなど機械学習を活かしたサービス)
必要なスキル・機械学習に関する知識
・数学的な力
・得たデータを解析する力
オススメの資格・G検定
・E検定
必要な言語
・Python
・R
・Julia
オススメ度★★★

AIは最近の技術であると思われていますが、以前から存在しています。
近年、画像解析や自然言語処理などの精度が大きく向上し、自動運転やLINEのチャットボットなど新たな技術が続々と登場してきたことで有名になりました。

今後、AIの需要が高まると同時にAIエンジニアの需要も高まるでしょう。
そのため、今からAIエンジニアを目指すことは将来性があると考えられます。

マークアップ/フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニア
年収388万円前後
業務内容Webサイトの作成、デザイン設計
できること/作れるものWebサイト、その他ITサービスのデザイン
必要なスキル・デザインスキル
・ディレクションスキル
・ブランディングに関する知識
オススメの資格HTML5プロフェッショナル認定試験
Webクリエイター能力認定試験
必要な言語・HTML/CSS
・JavaScript
・PhotoShop
・Premiere など
オススメ度★★

基本的にサイト・アプリのデザインに携わるエンジニアです。
HTML・CSSのマークアップ言語を使いながら、企業イメージに合わせてデザイン設計していきます。

かなりクリエイティブな仕事ですが、その分やりがいもあります。
デザイン一つで企業のブランディングを左右するので、「その会社が何を目指しているのか」「どんな印象を持たせたいのか」を考える必要があるからです。

また、できるだけ早くディレクションに回ることもおすすめします。
企業に属している場合はいいですが、案件自体の単価はそこまで高くないことも多いので、誰かに教えながら案件をやってもらうと収入も増えていきます。

テストエンジニア

テストエンジニア
年収400万円前後
業務内容完成したプログラムのバグ発見・デバッグ
できること/作れるもの会社による
必要なスキル・開発スキル
・デバッグ力
・セキュリティに関する知識
オススメの資格・基本情報技術者試験
・ソフトウェア品質技術者資格認定
必要な言語会社による
オススメ度

リリース前のテストを担当するエンジニアです。

これはほとんどが大手にいる人になります。
基本的に開発した人がテストも担当することが多く、またテストだけ担当してもスキルは伸びにくいです。
また、テストの自動化も進んできています。

最初のうちはテストだけ担当するのは良いですが、開発や設計に回れるようなキャリアプランが必要です。

インフラに関するエンジニア

サーバーエンジニア

サーバエンジニア
年収500万円前後
業務内容サーバーの構築および安定した運用
できること/作れるものサーバーの構築/運用/保守
必要なスキル・OSに対する知識
・ミドルウェアの知識
・ネットワークや通信の知識
・セキュリティーの知識
オススメの資格・ LPIC(Linux技術者認定資格)
・MCP(マイクロソフト認定資格)
・CCNA
・CCNP
・ITIL
・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験
必要な言語
会社による
オススメ度★★★
サーバーとは IT サービスの機能を提供するための PC のことです。
クライアントからの要求に対して、情報や処理結果を提供する機能を果たすコンピュータやソフトウェアを指します。

“サーバー用の OS のインストール”や”IT サービスに必要なプログラムのセットアップ作業”だけではなく、ネットワークやセキュリティについての設定等も行います。

また、運用中は安定に稼働していることを監視したり障害発生時の対応も行います。

近年ではサーバーのクラウド化が進んでいるため、ネットワーク仮想化に関する技術も要求されています。


サーバーエンジニアについて詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。

【未経験者向け】サーバーエンジニアとは?キャリアや転職方法を解説

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニア
年収450~600万円前後
業務内容顧客向けシステムや社内 LAN などのネットワークの構築や運用
できること/作れるものネットワーク環境の設計/構築/保守/運用
必要なスキル・WAN系の知識
・LAN系の知識
・インターネット系の知識
オススメの資格・シスコ技術者認定
・ネットワークスペシャリスト試験
・LPIC(Linux技術者認定試験)
必要な言語
 会社による
オススメ度★★★

ネットワークにも LAN や WAN のほか、Wifi など様々な形態があるため、適切に設置していきます。
さらにセキュリティ対策についての要望も必ず出てきますので、その対応もネットワークエンジニアの業務の範囲となります。

ネットワークは他のインフラ同様に停止することが許されません。
そのため障害が発生した際は早急に復旧する事が求められるので、ネットワーク全体から障害原因箇所を特定する必要があります。

ネットワーク自体は目に見えないので扱いも難しく、他の職種に比べて難易度の高い職種であると言えます。


ネットワークエンジニアについて詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。

お茶とパソコン未経験からネットワークエンジニアになるための方法を解説

営業系エンジニア

サポートエンジニア

サポートエンジニア
年収430万円前後
業務内容ユーザーからの問い合わせに対応
IT サービスの運用状況を確認することや保守レポートといった文書の作成
必要なスキル・データベースの知識
・コミュニケーション能力
オススメの資格特になし
必要な言語会社による
オススメ度
★★

顧客と直接対話する為、システムに関するスキルの他にも言葉遣いやビジネスマナーが要求されます。

場合によっては障害が起きている画面が見れずに、顧客との会話の内容のみで問題解決を行うようなこともあります。

セールスエンジニア

セールスエンジニア
年収649万円前後
業務内容エンジニアの知識を活かして商談からアフターフォロー
必要なスキル・ITエンジニアとしての知識
・プレゼンテーションスキル
オススメの資格特になし
必要な言語
会社による
オススメ度★★

特徴としては、エンジニアとしての知識と営業のスキルの両方が使えるということです。

自社のサービスをエンジニアの目線からも理解し、クライアントが求めていることを的確に伝えることが求められます。

エンジニアとしての知識やクライアントに導入を決めてもらうための商談スキル、トラブルの対応など幅広いスキルを求められます。
そのため、セールスエンジニアになることは容易ではないものの、様々な働き方が考えられるようになります。

会社によってはITコンサルタント」「プリセールス」「ソリューションアーキテクト」「技術営業」と呼ばれていることもあります。

その他のエンジニア

上記の種類のエンジニア以外にも様々なものがあげられます。

バックエンドエンジニア

年収
バックエンドエンジニアの平均年収は、初級から中級で500万円から800万円程度です。経験やスキルによって変動しますが、需要の高い専門分野や企業においては1000万円以上の年収も可能です。

業務内容
バックエンドエンジニアは、ウェブサイトやアプリケーションの裏側で動作するサーバーサイドの開発を担当します。データベースとのやり取りや処理、APIの設計・実装、セキュリティ対策などを主に行います。ユーザーからは見えない部分でシステム全体の機能を支える役割です。

必要なスキル

プログラミング言語(例: Java, Python, Rubyなど)

データベース(SQLやNoSQL)

サーバーサイドフレームワーク(例: Spring, Django, Ruby on Railsなど)

アプリケーションエンジニア

年収
アプリケーションエンジニアの平均年収は、初級から中級で400万円から600万円程度です。経験やスキルによって変動しますが、需要の高い分野や大手企業においては700万円以上の年収も可能です。

業務内容
アプリケーションエンジニアは、主にモバイルアプリやデスクトップアプリケーションの開発を担当します。ユーザーインターフェース(UI)の設計と実装、ユーザーエクスペリエンス(UX)の向上、アプリケーションの機能や動作の開発などを行います。ユーザーが直接操作する部分の開発を担当します。

必要なスキル

プログラミング言語(例: Swift(iOSアプリ)、Kotlin(Androidアプリ)、C#(Windowsアプリ)など)

モバイルアプリフレームワーク(例: Flutter, React Nativeなど)

ユーザーインターフェース(UI)/ ユーザーエクスペリエンス(UX)の設計

エンジニアになるにはどうすればいい?

様々なエンジニアの種類を解説してきましたが、実際にはどのようにエンジニアになることができるのでしょうか?

エンジニアになるためには、独学や未経験のまま就職し現場で覚えるなど様々な方法があります。

特にオススメなのはプログラミングスクールに通うことです。

プログラミングスクールでは、構造化されたカリキュラムに沿って学習を進めることができます
このカリキュラムは、基礎から応用までを段階的にカバーしており、自己学習に比べて学習効率が高いと言えます。
また、経験豊富な現役エンジニアから直接指導を受けることができ、理解を深めることができます。

さらに、プログラミングスクールではチームワークや実践的なプロジェクトも重視されます。
他の学習者と協力してプロジェクトを行うことで、現場でのチームワークやコードの管理方法を学ぶことができます。
実際の業務に近いプロジェクトを通して、エンジニアリングの実践的なスキルを磨くことができます。

さらに、プログラミングスクールは就職や転職支援を行っているところが多く、求人情報や業界とのコネクションを提供してくれることもあります。

以上のように、プログラミングスクールは様々な面でエンジニアリングスキルの習得を支援してくれるため、エンジニアを目指す方にとって有益な選択肢と言えます。

「なんか今の仕事合わないな・・・」

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ITエンジニアの種類に関するよくある質問

ITエンジニアは将来性がある職業ですか?
ITエンジニアは将来性が非常に高い職業です。
デジタル化の進展に伴い、IT技術の需要はますます高まっており、AI、クラウド、セキュリティなどの分野では今後も成長が見込まれています。

SEとエンジニアの違いは何ですか?
SE(システムエンジニア)はシステムの設計や開発に従事し、要件定義や設計書の作成などを行います。
一方、エンジニアはSEを含む広い範囲の技術者を指し、プログラミングやシステムの構築、開発など幅広い活動を行います。

ITはなぜ人手不足?
ITは急速に発展しており、新たな技術やシステムが次々と登場しています。
そのため、需要が供給を上回っており、特に高度なスキルを持つエンジニアや専門家の不足が顕著です。

ITエンジニア 何歳までできる?
ITエンジニアの活躍年齢は一概に言えませんが、技術の進歩や業界の変化に対応しつつ、多くのエンジニアは50代や60代でも活躍しています。
実力や経験、学習意欲があれば年齢は問われません。

機械系エンジニアとは何ですか?
機械系エンジニアは、機械工学に関連する設計や開発、製造、運用などを行う技術者です。
例えば、自動車、ロボット、航空機などの機械設計や生産ラインの改善などを担当します。机上の設計から現場での試験まで幅広い業務があります。

ITエンジニアとプログラマーの違いは?

SEとPGの違い

ここまでエンジニアの種類について説明してきましたが、プログラマーとの違いは何か知っていますか?

「エンジニアとプログラマーは同じものを指しているんじゃないの?」と思っている方も多くいるはずです。

しかし、実はエンジニアとプログラマーの業務内容は大きく異なります

システムエンジニアはSEとも呼ばれています。
簡単に説明すると、システムエンジニアが設計書を書き、プログラマーが設計書の通りにコードを書いていく人です。

システムエンジニアとは

システムエンジニアは主に、クライアントが作りたいと思うシステムの詳細を聞いてまとめる仕事を行います。
まとめた内容を元に、必要な条件を満たしたサービスの設計図を作ります。
このように、クライアントと関わりながらシステム開発を進める工程を「上流工程」と呼びます。
システム開発の上流工程に関わるエンジニアが、システムエンジニアです。

プログラマーとは

プログラマーはシステムエンジニアが作った設計図を元に、実際にプログラミングを行ってサービスを形にしていきます。
プログラマーはただ設計通りにコーディングをしているわけではありません。
どうすれば設計を効率よくコードで表現できるか、を考えながらプログラミングを行っています。
プログラマーが担当する、新しいサービスを実際にプログラミングして実装していく工程を「下流工程」と呼びます。
下流工程であるシステムの機能の構築を行うのが、プログラマーの仕事です。


システムエンジニアとプログラマーの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。

プログラマーとシステムエンジニアの5つの違いを解説プログラマー(PG)とシステムエンジニア(SE)の5つの違いを解説!

まとめ:ITエンジニアの種類は大きく2種類に分けられる!

今回「DMM WEBCAMP MEDIA」は以下の内容について解説しました。

  • エンジニアは「開発系」「プロジェクト系」「インフラ系」「営業系」に分けられる
  • システムエンジニアは設計図を作る「上流工程」、プログラマーは機能を実装する「下流工程」を担当する

エンジニアは IT の専門家ですので、どの職種であっても大変な業務を担うことになりますが、その分やりがいもあります。
また、これまで以上に今後ますます需要が増えていくため将来性もあります。

どのITエンジニアを目指すことになっても、プログラミングのスキルは必須になるので、まずは基本のスキルをつけていくことをお勧めします。

プログラミングの学習方法として、独学で学習する方法とスクールで学習する方法がありますが、独学で学習する方法は9割挫折してしまうと言われています。

今すぐ身に付けて年収をあげたい方は、転職支援つきのプログラミングスクールで学習することをオススメします。

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